旧データの連動データを読込んだ場合、スイッチは次のような設定で読込まれます。
- 底版荷重の取扱い=作用格点に載荷(連動時は固定されます)
- 底版骨組みを自動生成する=オフ
- 底版荷重を自動生成する=オフ
これは、Ver.9が自動生成する骨組みは、「斜面上の深礎基礎設計施工便覧(H24.4)」に準拠したもので、従来の自動生成される骨組みとは異なるためです。
この時、荷重の自動生成機能がオフの状態で読込まれますので、設定済みの荷重は全て、「ユーザーが設定した任意荷重」扱いになっています。この状態で荷重の自動生成機能をオンにしますと、元々設定されていた荷重に、新たに、下部工から連動された荷重が自動生成されますので、2重カウントにならないように、古い荷重は削除するようにしてください。
自動生成された荷重は、数値の背面がグレーとなり削除できませんが、ユーザー設定荷重は、背面が白色で削除が可能です。
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