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Maxsurfオートメーション
Maxsurfグループのいくつかのアプリケーションには、Microsoft Component
Object Model (COM)を利用したオートメーションインターフェイスが組み込まれています。オートメーションインターフェイスとは、Maxsurfグループのアプリケーションを、外部のプログラムからコントロールすることを可能にするインターフェースです。例えば、Maxsurfを使ったデザインプロセスにおいて、船型の色々なモディフィケーションは、かつてはMaxsurf特有のユーザーインターフェイスによる、インターラクティブな操作でのみ可能でした。しかしオートメーションインターフェイスを利用することにより、外部のプログラムにより操作することができます。オートメーションを使うための一般的なツールは、Microsoft
VBAであり、このVBAはMirosoft Office内のマクロ言語として広く使われているため、ExcelやWord(さらにAutoCAD)のマクロスクリプト機能を利用してプログラミングすれば、そこからMaxsurfアプリケーションを操作することができます。
例えば、デザイナーが、船型を体系的に変化させて性能の評価を行いたい場合。Excel上でコントロールポイントの配列を規則的に変化させ、それをMaxsurf上へ反映させるといった作業が考えられます。オートメーションを使うことにより、ユーザーがマニュアル的に、Excel上でポイント計算→C&PでMaxsurfへデータ移行といった作業を何度も繰り返すことなく、Excel内のVBAスクリプトにより、一連の作業をプログラミングし、ユーザーが直接マウスの操作を加えることなく、全ての作業を自動で行なうことが出来ます。
オートメーション機能は、今までユーザー対Maxsurfの一対一のやり取りであった作業を、別の汎用アプリケーションと個別プログラミングの複合により、応用デザインの可能性を飛躍的に高めることを実現したと言えるでしょう。
Maxsurf 13が今年リリースされ、オートメーション機能は、Maxsurf、Hydromax、Seakeeper、Hullspeedの4モジュールで利用できるようになっています。
Maxsurf体験セミナー 詳細
●時間 13:30 〜 16:30 ●参加費 無料 2008年10月16日(木)
本会場:フォーラムエイト東京本社 GTタワーセミナールーム TV会議システムにて
東京・大阪・名古屋・福岡にて同時開催 |
■Maxsurf v13.0 日本語版 リリース予定日:未定 |
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(Up&Coming '08 盛夏の号掲載) |
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