『若手エンジニアのグローバル化に向けた海外研修』
2016年11月5 日(土)〜13日(日)
このプログラムは単なる研修ではなく、現地での生活体験を通じて先端技術を学び、エンジニアとしての英語コミュニケーション能力を向上させるきっかけを得ることを目的としています。開催地は世界中からIT産業が集積する米国カリフォルニア州。特にYahooやGoogleが拠点を置くプラヤ・ビスタはシリコンバレーに匹敵するといわれるエリアで、グローバルな人材が集まり異文化が融合するなかで、最先端の技術が生み出される続けているところです。
Yoshi Noguchi氏によるアメリカ先端技術講義ではICT、IoTなどの技術およびビジネスについて解説があり、参加者は、今後ビッグデータが重要なファクターとなっていくことや、これを解析するシステムをマーケティングにどう生かしていくかが鍵となることを学びました。
また、UI/UX開発者のJordan Sinclair氏による講義では、優れたUI/UXを生み出すうえでの、顧客とのコミュニケーションの重要性について解説がありました。参加者である当社若手エンジニアからは、「UI/UXのプロだけにスライドの作りやスピーチが親切で分かりやすく、英語でも理解しやすかった」、「UI/UXの開発サイクルについての説明が印象深かった。コンピューター上で見映えを確認することはもちろん、スマートフォン等のモックに設計した図案をコピーした紙を張り付けるといったアナログな方法も併用されているというのは意外だった」などの感想がありました。
参加者たちは、先端技術が生み出されるアメリカで、グローバルに活躍するエンジニアによる講義や世界トップクラスのUCLAでの研修を経験できたことで、エンジニアとしての知見を広げ、新たな目的意識をもって日々の開発に取り組んでいます。
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