| 橋百選 |
BRIDGES 100 SELECTION |
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静岡県島田市の大井川に架けられた木造橋（歩行者と自転車専用）です。大井川の増水のたびに被害を受けてきたので、１９６５年（昭和４０年）４月にコンクリート橋脚に変わりました。その後も増水により部分的に流され架け替えられています。
１９９７年（平成９年）１２月に「世界一長い木造歩道橋」としてギネス認定を受け全国的に有名な観光名所になっています。また、今では数少ない「木造賃取橋」として、歩行者中学生以上100円・小学生以下10円となっています。
橋長●897.4m 幅員●2.4m
静岡県加茂郡河津町内、国道４１４号に架かる橋で正式名称は「七滝高架橋（ななだるこうかきょう）」です。６基の橋脚により上部工を支えループ橋部分は３
径間連続曲線箱桁４連で構成されています。片側１車線の対面通行であるので、この橋を通行する車の制限速度が３０㎞に設定されています。周囲の景観に溶け
込んだ特徴ある姿は、伊豆の名所として観光にも寄与しています。ループ橋の下は駐車場が、また橋上にはバス停があります。土木学会田中賞受賞。
橋長●1064m
静岡県沼津市の狩野川に架かる橋として１８７６年（明治９年）に完成した橋です。何度かの改築を経て１９１２年(明治４５年)７月に鉄橋として架け直され
その後、１９３７年（昭和１２年）７月変化する交通事情に対応するため、再び架け替えられ、現在に至っています。同年８月に、沼津御用邸に向かう皇族が
「御成りになる」際に利用することから「御成橋」と改称されました。
橋長●130.34m幅員●15.6m
静岡県掛川市国安にある一級河川菊川河口の橋です。静岡県道３７６号浜松御前崎自転車動線（太平洋岸自転車道）の自転車歩行者専用道路橋で、世界初となる
連続上路式吊床版橋として、1995年（平成７年）に完成し、1994年（平成６年）に土木学会田中賞、PC技術協会賞、静岡新聞社賞を受賞しました。吊
床版橋として国内最長を誇ります。遠州灘が見渡せる眺望で有名です。 橋長●232.0m
幅員●3m
静岡県伊豆長岡町で2002年３月２９日に狩野川放水路にあやめ橋側道橋が開通しました。同形式の歩道橋としては国内２番目の支間長です。
橋長●113m幅員●3m
静岡県沼津市狩野川に架かる歩行者と自転車専用橋として供用されている橋です。本橋最大の特徴は、張弦桁橋・斜張橋が複合された造形形式であり、この複合構造の施工例は世界初です。
橋長●226.980m 幅員●7.8m
浜名湖北部にある猪鼻湖の南端にかかる道路橋です。すぐ南側にかかる新瀬戸橋につながる浜名湖レークサイドウエイが数年前に無料で開放されたため、この橋を渡るのは地元の人か釣り人の車ぐらいです。
橋長●西側から桁橋 5.5m+主塔間124m+桁橋7.5m
男性が男橋、女性が女橋を渡り中間地点で出会うと結ばれるという由来があり出会った２人は幸せになれるという言い伝えがあります。男橋と女橋の２つを呼び合わせて「出会い橋」と呼びます。ロマンチックな雰囲気のアーチ形の橋です。
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| （Up&Coming '11 新春号掲載） |
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