2014 CRMベストプラクティス賞「CRM奨励賞」受賞!
UC-1開発サポートにおける顧客中心主義を評価
フォーラムエイトは2014年10月30日、一般社団法人 CRM協議会主催の「2014 CRMベストプラクティス賞」において「CRM奨励賞」を受賞しました。
この賞は、顧客満足度向上を目指し、企業が顧客との長期的な関係を築く経営手法であるCRMで成果を上げている企業や組織、団体を表彰するもので、「CRM奨励賞」はそれに次ぐ賞となります。2004年から毎年開催されており、本年で11回目となりました。
今回、弊社のUC-1開発サポートにおける顧客中心主義が評価され、受賞に至っています。表彰式は、2014年11月11日(火)に東京アメリカンクラブ(東京都港区麻布台)で執り行われ、フォーラムエイトでは、製品・サービス・ビジネスの仕組みなど、あらゆるもののIT化が進んでいる中で顧客とのつながりを深め、その情報をビジネスに最大限に活用していくために顧客情報を含む各種データベースの拡充・メンテナンス・活用する仕組みの最適化を図っています。
社内業務を推進・サポートするGSSシステムに、ローカル環境で動作していた事務処理プログラムを2012年SaaS化して統合したことで、顧客に対し迅速かつきめ細かな対応が可能となり、これにともなって問い合せ件数は2011年の14,684件から2013年は20,812件に増加しています。サポート窓口に寄せられた顧客の生の声は、内容によって営業用の顧客データベース、開発用の顧客データベースに登録され、営業活動・顧客サポート・製品開発・改良にダイナミックに活用されています。
今後も着実で安心できるサービス、永続的な企業サービスにより、皆様のご期待にお応えできる企業を目指してまいります。
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▲表彰式の様子 |
▲事務処理SaaS |
スイート積算、2年目からの保守価格を改定。10万円ダウンで提供!
フォーラムエイトでは2014年10月10日、新たにUC-1 Engineer's Suite積算をリリースし、「設計計算−数量算出−積算」というCIMの一連の連携が、UC-1シリーズの各製品間でより強化されました。また、このたび11月11日より、本製品の保守サポート契約価格を改定いたしました。ご購入後2年目以降、下記の価格で保守サポート契約を提供致します。初回ご購入時保守サポート契約価格より10万円引きでご契約が可能ですので、ぜひともご検討のほどよろしくお願い申し上げます。
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▲スイート積算全体イメージと積算連動 |
▲橋台の設計から数量を連動する場合 |
UC-1 Engineer’s Suite積算 保守サポート価格 |
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ライセンス |
保守サポート
契約1年 |
保守サポート
契約2年 |
保守サポート
契約3年 |
初回購入時 |
WEB認証 |
\313,000 |
\612,000 |
\908,000 |
フローティング |
\339,000 |
\660,000 |
\984,000 |
購入後2年目以降 |
WEB認証 |
\213,000 |
\512,000 |
\808,000 |
フローティング |
\239,000 |
\560,000 |
\884,000 |
■UC-1 Engineer's Suite積算 主要機能
- 国土交通省土木工事積算基準対応(H26年度版)
- 単価データベース
- 施工パッケージ型単価対応(H26年度版)
- UC-1エンジニアスイート製品との連携
- 設計書の取込み
- 電子納品対応(EXCEL出力、PDF出力対応)
デザインフェスティバル2014にて新刊書籍3冊を発表!
『行動、安全、文化、「BeSeCu」』『ICTグローバルコラボ』『都市の洪水リスク』
2014年11月20日、品川インターシティーホールで開催された「第8回フォーラムエイトデザインフェスティバル2014」にて、初のビジネス新書『ICTグローバルコラボレーションの薦め』を含む、3冊のフォーラムエイトパブリッシング新刊書籍の出版披露を行いました。
『行動、安全、文化、「BeSeCu」』は、デザインフェスティバルでも特別講演を行った避難解析研究の世界的権威、エドウイン・ガリア氏(英国グリニッジ大学教授)編著書の日本語翻訳版に増補して、専門家による避難行動についての日本国内研究事例を紹介しています。
『ICTグローバルコラボレーションの薦め』では、元NEC副社長で現在フォーラムエイト顧問も務める川村敏郎氏が、長年取り組んだICT(情報通信技術)ビジネスを中心に日本の現状を振り返り、日本企業がグローバル競争時代を生き抜くための指針について考察しています。
『都市の洪水リスク解析』では、『地下水は語る』(岩波新書)でも著名な守田優氏(芝浦工業大学教授)が、洪水リスクアセスメントの考え方について、基本的な理論や手法からリスク評価への応用、将来的な展望までをわかりやすく解説しています。
2015年は、NPO地域づくり工房の傘木宏夫氏による『都市の環境アセスメント』、道路・舗装技術研究協会理事長の稲垣竜興氏による『VRで学ぶ道路工学』『VRで学ぶ舗装工学』の3冊の出版が予定されています。
■行動、安全、文化、「BeSeCu」
〜緊急時、災害時の
人間行動と欧州文化相互調査〜 |
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■ICTグローバル
コラボレーションの薦め |
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■都市の洪水リスク解析
〜減災からリスクマネジメントへ〜 |
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■編著者 : エドウィン・R・ガリア
(英国 グリニッジ大学 火災安全工学 教授)
■翻訳監修 : 楢原太郎
(ニュージャージー工科大学)
■価格 : \3,800(税別)
■目次
第1部 非常時と災害時における
人間の行動:異文化間研究
第2部 国内避難研究事例
今村 文彦(東北大学)
佐野 友紀(早稲田大学)
安福 健祐(大阪大学)
足達 嘉信(セコム株式会社)
傘木 宏夫(NPO地域づくり工房)
(一財) 最先端表現技術利用推進協会 |
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■著者 : 川村敏郎
(株式会社コラボ・ビジネス・コンサルティング代表、元NEC副社長)
■価格 : \880(税別)
■目次
第1章 コンピュータビジネスを振り返る
第2章 スーパーコンピュータビジネスを
考える
第3章 パーソナルコンピュータの急進展
第4章 システム開発の
プロジェクトマネージメント
第5章 IT革命・高度情報化社会と
今後の課題
第6章 グローバリゼーションへの
対応について
第7章 コラボレーションの薦め |
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■著者 : 守田 優
(芝浦工業大学 工学部 土木工学科 教授)
■価格 : \2,800(税別)
■目次
第1章 洪水リスクをめぐって(序論)
第2章 都市と洪水流出
第3章 洪水リスクアセスメントの
基本フレーム
第4章 洪水リスクアセスメントの手法
第5章 洪水リスクアセスメントとその応用
(マクロ・ミクロ解析)
第6章 洪水リスクの不確実性
第7章 洪水リスクのアセスメントと
マネジメント〜課題と将来 |
次世代社会インフラ用ロボット現場検証会参加レポート
フォーラムエイトでは、国土交通省の公募による次世代社会インフラ用ロボット・現場検証対象技術について「3DVRと連動する自律飛行型UAVによる構造物調査システム」が採択されています。
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▲自動飛行型UAV |
2014年11月17日、同プロジェクトの現場検証委員会メンバーの立会いの下、ロボットによる橋梁点検を実施しました。当日はNHKやTBSといった報道陣が取材に集まる中、大学や企業など採択された全7者が参加。今回の検証でフォーラムエイトは、自動飛行ロボットによる撮影データからの点群生成と飛行ルートの設定等を実施し、VRを活用したシステムとしてのメリットを中心に紹介しました。この現場検証によって得られた経験のフィードバック行い、今後も引き続き研究・開発検証を行っていきます。
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▲UC-win/Roadによる点群モデリングと飛行ルート設定 |
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