この度レバノンのレバニーズ・アメリカン大学は、実車型ドライビングシミュレータ・ハードウェアシステムを求めるため、国際競争入札で適切なサプライヤを募りました。求められた具体的な仕様はフロントガラスを含む実車のフルキャビンまたはハーフキャビンと運転感覚を忠実に再現可能な3D立体視と最低180°のワイドディスプレイ対応のシステムで、ドライバーシート・助手シート、デジタルオーディオシステム、およびその他全ての通常車両設備を含む高品質かつリアルな車両制御系環境対応のドライビングシミュレータです。
今回のドライビングシミュレータシステムの導入に関わったレバニーズ・アメリカン大学・土木学科交通エンジニアリングの教授 John El Khoury氏は導入の背景を次のように語りました。
「レバノンの環境を前提とした、交通に重要な社会的課題や行動的課題の見解をより深めるための安全モビリティに関する研究を加速化させることが今回の最先端ドライビングシミュレータを導入する目的である。ドライビングシミュレータ導入後の研究は主に
フォーラムエイトは上記条件全てを満たすシステムとして、コンプリートVRソリューションを提案しました。これはレバニーズ・アメリカン大学が求めるハードウェア要素全てを、VR Design Studio UC-win/Road に統合したものです。さらにシステムのインストールエンドユーザとなるお客様対象のシステムの使用方法に関するトレーニング、ソフトウエアメンテナンスおよびテクニカルサポートもフォーラムエイトが総合的に対応しています。