Ver. |
日付 |
内 容 |
2.00 |
'99.09.27 |
(1)限界状態設計法によるRC断面の照査機能をサポートしました。
(2)メイン画面他のインターフェースを全面的に見直し、操作性を改善しました。 |
2.00
↓
2.01 |
'99.10.08 |
許容応力度法の計算時にエラーメッセージ及び注意メッセージを表示した形状は、結果確認・出力より全て除外していた処理を修正しました。 |
2.01
↓
2.02 |
'99.11.08 |
(1)FRAMEマネージャ・FRAME面内からの連動ファイルを正しく読み込めるように修正しました。
(2)プロジェクト・ケース名称を簡単に入力・修正できるようにしました。メインメニュー(編集)をご覧ください。
(3)基準値のコンクリート設計基準強度(コンボボックス)を修正後、確定キーを押さない場合にメモリ‐エラーの発生を防止しました。
(4)応力度の計算結果σs'(圧縮縁鉄筋)の表示・出力方法を変更しました。σs'が正の値(引張)でも表示・出力します。
(5)新版出力(許容応力度法)の出力スイッチの初期値を出力するに変更・修正しています。
(6)単位系のフラグ(SI・従来)が正しくファイル保存するように修正しています。
(形状入力後に単位系切替え時でかつプロジェクトを切り替えていない場合のみ発生)
(7)材料データの名称を正しく入力データ印字できるように修正しています。 |
2.02
↓
2.03 |
'99.11.25 |
(1)有効高dの内部計算方法を断面図心より下の鉄筋図心位置に設定した場合でかつ断面形状が(矩形、I,T,WT,箱,ホロ‐,ブロック形状の場合のみ)終局、抵抗、降伏モーメントの結果がおかしい場合がありましたので修正しました。
(2)テキスト出力時(必要鉄筋量)のフォーマットの乱れを修正しました。 |
2.03
↓
2.04 |
'99.12.16 |
(1)新版出力-限界のウエブ幅と有効高が逆に印字されている印字フォーマットを修正しました。
(2)新規形状入力時に計算設定タグを1度も開かずに計算を実行した場合に最小鉄筋量の計算を無条件に計算し計算エラーを表示していた処理を修正しました。 |
2.04
↓
2.05 |
'00.02.28 |
(1)許容応力度計算に付着応力度の計算を追加しました。
(入力は、許容固有タグの付着応力度算出時の鉄筋段数を入力して下さい。0本時には付着応力度の計算は行いません)
(2)面内マイナス、面外(90度回転)の計算(終局、初降伏、ひびわれ)を解析できるようにしました。
注意)現在、箱、円孔ホロー桁のハンチあり形状はサポートしていません。
(3)円孔ホローのホロー段数(縦方向)を3段から5段まで入力できるようにしています。
(4)ブロック形状の円のブロック数を5ブロックから20ブロックまで入力できるようにしています。
(5)任意二軸に入力された座標の回転機能が追加されています。
(6)鉄筋入力データに面外時のみに使用する鉄筋分布長の入力項目を設けました。
(7)材料の名称を変更できるようにしています。
(8)新版出力-許容の出力フォーマットにAw100(斜引張鉄筋量)、Ce、Cpt、CN(せん断補正係数)、U(周長の総和)、τo(付着応力度)を追加しました。
(9)テキスト出力-許容の出力フォーマットにU(周長の総和)、τo(付着応力度)を追加しました。
(10)出力時(結果確認・テキスト・新版出力)に応力度関連の数値を出力する場合に小数点2桁まで出力することができるようにしました。(「メインメニュー」-「オプション」-「表示項目」の応力度結果の表示・印字桁数で指定してください)
(11)HTML形式で出力する際に、半角カタカナ文字を使用しないようにしました。
(12)テキスト出力-限界での1.3 ねじり耐力のKtの値が、10+E6以上になった場合のみおかしな数値を出力していた箇所を修正しました。
(13)テキスト出力-限界の入力データ出力時有効高さdの値が小数点1桁の出力となっていましたので小数点3桁の出力へ修正しました。
(14)軸力が異様に大きいモデル時にNM図曲線を描画する際にロックしてしまう現象を修正しました。 |
2.05
↓
2.06 |
'00.03.14 |
(1)箱、ホロー桁の寸法入力時にR2(下側ハンチあり)の場合のみ照査計算で使用する断面諸量の値に誤りがありました箇所を修しました。(断面諸量の計算結果は正常です)
尚、この現象は上記のモデル時にのみに発生し、応力度検算書のxG(断面図心の位置)で確認できます。
(2)プロテクトチェックをWindows2000(USBキーが認識可能)に対応。 |
2.06
↓
2.07 |
'00.04.06 |
(1)鉄筋1段のみ配筋時(全圧縮状態の場合)、圧縮鉄筋応力度(σs’)の値を表示するように修正しました。
(2)新版出力時のAw100の単位の誤りを修正しました。
(3)箱、ホロー桁のハンチあり形状の面外方向が計算できるようにしました。
(4)必要鉄筋量の確認画面よりHTML出力が行えるようにしました。(要望対応)
(5)丸鋼鉄筋(SR235)入力時のAs自動計算を他の鉄筋と同様にしました。(要望対応)
(As自動計算がONでも鉄筋径及び本数が0.0の場合には自動計算しません。)
(6)許容応力度法の応力度詳細結果画面に入力値(M,N,S)を表示する機能を装備しました。(要望対応)
(「メインメニュー」-「表示項目の設定」より指定することが可能です。)
(7)読み込み対象である入力データのバックアップファイルを作成する機能を装備しました。(要望対応)
(「メインメニュー」-「表示項目の設定」より指定することが可能です。*.$$1ファイルをバックアップファイルとして読み込み領域に作成致します。) |
2.07
↓
2.08 |
'00.04.13 |
(1) 照査結果(許容)確認画面の終局モーメント算出時のSFの値(SF=Mu/M)の、Mの値を補正した断面力で計算していましたが、入力値Mで計算するように修正しました。
(PC鋼材及び外ケーブルを使用しているモデルでかつ有効応力度入力時のモデルの発生します。) |
2.08
↓
2.10 |
'00.07.17 |
(1)炭素繊維シート(補強・補修の計算)に対応しました。(炭素繊維シートが材料データに追加されています)許容応力度法の曲げ照査のみに使用されています。(要望対応)
現在、炭素繊維シートは、許容応力度法のみ検討致します。補強・補修の計算(せん断計算)には、現在対応していません。炭素繊維シートについては、7月末に土木学会より正式な書籍が出版される予定とお聞きしていますが、本製品では、出版後に再度確認する予定です。従って、出版されるまでは暫定版としてお取り扱い願います。
(2)PC鋼材を1種類追加しました。(PC鋼材2が材料データに追加されています)(要望対応)
(3)換算断面(全断面、引張強度無視)算出を追加しています。(PC鋼材にシース径の入力項目を追加しています)(要望対応)
(4)τaの準拠基準に土工指針の計算スイッチを新たに設けました。(要望対応)
(5)NM図確認画面より範囲指定した軸力で再計算しその範囲のNM図が確認できる機能を設けました。(要望対応)
(6)各材料に描画スイッチ(描画の有無、線色、線種)を設けました。(要望対応)
(7)曲率φの表示・出力桁数(小数点以下)を6桁から9桁へ変更しました。(要望対応)
(8)大きなフォント時に入力ができるように修正しました。(要望対応)
(9)新版出力時のフォントを記憶するように修正しました。(要望対応)
(10)新版出力のファイルをHTMLファイル形式に出力することができます。(要望対応)
(11)新版出力に出力されているτmaxの代わりに斜引張応力度(σIa、σI)を出力印字するように修正しました。(要望対応)
(コンクリート材料データに許容斜引張応力度が追加されています)
(12)二軸関係の断面諸量に図心及び主軸の傾き等の結果を追加致しました。(要望対応)
(13)鉄筋の描画・出力方法を分布長の長さで表示・出力するように修正しました。(分布長が0.0の場合には小円で表示されます)この変更により矩形形状の(-2)左右かぶり配筋タイプが面内時にも分布長を考慮できるようになりました。その為に、その矩形形状左右かぶり配筋データを入力されているデータを読み込むと注意メッセージが表示されます。メッセージが表示がある場合には、必ず矩形形状の(-2)左右かぶり鉄筋の分布長を入力して下さい。
(14)NM図の面内マイナス確認画面及びその表示スイッチを削除しました。(面内プラスと同値の為)
(15)面内マイナス及び面外計算時にエラーが発生した場合に誤った結果を表示しないように修正しました。
(16)最大形状数(100断面以上)時のコピー処理エラーチェックを強化しました。
(17)PC鋼材の入力ありでかつM=0.0時に初降伏、終局モーメント算出時の0割を防止しました。
(18)限界状態設計法計算時にて従来単位系でかつコンクリート設計基準強度の値をデフォルト値以外の値に修正したケースのみ、計算結果(Mud)の値に誤った値を算出していた現象を修正しました。
(19)一部のネットワーク系プリンタにて新版出力が出力されなかった現象を修正しました。 |
2.10
↓
2.11 |
'00.07.27 |
(1)許容・限界の新版出力(印刷ダイアログ)画面でのフォント情報も保持するように修正しました。(要望対応)
(2)許容-抵抗モーメント算出結果にMpの値を追加しました。(出力・印字時はMr'の値が表記されます)
(要望対応)
許容-応力度ケース毎確認画面に表示されるMrはMp(=Pe・ep)を含んだ値になっているので、設計断面力としてMrを入力して応力度を逆算しても、結果は許容応力度と一致しません。つまり、PC鋼材が含まれている断
面では抵抗モーメントはMrではなくMr'(Mr'=Mr−Mp)になります。
(3)PC鋼材の入力ありでかつM=0.0でかつσpe=0.0時に初降伏、終局モーメント算出時の0割を防止処理を再度強化しました。(Ver2.10での防止策が甘かった為)
(4)PC鋼材の入力ありでかつM=0.0でかつσpe=0.0時のσa(新版出力)の値が出力できない現象を修正しました。
(5)τaの準拠基準の道工指針の文字を土工指針に訂正しました。
(6)許容-ひびわれモーメントの値がおかしかった為に修正しました。(外ケーブルを含むモデルと、PC鋼材を含むモデルでかつ面内マイナスのひびわれモーメント値)
(7)面外計算の終局、初降伏、ひびわれモーメントの値がおかしかった為に修正しました。(箱、ホロー桁でかつ下側にハンチが付いたモデルのみ) |
2.11
↓
2.12 |
'00.08.03 |
(1)許容固有タグの付着応力度算出時の鉄筋段数の入力を行うと別のタグへ移動し戻るとメモリエラーが発生する現象を修正しました。 |
2.12
↓
2.13 |
'00.08.08 |
(1)初降伏モーメント(εsy=0.0時)の取り扱い方法を最引張縁鋼材位置でその鋼材の降伏ひずみが生じる(Ver2.08以前)の仕様へ戻しました。
(Ver2.10より、(εsy=0.0時)でも、最引張縁鉄筋位置でその鉄筋の降伏ひずみが生じるとしていました) |
2.13
↓
2.14 |
'00.08.30 |
(1)限界状態設計法にて新たに鉄道構造物等設計標準・同解説-コンクリート構造物に対応しました(要望対応)。
入力画面の限界固有-基本定数(準拠基準)にて指定して下さい。左記の対応により出力印字フォーマットも修正しました。
(2)限界状態設計法のひびわれ計算に使用する鉄筋応力度増加量の制限値σspを曲げひびわれ照査時に入力・修正できるようにしました(要望対応)。
(3)終局モーメント算出時の収束条件が選択できるようにしました(要望対応)。
(4)初降伏モーメント算出時の収束条件が選択できるようにしました(要望対応)。
(5)コンクリートの曲げ引張強度の入力時の小数点桁数を2桁から3桁に修正しました(要望対応)。
(6)許容-新版出力にτmaxの値を出力印字するように修正しました(要望対応)。
(7)Internet利用による問い合わせを利用できるようにしました。
(8)NetUpDATEのNetPROモニター機能(製品使用状況)への対応を行いました。 |
2.14
↓
2.15 |
'00.09.13 |
(1)Windows95/98にてサポート支援ツールよりキャプチャを行うと白紙が表示される不具合を修正しました。
(2)インストールフォルダー名称をUC-1 RC断面計算からUC-1 RCDNMNKに変更しました。
(3)終局、初降伏モーメントの面内マイナス算出時に曲げ(入力値M)が0.0の場合のみ面内プラスの結果を算出していた不具合を修正しました。
(4)矩形二軸の配筋タイプについての取り扱い方法をヘルプに追加しました。
(5)εsy発生位置(芯かぶり)の取り扱い方法(ヘルプの内容)を修正しました。
(6)二軸形状のエラー処理の強化を行いました。 |
2.15
↓
2.16 |
'00.09.28 |
(1)限界状態設計法の鉄道構造物等設計標準・同解説-コンクリート構造物準拠時の設計曲げ耐力を算出する場合に収束条件をM/N一定で算出いた箇所をN一定に訂正しました。
(2)上記の修正により準拠基準を鉄道構造物等設計標準・同解説-コンクリート構造物に指定した場合は、限界固有-基本定数の曲げ耐力の参考出力スイッチが選択できません。
出力フォーマットの偏心量も不要な為に出力より削除しています。
(3)許容応力度法-新版出力の新版出力タイプ1の出力フォーマットに印字されている炭素繊維の記号説明をTからCに正しく修正しました。
(4)許容応力度法-テキスト出力の入力データフォーマットの付着応力度の鉄筋本数を鉄筋段数に正しく修正しました。
RC断面計算「鉄道構造物等設計標準・同解説-コンクリート構造物の不具合」に関する報告 |
2.16
↓
2.17 |
'00.10.27 |
(1)鉄道構造物等設計標準・同解説-コンクリート構造物 SI単位版(平成11年10月)に準拠しました。
1.1)準拠基準5.3.3 鋼材の疲労強度(Ver2.16以前(平成4年版)との相違点)
αr=4.10-0.003φ(平成4年)
αr=3.09-0.003φ(平成11年)
1.2)準拠基準6.3.3 棒部材の設計せん断耐力(Ver2.16以前(平成4年版)との相違点)
fvcd=0.19・3^√f‘cd(平成4年)
fvcd=0.2・3^√f‘cd(平成11年)
(2)鉄道構造物等設計標準・同解説-コンクリート構造物準拠時の鋼材の疲労強度を算出する場合にコンクリート示方書に合わせ計算した箇所を修正しました。
2.1)σspの値を圧縮応力を受ける場合に0にするようにしました。
2.2)fudの値に材料係数が掛かっていた箇所を修正しました。
(3)上記の修正によりオンラインヘルプ及び限界状態設計法のテキスト出力-詳細出力フォーマット疲労限界状態の内容も修正しました。
(4)炭素繊維がある場合でPC鋼材が最引張縁に位置する時、許容応力度法の初降伏モーメントの算出で、εsyにPC鋼材応力度による初期ひずみが考慮されていなかったトラブルを修正しました。
(5)限界状態設計法のテキスト出力-入力フォーマット(材料データ)より許容の文字を削除しました(要望対応)。
(6)限界状態設計法のテキスト出力-詳細出力フォーマット使用限界状態から検討の要・不要を削除しました(要望対応)。
(7)限界状態設計法の新版出力-疲労限界曲げ・せん断の出力フォーマットを修正しました(要望対応)。 |
2.17
↓
2.18 |
'00.11.06 |
(1)As自動計算スイッチを断面毎に選択できるように修正しました。このスイッチは主鉄筋入力画面にて指定することができます。尚、現在まで使用していた「メインメニュー」-「オプション」-表示設定画面のAs自動計算スイッチは、各断面作成時に初期値として指定されます。
(2)この製品バージョンで作成されたサンプルデータが追加されています。
ファイルの格納場所 インストールしたフォルダー内<Data>
ファイル名称 Sample3(従来).ARCK、Sample3(SI).ARCK |
2.18
↓
2.20 |
'00.12.12 |
(1)ダブルT桁にハンチが考慮できるようにしました(要望対応)。
(2)UC-Bridgeで作成された登録断面が一部読み込めなかった形状(数値入力以外)を可能な限り読み込めるように修正しました(要望対応)。
(3)テキスト出力に新しく高品質(罫線ズレがありません)出力機能を追加しました(要望対応)。
(4)新版出力、テキスト出力時にプロジェクト名称の出力の有無が指定できるようにしました(要望対応)。
(5)新版出力、テキスト出力時にケースID番号の出力の有無が指定できるようにしました(要望対応)。
(6)プリンタ設定で指定した用紙サイズ・印刷の向きを保持するようにしました(要望対応)。
(7)限界状態設計法の照査確認画面に曲げひび割れ計算時のコンクリート圧縮応力度の結果を追加しました(要望対応)。
(8)限界状態設計法の曲げひび割れ算出時の応力度計算方法を準拠基準どうり全断面有効で計算するように修正しました(修正前は引張無視)。
(9)限界状態設計法の曲げひび割れの検討で使用する曲げ強度の特性値(kb・0.42(fck)^(2/3))を誤って引張強度の特性値(kb・0.23(fck)^(2/3))を使用していた箇所を修正しました。
(10)上記、2箇所の修正によりテキスト出力フォーマット(曲げひび割れ)も修正しています。
(11)限界状態設計法(鉄道構造物等設計標準・同解説-コンクリート構造物)の準拠基準時のみ鉄筋の疲労強度の値を誤って単位系変換した箇所を修正しました。
(12)ヤング係数比n=0.0時の場合でかつ許容新版出力時にヤング係数比の印字フォーマットが乱れるという現象を修正しました。
(13)応力度の結果表示・印字時において、許容値と比較する箇所が鉄筋が複数段の入力がありでかつ全圧縮及び全引張時の場合に正しい許容値と比較していなかった現象を修正しました。 |
2.20
↓
2.21 |
'01.01.26 |
(1)NT及びWindows2000の環境にて既存ファイル(FRAME連動ファイル及び旧書式Ver1.33以前で作成した入力データファイル)を読み込み寸法入力画面へ移行するとメモリエラーが発生した現象を修正しました。
(2)断面の外側に配筋されたモデル時のみ応力度計算結果がおかしくなる現象を修正しました。
(3)限界状態設計法-曲げひび割れの計算結果の出力フォーマットの一部を修正しました。
・設計荷重、永久荷重による応力度の出力の並びを修正しました。
・永久荷重による応力度-コンクリート圧縮応力度を比較する場合は、引張無視の値と比較するに修正しました(鉄道構造物等設計標準・同解説-コンクリート構造物準拠時のみ)。
・永久荷重による応力度-鉄筋の応力度を比較する基準値の値を鉄筋応力度増加量の制限値σsp値に変更しました。
(4)鉄道構造物等設計標準・同解説-コンクリート構造物準拠時の終局ねじり照査γi*Mtd/Mtudを、準拠基準どうりのγi*Mtyd/Mtcudに修正しました。
(5)限界状態設計法の結果確認画面-使用限界状態にてコンクリート引張応力度と寸法効果を考慮したコンクリートの設計引張強度との比較を追加しました(要望対応)。
(6)限界状態設計法の結果確認画面-使用限界状態にてコンクリート圧縮応力度(引張無視)とコンクリート圧縮強度の特性値との比較を追加しました(要望対応)。
(7)限界状態設計法の結果確認画面-使用限界状態にて圧縮応力度による比較し結果を表示しない制御をやめ必ず表示するよう修正しました(要望対応)。
(8)限界状態設計法-テキスト出力フォーマットにケース名称(出力タイトル)を出力するように修正しました(要望対応)。 |
2.21
↓
2.22 |
01.02.08 |
(1)限界状態設計法の終局ねじり耐力の結果の表示方法及び出力フォーマットを変更しました。
(2)許容応力度法(SI単位のみ)の最小鉄筋量の出力フォーマット(高品質のみ)の乱れを修正しました。
(3)プリンタ設定での用紙サイズ・印刷の向きを保持するかしないかのスイッチを「オプション」-「表示項目の設定」-動作モードタグに追加しました(プリンタ未設定での製品起動時のエラーを回避する為)。
(4)新たに本プロダクトで使用しているレジストリ関係を初期化するツールを添付しました。 |
2.22
↓
2.23 |
01.03.09 |
(1)許容応力度法(従来単位のみ)の任意二軸で鋼板の応力度計算結果が1/100されていた現象を修正しました。
(2)許容応力度法の炭素繊維シートを使用してかつ応力曲線を道示X時の終局モーメント算出時にエラーが発生した現象を修正しました。
(3)新版出力での断面図出力時に鉄筋の最大段数を10段までを13段まで出力できるように修正しました。 |
2.23
↓
2.24 |
01.03.30 |
(1)許容応力度法の計算にせん断耐力の計算を追加しました。許容固有タグ画面内のせん断耐力の準拠基準を指定して下さい。せん断耐力に必要なデータが入力可能な状態になります。尚、この修正により結果確認画面(せん断照査)及び各出力フォーマットが修正されています(要望対応)。
(2)平均せん断照査時にτaの補正係数のみで今までは補正していましたが、新たに平均せん断(τm)の準拠基準が道示Wの場合のみせん断スパン低減係数Cdsの値も考慮することができるようにしました。尚、他の準拠基準を選択しても今までどうりτaの補正係数として使用致します。また、せん断耐力の準拠基準を道示Wで計算時にもこのCdc、Cdsは使用されます(要望対応)。
(3)上記の修正によりAw算出時には、示方書どうりCdsの低減係数が考慮されています(要望対応)。
(4)許容応力度法の新版出力時にせん断照査時の許容せん断応力度(基準値)、せん断照査の結果Asreq(せん断のための部材軸方向の必要鉄筋量)、Ps(せん断耐力)の値を新たに追加しました(要望対応)。
(5)許容応力度法の新版出力時にせん断照査の結果(出力項目毎)を印字する/しないの出力設定フラグを新たに追加しました。新版出力設定:許容設定画面の詳細設定ボタンより指定して下さい(要望対応)。
(6)許容応力度法の「新版出力-タイプ1」出力フォーマットに出力できる鉄筋段数を13段から15段へ増やしました。
(7)限界状態設計法の曲げひびわれの検討時に算出する寸法効果によるftdeを算出時に使用する特性値を曲げ強度(fbk)か引張強度(ftk)を使用するかのスイッチを新たに設けました。限界固有タグ-ひびわれタグ画面にて指定して下さい(要望対応)。
(8)限界状態設計法の曲げひびわれのテキスト出力フォーマットにσctとfbdの値を比較する書式を新たに追加しました(要望対応)。
(9)照査結果(許容)のせん断照査結果画面にCpt算出時の軸方向鉄筋比Ptの値を表示しました(要望対応)。
(10)テキスト出力時のプレビュー出力で左マージンの指定を考慮するように修正しました(要望対応)。
(11)本製品のオンラインヘルプに上記に説明した、許容応力度法によるせん断耐力及び新版出力の詳細設定、任意二軸形状の応力度計算結果の詳細説明、円形状のねじり定数の説明を追加しました。 |
2.24
↓
2.25 |
01.06.07 |
1)任意形状時でかつ外ケーブル及びPC鋼材2の応力度結果確認画面にて許容値の比較する時に誤って鋼板の許容値と比較していた不具合を修正しました。
2)限界状態設計法の新版出力にて出力フォーマットの文字を有効高dから部材の高さhへ修正しました。
上記の修正により円形状のみ計算で使用している有効高さを出力していましたが、正しく部材の高さh(全高)に修正しました。
3)新版出力でプリンタ機種(CanonLIPSW等)によっては、破線等が表示できない場合があったため、これを改善しました。
4)新版出力時に任意形状の中立軸が180度回転した場合のみ正しい位置に出力しない不具合を修正しました。
5)「メインメニュー」-「編集」-「ケース名称変更」の呼び名を「出力タイトル名称変更」に修正しました。
6)結果確認画面にて一覧表示する際に出力タイトルを同時に表示スイッチをサポートしました(要望対応)。
「メインメニュー」-「表示項目の設定」を選択し表示設定画面内の動作モードタグにある「結果確認画面(一覧表)に出力タイトルを表示」スイッチを指定して下さい。
7)新版出力のプリンタ出力時に表示されるプリンタ確認画面を画面の中央に表示するようにしました(要望対応)。
8)新版出力のスタイル設定データの内容をファイル保存できるようにしました。(要望対応)
9)新版出力の印刷データを約20%削減しました。これにより、PDF出力時には出力ファイルの大きさ(データ量)を従来よりも減らすことができます(要望対応)。
10)テキスト出力の高品質出力時のスタイル設定でページ及び社名の位置を任意に変更できるようにしました(要望対応)。 |
2.25
↓
2.26 |
01.07.23 |
1)曲げ、軸力0のモデル時に終局限界状態-せん断耐力算出の際に求まるβnの値が2になっていたが、準拠基準に従い1に修正しました。
2)疲労限界状態-曲げ疲労算出時にコンクリートの矩形換算応力度σ'cdの値が、軸力0時に算出していなかった箇所を計算するように修正しました。
3)疲労限界状態-曲げ疲労算出時にコンクリート設計疲労強度f'crdを求める際に、σ'cp=0.0時は、f'crd=0.0としていた箇所を準拠基準に従いσ'cp=0.0で計算するように修正しました。
4)面外方向計算時に計算内部で使用するコンクリートブロックデータに作成ミスがあり誤った初降伏、終局モーメントを算出していた現象を修正しました(箱、ホロ-桁の円弧ハンチあり時のみ)。
5)本製品のVer2.25にて中立軸の位置(無限大)により新版出力及びプレビュー時に暴走する現象を防止しました。
6)本製品のVer2.25にて高品質テキスト出力時のスタイル設定でキー入力にてページのフォーマットを修正後にリストインデックスエラーが発生しその後、出力及びプレビュー表示できなくなる現象を防止しました。
7)初期化ツール実行時に高品質テキスト出力のスタイル設定の内容を正しく初期化するように修正しました。 |
2.26
↓
2.27 |
01.08.27 |
1)多重起動を禁止しました(多重起動後にデータを編集するとデータが壊れてしまう現象を回避する為)。
2)FRAME関連プロダクトからの連動ファイルが正しく読み込めない現象を修正しました(FRAME側で作成されたWT桁と円孔ホロー桁のみ発生)。
3)RC断面計算で作成した登録断面データを使用してFRAME関連の連動ファイルを作成すると計算種別(許容・限界)及び、主鉄筋の分布長も連動データとして取り扱われるように修正しました(但し、限界のみの計算種別の場合には、許容・限界の両計算に変更されます。尚、断面力データは許容固有のM,S,Nにセットされますので限界側を照査する場合には入力し直して下さい)。
4)他プロダクト(FRAMEマネージャ、FRAME面内、UC-Bridge)で作成した登録断面ファイルが正しく読み込めない現象を修正しました(他プロダクト側で作成されたWT桁と円孔ホロー桁のみ発生)。
<特記事項>
・FRAME連動ファイルに、計算種別及び分布鉄筋長を考慮できるFRAME製品のバージョンはFrame面内(Ver1.61)、Frameマネージャ(Ver1.61)より対応しています。
・FRAME連動時に同一形状でかつ、同一配筋の場合のみ分布長も着目点距離にて補間致します。
・UC-BRIDGE側の登録断面機能にて分布長の鉄筋を表示することができます。UC-BRIDGE製品バージョン(Ver2.35)より確認できます。 |
2.27
↓
2.28 |
01.09.25 |
1)限界状態設計法のテキスト出力に新しく一覧表形式の出力形式を追加しました(要望対応)。
2)限界状態設計法(鉄道基準時のみ)の新版出力-終局限界状態ねじりに出力される結果をテキスト出力同様(厳しい値を出力する)に修正しました。
3)各結果確認画面(曲げ照査、M-φ曲線)より出力されるHTML形式ファイルをExcel、Word等で読み込むと文字化けする現象を防止しました。
<特記事項>
一覧表形式の出力フォーマットは、高品質出力(罫線が乱れない)には現在対応していません。従いましてこの出力では、ファイルへの出力を行い他アプリケーション(編集・加筆ソフト)にて編集後に出力することをお勧め致します。 |
2.28
↓
2.29 |
01.10.17 |
1)一部のネットワークキーにてファイル保存時の2回目以降に誤ったプロテクトチェックエラーメッセージ(Status=10)が表示される現象を防止しました。
2)入力データ印字フォーマットにてPC鋼材1及びPC鋼材2のヤング係数の出力単位を誤って、10^6N/mm2と印字していた箇所を正しく修正しました。
3)コンクリートのヤング係数の値が示方書及び準拠基準の範囲外(1.0*10^4以下)の場合でかつ、応力ひずみ曲線が道示Xの場合に計算内部でシステムエラー(pow:DOMAIN
error)が発生する現象を回避しました(エラーメッセージが表示されます)。
4)限界状態設計法(鉄道構造物等設計標準・同解説準拠時のみ)せん断耐力算出時のfvcdの低減率(軽量骨材コンクリートの場合70%)を行っていなかった箇所を修正しました。
5)限界状態設計法での円形状も有効高さdの値(引張鉄筋量As)を直接指定できるようにしました(要望対応)。
6)限界状態設計法での疲労タグにコンクリートの状態による係数Kに任意の値を指定できるようにしました(要望対応)。
7)限界状態設計法でのせん断補強鉄筋タグにfvcdの低減率に任意の値を指定できるようにしました(要望対応)。
8)製品名称からforWindows文字を削除しました。 |
2.29
↓
2.30 |
01.12.07 |
1)主鉄筋の配筋タイプ(上下かぶり:-1)を指定した場合に特定の形状(矩形形状でかつ上下かぶりの長さが横寸法の1/2以上の場合)にて「鉄筋のかぶりが大きすぎて計算できません」とエラーメッセージを表示し照査しない現象を修正しました。
2)許容応力度法のせん断耐力計算時に求めるCeの値を道示X(タイプ1/タイプ2)の計算スイッチで算出する場合に有効高さdが1.0m以下の場合は、示方書に記述されている値Ce=1.0を使用するように修正しました。
3)製品のオンラインヘルプ-「M-φ曲線」関連に記述されている「極率」を正しく「曲率」に修正しました。
4)結果確認画面からのHTML出力時における図形枠線の出力有無スイッチ(表示項目の設定画面-動作モードタグ内)を新たに設けました。(要望対応)。 |
2.30
↓
2.31 |
'02.02.08 |
1)許容応力度法の抵抗モーメントNM図を算出時に「不正な浮動小数点演算命令」エラーが発生する箇所を防止しました(躯体外に配筋されたモデルのみで発生します)。
2)限界状態設計法の曲げ・軸方向力を計算時に入力された設計軸力が範囲内なのに「軸力範囲外」エラーが発生する現象を防止しました(設計軸力が大きな場合にのみ発生します)。
3)Ver2.30のみ発生する不具合を修正しました。
・WT桁が含む入力データを読み込み入力・その他の制御に移行するとエラーメッセージ及び強制終了します。
・表示設定で指定した各材料(鉄筋、鋼材等)表示色の設定に従い正しい色で描画していない現象。
4)限界新版出力に出力する断面図の寸法線情報が正しく印字されない現象を修正しました(矩形、小判、I桁、T桁のみ発生)。
5)限界状態設計法の曲げ関係で算出された中立軸Xを求める際に断面を反転したか否かの情報を明記するように修正しました(テキスト詳細出力フォーマットにて確認できます)。
6)許容新版出力に印字されている外ケーブル記号の注記(Q)を正しく(O)に修正しました。
7)許容・限界の両新版出力の鉄筋の寸法表示方法を表示設定の設定に従い出力するように修正しました(表示設定で鋼材等を表示しないに指定すると寸法情報も出力されません)。
8)限界新版出力の曲げ・軸方向力の計算結果に印字されているγiの値を小数点以下3桁を正しく2桁に修正しました。
9)限界新版出力及び限界テキスト一覧出力の鉄筋表フォーマットから鉄筋以外の鋼材を削除しました。
10)ヘルプ文章の文字化け(λ→l)を修正しました(ひび割れモーメント、二軸曲げ矩形断面の終局曲げモーメント)。
11)許容・限界の斜引張鉄筋の断面積の入力上限値を9999.999にしました(要望対応)。
12)ファイル保存時に「編集中のプロジェクトのみ」を選択後に保存すると他のプロジェクト情報が削除されるので注意メッセージを表示するようにしました(要望対応)。
13)何らかの理由によりAS自動計算スイッチ情報が正しくファイルへ記述されていない場合には、注意メッセージを表示するようにしました(要望対応)。 |
2.31
↓
2.32 |
'02.04.04 |
1)許容応力度法の面外方向計算時に使用する上下かぶり鉄筋(-1)の分布長を正しく使用していなかった現象を修正しました(Ver2.30〜Ver2.31の不具合であり、面外方向のM-φ結果に影響があります)。
2)限界状態設計法の疲労限界状態−せん断耐力Vcdを算出する場合に用いる部材係数を入力指定することにより、その値を用いてVcdを算出するように修正しました(限界固有タグ−部材係数タグの部材係数入力表内に「疲労限界状態 せん断耐力(コンクリート)」の部材係数が追加されました)。
3)鉄筋入力データのヘルプに一部誤った文章(面外方向における上下かぶり鉄筋を考慮する)がありましたので削除しました。
下記も同時に修正しています。
・東京本社の住所
・東京、仙台、札幌のメールアドレス
・ライセンス情報 |
2.32
↓
2.33 |
'02.06.07 |
1)主鉄筋データの1行目のみ分布長を確定キー入力後に次の行に移行しない現象を修正しました。
2)基準値データのコンクリート-平均せん断応力度の初期値を誤って10倍していた現象を修正しました(従来単位系のみ)。
3)限界一覧出力フォーマットにて2列以上でかつ鉄筋段数が異なるモデルを出力すると罫線がおかしくなる現象を修正しました。
4)限界一覧出力フォーマットのひび割れ幅の値が誤って0.1倍されていた現象を修正しました。
5)限界一覧出力フォーマットの帯鉄筋/らせん鉄筋の半径の出力単位が誤っていた現象を修正しました(誤mm→正m)。
6)ヘルプの「ねじり定数」(複数ホロー桁)の処理説明の誤りを修正しました(誤半径の最もおおきなもの…→正一番面積が大きいもの)。
7)ヘルプの「ねじり定数」(箱断面として計算する場合)の計算式の誤りを修正しました(誤4・煤c→正2・煤c)。
8)ヘルプのコン充填橋脚時の応力ひずみ曲線(図)の誤りを修正しました(誤0.85σck→正2σck)。
9)ヘルプの外ケーブルに関する処理方法を追記しました。「曲げ軸力による応力度」、「抵抗モーメント」、「終局モーメント」、「初降伏モーメント」、「ひび割れモーメント」
10)ヘルプの面外計算に関する注意事項を追記しました。「計算設定」、「許容応力度設計法のデータ」、「M-φ曲線」、「Q&A2-13」
11)システムリソースのチェック機能を追加しました。
下記も同時に修正しています。
・東京本社の住所 |
2.33
↓
2.34 |
'02.07.08 |
1)主鉄筋入力時に鉄筋径を修正してもASが修正されない現象を修正しました(Ver2.33のみ発生)。
2)許容応力度法-テキスト、新版出力時の「応力度と許容値の比較」をする時に誤った記号(>,<)を表記する場合がありましたので修正しました。
3)許容応力度法-テキスト出力「付着応力度」の値が負の場合に出力していなかった現象を修正しました。
4)ヘルプのQ&A2-10「RC断面計算(限界状態設計法)」の曲げ耐力(Mud)と「RC断面計算(許容応力度法)」の終局モーメントMuは同じものか?道示V」の回答に追記しました。 |
2.34
↓
2.35 |
'02.08.27 |
1)ヘルプに記述している初降伏モーメント算出時に用いられるεsy≠0.0時の降伏ひずみの説明が誤っていましたので修正しました(同時にεsyをεyと名称も変更しています)。
誤:「εsy≠0.0時は、鉄筋の降伏強度を使用している」
正:「コンクリート上縁から最も遠い位置に配置している鋼材のものを使用しています」
2)初降伏モーメントを任意の位置で算出したい材質の初降伏モーメントが算出できるように修正しました。許容固有タグに新たに「降伏ひずみ」を設けましたので「εy発生位置(芯かぶり)」と併用しご利用下さい。
なお、「PC鋼材と鉄筋が混在しているモデルでかつ、最外縁に位置していないPC鋼材等の位置での初降伏モーメントの算出等」が簡単にモデル化できます。
3)ヘルプの許容固有の「ヤング係数比Es/Ec」の入力説明に追記しました。
4)ヘルプの「Q&A」-Q1-8「SRCの断面計算は可能か?」についての回答を訂正しました。
5)ヘルプの「Q&A」について追記・修正しました。
・修正)Q1-3,Q1-8, Q2-9, Q2-11, Q2-13, Q2-16, Q2-19, Q2-25, Q2-29,
Q2-30, Q2-32, Q3-1, Q3-2, Q3-3, Q3-6
・新規追加) Q1-19, Q2-34, Q2-35 |
2.35
↓
2.36 |
'03.02.12 |
1)矩形二軸の終局モーメント計算結果N'ud(軸方向耐力)の出力単位を正しい単位に修正しました。
2)ヘルプに記述している内容を修正しました(参考文献(炭素繊維の文献追加)、断面諸量の計算、最小鉄筋量、必要鉄筋量、二軸曲げ矩形断面の終局モーメント)。 |
2.36
↓
2.37 |
'03.09.16 |
1)PC鋼材を含む抵抗モーメントの計算結果を間違えていたので正しく修正しました(許容値に有効鋼材応力度を考慮していない)。
・PC断面でかつ、有効鋼材応力度を入力しているモデルにて発生(DOS版より発生)。
上記の修正で同時に以下の処理に関しても修正しています。
(1)照査結果(許容)-曲げ照査タグの抵抗モーメント計算結果表示処理
・鉄筋以外の鋼種及び圧縮応力度に関する応力度を表示するようにしました。
・Mr'(Mr-Mp)の値を表示するようにしました。
(2)照査結果(許容)-NM相関図@計算結果表示処理(抵抗モーメント)
・Mr'(Mr-Mp)の値でNM図及び一覧表を表示するようにしました。
(3)テキスト出力-抵抗モーメント出力フォーマット
・鉄筋以外の鋼種及び圧縮応力度に関する応力度を出力するようにしました。
(4)テキスト出力-抵抗モーメントNM図
・鉄筋以外の鋼種の応力度を出力するようにしました。
・Mr'(Mr-Mp)の値でNM一覧表を出力するようにしました。
2)炭素繊維シートのみ配筋しているモデルについて初降伏モーメントを計算すると、「初降伏モーメント計算外ケーブルしか配筋されていない場合は計算できません。」と誤ったエラーメッセージが表示していた現象を修正しました。
3)初降伏モーメントの計算で正常に計算できるモデルを照査すると「軸力範囲外」エラーが発生する現象を修正しました(炭素繊維シートを含みかつ、最外縁にPC鋼材が配置されているモデルのみ発生します。)。
4)円形状のらせん鉄筋のfwyd(設計降伏強度)を誤って主鉄筋の設計降伏強度を使用している現象を正しくせん断補強鉄筋の設計降伏強度を使用するようにしました。
・折り曲げ鉄筋についても、せん断補強鉄筋の設計降伏強度を使用するように修正しました。
5)テキスト出力:限界状態設計法(コンクリート示方書)の使用限界状態-曲げひび割れのフォーマットに出力する「永久荷重時によるコンクリートの圧縮応力σcと比較する制限値0.4f'cd」の書式が出力していなかった現象を修正しました。
6)ヘルプの「必要鉄筋量」の説明が間違っていましたので正しく修正しました。
7)ヘルプの「計算理論及び照査方法-断面諸量の計算」の説明にWu、Wlの説明を追加しました。 |
2.37
↓
2.38 |
'17.02.27 |
平成8年道示対応版
・オプションスイッチによりSI単位系と従来単位系での入出力切替が可能です。
■主な改定内容
(1)サブスクリプションに対応しました。
■ヘルプの修正
・ヘルプ−概要−バージョン情報及び改良点
・ヘルプ−著作権−プログラム使用権許諾 |