Ver.7では、前述した項目以外にも機能改善を行っています。
円形頂板の開口寸法の入力
これまでは半円形のみ(図面作成では円形のみ)対応していました。Ver.7では、円形頂板に円形開口を指定できるようになりました。円形開口は2個まで設定可能です。図面作成は1個までですが、今後のバージョンアップで2個まで開口を指定できるように機能拡張する予定です。また、入力した開口寸法は、計算書の設計条件にも出力するようにしました。
計算書の改善
最小鉄筋量の照査を道路橋示方書に準拠して行う場合、軸方向引張主鉄筋は、その部材の終局曲げモーメントがコンクリートのひびわれ曲げモーメント以上になるように配筋することが必要です。詳細計算書においてはMu=Mcとなる鉄筋量とその比較対象となる引張鉄筋量を表示するようにしました。また、照査断面が全圧縮状態で付着応力度が計算されていない場合にコメントを表示するようにしています。
その他の利便性の改善 本製品を利用する上で利便性が向上するような機能改善も行っています。 |