ユーザー紹介第10回 |
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今回はUC-1/UC-CADシリーズを多数導入して頂いている広島市の株式会社中建センターをご紹介いたします。
株式会社中建センターは昭和49年に設立された建設コンサルタントで測量、設計、施工管理、地質調査などを中心とした業務を行っておられます。主として広島県内の設計業務を建設省、道路公団、広島市などから委託され、特に最近は、構造物の設計に力をいれておられます。
多数ご使用頂いているUC−1シリーズの中でも下部工関係の「逆T式橋台の自動設計計算」「橋脚の設計計算」の使用頻度が高く、「杭基礎の設計計算V+」「土留め工の計算(V)」も頻繁に利用されており、高い評価を頂いています。今年の1月に導入して頂いたUC-CADのシステムは、7名のチームで運用しておられ、特に「橋脚配筋図」は、導入と同時に成果をあげているそうです。
最近、UC−1など設計計算ソフトを利用していて若干心配なことは、若い技術者が電算に頼り、よく考えないまま、利用する傾向にあることだそうです。とはいうものの、コンピューター自体は、よく使いこなしているとのことでした。お話の通り、たいへん若いスタッフで業務をこなされています。
広島県では、1994年10月のアジア大会に向けて広島新空港、新交通システム、湾岸部の南道路計画などビッグプロジェクトが目白押しで第三中四連絡ルート計画なども加え、ますます建設コンサルタントの活躍する場が広がっています。その中で株式会社中建センターも総合建設コンサルタントを目指していきたいとのことでした。現在もコンピューターによる省力化を熱心に進められてはいますがより一層積極的に業務の効率化、高品質化に取り組まれるお考えです。
株式会社中建センターの益々のご隆盛をお祈りします。また、今回の取材にご協力頂いた山下代表取締役、川本技術部長ほか、皆様に御礼申し上げます。 |
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