当社の非線形動的解析プログラム「Engineer's Studio®」へのデータエクスポートに対応します。H29道路橋示方書に対応した動的解析による照査に必要な設定項目(「部分係数設計」等)を含めてエクスポートを行います。
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図1 Engineer's Studio®画面 |
図2 Engineer's Studio®照査用詳細入力画面 |
この改訂によって、「橋脚の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)」で作成した構造物を用いて、H29道路橋示方書に準拠した動的解析による照査を行うことが可能となります。Engineer's
Studio® Ver.7以降でエクスポートデータを読み込むことで、下記の照査項目のデータを取込むことができ、最大応答値に対するせん断耐力照査や曲げ耐力照査を行います。
部分係数設計-橋脚変位照査
H29道路橋示方書V耐震設計編の変位による照査を行います。
部分係数設計-橋脚残留変位照査
H29道路橋示方書X耐震設計編および、「海洋架橋・橋梁調査会 既設橋梁の耐震補強工法事例集 H17.4」、「前原康夫 鉄筋コンクリート橋脚の設計例とチェックポイント」を参考にした残留変位の照査を行います。 また、Ver.3では下記モデルをエクスポートします。
- 基本モデル:Takeda(M-φ)
- M-φモデル:バイリニア
- Myの算出方法:My=Mls
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