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 セミナーレポート バックナンバー


コンテスト/協議会  有償セミナー  体験セミナー  新製品セミナー  イベント  セミナー・イベントカレンダー

 
UC−win/FRAME(3D)協議会
(Up&Coming 2003年10月号)
 フォーラムエイトでは、UC-win/FRAME(3D)協議会を10月8日大阪、10月10日東京にて開催し、数多くのユーザ関係の皆様にお集まりいただきました。大変盛況な協議会となり、動的非線形解析に対する関心の高さを感じさせられました。「性能規定」への移行が徐々に進み、より高度な解析手法を用いて合理性を追求し、技術力を強化する時代へと進んでいると言えます。

 フォーラムエイトでは、UC-win/FRAME(3D)を2002年11月にリリースし、道路橋示方書における動的照査をサポートする動的/静的荷重による幾何学的非線形/材料非線形解析プログラムを提供しています。また、先進のインターフェースが一般的な線形解析、弾性解析にも役立っています。

 本協議会では、今回は第1回を記念して、当社技術顧問 後藤茂男(佐賀大学名誉教授)による記念講演「有限要素構造物の幾何学的非線形解析」を実施いたしました。理論的な解説に加え、解析プログラムによる具体的な構造のビジュアルな超大変形解析結果をご覧いただきました。

 UC-win/FRAME(3D)の最新バージョンVer.1.02は、UC-win/Sectionとの統合による断面力計算機能強化、シーケンス載荷における最大・最小抽出機能追加による解析結果の照査時間の短縮が図られており、これをモデルジェネレータ・マージ機能のデモンストレーションと合わせて説明いたしました。また、適用事例、解析事例紹介では、『動的非線形解析結果例を用いて照査までの手順の説明』、『地震時保有耐力法と動的解析結果との比較および結果の評価』を交えた説明を行いました。ラーメン橋の既往の解析結果と2方向加震結果との比較、偏心橋脚の大変位と微小変位による計算結果の違い、RCラーメン橋脚と連続桁、ラーメン橋脚、配水池柱壁構造などの具体的な事例を紹介いたしました。

 今回は、協議会として、ユーザの皆様のご意見、ご要望をお聞きし、今後の製品改良に役立てていく場としても有効で活発なご意見ご質問を承りました。以下に今後の参考として質疑応答内容を報告いたします。

 UC-win/FRAME(3D)は、次バージョンを2003年12月にリリースする予定としており、新機能として「活荷重対応」、「PC荷重自動生成」、M-φ[Takeda]モデルによるRC部材の非線形解析」(Optionを予定)など大幅な機能追加を予定しています。

UC−win/FRAME(3D)協議会 Q&A
▲当社技術顧問 後藤茂男(佐賀大学名誉教授)による
  記念講演「有限要素構造物の幾何学的非線形解析」
▲当社開発、技術サポートスタッフよる説明、質疑応答



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第6回 UC-win/Road協議会
(Up&Coming 2003年8月号)
 UC−win/Road協議会は、リリースしたその年である2000年11月29日に第1回を実施し、以降毎年新バージョンリリースを機会に実施しています。第4回は、新たな企画としてユーザ様にご承諾を得て、作成されたVRデータの事例を発表させていただき、技術的な面でも今後の参考にしていただけるよう、実施いたしました。

 本年5月14日に東京本社、16日大阪支社のそれぞれのセミナールームにて開催し、数多くのユーザ様、関係の方々にご参加いただきました。協議会内容としては、昨年実施された第1回3D・VRコンテストレビューとして、グランプリ作品となった国土交通省多治見砂防国道事務所の「東海環状自動車道」をはじめ優秀賞4作品をAVI動画ファイルで紹介しました。

 事例紹介では、適用事業別に分けると道路事業関連2、河川改良事業関連1、施工シミュレーション2、港湾海岸関連事業(埋め立て、干拓)2という割合でした。事業者別では、国の機関1、自治体3、民間2、海外1という割合で、様々な事業に適用されていることがわかります。

 いずれも工夫されたデータであり、実際にうまく活用されたデータばかりですが、国土交通省北勢国道事務所の「北勢バイパス」は、55kmに及ぶ大規模なデータで、一部は供用が開始されているもののこれから本格的に住民説明などに活用されるというデータもありました。

 UC−win/Road 新バージョン紹介では、新たに数多くの改良項目、追加機能があり、これらを新規作成の手順で紹介しました。3D樹木の表示やreflection(水面への反映)などさらにリアルな表現を行えるものや小段作成、merge(データの合成)などデータ作成を大幅に効率化するものなど無償改訂での対応です。これに加えて今回からPlug−in形式でオプション機能を実現した「3D Tree−Option」(3D樹木作成編集)、「AVI Tool−Option」(AVI動画作成)があります。いずれも安価な価格で高度な機能をサポートしています。

 最後に当社社長和田忠治とFORUM8NZの開発者Jim MoesmanからVer.1.06ならびにそれ以降の開発予定及び可能性のある機能について説明をさせていただきました。2D View等既に開発を完了しているものもあり、Ver.1.06として9月にはリリースします(新製品紹介II 参照)。

 フォーラムエイトでは、毎年同協議会及び3D・VRコンテストを開催してまいります。今後追加サポートされていく、高度な機能、高精細な表示を利用したVRデータ作品が制作され、発表されることが期待されます。

 第4回、UC−win/Road協議会レビュー
 UC−win/Road協議会 2003 製品紹介スライド

▼サンプルデータ植物園(新機能、3D樹木、reflectionなどを活用)
  新機能サンプルAVIムービー「植物園」ムービー
サンプルデータ植物園 サンプルデータ植物園



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RC構造物設計支援 特別セミナー
−コムスエンジニアリング・フォーラムエイトジョイント企画−
(Up&Coming 2003年4月号)
4月7日、フォーラムエイト東京本社GTタワーセミナールームにて、(株)コムスエンジニアリングとの共催による「RC構造物設計支援 特別セミナー」を開催致しました。特別講演第1部は、石田 哲也 特別講師(東京大学大学院工学系研究科 専任講師)による「セメントコンクリートのマルチスケール解析と実用化への試み」のご講演をいただきました。

東京大学コンクリート研究室では、セメントコンクリートの物理化学現象を忠実にモデル化して、水和開始からの経時変化を解析的に追跡する熱連成解析システムDuCOMの開発に取り組まれています。今後寿命予測・維持管理の重要度がますます高まってくる日本の社会インフラ整備においても、本解析システムは強力なツールとして使用できるものと思われます。当日のセミナーでは、DuCOM for Material Characteristicsのプロトタイプ版のデモも行われました。

第2部では、同じ東京大学のコンクリート研究室のご出身で、現在(株)コムスエンジニアリングの土屋 智史取締役から「コンクリート構造物の非線形解析の技術開発と適用例の紹介」のご講演をいただきました。また、弊社の「ソフトウェア・インフォメーション」では、道路橋示方書における動的非線形解析手法の変遷を説明し、UC−win/WCOMDUC−win/FRAME(3D)の紹介とデモを実施致しました。

DuCOM for Material Characteristics(土木学会コンクリート標準示方書(2002年)における耐久性能照査に求められる材料情報を算定する数値解析プログラム、\500,000)は、フォーラムエイトでも紹介プログラムとして販売しています。

  株式会社 コムスエンジニアリング http://www.comse.co.jp

▲石田 哲也 特別講師(東京大学大学院工学系研究科専任講師)による講演の模様

▲土屋 智史 取締役(コムスエンジニアリング)による講演の模様



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CEATEC JAPAN 2002
(SOFTIC ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー受賞作品コーナー)
(Up&Coming 2002年10月号)
 フォーラムエイトでは、10月1日から5日間の日程で幕張メッセにて開催されたCEATEC JAPAN 2002に出展致しました。CEATECでは、例年、(財)ソフトウェア情報センターが主催するSOFTIC/ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤーの受賞作品コーナーを設置しており、本年、弊社のUC-win/Roadが選定されたことから、SOFTICブースにも出展致しました。
 CEATECは、情報機器が主体の展示会でもありユーザ様のご来場は少なかったようですが、初日には皇太子殿下の行啓もあり、全体では173,021人の入場者で大変賑わっていました。

  CEATEC JAPAN 2002 : http://www.ceatec.com/index.html

 フォーラムエイトでは、11月にも数多くの展示会に出展を予定しています。UC-win/Road体験プレゼントなどブース来場企画を予定しておりますので、ぜひ、弊社ブースへお立ち寄りください。




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電子県庁・電子自治体フェア2002(福岡)
(Up&Coming 2002年8月号)
フォーラムエイトでは、本年各地で開催される予定の電子自治体フェアに出展しています。7月11日、12日の2日間の日程で、福岡商工会議所で開催された「電子県庁・電子自治体フェア2002(福岡)」では、合意形成支援、PI支援ツールとしてのUC−win/Roadおよび電子納品支援ソフトとしてのUC−Draw、電子納品支援ツールを中心に展示しています。
 また、ベンダーフォーラムでは、「SXF2次元CAD、電子納品対応ソフト及び3次元VRソフトの活用」としてプレゼンテーションを実施しています。

  電子県庁・電子自治体フェア2002(福岡) : http://www.noma.or.jp/kyushu/e-jititai-kyusyu.html



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社団法人 都市計画コンサルタント協会 主催 関西地区協議会研修
(Up&Coming 2002年4月号)
フォーラムエイトは、昨年から社団法人 都市計画コンサルタント協会に賛助会員として入会し、講習会への参加など活動を行っています。今回、この3月8日に大阪府建築健保会館で開催された平成13年度、関西地区協議会において、2時間の枠をいただき、特別研修:「公共事業、都市計画等における合意形成を支援するための3次元VRソフトウェア」を実施させていただきました。UC−win/Roadの適用事例、ユーザ事例として多くのCG、VRシミュレーション事例をご説明し、都市計画等におけるツールの活用について、参考になる情報をお知らせできたものと思います。講習終了後も具体的な事業への適用に関するご相談などをいただき、興味深く聞いていただけました。

 この関西協議会では、平成14年度の国土交通省関係予算の概要について、協会専務理事から資料の配付とご説明があり、既に公表されているとおり、重点7分野への国土交通省予算の重点化などが説明されていました。ちなみに重点7分野とは、「都市の再生」、「循環型社会の構築」、「少子、高齢化への対応」、「地方の個性ある活性化・まちづくり」、「世界最先端のIT国家の実現」、「科学技術の振興」、「人材育成、教育」です。多くの部分が土木、建設に関わる分野でもあり、これらの推進のためには、ソフトウェアやIT技術の活用が欠かせないと思われます。
 また、国土交通省地方整備局建政部の方からは、新たに発足した建政部の業務内容について、ご説明がありました。従来、国の直轄事業でもあった都市、地方の整備、計画は、各地方整備局に委譲されており、建政部でこれを担当することになっています。

 都市計画コンサルタント協会では、平成7年10月より、各分野で活躍している方を招いてお話を聞く「都市懇サロン」を開催しています。平成14年5月の話題提供では、当社社長の和田が講師としてお話しさせていただきます。勉強の場かつ交流の場として、会員・非会員に関わらず気軽に参加できますので、お誘い合わせの上ぜひご参加ください。
▼講習会スライド



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実践・建設CALS/ECセミナー
 フォーラムエイトでは、ユーザー様のご要望にお応えして、各種セミナーを実施しています。建設CALS/ECの具体的な施行プロジェクトとしての「電子納品」が本年4月から開始されています。本テーマについてはユーザー様の関心も非常に高く、8月から開始している東京、大阪での有償セミナーには、毎回定員一杯の参加をいただいております。

 当社仙台営業所では、(社)宮城県測量設計業協会からの要請により、本年4月から毎月1回の「実践・建設CALS/ECセミナー」を実施しています。
 本セミナーは、協会会員企業(宮城県内測量・設計業者92社)を対象に、建設CALS/ECに関する知識習得と関連基準に従ったCAD製図実務、電子納品媒体作成実務の習得を目的として、各期5回(第1期:4月〜8月、第2期9月〜1月)の教程で実施しています。協会からの要望により、実務演習を重点的に実施しています。(CAD製図実務2日、電子納品媒体作成実務2日)各回定員は50名として、実務演習では各参加者にノートパソコンを持参いただき、CAD製図実務では、「UC-Draw」、電子納品媒体作成実務では、「UC-Draw」「UC-1シリーズ 擁壁の設計」「電子納品支援ツール」等を使用して、演習を実施しています。これまで15名程度の参加者による実務演習は経験がありましたが、50名もの参加者による演習は初めての経験で、マシントラブルの発生やPC操作能力の差による進行遅延等を心配しましたが、これまでのところ大きな支障はでていません。1期を終了して、講師として至らなかった部分を反省事項として改善しつつ第2期のセミナーを実施中です。また、当協会での建設CALS/ECに対する積極的な取り組みは、他県協会からも注目されているようです。

 道路公団や自治体(岐阜県、愛媛県、長崎県)等での対応も明らかされており、電子納品は設計業務のみならず、建設業界全般の課題としてクローズアップされています。情報の電子化は「電子納品」の施行に拘わらず、避けては通れないハードルです。(目的ではなく、手段です。)当社では、今後もサービスウエアの一環として、ユーザー様からの要望により質の高いセミナーを実施してまいります。協会、関連団体からの要請にもお応えしますので、営業担当にお申し出下さい。

  (社)宮城県測量設計業協会 http://www2.mwnet.or.jp/~miyasoku/




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展示会レポート
 フォーラムエイトでは、土木やITに関係する各種イベントや展示会に、UC-win/Roadなどのソフトウェア製品を精力的に出展してまいりました。UC-win/Roadの優れたシミュレーションをご紹介し、合わせて動的非線形解析や電子納品に対応した製品もベンダーフォーラムや併催のセミナーでご説明してまいりました。今回は、各種展示会の出展の状況をご報告するとともにイベントの概要についてもレポートします。
 本年は、2001年3月1日から2日間岐阜県で開催された「IT CITY PLATFORM in GIFU 都市づくり先進情報技術展」を皮切りに、5月下旬から6月上旬にかけては、ビジネスシヨウ東京、大阪に出展しました。6月下旬には、土木測量分野における一大イベントのひとつ「測量・設計システム展」に出展しました。これ以降のイベントについて、レポートいたします。

  測量・設計システム展 2001ロゴ   測量・設計システム展 2001
    2001年6月20日(水)〜22日(金)/東京ビッグサイト
 測量・設計システム展は、(社)日本測量協会他が主催し、古くは、大阪や福岡でも開催されたことがあります。フォーラムエイトもシビルフォーラム会として出展していた時期もありました。展示会では、測量関係の企業や機関・団体などの展示として、機器やソフトウェアなどが数多く出展されており、本年は、95社の出展があったようです。CADソフトは勿論のこと、GPS、GIS、電子納品といったキーワードが目立ち、これらの関係製品が展示されていました。講演会では、宇宙飛行士の毛利衛氏が「宇宙から見た地球」という測量関係者にとっては大変夢のある演題で講演されました。当社ブースは、8コマの規模でショートプレゼンテーションのコーナー、体験コーナーを設置して、最新のユーザ事例などによるUC-win/Roadシミュレーションや電子納品に対応したCADソフトやツールなどもご覧頂きました。

  マルチメディア&VRメッセぎふ 2001ロゴ   マルチメディア&VRメッセぎふ 2001
    2001年7月26日(木)・27日(金)/ソフトピアジャパン、大垣市情報工房
 初日にNHK東海のニュース取材クルーが来られ、ブース全体の模様、UC-win/Roadの走行シミュレーション画面(くしもと大橋)などが、昼(12:15-)の東海地方ニュース及び夕方の地方ニュースで報道されました。また、9日朝刊の中日新聞地方面にもイベントの状況や当社の会社名・製品名が報道されており、この地方では注目を集めるイベントとして定着しているようです。
 展示会場には、111社の出展があり、建設コンサルタント、測量関係、ディーラなど当社との関係が深い企業も数多く出展されていました。そのなかでもUC-win/Roadを4月導入していただいた「株式会社 三進」様が環境設計支援システムの一環として景観設計、走行シミュレーションをショートセミナーで紹介されていました。具体的には、平面線形2ルートの比較として2画面をAVIファイルで取得し、説明に利用され、縦断線形も2ルートの案を同時走行するシミュレーションを的確に説明されていました。また、歩行シミュレーションとして植栽や路面などのデザイン、植木が成長した場合の視認性確認など大変参考になりました。

  建築新技術展/国際セミナー A/E/C SYSTEMS JAPAN 2001ロゴ   建築新技術展/国際セミナー
  A/E/C SYSTEMS JAPAN 2001

     2001年9月19日(水)〜9月21日(金)/東京・池袋サンシャインシティ文化会館
 「我が国最大の建築・建設IT総合展」として、第16回目の開催となった同展示会では、建築関係が主体ではありますが、様々なCGシミュレーションや3次元CADソフトが紹介されており、土木にもまさる建築分野での強い取り組みの姿勢が感じられました。当社も入会している「オープンCADフォーマット評議会」も出展されており、CADデータ交換に向けての「SXF検定制度」の普及に力を入れられています。ベンダーフォーラムでは、「建設CALSにおけるSXF2次元CAD、3次元VRソフトの活用」として、全体のアウトラインのご説明と関係製品のデモンストレーションを実施し、大変熱心にご聴講いただきました。


 これらの各種イベントでは、各社の製品情報や関係団体等の活動状況などの情報がある程度直接的に入手できる良い機会です。フォーラムエイトでは、今後も適宜これらのイベントに出展していく予定です。



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UC−win/Road 協議会
 UC−win/Roadは、公共事業における合意形成支援ツールとして、昨年5月新規リリースし、その約半年後の昨年11月29日に第一回UC−win/Road協議会を開催いたしました。この協議会では、早期導入ユーザ様など関係者の方々にお集まりいただき、様々なご意見、ご質問を頂戴いたしました。これらのご意見を参考にさせていただき、可能な限り開発へ反映させることとし、鋭意開発を進めてまいりました。
 このたび新バージョンVer.1.02のリリースにあたり、第二回UC−win/Road協議会を6月1日大阪支社に隣接する帝国ホテル大阪にて開催いたしました。第一回協議会での要望などの課題に対応した無償改訂版で、製品の新機能を説明するとともに製品の評価を頂戴する機会として、再度、当社代表取締役和田忠治と開発担当者であるJim Moesmanが参加し、ご説明とデモを行いました。
 今回サポートしたon/offランプ機能を使用してインターチェンジの同じモデルデータを2つのスクリーン画面で同時にご覧頂き、片方のスクリーンでは走行シミュレーションを、もう一方では自動飛行のシミュレーションを行い、まず、2つの画面の比較から、ご説明をさせていただきました。下記スライド紹介にもありますとおり、以下に示す改訂版の新機能、拡張機能について詳しくご説明いたしました。

 ・標高データの編集機能
 ・平面交差点
 ・on・offランプの定義と編集
 ・飛行ルートの設定機能
 ・ビジュアルオプション 降雨・降雪・影のキャスト
 ・ストリートマップ 衛星写真の利用
 ・3Dフォーマットの変更(VRMLから3DSへ)
 ・その他 右側通行/印刷機能/他

 標高データ編集では、韓国の地形データを読込、どのような地域のデータでもXMLで読込み、表示、編集が行える点をご説明いたしました。on・offランプの定義では、断面の極変でランプが定義できることを図で解りやすくご説明しています。
 また、当社インストラクタと開発サポート担当者によるショートプレゼンテーションとして、およそ5分間という短い時間でデータ作成が行え、様々なシミュレーションをご覧いただけることを確認していただきました。
 質疑応答の時間では、要望を含めた様々な意見が出されました。特にUC−win/Roadをご活用いただいているパワーユーザの皆様からは、細部にわたり多くの意見や指摘が挙げられました。具体的な対応検討はこれからですが、軽微な追加機能は、既に6月末の版で追加しています。
 今回は、前回を上回る40名以上のユーザ様にご参加いただき、まことにありがとうございました。UC−win/Roadニューバージョンは6月28日リリースし、同時にこのVer1.02を全ライセンスユーザ様へお送りし、ご利用いただいております。今後もユ−ザの皆様からのご意見、ご要望を開発に反映させてまいります。
▼第2回UC-win/Road協議会
(活発な質疑応答で質問に答える当社社長和田忠治)
▼平面交差処理の説明
(新機能の詳細をスライドとデモにより説明、開発者Jim Moesmanも参加)

▼FORUM8 NZ近くの街路風景
▼スライド紹介(画像をクリックすると大きな画像が表示されます。 )



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新製品セミナー(2001年3月)セミナースライド
開催地:大阪3/9、東京3/14、福岡3/14、仙台3/15、名古屋3/16
  (1)電子納品対策情報セミナースライド   「建設CALS最新情報と電子納品対策」
  (2)新製品プレゼンテーションスライド    「UC-1統合製品・UC-win/FRAME2D」



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UC−win/Road 体験セミナー
UC−win/Road体験セミナーは、本年8月より、大阪、福岡、東京にて順次開催しています。5月リリース後、導入いただいたユーザ様や導入を検討されているユーザ様を対象に実機をご用意し、実際のモデルを例に操作を行っていただきながらご説明を行っています。標高地図データの選択、道路線形定義、橋梁区間・道路区間などの断面定義、テスト走行シミュレーション、テクスチャの修正、UC−win/RCによる3Dモデル作成、3Dモデルの配置修正、描画オプションによる表示の切り替えなど実際の操作フローに従って、「くしもと大橋、苗我島ループ橋」を例に体験していただいています。参加いただいた建設コンサルタントや自治体の方々から思ったより簡単にシミュレーションまで実行できるとの感想をいただくなど、先進の3Dシミュレーションソフトに触れる良い機会として、好評をいただいています。
フォーラムエイトでは、体験セミナーをはじめ、講習会、セミナーなどを毎月各所で開催しています。お気軽にご参加下さい。

▲大阪支社OAPセミナールーム会場



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無料講習会
フォーラムエイトでは、ライセンスユーザ様のご要望にお応えして、技術セミナー、新製品セミナー、商品セミナーなど各種セミナーに加えUC-winシリーズ、及びUC-CADシリーズの無料講習会を実施しています。
UC-win/RCは、発売開始以来、数多くのトップクラスユーザの皆様にご採用いただき、設計業務の支援システムとしてご活用いただいています。しかしながら、UC-1シリーズと大きく異なる先進のインターフェースを装備しており、サポート範囲も広く、高機能であるため、利用技術の向上が欠かせません。また、製品の高度利用のために役立つ情報を講習会でご提供しています。
また、UC-CADシリーズ及びプラットフォームであるUC-DrawとUC-CADについてもWindows版新製品リリースやバージョンアップの実施により、機能の向上を図っています。講習会では、操作の習得に加え、製品の有効利用を図っていただくために、実施しています。
お気軽にご参加下さい。



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UC−win/Road 協議会
UC−win/Roadを、合意形成、景観設計支援ツールとして、昨年5月リリースいたしました。

フォーラムエイトでは、昨年11月29日に早期導入ユーザ様並びに導入を検討されているなど関心の高い関係者の方々にお集まりいただき、UC−win/Road協議会を開催いたしました。協議会では、当社代表取締役和田より、自身のプロフィールとして、設計、コンピュータ、ソフトとの係わりをご紹介し、最近の建設業界を取り巻く環境の中で、予想される今後の設計の方向に対応する製品の紹介を行った上で、現在改良作業中のUC−win/Road次期バージョンでの機能解説とデモを行いました。次期バージョンでは、地形情報の読込、地形ポリゴン編集、IKONOS衛星画像の読込、平面交差処理などをサポートする予定で実際の操作もご覧頂きました。
協議会の後半では、様々なご意見、ご質問を頂戴いたしましたが、これらのご意見を参考にさせていただき、次期バージョンの開発へ反映させることといたしました。具体的には、降雪や降雨時の走行シミュレーション、照明texture、切土盛土量算出などを追加サポートし、本年上期には、ユーザ様へ無償提供する予定です。

貴重なご意見を承り、まことにありがとうございました。



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新製品セミナー(10月大阪、福岡、東京開催)のセミナースライド
  (1)CALSセミナー             「フォーラムエイト製品のCALS対応」
  (2)UC−1/CAD統合新製品セミナー 「擁壁の設計、BOXの設計」
  (3)UC-win新製品セミナー        「UC-win/COM3(Fiber)」



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ビジネスシヨウ2000 TOKYO
フォーラムエイトは、東京(5/23〜5/26)、大阪(6/14〜6/16)にて開催されたビジネスシヨウ2000に新製品「UC-win/Road」を出展致しました。今回のビジネスシヨウ東京は、「IT革命が拓くビジネスの未来」をテーマに会場となった有明の東京ビッグサイトには628社(機関)が出展し、4日間で約40万人の来場者がありました。当社ブースでは、常時「UC-win/Road」による走行シミュレーションを実演し、多くのお客様にご覧いただきました。建設業以外では、カーナビゲーション機器メーカー、信号機メーカー、教育ソフト販社等多業種のお客様へのプレゼンテーションを行い、意見交換させていただきました。また、当社ブース近くの国土空間データ基盤推進協議会のコーナーには、航空測量会社やGIS関連ソフトメーカー等約40社が出展されており、地図データの利用に関する情報交換を行うことができました。



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IT CiTY PLATFORM in GiFU
−都市づくり先進情報技術展−
フォーラムエイトでは、平成12年3月2日(木)、3日(金)に岐阜県岐阜市で開催されたIT CiTY PLATFORM in GiFUに出展いたしました。
主催は、岐阜県で長良川近くに所在する岐阜メモリアルセンターにおいて、第1回として、開催されました。 「21世紀における都市と都市づくりを支えるプラットフォーム(共通基盤)ともいうべき情報技術(IT=Information technology)の研究成果と最新の製品動向、応用技術を集め、その一層の普及を図ること」を目的とし実施されました。
出展企業は、79社を数え、当社ユーザでもある建設コンサルタントも岐阜県を中心に10社ほど出展されておられ、景観シミュレーションの成果やシステムを展示されておられました。2日間の開催で1万1千人を超える入場者があり、大変盛況でした。
フォーラムエイトでは、開催の趣旨に即し、UC-winシリーズ新製品UC-win/Roadを中心に展示し、道路走行シミュレーションや3D景観設計のデモンストレーションを行いました。UC-win/Roadは、道路走行の安全性、景観を考慮した道路計画、住民説明などのためのリアルタイムなプレゼンテーションなど多くのVR(Virtual Reality)機能があります。今回当社ブースへは、県・地方公共団体関係者の方々も数多く来場されましたが、道路交通安全施設業関係団体の方から、運転者のみならず歩行者の安全性確保や標識表示など道路設備計画への適用についてご質問をいただきました。これに対し、UC-win/Roadでは、標準的な標識や表示機などは、テクスチャやモデルで提供します。デザイン標識など特殊なものは、ユーザ作成のデータが利用できます。また、4月末の初版でカーブ位置で対向車とすれ違うなどユーザ、対向車の自由な設定を行えるようにする予定です。これを機会に歩行者視点での車走行シミュレーションも対応を早め、初版でサポートすることと致しました。
フォーラムエイトでは、UC-win/Roadセミナー、新製品セミナー、ビジネスシヨウ東京・大阪など精力的に開催、出展してまいります。ぜひ、ご来場下さい。
▲会場となった岐阜メモリアルセンター ▲フォーラムエイトブース



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FORUM8 Exhibition'99
Exhibition'99は、11月18日東京国際フォーラムを皮切りに東京、大阪(帝国ホテル)、名古屋(国際会議場)の3会場で開催いたしました。ユーザの皆様にも多数ご参加いただき、ありがとうございました。各2日間の日程で開催された講演会、プレゼンテーションへは、東京会場441名、大阪会場439名、名古屋208名の延べ参加をいただきました。大変盛況なイベントを開催できましたことを深く感謝いたします。

  詳細レポート



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技術セミナー「等価線形化法と製品対応」
7/13東京、7/15大阪にて、当社主催の技術セミナーを開催いたしました。多くのユーザの皆様に参加いただき、ありがとうございました。
今回の技術セミナーでは、等価線形化法の概要として、「等価線形化法の位置づけ」などご説明し、既に等価線形化法に対応している「震度算出forWindows」にて、この解析法について、具体的な入力データ、照査結果をご覧いただきました。これからの耐震設計の精度向上にとって、有益なセミナーを開催できたものと考えております。
フォーラムエイトでは、今後も橋梁構造物の耐震設計プログラムの開発に鋭意取り組んでまいります。

プレゼンテーション「等価線形化法に基づく非線形応答簡易推定法」

I.「等価線形化法に基づく非線形応答簡易推定法」の位置づけ
II.「等価線形化法に基づく非線形応答簡易推定法」の概要
III.等価線形化モデルの作成
IV.等価線形化モデルの解析
V.適用可能な橋梁の構造系
VI.プログラムの概要
VII.水平力分散ゴム支承の設計と震度算出の開発予定



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技術セミナー「国際単位系への対応」
平成11年1月から2月にかけて全国7都市で当社主催の技術セミナーを開催し累計239社319名の皆様に参加いただきました。今回の技術セミナーでは、第1部で4月より運用開始される国際単位系(SI単位系)の概要と当社製品の対応について、第2部ではFORUM8新感覚UC-winシリーズについてお話をさせていただきました。

 SI単位系対応については、鋼単純桁の応力計算例による現行単位系とSI単位系の差異や、各物理定数の単位系変換による増減傾向を解説し、大変わかり易く、ためになったとの声を頂戴しました。また、新感覚&無双製品UC-winシリーズ製品については今後開発が予定される非線形大変形解析等の高度な解析技術採用への取組みに対して多くの賛同と期待を頂戴しました。

プレゼンテーション「SI単位系の概要と製品の対応について」
 本セミナーに関する資料をご希望のユーザー様は、営業担当にお申し付け下さい。



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「UC-win/T&Wu」セミナーレポート
 UC-winシリーズ第2弾新製品「UC-win/T&Wu」のセミナーを、平成10年の9月から10月にかけて全国6営業拠点都市で開催しました。「UC-win/R C」ユーザーをはじめ、多くの当社ユーザーにご出席いただきました。

 セミナーでは、縦断勾配を考慮した橋梁全体系の3D表示に注目が集まり、また、架け違いや2車線橋梁に対応した震度算出機能やCOMインターフェースによる「UC-win/RC」、「UC-win/PC-Lite」のデータ共有に高い評価をいただきました。
 本年1月から開催する新春技術セミナーは、設計者にとって大変関心の高い話題であるSI単位移行を取りあげ、ご説明します。また、新感覚製品、無双製品としてUC-winシリーズの今後の展開についてもご紹介します。
 本年もフォーラムエイトセミナー・フェアにお越しいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。



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社長講演会
平成10年4月23日、大阪OAPタワーで開催された「社長講演会」の模様を掲載しているほか、プレゼンテーションのスライドショーもご覧いただけます。



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UC−win/RCユーザ会議
平成10年2月26日、帝国ホテル大阪で開催された「UC−win/RCユーザ会議」の模様を掲載しています。



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特別講演会レポート
平成9年5月19日(月)、東京の牛込箪笥区民ホールにて東京大学前川宏一教授による特別講演会を開催いたしました。
講演では、「RC構造物のFEM動的解析による耐震設計」を取り上げていただき、設計の現状と今後のあり方、「性能照査型」設計への流れを明快に説明していただきました。また、岡村甫教授との長年の研究の成果でもあるWCOMD(『RC構造の2次元動的非線形解析』)の具体的な運用についてもお話しいただきました。特に兵庫県南部地震では、阪神高速神戸線の橋脚や大開・上沢駅などをWCOMDであらかじめ解析し、その結果を持って被災状況の調査に入られたというお話は、大変興味深い内容でした。ホームページでも講演会の模様を一部抜粋して紹介しています。ぜひ、ご覧ください。
平成9年1月28日、大阪OAPタワーで開催された徳島大学工学部助教授 島 弘 先生の講演内容(抜粋)を紹介しています。



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