Ver. |
日付 |
内 容 |
2.00.00 |
'03.04.01 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・入力:計算項目ごとに照査の有無を指定できるように対応しました。
・入力:矩形柱およびフーチングの配筋入力において、本数およびピッチで設定できるように対応しました。
・入力:補強データを作成する場合に既設データを読み込まなければならない仕様を改善しました。(
・入力:補強設計時において既設データの編集を行えるように対応しました。
・入力:「初期入力」画面でかぶりを設定できるように対応しました。また、かぶりの初期値を「100(mm)」から「150(mm)」へ変更しました。
・入力:「材料−地盤/埋め戻し土」画面において、「寸法効果を考慮する」の初期値を「考慮する」に変更しました。
・入力:はりの配筋入力において、ピッチの最小値を「100(mm)」から「50(mm)」に変更しました。
・入力:フーチングの配筋入力時に断面図を表示するように対応しました。
・入力:「部材−柱帯鉄筋」および「部材−柱保有耐力法高さ方向分割」の入力において、断落し位置を指定しなくても計算実行できるように対応しました。
・入力:「部材−柱保有耐力法高さ方向分割」の入力において、簡易入力(基本分割数とテーパ部の分割精度を指定)モードに対応しました。
・入力:「荷重−橋脚天端に作用するその他死荷重(分布)」の入力において、入力仕様を改善しました。
・入力:オプション荷重の「安定照査に考慮するその他荷重」の最大入力桁を1桁増やしました。
・入力:柱帯鉄筋の断面積(直接指定)の最小値を「100(mm2)」から「10(mm2)」へ変更しました。
・入力:計算用設定画面の「コンクリート」項目において、許容曲げ圧縮応力度「σca」の最小値を「5.0(N/mm2)」から「4.0(N/mm2)」へ変更しました。
・入力:設計対象が「フーチング」で杭連動を行った場合、「橋脚の水平終局耐力」に余裕があるかどうかの判定を設定できるように対応しました。
・入力:設計対象が「フーチング」の場合は、震度連携を行えないように修正しました。
・入力:「初期入力」画面において、はりの鉄筋段数を「1.5段」として計算実行すると「リストのインデックスが範囲を超えています。(−1)」のメッセ−ジが表示される場合がある不具合を修正しました。
・入力:鋼板併用RC巻き立て工法の場合にアンカー定着パターンが選択できない不具合を修正しました。
・入力:補強設計において、参考文献の適用範囲外の工法(条件)が選択された場合は、警告を表示するように対応しました。
・計算:補強設計および保有耐力法計算の仕様を一部変更しました。変更点につきましては「ヘルプ|概要|バージョン及び改良点|Version
2.00.00について」をご覧ください。
・計算:はりの水平方向保有耐力法照査において、設計水平震度を直接できるように対応しました。
・計算:道示X7.4.1の照査に対応しました。
・計算:柱の保有耐力法せん断照査において、中間部のcc(Lpより上の領域)を1.0とするかどうかを選択できるように対応しました。
・計算:フーチングの設計(新設・既設)において、スターラップが設置されていない場合の照査に対応しました。図面作成もあわせて対応しました。
・計算:フーチングの設計において、スターラップの千鳥配置の指定に対応しました。図面作成もあわせて対応しました。
・計算:RC巻立て補強工法、鋼板併用RC巻き立て補強工法において、補強帯鉄筋分の横拘束筋および斜引張鉄筋の断面積を直接指定できるように対応しました。
・計算:RC巻立て工法および鋼板併用RC巻立て工法において、有効な補強部主鉄筋が無い区間での終局ひずみの位置および補強コンクリートの扱いを選択できるように対応しました。
・計算:鋼板巻立て補強工法において、アンカー筋を設置しないときでも鋼板を軸方向鋼材として考慮できる区間を設定できるように対応しました。
・計算:鋼板併用RC巻立て補強工法において、中間貫通鋼材の指定を行えるように対応しました。
・計算:連続繊維巻立て補強設計において、「アラミド繊維補強」に対応しました。
・計算:矩形R面取り柱のM、φの算定精度に問題があった不具合を修正しました。
・計算:矩形R面取り柱のM、φの算定で非対称配筋が正しく処理されない不具合を修正しました。
・計算:矩形R面取り柱で、有効高等を配筋から求めるとしたとき、2段以上の配筋で有効高が異常な結果となる不具合を修正しました。
・計算:矩形R面取り柱で、有効高等を配筋から求めるとしたとき、引張主鉄筋比を求める主鉄筋量として円弧部の鉄筋量を半分に評価していた不具合を修正しました。
・結果:計算確認において、結果がNGとなる箇所は赤表示となるように対応しました。
・結果:計算確認時の警告表示において、検討方向の表記が統一されていないため改善しました。
・結果:計算確認の「柱(許容応力度法)」において、最小鉄筋量の判定(As<0.008A'、全周鉄筋量<500mm2あたりの必要量)が正しく行われない場合がある不具合を修正しました。
・出力:計算書の「柱の設計(許容応力度法)−各荷重ケース毎の断面力」で柱にテーパーがつく場合の説明がなかったため注意書きを追加しました。
・出力:計算書と計算確認で鉄筋段数の表記が統一されていないため改善しました。
・出力:計算書の「安定計算−各荷重ケース毎の作用力の集計および、安定計算」において、柱下端分の表示を改善しました。
・出力:計算書の「設計条件」において、オプション荷重で「柱に作用するその他死荷重(集中)」のみを設定した場合の項目名が不適切なため改善しました。
・連動:弊社「深礎フレームVer.3.00.00」との連動に対応しました。
・連動:「橋脚の設計」側で作成したデータから、「杭基礎」プログラム側で読み込み可能なデータをXML形式でファイルに保存できるように対応しました(直接基礎の場合も保存可能です)。これにより「杭基礎」プログラムとの連動を行わずに「橋脚の設計」側のデータを「杭基礎」プログラム側へ反映することが可能です。
・連動:基礎形式が杭基礎のデータを読み込むとき、連動対象APを選択できるように対応しました。※「杭基礎の設計
Ver.3.01.00」、「基礎の設計計算 Ver.3.01.00」が必要です。
・連動:震度連携において、計算確認を実行しなくても剛性モデルおよび基礎バネ値を反映するように仕様を改善しました。
・連動:震度連携モードを切り替えなくても単独設計ファイル、震度連携ファイルを読み込めるように対応しました。
・連動:震度連携において、剛性モデル算出時の部材長が負になる場合は警告を表示するように修正しました。
・連動:杭連動かつフーチング補強時において、ファイル読み込み直後に「工法、材料」画面を確定すると「杭基礎」プログラム側のフーチング寸法が正しく設定されない不具合を修正しました。
・連動:杭連動時において、せん断破壊型時のPu≧1.5・khc・W式中のPuが正しく考慮されない場合がある不具合を修正しました。
・ヘルプ:許容応力度法ケース画面のヘルプにおいて、「土砂重量を無視する(洗掘状態)」記述を改善しました。
・ヘルプ:ヘルプ「計算理論及び照査の方法−橋脚柱の補強設計−計算の方法」の曲げ耐力制御式鋼板巻き立て工法において、終局時の定義のガイド図の「εcu」の位置が誤っていたため修正しました。
・図面:図面作成において、小判形柱の橋軸直角方向中間帯鉄筋の入力本数に2本以上を指定できるように対応しました。
・その他:弊社「F8出力編集ツール(PDF対応)」に対応しました。
・その他:弊社「調表出力ライブラリVer.2」に対応しました。なお、Ver.1.20以前の「調表出力ライブラリ」には対応していませんので、「調表出力ライブラリVer.2」を別途インストールする必要があります。 |
2.00.00
↓
2.00.01 |
'03.04.11 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・入力:[考え方|保有耐力法]の[柱に死荷重の偏心によるモーメントが生じるとき]の項目名および選択肢の表現を変更しました。
・入力:柱形状タイプを小判形に変更すると、不正な浮動小数点演算命令エラーが発生する場合がある不具合を修正しました。
・計算:残留変位の判定において、最大応答塑性率μr算出時のcz・khcoについて考え方の選択を追加しました。
・計算:RC巻立て、鋼板併用RC巻立て工法において、塑性ヒンジ長Lp算出時の断面高さの考え方を選択できるようにしました。
・計算:フーチング補強時の柱中間せん断データは[部材|柱|柱帯鉄筋]画面のデータを使用するようにしました。
・計算:はり形状タイプが「張出し」かつ橋軸方向に偏心がない形状の場合にはりの重心位置が正しく算出されない不具合を修正しました。
・計算:矩形柱の補強部主鉄筋径として、円形、小判形の径を使用している不具合を修正しました。
・計算:円形柱でRC巻立て補強の場合に鉄筋エラーが発生し計算が行えない不具合を修正しました。
・計算:[計算内容の設定]において、[保有耐力法|フーチング]のみを選択し計算を行うと不正なメモリアクセスが発生する不具合を修正しました。
・計算:[部材|保有耐力法高さ方向分割]画面において、高さが昇順に入力されていない区間は計算に反映されない不具合を修正しました。
・計算:柱の設計(レベル2地震動時の保有耐力法による照査)において、せん断耐力算出時の既設部Awの値が正しく求まらない場合がある不具合を修正しました。
・計算:柱の補強設計において、中間部せん断照査時に0割が発生する場合がある不具合を修正しました。
・計算:柱の設計(レベル2地震動時の保有耐力法による照査)において、橋軸直角方向の引張主鉄筋比ptが正しく求まらない場合がある不具合を修正しました。
・計算:フーチング補強時の柱付け根位置が既設の柱付け根位置になっているため、補強後の付け根位置とするように修正しました。
・計算:円形柱の補強設計において、貫通鋼材は設置出来ないにも関わらず、貫通鋼材を考慮して計算が行われている不具合を修正しました。
・計算:柱の設計(レベル2地震動時の保有耐力法による照査)において、橋軸方向の前面と背面の鉄筋位置が逆に扱われている不具合を修正しました。
・計算:はりの許容応力度法水平方向照査において、温度変化時の割増し前の許容応力度に死荷重時の値を使用している不具合を修正しました。
・計算:はりの設計において、橋脚天端に作用するその他死荷重(分布)が正しく考慮されない場合がある不具合を修正しました。
・結果:計算確認の結果総括において、直角方向の残留変位の判定が正しく行われない場合がある不具合を修正しました(計算値への影響はありません)。
・出力:計算書の[柱の設計(レベル2地震動時の保有耐力法による照査)|保有耐力法中間データ]において、橋軸直角方向アンカー筋の出力が入力と異なる場合がある不具合を修正しました。
・連動:杭基礎連動において[補強|補強工法、材料]を確定すると杭基礎側の底版形状が未入力になるため、底版形状に変更がない場合は未入力とならないように改善しました。
・連動:杭基礎連動かつフーチング補強時に荷重ケースを15ケース以上設定すると致命的なエラーが発生する不具合を修正しました。
・ヘルプ:[計算内容の設定]画面のヘルプが設定されていない不具合を修正しました。
・ヘルプ:震度連携モードにおいて、[基礎バネ]画面のヘルプを開くと[初期入力]画面のヘルプファイルが開く不具合を修正しました。
・ヘルプ:[部材|保有耐力法高さ方向分割]画面のヘルプに基本分割数とテーパー部の分割倍数による設定の説明が記載されていなかったため修正しました。 |
2.00.01
↓
2.00.02 |
'03.04.21 |
・入力:杭基礎プログラムとの連動において、連動可能な荷重ケース数(レベル1)を最大30ケースに拡張しました。※「杭基礎の設計
Ver.3.01.01」、「基礎の設計計算 Ver.3.01.01」、「深礎フレーム Ver.3.00.00」が必要です。
・入力:[考え方|共通]画面において、「柱(矩形)、フーチング配筋」の「鉄筋入力方法」の設定が「配置による入力」から「本数による入力」または「ピッチによる入力」に変更された場合は「配置による入力」の情報が破棄される旨のメッセージを表示するようにしました。
・入力:ファイル保存時に「会社名」、「部署名」、「作成者名」、「ファイルコメント」が保存されない不具合を修正しました。
・入力:[荷重|許容応力度法ケース]画面において、ケース名の入力最大文字数を[半角20文字]へ変更しました。※杭基礎プログラムとの連動時において、水位を考慮する場合は、名称に水位情報を自動的に付加するため、[半角14文字]となります。
・入力:[部材|柱鉄筋断落し部配筋]画面において、配筋図が正しく表示されない場合がある不具合を修正しました。
・入力:旧版「橋脚の設計計算」の杭基礎連動データを読み込んだ場合、杭基礎プログラム側の底版形状が正しく設定されない不具合を修正しました。
・計算:[計算内容の設定]において、[許容応力度法|はり]、[保有耐力法|はり]が未計算の場合でも[許容応力度法|柱]、[保有耐力法|柱]の計算を行えるようにしました。
・計算:円形または小判形柱で左右対称なはり形状において、非常に小さい偏心モーメントが発生する場合がある不具合を修正しました。
・計算:矩形柱かつテーパーありの形状において、テーパーに沿う配筋の位置が正しく設定されない場合がある不具合を修正しました。
・計算:柱の設計(許容応力度法)において、計算中にプログラムが応答しなくなる場合がある不具合を修正しました。
・計算:柱の設計(レベル2地震動時の保有耐力法による照査)において、上端断面の終局モーメントMuが正しく算出されない場合がある不具合を修正しました。
・結果:連続繊維巻立て工法において、判定結果の表示仕様を変更しました。
・出力:柱の設計(レベル2地震動時の保有耐力法による照査)において、基部以外の同じ位置が終局、初降伏状態に達すると、計算結果が正しく表示されない場合がある不具合を修正しました。 |
2.00.02
↓
2.00.03 |
'03.05.06 |
・入力:RC巻立て、鋼板併用RC巻立て工法において、アンカー筋が全て定着の場合は、定着していない補強主鉄筋を軸方向鉄筋として有効とする範囲の「下側h2」は編集不可としました。
・計算:補強設計時において、柱の設計(レベル2地震動時の保有耐力法による照査)の計算速度を改善しました。
・計算:柱の設計(レベル2地震動時の保有耐力法による照査)において、P−δの関係を求める際に例外が発生し計算が正しく終了しない場合がある不具合を修正しました。
・結果:柱の設計(レベル2地震動時の保有耐力法による照査)において、新設かつ段落しありかつ判定がOKの場合に「判定不能」と表示される不具合を修正しました。
・結果:計算確認の[安定計算]において、常時のみまたは地震時のみのケースの場合に判定結果(ボタンの表示色)が正しく表示されない場合がある不具合を修正しました。
・結果:計算確認の「フーチング(許容応力度法)」において、最小鉄筋量の判定が「NG」にも関わらずボタン表示が緑色となる場合がある不具合を修正しました。
・出力:計算書の[設計条件]および設計データの出力において、柱形状が円形以外の場合は、橋軸方向流水圧および風荷重の設定変更は不可であるため、入力値を表示しないように書式を改善しました。
・出力:計算書の[設計条件]において、はり形状タイプが「張出し」かつ左右対称の形状であるにも関わらず、左右非対称の寸法値が表示される場合がある不具合を修正しました。
・出力:計算書の[柱の設計(許容応力度法)|柱基部断面の検討|せん断力に対する検討]において、せん断力と曲げモーメントの値が逆に表示されている不具合を修正しました(計算値への影響はありません)。
・出力:計算書の[柱の設計(レベル2地震動時の保有耐力法による照査)|水平耐力および水平変位|(4)各着目点が各状態に達する水平力]において、基部からの高さが柱高さとなる位置で異常な結果が表示される場合がある不具合を修正しました。
・連動:杭基礎プログラムとの連動において、フーチングに非対称テーパーがあり、かつ水位がテーパー部にかかる場合に橋軸直角方向の浮力に橋軸方向の偏心モーメントが加算される不具合を修正しました。
・連動:杭基礎プログラムとの連動において、杭反力が未計算となった状態で計算確認を行うと杭反力が計算されないままフーチング許容応力度法の照査が行われることがあり、これを改善しました。
・連動:震度連携モードにおいて、柱が中空の場合に柱の剛性モデルが正しく算出されない不具合を修正しました。
・連動:震度連携モードにおいて、上位バージョンの「橋脚の設計」で作成したデータを読み込むと「メモリが不足しています」等のエラーが発生する不具合を修正しました。
・ヘルプ:[計算理論及び照査の方法|保有耐力法によるはりの照査]の項目を追加しました。
・ヘルプ:[荷重|保有耐力法検討ケース]ダイアログにおいて、水位の扱いに関する記述を改善しました。 |
2.00.03
↓
2.00.04 |
'03.05.20 |
・入力:[部材|保有耐力法高さ方向分割]画面において、はり形状タイプが「張出し」の場合は始端高さの上限値チェックにはり高を考慮するようにしました。
・入力:RC巻立て、鋼板併用RC巻立て、鋼板巻立て工法において、「定着していない補強主鉄筋を軸方向鉄筋として有効とする範囲」および「補強鋼板を軸方向鋼材として有効とする範囲」の「下側h2」の初期値を「0.001(m)」へ変更しました。
・入力:はり形状タイプが「張出し」かつ「左右非対称」の場合に「下面形状」タイプが正しく保存されない場合がある不具合を修正しました(図面作成に「下面形状」タイプが異なる設定となる場合がありますが、計算値への影響はありません)。
・計算:新設設計時および既設設計時において、[初期入力]画面で「設計対象」を切り替えた場合(RC橋脚新設⇔RC橋脚既設)、設定が計算に正しく反映されない不具合を修正しました。※一度ファイルに保存し、読み込みを行った場合は問題ありません。
・計算:既設設計時および補強設計時において、柱基部断面を全高に適用するモデルで基部以外の終局判定位置が正しく設定されない場合がある不具合を修正しました。
・結果:計算確認の[部材設計|はり(許容応力度法)]において、水平方向の照査で支承位置が付け根位置となる場合、確認画面を表示する際にエラーが発生し、結果を確認することができない不具合を修正しました。
・出力:計算書の[設計条件|はり]および設計データの出力において、レベル2地震時の水平方向照査に関する条件を追加しました。
・出力:計算書の[はりの設計|水平方向断面の設計(許容応力度法)|せん断力に対する検討]において、荷重状態名称および断面高が正しく表示されない場合がある不具合を修正しました。
・出力:計算書の[柱の設計(許容応力度法)|柱基部断面の検討|曲げモーメントに対する検討]において、軸力の値が表示されていない不具合を修正しました。
・出力:計算書の[柱の設計(レベル2地震動時の保有耐力法による照査)|保有耐力法中間データ]において、補強設計時の設計対象の項目で書式が不適切な個所があったため改善しました。
・出力:計算書の[柱の設計(レベル2地震動時の保有耐力法による照査)]において、連続繊維補強設計時の応力度−ひずみ曲線図内「0.8σ'cc」の値が正しく表示されていない不具合を修正しました(計算値への影響はありません)。
・連動:杭基礎プログラムとの連動において、上載土の単位重量(湿潤、飽和)の連動に対応しました。
※「杭基礎の設計 Ver.3.01.02」、「基礎の設計計算 Ver.3.01.03」が必要です。
・連動:震度連携モードにおいて、「震度算出(支承設計)」へ反映可能な降伏変位δy、終局変位δuが1桁大きい値で反映される不具合を修正しました。
・ヘルプ:[操作方法|設計調書]の項目を追加しました。 |
2.00.04
↓
2.00.05 |
'03.06.03 |
・入力:免震設計時において、残留変位「δR」を求める際の最大応答塑性率「μr」に補正係数「CE」の考慮の有無を選択できるように対応しました。[考え方|保有耐力法]画面の「最大応答塑性率μrに免震橋の補正係数cEを考慮する」で設定してください。
・入力:[補強|工法、材料]画面において、フーチング補強厚の入力チェックが正しく動作していない不具合を修正しました。
・入力:[補強|柱部材]画面において、補強主鉄筋径を変更し、画面を確定せずに「せん断耐力算定条件」の「配筋から設定」を行った場合、入力した補強主鉄筋径が結果に正しく反映されない不具合を修正しました。
・計算:安定計算の地盤反力度照査において、支持地盤が岩盤以外の場合は地震時の最大地盤反力度の上限値が規定されていないため、地震時の判定は行わないようにしました。
・計算:柱の設計(レベル2地震動時の保有耐力法による照査)において、柱が中空かつはり上面に勾配があると、計算が正しく終了しない場合がある不具合を修正しました。
・計算:柱の設計(レベル2地震動時の保有耐力法による照査)において、「曲げ破壊型」かつ「Pc≧Pu」となる場合でも他の耐震性が満足しているとOKと判定される不具合を修正しました。
・結果:計算確認の[結果総括]および[部材設計]において、計算結果の判定が正しく行われない場合がある不具合を修正しました。
・結果:計算確認の[柱の設計(保有耐力法)]および[柱の設計(許容応力度法)]において、確認画面を開くことができない場合がある不具合を修正しました。
・結果:計算確認の[柱の設計(保有耐力法)]において、既設または補強設計時の「段落し部照査」の項目名称が正しく表示されていない不具合を修正しました。
・出力:柱の設計(レベル2地震動時の保有耐力法による照査)において、「Mc,My,Mu」が逆転する場合はエラーではなく警告とし、計算書を作成できるように対応しました。
・出力:設計データの出力において、1行のテキストが長い場合にページ枠からはみ出してしまう場合がある不具合を修正しました。
・出力:設計データの出力において、図面作成が行えない状態で出力を行うと出力中にプログラムの応答がなくなる場合がある不具合を修正しました。
・出力:計算書の[柱の設計(レベル2地震動時の保有耐力法による照査)|主要断面のMc、Myo、Mu]において、鉄筋情報の表が1ページに収まらない場合に正しく改ページされない不具合を修正しました。
・連動:震度連携モードにおいて、「震度算出(支承設計)」へ反映可能な降伏水平耐力に初降伏水平耐力が反映される不具合を修正しました。
・ヘルプ:入力画面[部材|はり主鉄筋]のヘルプにおいて、上面主鉄筋の設定方向の説明に誤りがあったため修正しました。
・図面:図面確認において、複数の図面を編集後、一括印刷した結果、現在編集中の図面以外の編集が印刷結果に反映されていない不具合を修正しました。 |
2.00.05
↓
2.01.00 |
'03.06.19 |
・入力:はりの配筋入力時に断面図を表示するように対応しました。
・入力:はり、柱、フーチング配筋入力時の配筋図を印刷およびファイルに保存できるように対応しました。各配筋図で右クリックして「印刷」または「ファイル保存」を選択してください。
・入力:計算用設定値で追加材質強度を設定する際のコンクリート設計基準強度の下限値を「σck=11.0(N/mm2)」に変更しました。
・計算:橋座の設計(橋座部の耐力照査)に対応しました。メインメニューの「付属設計」−「橋座の設計」で設定および計算書を作成します。
・計算:はりのコーベルとしての設計に対応しました。「考え方」−「許容応力度法」−「はり」で考え方を設定してください。
・計算:中間帯鉄筋を設置する場合の有効長の最大値を主鉄筋位置に沿って調整した最大間隔を取得できるように対応しました。
・計算:柱の設計(レベル2地震動時の保有耐力法による照査)において、道示X(解7.4.1)の照査を行う場合に残留変位の照査の有無を指定できるように対応しました。「考え方」−「保有耐力法」−「道示X(解7.4.1)」で設定してください。あわせて、道示X(解7.4.1)の照査を行う場合は許容塑性率の算出は不要なため結果を表示しないようにしました。
・計算:柱の設計(レベル2地震動時の保有耐力法による照査)において、円形柱の場合でも鋼板併用RC巻立て工法を指定できるように対応しました。
・計算:補強設計において、P-δの関係を求める場合に基部の断面を全断面に適用する下記のモデルで実態を反映したモデルで計算を行えるように対応しました。
1) RC巻立て工法でアンカー1本おき定着の場合。
2) 鋼板併用RC巻立て工法でアンカー1本おき定着の場合。
3) 鋼板補強工法かつアンカー筋を設置する場合。
・計算:はりの設計(許容応力度法)において、スターラップ算出時の許容引張応力度として水中部材を選択している場合でも一般部材の値が使用される不具合を修正しました。
・計算:許容応力度法の最小鉄筋量の照査において、Mc=Muとなる鉄筋量が正しく求まらない場合がある不具合を修正しました。
・計算:柱の設計(許容応力度法)において、矩形R面取り時の最小鉄筋量「Mc≦Mu」の判定において、比較桁数が一致しておらず判定が正しく行われない不具合を修正しました。
・計算:許容応力度法のせん断応力度照査において、柱が矩形R面取りの場合に有効高さおよび引張主鉄筋比Ptが正しく求まらない不具合を修正しました。
・計算:フーチングの設計(許容応力度法)において、杭配置が非対称の場合にせん断照査位置が正しく設定されない不具合を修正しました。
・計算:柱の設計(レベル2地震動時の保有耐力法による照査)において、鋼板補強で矩形柱または小判形柱の場合に橋軸直角方向の軸方向鋼材として補強鋼板が正しく評価されていない不具合を修正しました。
・計算:フーチング補強時の柱の設計(レベル2地震動時の保有耐力法による照査)において、計算確認時に例外が発生し計算を正常に終了できない場合がある不具合を修正しました。
・計算:フーチング補強時のフーチングの検討(レベル2地震動時の保有耐力法による照査)において、上部工慣性力の作用位置にフーチングの増厚分が加算されている不具合を修正しました。
・出力:柱の設計(許容応力度法)において、最小鉄筋量の判定に使用する「Mc、Mu」の表示に対応しました。
・出力:設計データの出力において、はり主鉄筋の中央配置の有無を表示するようにしました。
・連動:震度連携モードにおいて、柱が中空かつ小判形かつ「長辺/短辺≧1.24」となる場合の矩形換算処理が正しく行われず、剛性モデルのねじり定数が正しく算出されない不具合を修正しました。
・表示:メイン画面の形状図に形状寸法を表示するように対応しました。
・表示:計算確認時に計算の進行状況を表示するように対応しました。
・表示:結果確認画面の画面サイズと表示位置が保存されない不具合を修正しました。
・ヘルプ:入力画面[荷重|はり設計用鉛直反力]のヘルプにおいて、x、zの橋軸方向、橋軸直角方向の記述が逆になっていたため修正しました。
・図面:図面作成において、一般図作図に使用する均しコンクリート及び基礎材の寸法値の初期値を変更しました。
・図面:図面作成において、柱平面形状タイプが小判時で橋軸方向にのみ中間帯鉄筋を配置する場合に図面生成が行えない場合があったため修正しました。
・図面:図面作成において、柱平面形状タイプが矩形(R面取り)または小判形時に、円弧部主鉄筋本数のデータチェックに誤りがあったため修正しました。 |
2.01.00
↓
2.01.01 |
'03.07.14 |
・入力:「はり主鉄筋」画面の設計対象の選択において、「左側はり部材」と「右側はり部材」の表示位置を改善しました。
・入力:「はり主鉄筋」画面の配筋図において、上面主鉄筋のかぶりの寸法が正しく表示されていない不具合を修正しました。
・入力:補強設計をサポートしていない設定(柱にテーパーがついた形状、フーチングの下面主鉄筋が3段以上)で、手順によっては補強データを作成できてしまう場合がある不具合を修正しました。
・計算:はりの主鉄筋を3段まで指定できるように対応しました。ただし、主鉄筋を3段とした場合は、はりの図面作成を行うことはできません。
・計算:はりをコーベルとして設計する場合にせん断照査位置を「全ての支承位置」とするか「付け根高さの1/2位置および1/2より先端側の支承位置」とするかを選択できるように対応しました。「考え方」−「許容応力度法」−「はり」で考え方を設定してください。
・計算:はりをコーベルとして設計する場合に通常のはりとしての照査をあわせて行えるように対応しました。「考え方」−「許容応力度法」−「はり」で考え方を設定してください。
・計算:「はり設計用鉛直反力」画面において、支承によるせん断照査位置が片側で10箇所(上限値)を超えると計算確認時にエラーが発生するためエラーメッセージを表示し計算を中止するようにしました。
・計算:矩形柱中間部の全鉄筋量を求める際にコーナー重複鉄筋が正しく処理されず、重複した鉄筋量が算出される場合がある不具合を修正しました。
・計算:柱の設計(レベル2地震動時の保有耐力法による照査)において、段落とし位置の主鉄筋情報が正しく設定されない場合がある不具合を修正しました。
・計算:柱の設計(レベル2地震動時の保有耐力法による照査)において、矩形柱のテーパー区間を中間せん断照査位置とした場合に有効高さが正しく算出されない不具合を修正しました。
・計算:柱の設計(レベル2地震動時の保有耐力法による照査)において、RC巻立て補強工法かつ1本おき定着の場合に補強主鉄筋位置が等間隔とならない場合がある不具合を修正しました。
・表示:結果確認画面の「安定計算」において、偏心量の判定が正しく行われない場合がある不具合を修正しました。
・出力:計算書の[柱の設計(レベル2地震動時の保有耐力法による照査)|保有耐力法中間データ]において、矩形R面取りの主鉄筋かぶりの表示桁が誤っている不具合を修正しました。
・連動:杭基礎プログラムとの連動において、計算内容設定画面を表示しない状態で柱主鉄筋のみを変更した場合、khpが正しく連動されない不具合を修正しました。
・連動:震度連携モードにおいて、「F8 Com Server」がインストールされていない環境で杭基礎プログラムとの連動ファイルを読み込んだ場合にアドレス違反が発生する不具合を修正しました。
・図面:図面作成において、段落とし部の配筋チェックおよび配筋設定が正しく行われない場合がある不具合を修正しました。
・図面:図面作成において、柱の帯鉄筋が配置対象となる主鉄筋位置を越えて配置される場合がある不具合を修正しました。
・図面:図面作成において、生成される図面が存在しない場合に図面生成を行うとエラーが発生する場合がある不具合を修正しました。 |
2.01.01
↓
2.01.02 |
'03.07.30 |
・入力:柱の形状タイプが小判形の場合に橋軸方向柱幅が橋軸直角方向柱幅より大きくなる形状が設定できてしまうためエラーチェックを行うようにしました。
・入力:「柱主鉄筋」画面において、設定可能なピッチの組み合わせブロック数が上限を超える場合のエラーチェックが正しく動作しない場合がある不具合を修正しました。
・入力:「基準値」−「計算用設定値」画面の「荷重状態」において、「風荷重時」および「温度+風荷重時」の安定計算直接基礎に関する許容値の初期値を地震時の値へ変更しました。
・計算:はり、柱、フーチングの主鉄筋入力において、設定可能なピッチの組み合わせブロック数の上限を10個から20個に拡張しました。ただし、10個を超える場合は図面作成を行うことはできません。
・計算:はりをコーベルとして設計する場合の載荷点の有効高さの判定において、載荷点の有効高さとしてH/2位置の有効高さで判定されていた不具合を修正しました。
・計算:鋼板巻立て補強工法において、補強鋼板を軸方向鋼材として有効とする区間における初降伏モーメント算出時の補強鋼板の降伏点強度として、補強鋼板と既設部主鉄筋択できるようにスイッチを追加しました。「考え方」−「補強」−「鋼板巻立て工法」で考え方を設定してください。
・計算:柱の設計(レベル2地震動時の保有耐力法による照査)において、せん断耐力算出時の有効高さに関する補正係数「Ce」を道示W(表-4.2.2)より求めていましたが、道示X(表-10.5.2)より求めるように変更しました。
・計算:柱の形状タイプが矩形かつ側面主鉄筋本数がコーナー筋を除いて1本となる場合に引張主鉄筋比Ptが負となる不具合を修正しました。
・出力:計算書の[設計条件]において、補強設計時の場合も既設時の形状図を表示するようにしました。
・出力:計算書の[設計条件|許容応力度法荷重ケース]において、上載土砂重量を無視する(洗掘状態)の場合の土砂高さの表記を改善しました。
・連動:杭基礎プログラムとの連動において、杭基礎側のレベル2地震時の設計断面力を直接指定することができるようにスイッチを追加しました。「考え方」−「保有耐力法」−「杭基礎プログラムとの連動時」で考え方を設定してください。本機能を使用するには「杭基礎の設計
Ver3.02.00」または「基礎の設計計算 Ver3.02.00」及びそのライセンスが必要です。
・連動:震度連携モードにおいて、「橋脚の設計」側の連動データ「設計水平震度の下限値khc」が常に「0.0」として「震度算出」側へ反映される不具合を修正しました。連動データの「取込」時は問題ありません。
・連動:震度連携モードにおいて、「橋脚の設計」側の連動データ「塑性化の判定」が「震度算出」側へ正しく反映されない場合がある不具合を修正しました。
・ヘルプ:入力画面ヘルプの[部材|はり主鉄筋|計算時の鉄筋の扱い]において、コーベルとして設計する場合の側面用心鉄筋のガイド図が誤っていたため修正しました。
・ヘルプ:ヘルプの[計算理論及び照査の方法|橋脚柱の補強設計|計算の方法|鋼板巻立て工法による補強設計]において、初降伏の定義に関するヘルプが誤っていたため修正しました。 |
2.01.02
↓
2.01.03 |
'03.08.29 |
・計算:はりをコーベルとして設計する場合の側面用心鉄筋必要量算出時における上面鉄筋量の考え方について選択を追加しました。「考え方」−「許容応力度法」−「はり|側面用心鉄筋必要量の算出方法」で考え方を設定してください。
・計算:円形、小判形断面において、柱の保有耐力法計算時に鉄筋配置情報が上限値を超える場合等に帯状配置として計算を行えるように対応しました。「考え方」−「保有耐力法」−「柱|円形、小判形断面の計算時の鉄筋配置」で考え方を設定してください。
・計算:柱の設計(レベル2地震動時の保有耐力法による照査)において、円形または小判形の配筋入力によっては、基部および段落とし位置の主鉄筋情報が正しく設定されない場合がある不具合を修正しました。
・計算:直接基礎および杭基礎フーチング補強時において、橋軸方向と橋軸直角方向の増厚が異なる場合に補強部の鉄筋情報が正しく設定されない不具合を修正しました。
・計算:橋座の設計において、コンクリートのせん断抵抗面積を直接指定とし、左右の抵抗面積控除長さが設定されている場合、入力値から控除分の面積が差し引かれる不具合を修正しました。
・出力:計算書の[柱の設計(レベル2地震動時の保有耐力法による照査)|炭素(アラミド)繊維シート巻立てによるせん断補強]において、必要断面積および必要枚数の算出式に関する書式を改善しました。
・出力:計算書の[柱の設計(レベル2地震動時の保有耐力法による照査)|保有耐力法中間データ]において、定着していない補強主鉄筋(鋼板)を軸方向鉄筋(鋼材)として考慮する区間が正しく表示されていない不具合を修正しました。
・出力:設計調書の[下部工設計調書フーチング]において、フーチング保耐法のせん断照査結果の符合が正しく表示されていない不具合を修正しました。
・連動:震度連携モードにおいて、直接基礎の基礎バネ算出用データ「Vsd」の算出方法を「震度算出(支承設計)」と統一しました。
・ヘルプ:ヘルプの[計算理論及び照査の方法|許容応力度法によるはりの照査|設計断面位置及び断面力の算出]において、コーベル設計時のせん断照査位置の説明が不足していたため改善しました。 |
2.01.03
↓
2.02.00 |
'03.09.16 |
・入力:設計データをXML形式(*.F8Z)へ変更しました。本プログラムとの連動機能を有する製品と連動を行う場合は、XML形式に対応した下記のバージョンに更新する必要があります。
・「杭基礎の設計 Ver.3.03.00」
・「基礎の設計計算 Ver.3.03.00」
・「深礎フレームVer.3.01.00」
・「震度算出(支承設計) Ver.1.03.00」)
・入力:はり無し形状の場合に「形状|柱」画面が未確認状態になると、再度画面を確定しても確認済み状態とならない不具合を修正しました。
・計算:「はりスターラップ」画面の内周組数の設定において、スターラップ本数は「組数(整数)×2本」として計算していましたが、奇数本の場合も対応できるように内周組数を小数で設定するように変更しました。ただし、小数による設定を行った場合は、はりの図面作成を行うことはできません。
・出力:計算書の[設計条件]にファイル名とコメントを表示するようにしました。
・出力:計算書の[柱の設計(レベル2地震動時の保有耐力法による照査)|保有耐力法中間データ]において、補強鋼板を軸方向鋼材として考慮する区間が正しく表示されていない不具合を修正しました。
・出力:計算書の[柱の設計(レベル2地震動時の保有耐力法による照査)|等価重量]において、基部以外が終局かつ曲げ破壊型と判定される場合に「cp」の表示が結果一覧と異なっている不具合を修正しました。
・連動:震度連携モードにおいて、「震度連携|杭保耐設定」画面の検討項目が全て検討済み(◎)になっていない場合でも連動データへ反映できるように仕様を変更しました。
・ヘルプ:ヘルプの[計算理論及び照査の方法|許容応力度法による安定計算及び柱、フーチングの設計|フーチングの設計|せん断に対する照査]において、照査位置が旧道示対応版のものとなっていたため修正しました。
・図面作成:「土木製図基準[平成15年小改訂版]」の作図に対応しました。
・図面作成:「CAD製図基準(案)」配筋図の鉄筋線と鉄筋加工図のレイヤ名称を変更しました。(鉄筋線:STR、鉄筋加工図:STR1、実長表記(丸文字):TXTを使用するようにしました。)
・図面確認:SXF出力時、グループを解除してSXF出力を行う操作に対応しました。
・図面確認:画面上での線幅表示に対応しました。
・図面確認:表示されている図面の表示設定を全図面に反映する機能に対応しました。
・図面確認:表示されている図面の色設定を全図面に反映する機能に対応しました。
・図面確認:図面印刷→ドライバ出力時に円・円弧を「円・円弧」で出力するか「スプライン曲線」で出力するかの指定を行う機能に対応しました。
・図面確認:画面表示の際に円・円弧を「円・円弧」で表示するか「スプライン曲線」で表示するかの指定を行う機能に対応しました。
・図面確認:要素の表示色が背景色と同じ場合の表示方法(背景色の反転色で表示するか、指定通りの色で表示するか)を指定する機能に対応しました。
・図面確認:システム色設定の「カーソル」の設定は使用していないため、削除しました。 |
2.02.00
↓
2.02.01 |
'03.10.21 |
・入力:はりレベル2の照査において、[荷重|はり設計用水平反力]画面で設定した設計水平震度が反映されない場合がある不具合を修正しました。
・計算:死荷重偏心モーメント作用時のkhpの算出時において、偏心モーメントの有無によりPuを比較し大きい方の値を使用するように仕様を変更しました。
・計算:[考え方|補強]画面において、「補強範囲を求めるときの基部モーメント」の設定を「初降伏モーメントの1.2倍と、終局モーメントの大きい方」とした場合、常に「初降伏モーメントの1.2倍」が使用される不具合を修正しました。
・出力:計算書の[設計条件|フーチング|鉄筋]において、フーチング補強時の既設部鉄筋情報が正しく表示されていない不具合を修正しました。
・出力:計算書の[設計条件|その他死荷重]、[設計条件|許容応力度法荷重ケース|柱に作用する水平分布荷重]において、旧版「橋脚の設計計算」の入力画面の書式が使用されている不具合を修正しました。
・出力:計算書において、用紙方向を横にすると図や表がページ枠からはみ出す場合がある不具合を修正しました。
・出力:[ファイル|出力|基準値|コンクリート|材質テーブル]において、τa2とτcの値が逆に表示されている不具合を修正しました。
・出力:設計調書の[下部工設計調書 フーチング]において、単位幅あたりの鉄筋量が正しく表示されていない不具合を修正しました。
・連動:震度連携モードにおいて、既に計算済みの状態で、剛性モデルの生成(ファイル保存時含む)を行った場合、計算結果が正しく表示されない項目がある不具合を修正しました。
・図面確認:文字列を表記する際の文字間隔の扱いを変更しました。 |
2.02.01
↓
2.02.02 |
'03.11.05 |
・その他:製品起動時に、マルチスレッド処理の追い越しによりWindowsがリブートされる場合がある不具合を修正しました。
・計算:はり水平方向の照査において、配筋の設定によっては計算確認時にエラーが発生する場合がある不具合を修正しました。
・計算:杭基礎プログラムとの連動において、はり設計のみに使用するデータ(荷重、配筋)が未設定の場合に杭基礎プログラム側へレベル2作用力が反映されない不具合を修正しました。
・入力:「補強|柱部材」画面の「せん断耐力算定条件|配筋より設定」において、引張主鉄筋比Ptが負の値となる場合がある不具合を修正しました(RC巻立て、鋼板巻立て、鋼板併用RC巻立て工法)。
・入力:「補強|柱部材」画面の「せん断耐力算定条件|配筋より設定」において、アンカー筋の定着方法が全非定着の場合に「定着していない補強主鉄筋を軸方向鉄筋として有効とする範囲」が影響している不具合を修正しました(RC巻立て、鋼板併用RC巻立て工法)。
・表示:計算確認の[結果総括]において、道示X(解7.4.1)の照査かつ残留変位の照査を行わない場合、結果判定が正しく表示されない不具合を修正しました。
・図面確認:文字の一部の文字間隔が0となってしまう場合がある点を対策しました。 |