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Multiframeは、3次元骨組構造解析プログラムです。入力断面として、JIS規格の鋼材断面が標準で登録されている他、ユーザ任意の断面を使用することもできます。計算後、鋼構造設計規準(日本建築学会)に準拠した断面算定を行うことができます(オプション)。
●最新バージョンのご紹介
最新版Multiframe Ver.10.07(英語版)が開発元よりリリースされました。ここでは、開発元から届いたリリースノートを元に日本語版の最新バージョンであるVer.10.04からの改善事項をご紹介します。
主な改善点は以下の7点です。
・ 非線形解析のパフォーマンス改善
・ 材端バネの不具合解消
・ 環境設定ダイアログで設定した軸表示符号が結果画面で正しく反映されない不具合を解消
・ 溝形鋼や山形鋼の方向についてSDNF形式の改善
・ プロットラベルが正しく描かれるよう改善
・ いくつかのノートパソコンにおいてタッチパッドを使って3D描画したモデルを回転した際に不正終了する問題を解決
・ 時刻歴グラフが表示されない不具合を解消
これらは現在準備中のVer.10.07(日本語版)で対応されます。
●サポート情報
凡例を用いた部材の選択
フレームウィンドウの凡例を使うことで部材の選択をより素早く行うことができます。デフォルトでは、凡例は下図のようにセクションが示されています。
例えば、「200x100x7x10」が使用されている部材を全て選択したい場合には、凡例上の「200x100x7x10」をダブルクリックすると右図のように該当部材が全て選択されます。
この機能の応用として、凡例の対象を変更すると以下の種類で一括選択が可能となります。
・ セクション(デフォルト) ・ セクショングループ、形状
・ グループセット ・ ラベル ・ 部材構成
凡例の対象は「表示」/「シンボル」を開き、「シンボルの表示」画面下の「カラー」/「部材」で変更します。 |
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例えば、下図は凡例を「セクショングループ」にし凡例上で「Equal L」をダブルクリックして該当部材のみを選択したものです。
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●有償セミナー
Multiframeのユーザの方を対象に、有償セミナーを開催しています。前回も、多くのユーザ様にご参加いただき、有難うございました。1日の講習で、1人1台のパソコンを使用した操作実習形式です。Multiframe、Section
Makerでどのようなことができるかを覚えて帰って頂きます。テキストは、盛り沢山の内容を、後で自習できるように操作手順を具体的に作成しております。
TV会議システム
弊社の各拠点をつないだTV会議システムを利用して、セミナーを開催いたします。お近くの会場をご利用ください。
Multiframeセミナー 詳細
●日時 11月12日(水) 9:30 〜 16:30 ●参加費 \15,750
●本会場 フォーラムエイト東京本社 GTタワーセミナールーム TV会議システムにて 東京・大阪・名古屋・福岡にて同時開催 |
Multiframe・MultiSTEEL体験セミナー(中国:上海・北京) 詳細
●日時 2008年10月 9日(木) ●参加費 無料 |
●第2回FORUM8デザインコンファランス 技術セッション : 建築 詳細
●日時 9月19日(金) 9:30 〜 16:30 ●参加費 無料
●本会場 フォーラムエイト東京本社 GTタワーセミナールーム
TV会議システムにて 東京・大阪・名古屋・福岡・上海・北京・ソウルにて同時開催(一部講演に限る)
●開発者講演 : 「Multiframe新バージョンの開発」 豪Formation Design Systems社 Jason Yang 氏
●講演 : 「鋼構造3次元解析・CAD、データモデル連携と最新情報」 |
詳細は、弊社営業窓口まで、ご相談ください。
開発元:Formation Design Systems:フォーメーション デザイン システムズ オーストラリア フリーマントル市
■Multiframe Ver.10.04 日本語版 2008年 2月 リリース |
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(Up&Coming '08 秋の号掲載) |
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