橋台の設計(中国版)は、中国基準である道路橋梁通用基準(JTG D60-2004)に準拠しています。
橋台形式は、中国で一般的な逆T式橋台(図3)、一形(重力式橋台・図4)、U形(重力式橋台)および埋め式(重力式橋台)に対応し中国での需要に応えています。
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■図3 逆T式橋台 |
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■図4 一形橋台 |
また、荷重の取り扱いについても、日本とは大きく異なっているため、正しく対応する必要があります。中国基準の計算に用いる荷重には大きく分けて、永久荷重、変動荷重および偶発荷重の2つになります。
永久荷重としては、自重、上部工反力、地表面荷重、土圧力、踏掛版荷重、任意荷重など、変動荷重としては、自動車荷重、衝撃荷重、自動車荷重からの土圧力、制動荷重、群集荷重、温度変化影響、支承摩擦力などがあります。偶発荷重としては地震力があります。
中国ではこれらの荷重に、荷重タイプごとの係数を乗じたものを組み合わせたものを、設計作用力として用います。荷重組合せの算定式は次のようなものとなります。
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本製品が中国市場に受け入れられるよう、リリース後もユーザの皆様からお寄せいただいたご意見、ご指摘に対して丁寧に対応していきたいと考えています。 |
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