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UC-1 |
UC-1 エンジニア・スイート
UC-1シリーズ各製品のスイート版。クラウド対応、CIM機能強化
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水工スイート 製品情報
水工スイートでは様々なU型形状の構造物の設計が可能ですが、各製品毎に主な機能を紹介します。 |
「土地改良事業計画設計基準 水路工(農林水産省農村振興局)」を主たる適用基準とした開水路の設計計算及び図面作成をサポートしています。
常時計算及び耐震計算が可能で、常時のみ,地震時のみといった計算にも対応しています。耐震計算は震度法による計算のみとなります。照査方法は常時,レベル1地震時,レベル2地震時毎に許容応力度法又は限界状態設計法から選択が可能です。また、地震時ケース毎に慣性力作用方向を指定することもできます。基礎形式は直接基礎(底面反力)のみとなります。主な作用荷重である土圧については、「水路工」に掲載されている様々な土圧式に対応しており、状況に応じて選択して頂くことが可能です。左右の側壁高さや土砂形状が異なる条件での偏土圧計算にも対応しております。断面力の計算方法はフレーム計算となりますが、側壁に関しては片持ち梁による計算を選択することも可能です。
さらに、Ver4.0.0より側壁天端上に蓋を設置することが可能となりました。蓋を設置するとBOXカルバートのような形状となりますが、本製品では蓋と開水路本体は結合しませんので、BOXカルバートとは異なる計算となります。
また作成したデータは、仮設土工スイートの「擁壁の設計・3D配筋」で読み込むことも可能です。 |
BOXカルバートの設計・3D配筋(下水道耐震) 製品情報 |
「下水道施設の耐震対策指針と解説(日本下水道協会)」を主たる適用基準とした矩形きょ,開きょの設計計算及び図面作成をサポートしています。U型形状は開きょで設定可能です。
常時計算及び耐震計算が可能ですが、常時とレベル1地震時の照査は省くことができません。耐震計算は応答変位法及び震度法に対応しています。照査方法は常時,レベル1地震時が許容応力度法、レベル2地震時は応答変位法選択時は限界状態設計法、震度法選択時は許容応力度法となります。基礎形式については直接基礎のみとなりますが、底面反力か底面バネから選択可能です(応答変位法選択時)。土圧については常時は静止土圧、震度法選択時の地震時土圧はクーロン土圧となります。断面力の計算方法はフレーム計算となります。また、他製品では未対応の形状として、底版内側が逆アーチ型となるインバート型を選択することも可能です。プレキャスト(縦連結)での縦断方向の照査にも対応しています。 |
マンホール、集水桝の設計計算および図面作成をサポートしたプログラムです。尚、厳密にはU型断面ではありませんが、頂版がない形状を設定可能です。
マンホールの常時計算は主に「特殊人孔構造計算の手引き(東京都下水道サービス株式会社)」、マンホールの耐震計算は「下水道施設の耐震対策指針と解説2006/2014年版(日本下水道協会)」を主たる適用基準としています。
マンホールの耐震計算は応答変位法による計算となり、レベル1地震時は許容応力度法、レベル2地震時は限界状態設計法による断面照査を行います。
集水桝の計算では、常時計算及び耐震計算が可能ですが、耐震計算はレベル1地震時のみで、照査方法は許容応力度法となります。土圧については、開水路と同じように状況に応じた土圧式を選択することが可能です。また、前述の開水路やBOXカルバートとは異なり、マンホールの常時や集水桝の検討時における側壁断面力は、平板解析や水平方向ラーメン解析などの選択した解析条件に応じて計算します。
また他製品では未対応の開口部の照査に対応しており、平板解析,梁モデル,FEM解析による計算が可能です。 |
「土地改良事業設計指針 ため池整備(農林水産省農村振興局)」を主たる適用基準とした洪水吐の設計計算をサポートしています。
常時計算及び耐震計算が可能ですが、耐震計算はレベル1地震時のみで、照査方法は許容応力度法となります。基礎形式は直接基礎(底面反力)のみに対応しています。土圧はクーロン土圧(地震時は物部・岡部式)で計算しますが、開水路の設計・3D配筋と同様に、左右の側壁高さや土砂形状が異なる条件での偏土圧計算も可能です。また、重力式擁壁型という構造も選択可能であり、この場合左側と右側で異なるコンクリート材料を採用することができます。断面力は構造に関わらずフレーム計算で求めます。
他製品で未対応の機能として、水理計算や最大3断面(流入部,導流部,減勢部)の同時計算が可能です。水理計算機能では、余裕高を算出することができます。 |
「土地改良事業計画設計基準 水路工(農林水産省農村振興局)」に準拠した水路橋の設計計算をサポートしています。
水路橋は川や谷を越えて水を運ぶ構造物ですので、基本的には壁外面に作用する荷重はありません。そのため、これまでの構造物とは異なり、単純な計算で設計することができます。
プログラムの機能としては、常時の許容応力度法照査にのみ対応しています。前述のように壁外側からの土圧や水圧は存在しませんので、側壁内面及び底版上面に作用する荷重のみを考慮します。主桁(縦断方向)の計算にも対応しており、主桁の支持形式として単純支持か連続支持を選択することができます。
尚、開水路と同じ「水路工」に準拠していますが、許容応力度が水路橋専用のものとなっています。 |
ウェルポイント・ディープウェル工法の設計計算 製品情報 |
ウェルポイント工法とは、ウェルポイントと称するストレーナーを持った吸水管に揚水管を取り付けた小さな井戸を、基礎の周囲に多数打ち込んで小さな真空井戸のカーテンを作り、掘削領域など必要な区域の揚水をする工法です。
ディープウェル(深井戸)工法は地盤が砂、砂利層で透水性が高く、1か所の井戸で広範囲に地下水位を下げたい場合や透水性の非常に低い掘削床面の下に高い水圧を持った地下水帯があり、この水圧による掘削床面のヒービングを防止するため、地下水帯の減圧を計る場合に用います。 |
(Up&Coming '18 秋の号掲載) |
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