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▲草本嘉勝 校長 |
九州測量専門学校は、昭和42年に測量科100名の定員で創設され、当時から国土交通省国土地理院の指導と熊本大学の協力を仰ぎながら、進展を続け、23年前には土木建設科2年制を併せ、現在では、九州全県はもとより中・四国からも学生が集っています。7300名を越える卒業生は、公務員をはじめ、全国の測量・設計コンサルタント業、土木建設業、土地家屋調査士等の分野で活躍されています。 現在は、測量科、土木建設科の専攻があり、IT時代を先取りし、社会のニーズに応えるため、コンピュータを活用したGPS・GIS・3Dビジュアリゼーションといった新しい分野での即戦力となりうる技術者を養成するためのカリキュラムを取り入れています。
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▲3Dビジュアリゼ ーションの
学習内容を案内するパンフレット |
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全国的な少子化、公共事業の削減による建設分野への逆風等、ますます環境が厳しくなっている中、学生を将来有能で、高度な知識をもった技術者として育てていくために、徹底した基礎教育、さらに応用の実務実習をより多く行うことで、魅力ある学校をめざしています。
近年土木分野においてもPCを利用したデザイン設計が多くなってきていること、公共事業への取り組みがプロポーザル形式へ移行していることを視野に入れ、学生に興味を持たせながら、コンピュータを活用した講義を行うことが重要となっています。
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▲九州測量専門学校への地図 |
このことから、履修科目の中に現場で活躍されている方を講師に招き、より実務に近い実習を数多く取り入れられています。また、PCの活用によって、3次元ビジュアリゼーションの活用といった楽しみながら学ぶ側面も持たせていくことをモットーとしています。
昨年導入いただいたUC-win/Roadは、まさにその一環として利用できる製品だと考えられています。
今後は、理論と実務の一致、さらには景観との一致と、生徒が設計した構造物や、街並みをUC-win/Roadで再現することで、より直感的な空間把握を可能にする、UC-win/Roadを講義に活かしていきたいということでした。
同校は今後もUC-win/Roadなどに加え、GPSシステムの応用などソフト面を充実させ、IT社会に対応していける時代の要請に応えた人材を送り出していくお考えです。
今回、取材にご協力いただきました草本嘉勝 校長、山部征三 副校長、中石隆一 科長、千々岩健治 先生ほか皆様に感謝いたします。 |
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▲測量CAD、土木CAD、建設CALS、
基礎ソフトなど様々なAPの利活用に関する講座がある |
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▲UC-win/Roadを使用した講義 |
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