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●最新版製品価格 |
●リリース 2011年5月（日本語版 別売）
道路土工 |
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フォーラムエイトでは現在、韓国基準、中国基準に対応したUC-1製品として、「擁壁の設計」の製品について開発を行っています。
本ページでは、開発中の「擁壁の設計」について、韓国版、中国版の計算機能の特徴や出力に関する日本版との違いについてご紹介いたします。なお、韓国版が先行しているため主に韓国版を中心として以下に述べており、中国版については今後の開発に合わせて紹介する予定です。
適用基準および参考文献
- 韓国版
- 「鉄道設計基準路盤編」
- 「鉄道設計便覧」
- 「道路橋設計基準」
- 「構造物基礎設計基準」
- 「道路設計偏覧」
- 中国版
- 「建築基坑支護技術規定（JGJ 120-99）」
- 「建築辺坂工程技術規範（GB 50330-2002）」
- 「建築地盤基礎設計基準（GB 50007-2002）」
適用範囲
本製品の主な適用範囲は以下の通りです。
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| 土圧式 |
ランキン土圧、クーロン土圧、試行くさび土圧、物部岡部式地震時土圧 |
| 荷重 |
固定荷重、活荷重（鉄道含む）、水圧、風荷重、衝突荷重、地震荷重、土圧 |
| 安定計算 |
転倒、滑動、支持力に対する安定計算 |
| 断面計算 |
終局耐力に対する断面照査 |
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計算内容
計算法としては、日本の擁壁の設計と同様にT型、Ｌ型、重力式、もたれ式などの形式に対応します。逆T型断面の図を示します（図1）。
■図1 側面形状
また、計算内容としては、転倒、滑動、支持力に対する安定計算を行います。地震についての考え方は韓国の耐震性能に合わせ、地域性を考慮した係数すなわち地震係数を考慮して設計します（図2・3）。また、断面照査については鉄筋コンクリート断面の終局耐力に対する照査を行います。
■図2 耐震性能目標
■図3 地震区域
荷重算出機能の特徴
土圧式としては、ランキン土圧、クーロン土圧、試行くさび土圧、物部岡部式地震時土圧など主要な土圧式を網羅し、任意の土圧を入力することが可能です（図4）。
■図4 土圧の入力
韓国の鉄道設計便覧に準拠し、鉄道荷重を考慮した設計が可能です。線路中心間隔、軌道荷重、列車活荷重、Ｌ荷重など荷重の組み合わせを可能とし、擁壁から軌道まで距離に応じた荷重を考慮することが可能です。
本製品が韓国、中国市場に受け入れられるよう、リリース後もユーザー様からのご要望、ご指摘に対して丁寧に対応していきたいと考えています。
※画面は、現在開発中のものを使用しているため、変更がある場合があります。 |
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