Ver. |
日付 |
内 容 |
5.00.00 |
'10.08.02 |
■機能追加
1.計算
- 底版の補強設計に対応しました。(直接基礎,杭基礎)。
前趾、後趾、底版中央部、直角方向張出部の補強が可能です。杭基礎の場合は杭基礎プログラム(「杭基礎の設計」,「基礎の設計計算」)と連動することにより照査します。連動可能な杭基礎プログラムは、Ver.9.00.00以降です。
■機能拡張
1.計算
- 底版(前趾、後趾、底版中央部)の照査時に、有効幅を考慮可能としました。
- 底版を剛体とした場合に、斜杭の入力を可能としました。
- 底版設計時の基礎反力(地盤反力、杭反力)の指定(Vのみ考慮、VHMを考慮)に対応しました。
- 杭頭カットオフ区間の中詰め部せん断照査において、軸方向圧縮力の影響を考慮するか否かを指定できるようにしました。
- 底版を弾性体とした場合の、基礎の分布バネの自動算出に対応しました。
- 落橋防止構造を単位幅で照査できるようにしました。
■機能改善
- 頂版と橋座部分の部材厚が違う場合でも、すべて頂版厚で断面計算を行っていたのを、その位置の部材厚で断面計算を行うようにしました。
■ヘルプ修正
1.本体プログラム
(1)概要
- バージョン及び改良点−What's New,Ver.5.00.00について
- プログラムの機能概要−機能及び特長
- プログラムの機能概要−適用範囲
(2)操作方法
- メイン画面の操作
- 『入力モードの操作』−初期入力
- 『入力モードの操作』−形状(躯体「側面形状, ハンチ, 地覆部」)
- 『入力モードの操作』−形状(土砂・舗装)
- 『入力モードの操作』−材料(躯体)
- 『入力モードの操作』−基礎(支持地盤・根入地盤)
- 『入力モードの操作』−基礎(基礎の扱い)
- 『入力モードの操作』−基礎(杭の配置)
- 『入力モードの操作』−基礎(地層データ)
- 『入力モードの操作』−基礎(杭頭結合部)
- 『入力モードの操作』−荷重(土砂)
- 『入力モードの操作』−荷重(任意土圧)
- 『入力モードの操作』−荷重(許容応力度法荷重ケース)
- 『入力モードの操作』−荷重(保有耐力法の荷重ケース)
- 『入力モードの操作』−荷重(胸壁設計,踏掛版の設計,受け台の設計)
- 『入力モードの操作』−荷重(落橋防止構造 荷重ケース)
- 『入力モードの操作』−部材(断面照査位置)
- 『入力モードの操作』−部材(底版照査位置)
- 『入力モードの操作』−部材(頂版配筋,側壁配筋,底版配筋,突起配筋,胸壁配筋,翼壁配筋,地覆配筋)
- 『入力モードの操作』−部材(底版鉄筋詳細入力)
- 『入力モードの操作』−考え方(底版設計)
- 『入力モードの操作』−許容値(頂版設計,側壁設計,底版設計,突起設計)
(3)計算理論及び照査の方法
- 安定性の照査(許容応力度法による照査)−杭基礎−杭のバネ定数
- 安定性の照査(許容応力度法による照査)−杭基礎−杭頭と底版の結合部の照査
- 骨組モデル−荷重の載荷方法
- 断面計算−最大鉄筋量の照査
- 断面計算−曲げ応力度計算
- 断面計算−せん断応力度計算
- 断面計算−隅角部分での照査
- 底版の設計−許容応力度法による照査−底版の設計
- 底版の設計−保有水平耐力法での照査−曲げモーメントの照査
- 底版の設計−フーチングの補強設計
- 剛性モデル−基礎バネの算出
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5.00.01 |
'10.09.07 |
■機能改善
- 基礎バネの出力でEDの算出過程を表示するようにしました。
- 杭基礎のバネ算出時の計算精度を向上させました。
■不具合修正
- 底版増厚高=ハンチ高の場合、底版中央部の壁付根位置の照査時に補強鉄筋が考慮されないのを修正しました。
- 底版中央部を増設したときのスターラップ照査に誤りがあったのを修正しました。
- 杭本体の照査で、せん断力がマイナスの場合にスターラップの計算に誤りがあったのを修正しました。
- 底版中央部のL2地震時のせん断耐力照査が正しく行われない場合があるのを修正しました。
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5.00.02 |
'10.12.28 |
■機能改善
1.入力
- 後趾長が変更された場合の仮想背面の初期化時及び仮想背面が変更された場合の壁面摩擦角の適用条件(安定計算用)の初期化時に、確認のメッセージを表示するようにしました。
2.計算
- 杭基礎の場合、設計地盤面直下に非常に微小な層厚の層が生じたとき、まれに水平方向地盤反力係数が求まらない(収束しない)ケースがあったため、計算できるよう改善しました。
■不具合修正
1.入力
- 「土砂・舗装」画面で土圧の作用幅の指定が正しく入力できないのを修正しました。
2.計算
- 側面形状で底版傾斜ありにしてテーパをつけた場合に、メイン画面の描画や底版のブロック割りが正しく行われないのを修正しました。
- 底版補強で既設荷重時の背面土砂にレベル差がある場合、フレーム計算時の荷重に側面土砂重量が正しく考慮されていないのを修正しました。
3.結果確認
- 底版補強時に照査位置が既設底版より外にある場合、結果確認画面の判定の参照が誤りがあり、NGの箇所がなくてもボタンの色がNGになっていたのを修正しました。
4.計算書
- 盛土ブロック指定時で後趾上に水位がある場合に、詳細計算書の底版保耐照査で土砂による作用力の算出過程が正しく表示されていないのを修正しました。
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5.00.03 |
'11.03.24 |
■機能改善
1.計算
- 温度変化時(許容応力度法荷重ケース画面の荷重状態が[常時(T)],[常時(T+W)])のケースにおいても、安定照査及び前後趾の照査を行えるようにしました。
■不具合修正
1.計算
- 前後趾に傾斜があり、傾斜区間に杭が存在する形状の場合、フレーム計算時の底版重量が正しく載荷されていないのを修正しました。
- 底版弾性体の杭基礎の場合に、仮想RC断面照査が安全側で行われていないのを修正しました。
- 杭連動時に底版L2照査を自動配筋で行う場合、L1計算後の配筋とL2計算後の配筋が変わってしまうのを修正しました。
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5.01.00 |
'11.05.06 |
■機能追加(オプション機能)
1.計算
- 翼壁の設計(本体設計、付属設計)において、平板解析に対応しました。(翼壁拡張オプション)
■機能拡張
1.計算
- 翼壁の設計(付属設計)について、計算機能を強化しました。
・多層地盤への対応
・最大鉄筋量照査への対応
・左右翼壁への載荷荷重個別指定
・せん断補強鉄筋の照査
- 翼壁の設計(本体設計)について、計算機能を強化しました。
・立ち上げ,フルウイング設計時の開始高を底版先端位置とする
・外側と内側の寸法のどちらで設計するかの選択
・常時のみの照査
■機能改善
1.計算
- 最大鉄筋量の照査方法について、「鉄筋量が釣合い鉄筋量以下」か「鉄筋量が釣合い鉄筋量の75%以下」を選択できるようにしました。
2.計算書
- 最大鉄筋量算出において、Asb算出過程を表示できるようにしました。
- 結果詳細出力の前後壁の断面照査表において、最小鉄筋量の計算結果として0.008A'(計算上必要なコンクリート断面積の0.8%)を表示するようにしました。
■不具合修正
1.入力
- 胸壁前面突起がある場合に、3D描画が乱れる事があるのを修正しました。
2.計算書
- 結果一覧出力の配筋データの表示で、片方の配筋データしか表示されない場合があるのを修正しました。
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5.01.01 |
'11.07.21 |
■機能改善
1.入力
- 舗装の単位重量を変更したときに、踏掛版の舗装重量の初期化を行うようにしました。
2.計算
- 内部土砂の慣性力について、躯体の設計震度から算出するか土砂の設計震度から算出するかを選択できるようにしました。
■不具合修正
1.結果確認
- 「部材」−「断面照査位置」画面で「上壁の照査」にチェックがあり照査位置が指定されていない場合に、結果確認の部材設計のアイコンが常にピンク(NG)になるのを修正しました。
2.計算書
- 躯体高に対して底版厚が大きい場合に、詳細計算書の側壁・頂版の設計における断面力図が描画領域からはみ出るのを修正しました。
- 杭基礎で液状化の有無を両方考慮する場合、地震時ケースの仮想RC断面照査の結果が結果詳細計算書に正しく表示されない場合があるのを修正しました。
■ヘルプ修正
1.本体プログラム
(1)概要
- バージョン及び改良点−What's New,Ver.5.01.00について
(2)操作方法
- 『入力モードの操作』−考え方(安定計算)
- 『入力モードの操作』−考え方(土圧・水圧)
(3)サポート
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5.01.02 |
'11.11.14 |
■機能改善
1.入力
- 許容値において、部材の許容応力度を小数点3桁まで入力できるようにしました。
■不具合修正
1.計算
- せん断補強筋の自動配筋において、翼壁設計がある場合に計算で使用しているせん断補強筋と配筋情報のせん断補強筋が異なってしまうのを対策しました。
2.計算書
- 「考え方−土圧・水圧」画面の特殊条件で、「胸壁区間の土圧の考え方」を「胸壁背面に作用」としている場合、仮想背面が「壁位置(土とコンクリート)」の場合の安定計算及び頂版・側壁設計時の土圧算出において、胸壁下端までの高さが土圧を考慮しない高さとして出力されるのを修正しました。
- 液状化の影響の有無を両方計算した場合や、計算書の出力ケースを任意に選択した場合に、計算書の設計条件において任意荷重の表示が正しくないのを修正しました。
- 結果一覧計算書において、部材の危険値取得時に必ず曲げ最大のケースになっていたのを曲げ応力度の結果とせん断応力度の結果を別々にするようにしました。
- 結果詳細計算書の最大鉄筋量の算出過程出力において、Y2区間のコンクリートに生じる圧縮力の記号を「C」から「C2」に修正しました。
- 結果詳細計算書において、設計要領照査時に支持力照査のtanθの値が載荷状態で同じものが表示されるのを対策しました。計算結果には、影響ありません。
■ヘルプ修正
1.本体プログラム
(1)操作方法
- 『入力モードの操作』−考え方(安定計算:直接基礎)
2.付属設計
(1)橋座の設計
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5.01.03 |
'12.05.11 |
■不具合修正
1.入力
- 杭基礎連動開始時において、RC杭でデータを連動すると範囲外のエラーとなり連動できない場合があったのを対策しました。
2.計算
- 胸壁高さと頂版高さが等しい(頂版より上に胸壁がない)場合に、任意盛土のブロック割が正しく行われないのを修正しました。
- 胸壁と頂版が交差するモデルの場合に、前壁(胸壁部)に乾燥収縮及び温度荷重が考慮されないのを修正しました。
- 2.5次元解析において、橋軸直角照査時の橋軸方向の作用力において側圧が考慮されていなかったのを考慮するように変更しました。
- 落橋防止構造において、胸壁前面側が引張側となる場合に落橋防止構造の胸壁基部の曲げ照査において前面側の鉄筋量で計算してしまうのを対策しました。
3.計算書
- 結果一覧計算書の直角方向張出部において、地震時ケースのみ選択した場合で荷重の選択に常時地震時ケースの危険値を選択したときに検討対象外の常時の結果が表示されるのを対策しました。
4.設計調書
- 設計調書の底版曲げ応力度の表示において、曲げ応力度の危険値ではなく全体の危険値になっていたのを修正しました。
■ヘルプ修正
1.本体プログラム
(1)概要
- バージョン及び改良点−What's New、Ver.5.01.xxについて、Ver.5.00.xxについて
- ご購入についてのお問い合わせ(名古屋事務所)
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5.01.04 |
'12.10.09 |
■機能改善
1.入力
- その他杭において、抵抗モーメントのデータチェックをかけるようにしました。
2.計算書
- 結果詳細計算書の設計条件において、直角方向のみ上部工反力の補正モーメントを指定した場合でも表示するようにしました。
■不具合修正
1.入力
- 鉄筋入力時において、鉄筋ピッチや鉄筋本数変更後に矢印キーの下を押すと自動的に鉄筋本数や鉄筋量が更新されないのを対策しました。
- Windowsのフォントサイズ設定がデフォルト以外の場合において、基準値画面でコンクリートの追加画面が正しく表示されないのを対策しました。
2.計算
- 前面土砂高さを橋座面、または橋座面より上にした場合に、前面土砂重量が正しく考慮されないのを修正しました。
3.計算書
- 結果詳細計算書の翼壁設計において、立ち上げ部分に翼壁A部がない形状において最小鉄筋量の算出過程に数値が0で表示される箇所があったのを対策しました。
■ヘルプ修正
1.本体プログラム
- バージョン及び改良点−What's New!!、Ver.5.01.xxについて
- ご購入についてのお問い合わせ(大阪支社)
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5.01.05 |
'13.03.15 |
■不具合修正
1.計算関連
- 隅角部の補強鉄筋量を算出する際に、隅角部に接合する2つの部材のモーメントのうち片方のみ外側引張のモーメントとなっている場合に補強鉄筋量が算出されないのを修正しました。
- 置換基礎の斜面上の基礎の支持力照査における基礎幅が、置換底面幅+傾斜幅になっているのを置換基礎底面幅に変更しました。
2.計算書関連
- 増設時の結果一覧計算書と結果詳細計算書において、最小鉄筋量の結果が結果確認の結果と異なっているのを対策しました。
■ヘルプ修正
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New!!、Ver.5.01.xxについて
2.サポート
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5.02.00 |
'16.05.20 |
■サブスクリプション対応
- ライセンスの認証をサブスクリプション方式に変更しました。
■ヘルプ修正
[本体プログラム]
1.概要
- バージョン及び改良点−What'sNew
- 必要システム及びプロテクト−必要システム
- 必要システム及びプロテクト−プロテクト
2.サポート
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5.02.01 |
'20.01.08 |
■ライセンス認証
- 2019年10月のWindows Update 月例パッチ適用後、通信エラーが発生しWeb認証が出来ない場合がある不具合を修正しました。
■ヘルプ修正
1.概要
- バージョン及び改良点−What‘s New !!
- バージョン及び改良点−Ver.5.02.xxについて
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