Ver. |
日付 |
内 容 |
1.01.01
↓
(Ver.2)
2.00.00 |
''05.09.22 |
■追加機能および修正(変更)内容
(1) 有償機能改訂
・門柱の設計をサポートしました。
・胸壁の設計をサポートしました。
・翼壁の設計をサポートしました。
・しゃ水工の設計をサポートしました。
(2) 機能追加
・「堤防盛土」入力画面において、盛土計算方法の選択子に「即時・側方のみ」を追加しました。
・即時・側方変位計算における堤防盛土の盛土分割方法を、従来の縦スライスから、手引き書記載の横スライスに変更しました。
(3) 不具合修正
・沈下計算結果画面、ならびに沈下計算結果印字内の沈下計算結果図出力において、沈下計算結果及び、残留沈下(合計沈下量)のプロット点を結んだ線がずれる場合がある問題を修正しました。
・本体縦方向応力度照査で用いる断面全幅およびウェブ幅が入力されている寸法と異なるケースへの対策を行いました。
・ヘルプにおいて、多層地盤の換算変形係数算出時のLについての注釈が誤っている問題を修正しました。 |
2.00.00
↓
2.01.00 |
''05.10.31 |
■追加機能および修正(変更)内容
(1) 機能追加
・沈下量を直接数値入力できる機能を追加しました。
(2) 要望対応
・胸壁ならびに翼壁設計において、地震時静止土圧を求める際の常時静止土圧ならびに常時主働土圧の計算において、常時の上載荷重を用いていた仕様を変更し、地震時の上載荷重を用いるように変更しました。
・本体縦方向設計書出力内で、「部材バネ」と表記されている箇所を「地盤バネ」に改めました。
・本体縦方向スパン・ブロック入力において、ブロック張り出し長の上限値を拡大しました。
(3) 不具合修正
・ヘルプファイル内の「沈下量算出点」入力に関する解説内において、入力画面内での入力座標原点を誤って表記していた不具合を修正しました。
・本体縦方向設計書出力において、「しゃ水壁工」とすべきところを「しゃ水工壁」と誤って表記していたため、これを修正しました。
・胸壁設計−本体連動荷重において、土重の集計値に誤りがあった点を修正しました。
・本体縦方向設計書出力において、「曲げモーメント図」と表記すべきところを、「断面力図」と誤って表記していた件を対策しました。
・本体縦方向−相対変位計算結果表示および設計書出力内において、許容値算出が正しく行われていない問題を修正しました。 |
2.01.00
↓
2.01.01 |
''05.11.15 |
■追加機能および修正(変更)内容
・翼壁の設計(U型翼壁)の応力度照査結果が計算、設計書において、正しく得られていなかった問題の対策を行いました。
・胸壁の設計(複鉄筋計算時)の応力度照査結果設計書出力において、必要鉄筋量の出力誤りを対策しました。
・本体縦方向の設計内、応力度照査において地震時のσca,τaが、胸壁の設計および翼壁の設計内、応力度照査において地震時のσca,τa1,τa2が、常時の1.5倍となっていなかった問題の対策を行いました。
・L型胸壁の設計において、連動荷重計算内の底版自重算出誤りを対策しました。
・L型翼壁の設計において、安定計算内の底版自重算出誤りを対策しました。 |
2.01.01
↓
2.01.02 |
''05.12.14 |
■追加機能および修正(変更)内容
(1)要望対応
1)本体縦方向設計の地震時計算において、従来の評価方法と、平常時荷重による計算結果と地震荷重による計算結果を重ね合わせて評価する方法の2通りから選択できるようにしました。
2)胸壁ならびに翼壁設計において、形状を変更した際に、鉄筋の入力を再確認状態にするようにしました。
3)本体縦方向設計において、再計算が行われた際に、(川表/川裏)胸壁の設計内の荷重データが確定状態にある場合に、これらの荷重入力を(地盤反力の変更に伴う確認として)再確認状態にするようにしました。
4)逆T型翼壁設計時において、浮上がりの検討を翼壁全体により行うオプションを追加しました。
5)本体縦方向設計の即時沈下ならびに側方変位計算に用いる荷重について、床付け面が2層目以上である場合に床付け面以上に存在する土層を荷重として自動載荷するよう改良しました。
6)U型翼壁の設計において、任意入力選択時の底版せん断照査位置の最小値を0.025から0.0に変更しました。
7)胸壁の設計において、安定計算、部材設計時に、各設計断面位置上に上載荷重が存在しない場合、見かけの震度(kh’)算出の際に上載荷重分を考慮するかしないかを選択できる機能を追加しました。
8)本体縦方向設計書出力内における地盤バネ反力の結果を以下の通りに変更しました。
[柔支持の場合]
部材バネ(kV)×相対変位量 (kN/m)
[剛支持の場合]
FRAMEで算出された部材バネ反力 (kN/m)
※上記の変更により、胸壁の設計−荷重入力における地盤反力連動荷重計算に用いる地盤反力が、本体縦方向の支持条件により変わります。
(連動荷重は、地盤バネ反力/B ((kN/m2))で算出)
(2)不具合修正
1)本体縦方向設計の門柱・胸壁入力画面において地震時の胸壁荷重連動が正しく行われていなかった問題の対策を行いました。
2)胸壁の設計のかかと版・つま先版のせん断応力度照査において、基部と端部でせん断力が同値となっていた問題の対策を行いました。
3)U型翼壁の設計の地震時設計において、慣性力の向きを「右→左」とした場合に、地盤反力荷重が正しく生成されていなかった問題の対策を行いました。
4)胸壁の設計の本体縦方向連動用の荷重に関する設計書出力内において、底版の水平距離の値に誤りがある問題の対策を行いました。
5)胸壁の設計において換算上載荷重算出過程で、上載荷重載荷幅が0となってしまっている問題の対策を行いました。
6)本体縦方向設計の沈下計算において、計算実行不可の状態でも計算が実行可能となり、計算時にエラーが発生する問題の対策を行いました。
7)門柱縦方向応力度照査結果内において、「常時+風」荷重に対するσsa,σsa'に許容値の割り増しが考慮されていなかった問題の対策を行いました。
8)門柱、胸壁、翼壁の各設計において、応力度照査結果画面内の総括表結果判定をσcのみで行っていた点を改善し、σsも考慮するように変更しました。
9)門柱設計の縦方向計算結果表示画面内の項目表示において、2門柱の場合の支間部位項目名表記に誤りがある問題の対策を行いました。
10)門柱設計の設計書出力において、横方向左右柱鉄筋情報の出力内容が入力値と異なる問題の対策を行いました。
11)門柱設計の縦方向任意荷重において、操作台に水平荷重として載荷された荷重の載荷幅の取り方に誤りがあり、縦方向解析時に内部生成された荷重が入力された荷重と一致しない問題の対策を行いました。
12)本体縦方向設計書「3.3.2 地盤変位荷重(沈下、側方変位)」内に出力されている底版幅が入力値と異なる問題の対策を行いました。 |
2.01.02
↓
2.01.03 |
''06.02.17 |
■追加機能および修正(変更)内容
(1)門柱縦方向設計内の任意荷重入力において、操作台に作用させた集中荷重が正しく載荷されていない問題を対策しました。
(2)本体縦方向設計において、「平常時・地震時の荷重の重ね合わせ」を行う場合に、沈下荷重ならびに相対変位に関するものが、地震時のバネにより求まっていた点を修正しました。
(3)本体縦方向設計−堤防・盛土入力内の定義形状チェックに一部誤りがあった点を改善しました。
(4)本体縦方向設計において、「平常時・地震時の荷重の重ね合わせ」を行う場合に、門柱・胸壁入力画面で、設置位置を変更しても、変更後の位置が「死荷重」ケース内の同データを示す位置に反映されない問題(表示上のみの問題)を改善しました。
(5)本体縦方向設計書出力(しゃ水鋼矢板バネ)において、鉛直方向バネと表記されるところが水平方向バネと表記されてしまっている問題を改善しました。
(6)胸壁の設計(連動荷重生成)において、水位を無視した状態の計算ケース(水位がかかと上面より低い場合)に、土砂の面積・重量にかかと上面から水位までの水重が考慮されてしまう問題の不具合を対策しました。
(7)本体縦方向設計−せん断応力度計算結果において、τmが1桁小さく算出されている問題を対策しました。
(8)本体縦方向設計書出力において、断面力出力結果が、出力図と表との間で異なる問題の対策を行いました。
(9)門柱縦方向設計書出力−任意荷重データ出力において、水平集中荷重が鉛直集中荷重として出力されていた問題の対策を行いました。
(10)本体縦方向圧密計算において、2層目以深で層線位置と水位線が一致する場合に、水位線より上の層の単位重量が誤って用いられている不具合を対策しました。
(11)本体縦方向設計書出力(3章 3.3.2地盤変位荷重)の表中にある地盤バネに対する単位表記に誤りがあった点を修正しました。
(12)本体縦方向設計−ブロック入力画面内の地盤反力算出用−影響する深さ を「計算値セット」ボタンにより設定した場合に、計算されて設定される値が底版幅×3ではなかった問題の対策を行いました。 |
2.01.03
↓
2.01.04 |
''06.03.10 |
■追加機能および修正(変更)内容
(1)不具合修正
1. 胸壁の設計において、胸壁背面の地盤が水平な場合に入力の方法によってモジュール違反が発生する問題の対策を行いました。
2. 本体縦方向設計書出力において、Word形式によるファイル出力を選択した場合に、e〜plog曲線図描画位置でモジュール違反が発生する問題の対策を行いました。
3. 本体縦方向「門柱・胸壁」入力内において、付属構造物(門柱・胸壁)設計からの連動機能を実行した場合に、モーメント荷重が正しく求まらないケースが存在したため、対策を行いました。
※なお、本不具合対策にあわせて、函体側作用位置算出の際の函体断面重心位置計算において張り出し部分を考慮しないように修正致しました。
4. 沈下量直接入力時において、一旦生成されたモデルを編集した場合(門柱・胸壁、しゃ水鋼矢板、スパン・ブロック等を追加した場合)に、必要不可欠なデータの追加生成を行っていないことが原因で沈下計算時に不明なエラーが発生する問題の修正を行いました。
5. 剛支持による設計の際に、1スパンのモデルを作成した際、入力チェックエラーとなりFRAME計算が行えない問題の対策を行いました。
6. 「門柱・胸壁」入力内において、鉛直方向(Y方向)荷重が、入力された符号と逆にFRAME荷重として載荷されていた問題を修正しました。
7. 本体縦方向設計書出力内、log曲線出力内において、logmv〜logP曲線図が正しく描画されていなかった問題を修正しました。
(2)要望対応
1. 「出力書式設定」項目について、最終設定状態を、起動時に自動的にロードするよう修正しました。 |
2.01.04
↓
2.02.00 |
''06.04.03 |
■追加機能および修正(変更)内容
(1)要望対応
1. 函体形状として、円形(鋼管およびRC巻き立て)函体をサポートしました。
2. メイン画面上において、函体ならびに付属構造物の3D形状表示をサポートしました。
3. 本体縦方向設計+付属構造物(門柱、胸壁、翼壁およびしゃ水工)設計のサンプルデータを追加しました。
4. 設計書出力において、断面力集計表内断面力の書式と応力度照査結果内断面力を同じにしました。
5. 本体縦方向圧密計算において、床付け面から上の土層を埋め戻しとして取り扱う場合に、埋め戻し土分の圧密沈下量を除外するスイッチを「考え方」入力内に追加しました。
6. 胸壁の設計−「荷重」入力画面内において、地盤反力荷重として従来の台形分布に加えて、三角形分布の定義を可能としました。
7. 門柱横方向解析時の柱のFRAMEモデル化の方法として、従来の柱幅1/2幅に加えて、柱重心位置でのモデル化が行えるスイッチを「考え方」入力内に追加しました。
8. 本体縦方向設計−しゃ水壁入力において、頂版からの高さとして0を許容するようにしました。
9. U型翼壁ならびに胸壁の設計において、地震時の解析時に、慣性力の向きに応じた土圧式の選択が行えるスイッチを「考え方」に追加しました。
10. 本体縦方向入力内の「層」入力において、挿入/削除した際、「水位・土質」内データがそれに連動するように処理を改善しました。
11. 本体縦方向設計書出力において、1スパンモデルの際に、「スパン結合条件」が白紙で出力される症状を改善しました。
12. 本体縦方向設計において、沈下量直接入力を行う場合に、従来の「圧密沈下のみ計算」に加えて、「即時・側方のみ計算」を追加しました。
13. 本体縦方向設計において、床付け面がG.Lと一致しない場合に床付け面以上の土層を埋め戻し土として考慮する場合に、自動で算出される埋め戻し載荷幅を編集可能としました。
14. 縦方向設計及び全付属構造物を入力したサンプルデータ(sample3.fsw)の提供を開始しました。
(2)不具合修正
1. 胸壁の設計−荷重入力内の本体地盤反力連動作業において、胸壁底版左端がスパン左端に位置する場合に正しく地盤反力が取得されない不具合の修正を行いました。
2. 本体縦方向設計において、しゃ水壁自重が正しく求まらないケースが存在したためこれに対応しました。
3. 胸壁の設計−地震時本体連動用荷重において、地震時土圧の作用位置計算に水位が考慮されていなかった問題を修正しました。
4. U型翼壁の設計において、底版へ載荷する内水重量の載荷位置に誤りが発生するケースへの対策ならびに、水位ケースとして、外水位が0で内水位があるようなケースにおいて内水分の重量が荷重生成されない問題を対策しました。 |
2.02.00
↓
2.02.01 |
''06.04.13 |
■修正(変更)内容
(1)不具合修正
・門柱横方向解析において、柱重心位置によるモデル化を行う際の柱座標が正しく得られていなかった問題を対策しました。
・門柱縦方向解析時に、操作台自重,上載荷重,任意荷重のモーメント算出用いているアーム長が異なっていた問題を対策しました。
・門柱縦方向任意荷重入力において、入力値がきれいに表示されていなかった問題を修正しました。
・本体縦方向解析時に、沈下量直接入力した場合の計算繰り返し時にアクセス違反が発生する問題の修正を行いました。
・胸壁の設計において、つま先版の地盤反力度計算に誤りが発生する(地盤反力が台形分布の場合のみ)問題を修正しました。
・円形函体(鋼管)設計時の相対変位量算出時に用いる張り出し長(L1)が正しく取得できていなかった問題の修正を行いました。(設計書出力−地盤変位荷重出力内の幅データも同様)
・円形函体(RC巻き立て)設計時の内水重量荷重が正しく計算されていなかった問題の修正を行いました。
・U型翼壁の設計−左右側壁端部(壁先端および隅角部)および、門柱の設計−柱端部(柱付け根および隅角部)に鉛直方向に載荷された荷重が載荷方向と逆向きに荷重生成されていた問題の対策を行いました。
・横スライス可能な任意形状パターン数を増やす目的で、堤防盛土定義の荷重スライスロジックの見直しを行いました。(Ver.2.02.00以降) |
2.02.01
↓
2.02.02 |
''06.05.29 |
■追加機能および修正(変更)内容
(1)不具合修正
・門柱縦方向解析において、操作台に載荷した任意荷重のモーメント結果が正しく求まっていない問題を修正しました。
・門柱縦方向解析において、柱に載荷した任意荷重が入力とは逆向きに載荷されている問題を修正しました。
・胸壁・翼壁の設計における応力度計算結果表示画面内の総括表出力において、もっとも厳しい値を抽出していなかった問題を対策しました。
・胸壁・翼壁の設計入力画面(「材料」-「単位重量」内土砂(飽和))の値を再入力すると単位重量データの表内にあった数値が消えてしまう症状の対策を行いました。
・門柱の設計−設計書出力において、応力度照査内の必要鉄筋量の値が、結果確認画面と異なる問題の対策を行いました。
・本体縦方向設計において、水位線が2層目以降の層位置と同じ位置に定義された場合に、その層の上の単位重量を誤って求めていた問題の対策を行いました。
・翼壁の設計(逆T,L型時)−応力度照査結果確認画面内において、たて壁のせん断応力度照査位置の出力ならびに、照査位置表示時に誤りがあった(τ点と表示されるべきところを基部と出力していた)点を修正しました。
・翼壁の設計(逆T,L型時)設計書出力において、「かかと版、つま先版」の曲げ照査結果出力内で「基部」と出力すべきところが「端部」と出力されていた点を改善しました。
・胸壁の設計−応力度照査結果確認画面内において、「たて壁」−「せん断応力度」に表示されている「照査位置」に、「基部」と出力されるべきところが「---」と表記されていた点を改善しました。 |
2.02.02
↓
2.02.03 |
''06.07.07 |
■追加機能および修正(変更)内容
(1)要望対応
・本体縦方向設計書出力内において、「即時沈下量詳細」に出力されている「載荷幅」を設計書前ページに出力されているEsm算出用の「載荷幅」と混同しないように、「等分布荷重載荷幅」に変更しました。
(2)不具合修正
・逆T式翼壁の設計において、入力された任意荷重データが設計荷重として正しく生成されていなかった問題を修正しました。
・胸壁の設計内の本体縦方向連動荷重内、任意荷重の生成において、奥行き方向の幅が考慮されていなかった問題を修正しました。
・胸壁の設計の設計書出力において、WORD出力を行った際に、「形状寸法図」−「土砂形状図」内の寸法文字が途中で切れて出力されていた問題の修正を行いました。
・本体縦方向設計において、沈下量直接入力を指定した場合に、「圧密沈下は計算する」または、「即時、側方は計算する」のいづれかが指定された際に、沈下量直接入力画面において入力不要項目についても数値チェックが有効であるため、本来不要であるはずの入力項目が原因で入力画面が確定できない問題を修正しました。
・逆T式翼壁の設計−応力度計算において、かかと版設計時に、「考え方」中の指定で、たて壁とかかと版照査部のモーメントを比較して小さい方を用いるとし、計算処理時にたて壁のモーメントが採用された場合に、モーメントの符号がかかと版の符号と一致しない問題を修正しました。
・逆T式翼壁の設計−応力度計算内、かかと版曲げ照査(単鉄筋時)における鉄筋配置位置誤り、ならびにせん断照査(単鉄筋時)における有効高算出に誤りがあった点を修正しました。
・逆T式翼壁の設計−つま先版・かかと版部材設計において、かかと版の地盤反力度の方が大きい場合に、つま先版・かかと版双方の地盤反力度に誤りが生じている問題を修正しました。
・逆T式翼壁の設計−安定計算用地震時荷重集計(自重の水平力)において、水平力、重心位置および水平力によるモーメントの数値に誤りがあった点を修正しました。
・逆T式翼壁の設計において地震時慣性力の向きに誤り(指定された向きとは逆に慣性力が作用していた)があった点を修正しました。
・逆T式翼壁の設計−設計書出力において、書式ミスにより、作用荷重出力の項において、常時作用荷重出力内に慣性力が出力されていた点を修正しました。 |
2.02.03
↓
2.02.04 |
''06.08.07 |
■追加機能および修正(変更)内容
(1)要望対応
・本体縦方向の設計において、設計モデルが「柔支持」の場合に沈下計算結果表示後に「基礎の判定」が「剛支持」となった場合に、設計モデルを「剛支持」に変更する機能を追加しました。
(2)不具合修正
・逆T式翼壁−つま先版、かかと版のせん断照査において、照査位置を「任意点」とした場合に、誤って基部のせん断力を用いて計算していた問題を修正しました。
・本体縦方向の設計書出力においてWordファイル出力を行った際に、断面図の端部(寸法情報)が切れてしまう問題を修正しました。
・U型翼壁計算時に、鉛直力の合計が負となった場合のエラー処理が漏れていたため、エラー処理を行うよう修正しました。
・本体縦方向−沈下量計算結果画面内において、残留沈下量ならびに、入力で指定された「剛支持とみなす残留沈下量」より判定される「基礎の判定」結果に判定誤りがあった点を修正しました。 |
2.02.04
↓
2.02.05 |
''06.11.06 |
■不具合修正
・本体縦方向の計算書出力において、地盤の変形係数の表内に誤った深度を出力するケースがあり、これを修正しました。
・門柱横方向の計算書出力において、横方向の計算の出力対象を断面力集計のみ指定したとき、出力できない不具合を修正しました。
・門柱横方向の計算書出力において、横方向の断面力図が作図範囲をはみ出して作図されるケースがあり、これを修正しました。
・本体縦方向入力で胸壁位置設定後、函体データを変更し胸壁位置に函体が存在しない状態となったとき、3D描画に問題が発生してプログラムが強制終了する現象を修正しました。
■要望対応
・本体縦方向、門柱、翼壁の結果確認画面及び計算書出力において、応力度照査に軸力を考慮しないと指定された場合、軸力の値を示・出力しないように変更しました。
■その他の修正
・計算書出力が可能な状態のときのみ[計算書作成]ボタンを有効とするようにしました。
・サンプルデータ(Sample3.FSW)について、本体縦方向−函体・継手−門柱・胸壁
画面の地震時:胸壁の入力値を変更しました。 |
2.02.05
↓
2.02.06 |
''07.01.19 |
■不具合修正
・本体縦方向の計算(PC函体)において、鉛直方向地盤反力度の計算に用いるプレストレスコンクリートのヤング係数を誤って場所打ちコンクリートのヤング係数を用いていたために、これを修正しました。
・門柱横方向の上載荷重を地震時慣性力に考慮していない不具合を修正しました。
・門柱縦方向の操作台任意荷重における水平荷重のモーメントを正しく算出していない不具合を修正しました。
・門柱の計算書出力において、「設計条件」−「形状寸法図」の側面図と正面図が重なるケースがあり、これを修正しました。
・胸壁(L型)の計算書出力において、不要なつま先版の鉄筋情報を出力しており、これを修正しました。
・翼壁(逆T型)の計算書出力において、安定計算‐作用力集計時のBjの値を常に1.0と出力しており、これを修正しました。 |
2.02.06
↓
2.02.07 |
'07.01.31 |
■不具合修正
・本体縦方向のスパン・ブロック入力画面にて沈下量直接入力時に中間スパンを1スパンに指定することができない不具合を修正しました。
・柔支持設計モデルで沈下量が剛支持とみなす残留沈下量以下となった場合、Ver.2.02.04より沈下量計算結果確認画面終了時にメッセージ画面を表示するようにしましたが、Ver.2.02.04〜Ver.2.02.06で、ツリービューの沈下量計算から開いたときメッセージ画面が表示されない問題があり、これを対策しました。
・翼壁(U型)の地震時慣性力の計算を正しく算出していなかった不具合を修正しました(考え方-隅角部格点集中荷重を考慮する場合のみ発生します)。 |
2.02.07
↓
2.02.08 |
'07.02.26 |
■不具合修正
・門柱連動荷重の操作台、上載荷重のアーム長が異なっていた問題を対策しました。
・門柱連動荷重の操作台任意鉛直集中荷重のアーム長の符号が異なっていた問題を対策しました。
・門柱縦方向の計算で管理橋慣性力に慣性力の向きを考慮していなかった問題を対策しました。
・門柱横方向のせん断応力度出力書式にて必要斜鉄筋量の値を間違って出力していた不具合を修正しました。
・翼壁(U型)の地震時静止土圧の主働土圧が水平方向に換算されていない問題を対策しました。 |
2.02.08
↓
2.02.09 |
'07.06.01 |
■不具合修正
・縦方向の計算‐FRAME計算結果支点反力、バネ反力のタイトル(鉛直反力Ry、水平反力Rx)が逆に表示されている問題あり、これを対策しました。
・「函体・継手」‐「スパン・ブロック」入力画面の「分割ピッチ(旧版では変位算出用ピッチ)」が入力できないケースがあり、これを対策しました。
・PC函体(単スパン緊張)の合成応力度算出時に用いる有効プレストレス力にPC鋼材本数を考慮していない問題があり、これを対策しました。
・PC函体の応力度計算結果画面(一覧表)における地震時判定結果に問題があり、これを対策しました。
・PC函対の応力度計算結果画面の「単位切替」機能(従来単位切替時)が正しく機能しない問題があり、これを対策しました。
・サンプルデータのしゃ水鋼矢板の入力値(純断面積、周長)が適切な値ではない問題を対策しました。 |
'2.02.09
↓
2.02.10 |
'07.07.09 |
■不具合修正
・門柱連動荷重の操作台任意鉛直分布荷重のアーム長が異なっていた問題があり、これを対策しました。
・本体縦方向−圧密沈下量出力書式の計算式におけるmv法とCc法を逆に出力している問題があり、これを対策しました。 |
'2.02.10
↓
2.02.11 |
''07.08.17 |
■不具合修正
・本体縦方向−しゃ水壁の自重が間違っている問題があり、これを対策しました。
・本体縦方向−本体縦方向−地盤の変位量を算出する際にキャンバー量を減算していなかった問題があり、
これを対策しました。 |
2.02.11
↓
2.02.12 |
'07.10.15 |
■要望対応
・出力:翼壁−逆T型の断面力の浮力に関する出力書式を改善しました。
■不具合対応
・名前を付けて保存する際にファイル名称を保持していない問題があり、これを対策しました。
・門柱、翼壁−材料データの線膨張係数の表記単位が記述されていない問題があり、これを対策しました。
・門柱−横方向の計算出力書式の風荷重に符号が出力されている間違いがあり、これを対策しました。
・胸壁−断面力のつま先版に載荷される揚圧力の計算が間違っている問題があり、これを対策しました。
・胸壁−連動荷重の地震時慣性力の作用位置(Yi)計算が間違っている問題があり、これを対策しました。
・胸壁−断面力のつま先版、かかと版の断面力−地震時に記述している文字(慣性力→自重)に間違いがあり、これを対策しました。
・翼壁−逆T型の安定計算における浮力の計算に間違っている問題があり、これを対策しました(つま先側の水位が底版厚未満の場合のみ発生)。
・翼壁−土圧計算書式の上載荷重の小数点以下桁数が3桁で出力している問題があり、これを対策しました。
・翼壁−逆T型の土圧計算書式の「見かけの震度計算式」に間違いがあり、これを対策しました。
・翼壁−逆T型のつま先版の計算−作用荷重−作用力−躯体の出力内容(全て0出力)に間違いがあり、これを対策しました。
・翼壁−U型翼壁の出力書式に記述している文字(受動→受働)に間違いがあり、これを対策しました。 |