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 Multiframe 総合情報 Vol.45
 Multiframe サポートトピックス

今回はサポートに寄せられた問合せをご紹介させていただきます。

Q. Multiframe Shape Editor(以下、Shape Editor)でユーザ定義セクションを登録する時に、属性値の単位を変更することが出来ません。指定の単位にて登録することは出来ないでしょうか。

A. Multiframeのセクションライブラリにデータベースとして登録されている規格品のセクションは、その形状から算出された属性値を使用していません。これは、規格で決められた数値を採用しているため単位も固定し、単位変換による誤差が生じないようにしているためです。
しかし、今回のようにユーザ自身の指定した単位でライブラリに保存したい場合もあり、この時はShape Editorで新しいセクショングループを追加することで対応できます。以下にその方法を簡単に記載します。

1. Shape Editorを起動し、ウィンドウメニューより「セクションウィンドウ」を開きます。

画像をクリックすると大きな画像が表示されます。
■図1 セクションウィンドウ

2. ビューメニューより「単位」をクリックし、設定したい単位を変更します。

画像をクリックすると大きな画像が表示されます。
■図2 単位

3. ライブラリーメニューより「セクション|セクショングループ追加」をクリックします。グループ名を入力して「OK」をクリックします
  (今回は”Custom4”としました)。

画像をクリックすると大きな画像が表示されます。
■図3 セクショングループ追加

4. 既存のセクショングループと単位を較べて頂くと、自身で変更した単位に変わっている事が確認できます。

 
■図4 既存セクショングループ

 
■図5 ユーザ定義セクショングループ


 Bentley Connection Client機能紹介

Multiframe Connect Edition V21にこのアプリケーションが追加されました。Multiframeと同時にインストールされ、パソコンの起動時に自動で立ち上がってきます。メニューが英語であるため、取り付き難いと思われるかもしれませんが、便利な機能がありますので紹介させていただきます。

「Personal Portal」
サインインを済ませると、次のようなメニュー画面に変わります。「Personal Portal」をクリックすると、WEBページが開きますのでプロジェクトの管理や、ライセンスの管理を行う事が出来ます。

画像をクリックすると大きな画像が表示されます。
画像をクリックすると大きな画像が表示されます。
■図6 Personal Portal

「Software Downloads」
「Software Downloads」をクリックし、”Multiframe”と検索すると日本語版だけではなく、最新の英語版もダウンロード可能です。
なお、一度ログイン後、設定メニューより「Preference」をクリックし、「Run the CONNECTION Client on system startup」のチェックを外すと、起動時に自動で立ち上がらないようにできます。

画像をクリックすると大きな画像が表示されます。 画像をクリックすると大きな画像が表示されます。
■図7 Software Downloads ■図8 Preference


 有償セミナー

Multiframeのユーザの方を対象に、有償セミナーを開催しています。1日の講習で、1人1台のパソコンを使用した操作実習形式です。

 3次元構造解析セミナー  Webセミナー対応
●開催日 : 2017年5月19日(金)9:30〜16:30
●本会場 : 東京本社 品川インターシティA棟セミナールーム
 ※TV会議システムにて東京・大阪・名古屋・福岡・仙台・札幌・金沢・岩手・宮崎にて
   同時開催
●参加費: 1名様 \18,000 (税別)


開発元:Bentley Systems(Formation Design SystemsはBentley Systemsに吸収合併)
■Multiframe 21.02 日本語版 2016年 9月リリース


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