New Products |
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●新規価格
●アップグレード価格 |
118,000円
59,000円 |
●リリース 2016年 1月
UC-1 CAD/CIM |
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3D配筋CAD体験セミナー |
Webセミナー対応 |
●日時:2016年2月3日(水) 13:30〜16:30
●本会場:東京本社 品川インターシティA棟セミナールーム
※TV会議システムにて 東京・大阪・名古屋・福岡・仙台・札幌・金沢 同時開催
●参加費:無償 |
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3D配筋CADは、土木構造物中の鉄筋を実際の鉄筋径にて3次元表示することで、詳しい配筋状態を確認することができるほか、躯体や鉄筋の新規作成、鉄筋同士の干渉チェック、および、CAD図面の作成を可能とするプログラムです。今回、「3次元データ連携の改善」や「サポート形状の拡張」を行いました「3D配筋CAD
Ver.2」をリリース致しますので、以下に拡張概要を紹介致します。 |
3D配筋CADでは、構造物の情報(躯体、鉄筋)をIFC形式で出力する機能をサポートしていますが、3D配筋CADの開発当初では「IFC鉄筋」を扱える3次元CADがなかったため「鉄筋」を「梁部材:IfcBeam」として出力していました。その後、3次元CAD開発各社で「IFC鉄筋」対応を検討されていましたが、「IFC鉄筋:IfcReinforcingBar」の入出力をサポートした「Allplan
2014」(Nemetschek社3次元土木建築CAD)がリリースされました。そこで、3D配筋CAD Ver.2では、「鉄筋」を「IFC鉄筋」で出力するようにIFC出力機能の改善を行っています。
「鉄筋」のIFC出力を改善した効果
・梁部材出力:鉄筋の配置位置確認のみ可能
・FC鉄筋出力:鉄筋の配置位置確認、鉄筋同士の干渉チェック、図面作成(配筋図・鉄筋加工図・鉄筋表)、鉄筋数量算出などが可能
また、弊社の土木専用3次元CAD「3DCAD Studio®」では、IFCファイルの読込み・出力対応を進めており、IFCファイルによるデータ連携が可能となります。
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▲図1 IFC連携イメージ |
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3D配筋CAD Ver.2では、「円形、小判形、矩形面取り」躯体、および、躯体断面に添った鉄筋の作成に対応しました。この拡張により「橋脚の柱」や「杭基礎」の帯鉄筋の配筋が可能になりました。また、躯体開口部の設置、および、鉄筋の開口部カット、開口部補強筋の配筋に対応しました。この対応により「マンホール、擁壁、橋台、ボックスカルバート」など、開口部を設けた構造物の配筋が可能になりました。
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<鉄筋の開口部カット> |
<小判断面> |
<矩形面取り断面> |
▲図2 躯体断面に添った鉄筋 |
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<鉄筋の開口部カット> |
<補強筋の配筋> |
▲図3 開口部と補強鉄筋 |
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3D配筋CADでは、弊社のUC-1設計シリーズやUC-Drawツールズで生成した3次元配筋データ(RFVファイル)を読込み、「3次元表示」や「鉄筋の干渉チェック」が可能です。Ver.2では、作図機能を拡張し、連動データの「配筋図、鉄筋加工図、鉄筋表」の作図に対応しました。
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▲図4 UC-1シリーズとのデータ連携 |
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以上、新バージョンにおける機能改善についてご紹介しました。今後もユーザの皆様からのご要望を取り入れ、改良・改善に努めてまいります。特にCIM
(Construction Information Modeling)推進を意識したデータ連携強化を検討致します。どうぞご期待ください。 |
(Up&Coming '16 新年号掲載) |
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