フォーラムエイトは、2013年2月にドイツのGTA GeoSpatial GmbH(以降GTAと言います)とパートナーシップ契約を締結しました。
GTAはドイツのノイブランデンブルクを本拠とし、都市モデルを基礎とした3次元地形データの開発を専門としています。独自の高い技術により、様々なレベルの3Dデータの提供を行っています。
GTAは高度な測量技術やイメージ処理技術により、航空写真などから3Dの地形データを生成します。また、基本的な3Dデータを多く提供しています。GTA開発の自動2Dマッピング・3Dモデリングソフトを使って自動的に3D航空画像から生成する3D都市モデル、地図、ランドマークなどは、様々なレベルでのデータ提供が可能です。また、ユーザーのニーズに応じ、緑地や市街地、個々の不動産などのデータの開発も行っています。3Dモデルによる太陽光発電のアセスメントサービスなども行なった実績もあります。他に、こうした地形データのためのポータルサイトを開設するなど、Webによる開発・サービスの提供にも力を入れています。
GTAとの出会いは昨年に遡り、出会いのプラットフォームは世界的に有名な企業の情報交換サイト、LinkedIn。フォーラムエイトはLinkedInに登録(http://uk.linkedin.com/company/forum8?trk=ppro_cprof)しており、GTAはフォーラムエイトの3D VRソフトウェアUC-win/Roadの活用の興味を示したため、2012年の夏にフォーラムエイトとミーティングを行い、対談は双方のメリットとなる共同販売パートナー契約の方向に進みました。数ヶ月間のディスカッションを経て今年2月にパートナーシップ契約を締結しました。
今回締結した契約により、フォーラムエイトは世界でこのようなGTAの幅広いサービスの販売を開始いたします。UC-win/RoadにGTAのサービスを付加することにより、早期に3D
モデルを構築することが可能となり、また豊富なデータで、よりリアルで高度なシミュレーションや解析が行えるようになります。
また今回の契約により、GTAはフォーラムエイトのUC-win/Roadの販売を行います。UC-win/Road とGTAのサービスを統合して、顧客に付加価値の高いソリューションを提供できることになり、UC-win/Roadが普及することが期待されます。さらに、今回、UC-win/Roadのドイツ語版を開発、リリースしました。製品をドイツ語化したことで、欧州の最大の市場であるドイツ、またドイツ語圏であるオーストリアにUC-win/Roadが一層広まることが予想されます。
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■契約書にサインするGTA のCEO、Lieckfeldt 博士 |
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株式会社フォーラムエイト、株式会社ニュージェック、東京農業大学 山崎教授は、2013 年3 月14 日、フォーラムエイト東京本社セミナールームにて、道路線形設計最適化プログラム「OHPASS」の販売についてのサイニングセレモニーを実施しました。
「OHPASS」単体製品およびフォーラムエイトの3DVR ソフトウェア「UC-win/Road」のプラグインとして動作する「UCwin/Road
OHPASS プラグイン・オプション」が対象となります。
「UC-win/Road OHPASS プラグイン・オプション」においては、「OHPASS」により道路線形設計最適化を行った、道路線形データを3DVR
空間に読込むことで、景観・走行・ドライビングシミュレーションによる検討を可能としています。
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■調印式の様子
(右:弊社代表取締役社長 伊藤 裕二) |
■ OHPASS からUC-win/Road へ道路線形を取り込みVR 化 |
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(Up&Coming '13 春の号掲載) |
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