橋百選 |
BRIDGES 100 SELECTION |
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旧国道9号が旧日野川を跨ぐ地点に架かる。コンクリート造の橋脚にスパン60mの垂直材付トラス構造体を載せ、橋の両側には花崗岩切石積みの親柱を4基配している。各主構端に半円アーチを刳り抜いた曲線型の橋門講を設けているのが特徴である。トラスの塗装の色は国立公園大山を背後に、日本海に面す弓ヶ浜の白浜との調和を考え銀色を採用、大山を背景にした美しい姿は多くの写真家を魅了した。平成15年に登録有形文化財に選ばれた。現在は二輪車のみ通行できる。
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中浦水門の交通上の問題を解消するため建設された。主橋脚が1級河川斐伊川の河道内となるため、橋脚総幅の河積阻害率3%以内確保や桁下を航行する船舶(5000t船舶)の通航に支障がないよう、工事及び耐震の関係から島根県側は6.1%、鳥取県側は5.1%の勾配を設けて44.7mまで昇る。中央径間250mは2014年現在で日本で第2位、コンクリート製に限れば日本最大、さらにPCラーメン橋に限れば世界で第3位に入る。自動車メーカーのCMで「べた踏み坂」と表現され有名になった。
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1999年旧名『緑大橋』に北栄町出身の漫画家青山剛昌氏の作品『名探偵コナン』の登場人物をデザインしたブロンズ像やキャラクターパネルを設置しコナン大橋と改名した。
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ときのフランス大使が命名した別名『ヴァレ・ドゥ・ラムール』夜のライトアップが美しく歩道には東屋もある。橋の中央には三朝温泉のマスコット的存在「陶製カジカガエル」があり縁結びのカジカガエルと呼ばれている。
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白兎海水浴場前に整備された道の駅と海水浴場を結ぶ歩道橋で、国道9号線を跨いで架けられており国道をまたぐ集成材木橋としては初めての例です。桁は集成材と鋼床版の合成桁が使用され桁高が抑えられている。
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2004年『土木学会選奨土木遺産』に選ばれた八東川に架かる橋である。構造は、先に着工し竣工していた伯耆町長山の登山橋と同型といわれこの橋を参考にしたと思われる。当時の橋梁で3連という規模のアーチ橋は非常に珍しい。現在は両高欄の外側にアルミパイプが添架され、上流側に歩道橋が架かっているために下流側からしか望めないが、それ以外は当初の姿を残している。
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境水道を横断し鳥取・島根両権をつなぐ橋梁である。境水道の航路幅を確保するため橋梁中心部は橋脚の間が大きくとられ、その支間長240mは現在でも日本のトップクラスに位置づけられる。この橋梁は両岸の地盤高に相当な較差があるため、橋面の頂部中央より大きく島根県側による「左右非対称」のアーチ型をなしている。これにより複雑化する橋の力学バランスを調整するため、トラスが橋の中央へ向かうにつれ上路式から中路、下路へと変化する」「上下路式曲弦トラス形式」という特異な形状となった。
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開通30 周年を記念したイベントでおさかな大橋という愛称が付けられた。 |
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古来は両岸に大縄を張りそれを手操り、渡し舟で行き来していた様だ。緩やかな曲線を連ねるグレー色の桁が伸びやかな印象を与え、背後に控える河原城と良く調和し、橋脚と桁との支承部がアクセントになっている。現在は東西両端部の拡張に伴い親柱は撤去され、高欄は強固なものに替わったが当初のままの姿をほぼ残している。
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1619年、池田光政が鳥取城下町の拡張によって掘られた袋川に5つの橋を架けた。なかでも智頭橋は智頭街道の起点として重視された。江戸時代に橋は何度も流出した。鳥取大火をきっかけに現在の橋が架けられた。1993年には広い歩道橋が隣接して造られた。
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