Ver. |
日付 |
内 容 |
12.00.00 |
'13.04.04 |
■機能追加
- 重力式橋台において、橋軸方向及び直角方向の段差フーチングに対応しました。
- 竪壁の設計において、常時・レベル1地震時の直角方向の照査に対応しました。
- 付属設計時において、側方移動の判定機能を追加しました。
■機能拡張
1.計算関連
- 杭基礎において、突出部がある場合に杭体の慣性力を考慮できるようにしました。
- 落橋防止構造の耐力算出において、直角方向の耐力を算出できるようにしました。
- 直角方向段差フーチングにおいて、底版上面に一定厚の土砂を指定できるようにしました。
- 翼壁の設計において、平板解析時のメッシュ分割方法を三角形2次要素と四角形+三角形2次要素から選択できるように拡張しました。また、断面力において、A,D部は最大と平均、B,C部は最大と付け根位置から取得できるように拡張しました。
■機能改善
1.入力関連
- 部材入力画面において、スターラップの入力範囲を修正しました。
2.計算関連
- 任意荷重において、適用対象に土砂を追加しました。
- 翼壁設計断面において、左右翼壁別々に内側,外側の指定をできるようにしました。
- 置換基礎底面において、鉛直支持力照査時に有効載荷幅を置換底面幅とするかどうかの選択を追加しました。
3.計算書関連
- 結果詳細計算書の土圧において、控除部分の土圧について控除区間と表記するようにしました。
- 結果詳細計算書の竪壁保耐において、水平耐力の照査の書式を橋脚と同様の書式に変更しました。
- 結果詳細計算書の竪壁保耐において、せん断耐力式にd/1.15よりも竪壁の高さhpが低い場合の記述を追加しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New,Ver.12.0.0について
- 必要システム
- プログラムの機能概要
機能及び特長
適用範囲
適用基準及び参考文献
2.操作方法−『入力』モードの操作
- 初期入力
- 形状(躯体「段差形状」)
- 基礎(地層データ)
- 荷重(土砂)
- 荷重(任意荷重)
- 荷重(許容応力度法荷重ケース)
- 荷重(胸壁設計,踏掛版の設計)
- 部材(竪壁配筋,底版配筋,突起配筋,胸壁配筋,翼壁配筋)
- 考え方(安定計算)
- 考え方(胸壁設計,翼壁設計,踏掛版の設計,桁かかり部設計)
3.計算理論及び照査の方法
- 安定性の照査(許容応力度法による照査)
杭基礎−杭の突出部に作用する水平荷重
4.Q&A
5.プロテクト
■ヘルプ修正(付属設計)
1.翼壁の設計
- 操作説明(入力データ)
- 照査の方法−平板解析による翼壁の設計
2.側方移動の判定
- 操作説明(入力データ)
- 操作説明( 計算結果 )
- 照査の方法
|
12.00.01 |
'13.04.24 |
■不具合対策
1.計算関連
- 側方移動の判定において、μ3に上限値の3が考慮されていないのを対策しました。
- 胸壁設計時の図心位置から反力作用位置までの距離Lxが胸壁の重心位置からの距離となっているのを胸壁付け根断面/2から受け台端部の距離としました。胸壁天端に勾配がない場合は影響ありません。
2.図面関連
- 踏掛版形状が「バチ型」の場合に図面が生成できない場合がある点の対策を行いました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New,Ver.12.0.1について
|
12.00.02 |
'13.05.22 |
■不具合対策
1.計算関連
- 逆T式橋台で省力タイプの段差フーチングにおいて、胸壁形状の付け根位置の幅が間違っているのを対策しました。
- 竪壁に絞りがある場合で背面土砂にレベル差を考慮した場合の土砂のブロック割ににおいて、その他土砂ブロックを指定した場合に正しくブロック割りが行われない場合があるのを対策しました。
- 胸壁が省力タイプ時の落橋防止構造の降伏曲げモーメントの算出において、鉄筋の参照先が胸壁背面(上部)となっているのを対策しました。
- 直角段差フーチングの場合において、計算を繰り返すと「プログラム内でエラーが発生しました」となる場合があったのを対策しました。
- 底版増設設計時において、後趾にハンチがある場合で後趾設計位置がハンチ付け根とした場合に躯体及び土砂のブロック割が正しく行われないのを対策しました。
- 重力式橋台の段差フーチングにおいて、段差データチェック時に竪壁前面テーパー幅B7,竪壁背面テーパー幅B8が考慮されていなかったのを対策しました。
2.計算書関連
- 結果一覧において、最小鉄筋量の部材の名称に誤りがあるのを対策しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New,Ver.12.0.2について
|
12.01.00 |
'13.07.08 |
■機能拡張
1.計算関連
- 無筋コンクリート時の落橋防止構造の水平耐力の算出に対応しました。無筋コンクリートの場合は、ひび割れ水平耐力とコンクリート負担分のみを考慮したせん断耐力とを比較し小さいほうを水平耐力とします。
- 落橋防止構造の水平耐力において、基部以外の水平耐力が小さくなるケースの選択も出来るようにしました。
- 逆T式の場合の自動形状決定において、自動決定方法を変更しました。また、自動形状決定後に寸法入力に変更するようにしました。旧データにおいて逆T式橋台の自動決定を行っている場合は、決定形状が異なります。
- 底版L2設計において、付け根と1/2底版高固定ではなく照査位置を参照するようにしました。
■機能改善
1.入力関連
- 「許容応力度法荷重ケース」画面において、上部工反力の描画の向きを計算方向に合せて描画するようにしました。
- 上部工水平反力が照査方向と異なる設定をされた場合に、データチェックを行うようにしました。
- 「保有水平耐力法の荷重ケース」画面において、「初期荷重を死荷重に考慮する」の表示は、任意土圧選択時のみとしました。
- 竪壁配筋詳細入力画面において、Windowsのフォントサイズを変更しても正しく表示されるようにしました。
2.計算関連
- 杭基礎連動時の設計震度khpについて、せん断破壊型となる場合のkhpに用いる耐力を終局水平耐力Puとせん断耐力Ps0から選択できるようにしました。
- 斜面上基礎の計算において、水平地盤におけるすべり面縁端と荷重端との距離と載荷幅との比Rの算出にH24擁壁工指針の選択を追加しました。
3.計算書関連
- 結果一覧計算書において、設計調書の曲げ応力度,せん断応力度の危険値が同じになるようにしました。
- 結果詳細計算書において、突起がある場合の滑動の式に有効載荷面積の式を表示するようにしました。
- 結果詳細計算書において、設計条件に上部工反力の作用位置を追加しました。
- 結果詳細計算書において、安全性の検討(保耐法)において初期荷重時の集計に増分が表示されいるため、初期荷重時の集計のタイトルを削除しました。結果詳細計算書の直角方向段差時の鉛直支持力の表示において、地盤の傾斜が0の場合は、水平地盤として出力を行うようにしました。
- 結果詳細計算書の直角方向段差時の鉛直支持力の表示において、地盤の傾斜が0の場合は、水平地盤として出力を行うようにしました。
- 踏掛版の計算書において、係数α=支間長L/32+7/8の式を計算書に表示するようにしました。
4.結果確認関連
- 結果確認の結果総括において、鉛直支持力を照査しないとしたときには照査項目を非表示となるようにしました。
■不具合対策
1.入力関連
- 「土砂・舗装」画面において、橋軸段差時にガイド図に表示される側面土圧の枠が底版下面位置からになっていないのを対策しました。
- 入力画面確定時において、エラーが発生する場合があるのを対策しました。
2.計算関連
- 計算実行時において、エラーが発生する場合があるのを対策しました。
- 杭の突出部の水平耐力を考慮した場合の層厚おいて、層厚=0.000mが表示される場合があるのを対策しました。
- 直角方向の偏心が小さい場合の地盤反力において、前趾後趾設計時の地盤反力の作用位置が正しく算出されない場合があるのを対策しました。
- 段差フーチングにおいて、橋台として基礎プログラムと連動した場合のレベル2地震時の底版照査で、タイプT地震動の杭反力がタイプU地震動と同じになっていたのを修正しました。
- 橋軸方向段差フーチングのレベル2地震時底版照査において、地盤反力の水平力によるモーメントの集計が常に付け根断面図心位置で行われていたのを修正しました。
3.計算書関連
- 段差フーチング時の杭基礎レベル2底版照査において、計算書が途中で止まる不具合を対策しました。
4.図面関連
- 竪壁背面に「竪壁しぼり」がある場合、翼壁垂直主鉄筋の配筋範囲が正しくない場合があった点の対策を行いました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New,Ver.12.1.0について
- プログラム機能概要−適用範囲
2.操作方法−『入力』モードの操作
- 初期入力
- 形状(躯体「側面形状:寸法入力,自動決定」)
- 荷重(胸壁設計,踏掛版の設計)
- 考え方(安定計算:直接基礎)
- 考え方(竪壁設計:保有耐力法)
3. 計算理論及び照査の方法
- 安定性の照査(許容応力度法による照査) 直接基礎−鉛直支持力の照査
- 胸壁の設計 落橋防止構造を取り付ける場合の照査−■無筋の場合
|
12.01.01 |
'13.07.25 |
■要望対応
1.入力関連
- 連動対象に「基礎の設計計算,杭基礎の設計 Ver.11」を追加しました。
※「基礎の設計計算,杭基礎の設計 Ver.11」をインストール後に選択が可能となります。
■不具合対策
1.入力関連
- 任意形状や竪壁胸壁前面に突起がある形状において、画面を確定するとエラーとなる場合があるのを対策しました。
- メイン画面において、レベル2地震時の上部工反力の矢印が逆に描画される場合があるのを対策しました。
- 橋軸段差フーチングにおいて、「初期入力」画面で底版寸法を変更するたびに後趾長が長くなるのを修正しました。
2.計算関連
- 翼壁設計時の最小鉄筋量において、判定に誤りがあったのを対策しました。
- 置換基礎時の鉛直支持力の計算において、斜面上の基礎で設計した場合に有効幅固定となっていたのを対策しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
- バージョン及び改良点−What's Newについて
2.サポート
- ご購入についてのお問い合わせ
東京本社、金沢事務所
|
12.01.02 |
'13.09.10 |
■機能改善
1.入力関連
- 竪壁設計時において、「軸力補正係数CNを考慮しない」をデフォルトに変更しました。
■不具合対策
1.入力関連
- 震度算出連携ファイル読み込み時において、取り込み画面の上に「剛性モデルおよび震度算出の結果は最新のものではありません」と表示されるのを対策しました。
2.計算関連
- 竪壁保耐の設計において、水平耐力照査時のC地域のレベル2タイプ1の補正係数が0.7となっていたのを0.8に修正しました。
- 胸壁省力タイプ時の直角段差形状において、土砂を水平とした場合に側面土砂のブロックが考慮されないのを対策しました。
- 受け台が胸壁より下にある形状の自動配筋決定において、前面側の鉄筋が背面側の鉄筋より大きくなるのを対策しました。
- 直角段差フーチングにおいて、前面土砂高が底版厚と同じ場合に計算に必要ない矩形のブロック割が発生していたのを対策しました。
3.計算書関連
- 杭基礎連動時で斜杭とした場合において、杭の角度が正しく計算書に表示されなかったのを対策しました。
4.設計調書
- せん断応力度の照査において、τm>τa1の場合にせん断補強鉄筋の照査で判定がOKとなると設計調書にτm≦τa1と表示されていたのを修正しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New,Ver.12.1.2について
|
12.01.03 |
'13.09.24 |
■不具合対策
1.入力関連
- 橋脚として設計した場合の連動において、任意土圧に土圧係数と土圧強度が混在している場合に杭基礎側の死荷重時モーメントMdに土圧強度のモーメントが二重に考慮されるのを対策しました。
2.計算関連
- 杭頭結合部の計算において、1列目がすべて斜杭の場合に直杭の水平力、モーメントが正しく抽出されずに0となるのを修正しました。
- 杭本体の設計において、斜杭がある場合に曲げモーメントの結果が直杭のみとなるのを斜杭も対象となるように対策しました。
- 底版より下にその他盛り土ブロックがある場合に、背面土砂のブロック割に誤りがあるのを対策しました。
3.計算書関連
- 入力データの出力において、「考え方」−「A竪壁設計」の保有水平耐力法のせん断耐力算出時のCcが考慮なしの際→考慮あり、考慮ありの際→考慮なしと表示されるのを対策しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New,Ver.12.1.3について
|
12.01.04 |
'13.11.27 |
■機能改善
1.計算書関連
- 結果一覧計算書において、直角方向の照査がある場合は、結果一覧に直角方向の集計の結果を表示するようにしました。
2.設計調書
- 設計調書の竪壁結果の出力において、曲げ応力度とせん断応力度の危険ケースを別々に表示できるようにしました。
■不具合対策
1.入力関連
- 荷重組み合わせ画面において、照査方向を切り替えても描画で表示される上部工水平反力の方向が正しく描画されていないのを対策しました。
- 竪壁保耐の設計にチェックがある場合において、杭基礎の底版の設計で版として設計した場合に斜引張鉄筋の本数を指定できなかったのを対策しました。
2.計算関連
- 直角段差フーチングにおいて、胸壁が省力タイプ時に誤差により背面土砂ブロック割りが考慮されない場合があったのを対策しました。
- 直角段差フーチングの土圧の作用幅において、底版より外に竪壁分の土圧がある場合に土圧が底版下面位置まで考慮されているのを対策しました。
- 竪壁保耐の設計において、竪壁前面に突起がある場合で橋座面にプラスの勾配がある場合に壁より上の躯体重量の作用位置に誤りがあるのを対策しました。
- 竪壁保耐にチェックがある場合の直接基礎のレベル2照査において、荷重集計に初期土圧分が考慮されていないのを対策しました。
- 胸壁設計時に任意土圧を指定した場合において、胸壁高より上に土圧位置を指定した任意土圧を指定するとT荷重による断面力と土圧力が正しく計算されないのを対策しました。
3.計算書関連
- 結果詳細計算書において、レベル2タイプTの設計震度の算出過程で補正係数の表示に誤りがあったのを対策しました。
- 結果詳細計算書の設計条件において、胸壁が無筋でも許容値が鉄筋のものが表示されていたのを修正しました。
- 結果詳細計算書の安全性の検討において、任意荷重の増分が表示されないのを対策しました。
- 結果詳細計算書の安全性の検討において、「土砂・舗装」画面の側面土砂項目の安定計算時に「側面土圧を考慮する」のチェック状態が反映されていないのを対策しました。
- 結果詳細計算書において、直角方向の土圧がある場合に保有水平耐力法照査時の計算書の作用力の集計に側面土圧が表示されていないのを対策しました。
- 結果詳細計算書の前趾の設計において、前趾設計時の浮力のX位置が前面からとなっているが、照査位置からの式で表示するように変更しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New,Ver.12.1.4について
2.操作方法−『入力』モードの操作
- 形状(土砂・舗装)
- 部材(竪壁配筋,底版配筋,突起配筋,胸壁配筋,翼壁配筋)
|
12.02.00 |
'13.12.25 |
■機能拡張
1.計算関連
- 杭基礎と連動した場合の「自動設計」に対応しました。連動するには、「基礎の設計計算、杭基礎の設計Ver.11」Ver.11.1.0以降のバージョンが必要になります。杭連動時の「自動設計」は、新設の逆T式橋台のみを対象とします。また、任意荷重、任意土圧、背面土砂の多層、段差フーチング、底版下面突起形状、翼壁は指定できません。自動設計後は、形状入力に切り替えて設計することが可能です。
■機能改善
1.計算関連
- 任意形状時において、底版前趾長と後趾長が0mの場合に前趾または後趾の端部高が0mの場合でも剛性モデルを作成できるようにしました。
2.入力関連
- 「荷重」−「許容応力度法荷重ケース」画面において、飽和土土圧の算出を基準準拠のチェックをはずした場合のみ表示するように変更しました。
- ファイルメニューにおいて、「サンプルデータフォルダを開く」を追加し製品のサンプルデータフォルダを直接開けるようにしました。
- ヘルプメニューにおいて、「製品サポートQ&Aページ」を追加し、FORUM8ホームページのQ&Aを直接参照できるようにしました。
■不具合対策
1.入力関連
- 土砂形状で勾配を指定した場合において、勾配指定後に形状を変更すると正しい勾配での寸法とならないため、一度「土砂」画面を未入力とするように変更しました。
- 置換基礎を照査する場合において、入力の荷重の扱いで”水位を指定する”にチェックを入れた後、「許容応力度法荷重ケース」画面を確定し、再度”水位を指定する”
にチェックを外しても元の値と同じにならないのを対策しました。
- 落橋防止構造の水平耐力を自動算出とした後、落橋防止構造の照査を行わないとしても水平耐力の入力及び照査をおこなっていたのを対策しました。
- データチェックにおいて、任意形状時に後趾の開始位置がハンチ先端となっていない場合にデータチェックにかかるのを対策しました。
2.計算関連
- 杭基礎において、斜杭が危険値となる場合に「せん断力に対する照査(斜引張鉄筋と共同してせん断力を負担する場合)」が0と表示されるのを対策しました。
- 竪壁背面に絞りがある場合の竪壁L2の計算において、1m以上の絞りがあると躯体断面の重量が算出できなかったのを対策しました。
3.図面関連
- 胸壁背面配力筋形状を「鉄筋長指定あり」とした場合、配筋範囲チェックメッセージが表示される場合があった点を修正しました。
- 段差フーチングの場合、底版組立筋形状を「半円フック、継ぎ手有り」形状としても「半円フック、継ぎ手なし」形状で作図していた点を修正しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New,Ver.12.2.0について
- プログラム機能概要−適用範囲
2.操作方法−『入力』モードの操作
|
12.02.01 |
'14.02.17 |
■不具合対策
1.入力関連
- 初期入力画面において、連動時に地盤種別の判定の入力がグレーとなったままとなるのを対策しました。
2.計算関連
- 直角方向の竪壁設計において、任意荷重のタイプの設定に誤りがあったのを対策しました。
- Ver12.1.4で対策した「直角段差フーチングの土圧の作用幅において、底版より外に竪壁分の土圧がある場合に土圧が底版下面位置まで考慮されているのを対策しました」の対策において、別の段差フーチング形状にて同様の問題が発生するのを対策しました。
3.計算書関連
- 竪壁保耐時の計算書において、動的解析のチェックをしている場合に許容塑性率より算出したkhcの値に、動的解析の結果が表示されるのを対策しました。
4.設計調書関連
- 基礎工設計調書において、曲げ引張応力度の符号が逆になっている場合があるのを対策しました。
5.図面関連
- 胸壁天端に縦断勾配を設けた逆T式橋台の場合、「断面図」および「正面図」に作図した胸壁高寸法線が正しくない場合があった点の対策を行いました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New,Ver.12.2.1について
|
12.02.02 |
'14.03.24 |
■要望対応
1.入力関連
- 橋座の幅が0mの場合において、計算可能にしました。
■不具合対策
1.計算関連
- 竪壁保耐時において、任意形状で指定した場合に胸壁躯体重量の作用位置が正しく算出されないケースがあったのを対策しました。
- 任意形状において、底版前趾付け根位置より橋座面前面が前にある場合に側面土砂より上に水位がある場合に水の重量が正しく算出されていないのを対策しました。
- 竪壁設計(直角方向)の直角方向設計時の土圧の作用幅において、土圧の作用幅を竪壁幅とした場合に橋軸方向の竪壁幅を使用して計算していたのを対策しました。
2.入力関連
- 「許容応力度法荷重ケース」画面において、直角方向の照査を行う場合の照査対象において橋軸または直角方向のみにチェックがある場合のガイド図が正しく表示されないのを確認しました。
- 「上部工反力・地表面荷重」画面において、直角方向のガイド図に橋軸方向のガイド図が表示される場合があったのを対策しました。
3.計算書関連
- 竪壁設計(直角方向)において、任意形状の場合に土圧が正しく表示されていないのを対策しました。
- 結果詳細計算書において、置換基礎の計算書にB4の表示が不足していた箇所があったのを対策しました。計算結果には影響ありません。
- 結果詳細計算書において、段差高<後趾端厚の場合で後趾設計時の土圧を後趾上端からとした場合に土圧描画位置が実際の位置より上に描画されるのを対策しました。
4.結果確認関連
- 竪壁設計時の結果確認画面の判定について、ボタンの色に直角方向の竪壁照査の結果が反映されていないのを対策しました。
- 翼壁設計時の結果確認の画面の判定において、翼壁の設計の荷重ケースを常時のみとした場合にも地震時の結果を参照していたのを修正しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New,Ver.12.2.2について
|
12.02.03 |
'14.04.10 |
■要望対応
1.入力関連
- 「橋台の設計Ver.13」にて変更されたプロテクトにおいて、「橋台の設計Ver.12」で動作できるようにしました。
■不具合対策
1.計算書関連
- 結果詳細計算書において、段差高<後趾端厚の場合で後趾設計時の土圧を後趾上端からとした場合に土圧描画位置が実際の位置より上に描画されるのを対策しました。
- 結果詳細計算書において、橋台単独で杭基礎を設計した場合の基礎ばね算出時の計算書出力で場所打ち杭で断面変化があると地層データに表示されている値が正しく表示されないのを対策しました。
2.図面関連
- 橋座に勾配があり、胸壁配力筋(橋座面平行)鉄筋を配筋した場合に図面が正常に生成できない場合があった点の対策を行いました。
- 段差フーチングで底版腹部配力筋が配筋範囲のチェックにかかり図面が生成できない場合があった点の対策を行いました。
- 竪壁主鉄筋を「定尺鉄筋」とした場合に、橋座面主鉄筋の長さが竪壁主鉄筋径分不足している点の対策を行いました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New,Ver.12.2.3について
|
12.02.04 |
'14.05.22 |
■機能改善
1.計算関連
- 直接基礎の滑動照査において、CB=0,tanφB=0となる場合は、判定をOKとしていたのをNGとするようにしました。
■不具合対策
1.計算関連
- 竪壁保耐において、竪壁幅にmm単位で入力した場合に竪壁保耐で鉄筋位置を算出する際の竪壁幅の丸めが1mm単位となっていたので左右対称でも同じ配置とならずに結果が同じにならなかったのを対策しました。
- 落橋防止構造の耐力において、落橋防止構造の耐力算出時のCeの扱いが1となっているのを対策しました。(Ver.12.1.0〜)
- 直接基礎時の2.5次元解析において、直角方向段差フーチングで底版の範囲を指定していない場合または、橋軸方向段差フーチング時の最大となる地盤反力と反対側の反力の値が正しく計算されないのを対策しました。
- 直接基礎時の2.5次元解析において、置換基礎への地盤反力の鉛直力が正しく計算できないのを対策しました。
2.入力関連
- 「震度算出(支承設計)」からのデータ取り込みにおいて、水平反力の取り込みが行われないのを対策しました。(Ver.12.0.0〜)
- PC環境によって、起動時の初期画面を表示後、ファイルを開くとすると直後に初期画面が表示される場合があったのを改善しました。
- 初期入力画面において、底版厚を変更した場合に直角方向の有効幅を初期化していなかったのを対策しました。
- 増し杭設計時において、後趾にハンチがある場合にメイン画面の平面形状及び3D描画が正しい寸法で描画されないのを対策しました。
3.計算書関連
- 雪荷重を考慮した場合の翼壁のパラレル部の分担時の計算書において、「b)パラレル部の上部断面力」に1ケースのみを表示していたのを対策しました。
4.計算結果関連
- 結果総括において、杭基礎設計時の杭本体の判定が間違っているのを対策しました。
5.設計調書
- 設計調書の場所打ち杭の杭本体の結果において、せん断補強筋の結果がある場合に危険値が出力されないのを対策しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New,12.2.4について
|
12.02.05 |
'14.07.18 |
■不具合対策
1.計算関連
- 竪壁設計において、竪壁照査位置を指定した場合に照査位置より上に水位がある場合の土圧算出時の水位高さが正しく算出されていないのを対策しました。
2.入力関連
- 杭連動時において、杭配置確定後に橋台側で直角方向張り出し部の照査を無しから有りにすると杭反力が反映されないのを対策しました。再度ファイルを読み込んだ場合は、正しく反映されます。
3.計算書関連
- 結果一覧計算書において、任意形状で指定した場合に誤差により部材寸法があると判断されて計算書の表が壊れる場合があるのを対策しました。
- 翼壁FEM解析において、パラレル部の断面力の分担法でABCで分担を選択すると計算結果や計算書にABC部のみ表示されるのを対策しました。
- 底版拡幅部設計時の計算書の杭の描画において、底版右側の角度が90度未満の場合に杭位置が、正しく表示されないのを対策しました。
4.図面関連
- 胸壁開口部と開口補強筋の配置位置がずれる場合があった点の対策を行いました。
- 胸壁天端の橋面工の3D表示が胸壁天端の3D表示とずれる場合があった点の対策を行いました。
- 底版長が30mより長い場合に底版組立筋が正常に作図されない点の対策を行いました。
■ヘルプ修正
本体プログラム
- 概要
- バージョン及び改良点−What's New、Ver.12.2.5について
|
12.02.06 |
'14.09.22 |
■不具合対策
1.計算関連
- 竪壁保耐設計において、Ver.12.2.2にて対策した「竪壁保耐時において、任意形状で指定した場合に胸壁躯体重量の作用位置が正しく算出されないケースがあったのを対策しました。」の対策が不十分で任意形状、胸壁前面突起や竪壁前面突起がある場合に胸壁重量の作用位置が正しく算出されないのを再度対策しました。
- 背面土砂重量と任意荷重の適用が土砂を選択している場合において、合計が0となる場合に0割が発生してエラーとなるのを対策しました。
2.入力関連
- 増設形状において、底版張出無し形状から有りの形状とした場合に「許容応力度法荷重ケース」画面で側面土砂の扱いが選択できなくなっていたのを対策しました。
3.計算書関連
- 結果詳細計算書において、背面土砂に勾配がある場合に仮想背面を土とコンクリートとした場合に安定計算時の地表面荷重の作用力集計の載荷位置Yが正しく表示されないのを対策しました。計算結果には、影響ありません。
- 結果詳細計算書において、設計条件に表示される任意荷重の躯体の線が途中で切れて表示されるのを対策しました。
■ヘルプ修正
本体プログラム
- 概要
- バージョン及び改良点−What's New、Ver.12.2.6について
|
12.02.07 |
'15.04.08 |
■不具合対策
1.計算関連
- 橋台側でレベル2地震時の底版設計をする場合において、曲げモーメントによる判定を最小鉄筋量の判定とM<Myの判定とで別々にするように修正しました。従来の判定では、1.7M<Mcの場合は常に判定はOKとなっていました。
- 最大鉄筋量の照査において、受け台設計時の部材厚が胸壁基部厚となって設計されていたのを対策しました。
- 後趾開始位置をハンチ付け根とした場合の増設設計において、照査位置で参照する鉄筋を正しく取得できずに後趾鉄筋がないとエラーとなるのを対策しました。
- 踏掛版の設計において、「考え方」−「部材共通」画面の鉄筋の表示で両方とすると複鉄筋で計算されていたのを対策しました。
- 翼壁の設計で設計要領基準を選択した場合において、パラレル翼壁で翼壁長=下端水平幅とした場合に設計要領A部の結果となってしまうのを対策しました。
- 橋台本体側で翼壁の設計を行った場合に載荷荷重に雪荷重を考慮するにチェックがある場合のせん断補強筋の照査において、雪荷重有ケースと地震時ケースのσsaの参照先に誤りがあったのを対策しました。
- 試行くさび法において、胸壁が無い場合にも試行くさびの計算を実行していたため計算終了時にエラーメッセージが表示されるのを対策しました。
- 増設時の設計において、既設底版より外側に照査位置がある場合に最小鉄筋量の照査の結果が正しく算出されていないのを対策しました。
- 竪壁が無筋の場合の落橋防止構造の水平耐力において、せん断耐力算出時のτcの値が鉄筋のτcの値になっていたのを対策しました。
- 直角方向張出部の設計において、曲げ照査位置とせん断照査位置でモーメントの向きが異なる場合に、せん断照査時の2.5dとcdc算出時の有効高が付け根の曲げモーメントの向きを用いていないのを対策しました。
- 翼壁設計時の計算において、A部、B部、C部で負担とした場合でエラーとなった場合にメッセージが表示されないのを対策しました。
- 試行くさび法による土圧算出において、水位の扱いが反映されておらず常に入力された水位で土圧を算出していたのを対策しました。
- 逆方向橋軸方向段差フーチングの計算において、橋軸方向の鉛直支持力を斜面上基礎として設計していたのを水平地盤として設計するように変更しました。
- 重力式橋台の竪壁前面に突起がある場合において、突起位置まで水位がある場合に前面水の重量が正しく算出できないのを対策しました。
- 受働土圧の上載圧の計算において、土砂高=水位高の場合に水位を考慮した上載圧となっていないのを対策しました。
- 逆方向橋軸方向段差フーチングの支持力算出において、上載荷重を算出する際の水位高に段差部分の高さが考慮されていないのを対策しました。
2.入力関連
- 翼壁設計の入力において、胸壁天端に地覆を設けた場合に画面に表示される寸法が実際の翼壁形状寸法と異なっていたのを対策しました。
- 右張出部のみある場合の「土砂」画面において、土砂形状を左右異形状とした場合に画面の土砂形状図が正しくし表示されないのを対策しました。
- 「上部工反力・地表面荷重」画面において、直角方向の照査にチェックがある場合でも直角方向の入力項目が表示されないことがあるのを対策しました。
- 杭基礎の2.5次元解析について、橋軸方向の荷重ケースが30ケースを超える場合に杭基礎側に作用力が正しく連動されないのを対策しました。
- 鋼管ソイルセメント杭の杭頭結合部の照査において、仮想鉄筋コンクリート断面の直径算出時の杭径が鋼管径ではなく杭径で初期化されていたのを対策しました。
- 任意荷重の描画において、同じ荷重でも矢印の大きさが変わるのを対策しました。
- 荷重の組み合わせ画面において、上部工反力・地表面荷重のチェックを変更すると矢印の描画が消えるのを対策しました。
3.計算書関連
- 底版張出部の拡幅部の設計において、土砂ブロック割の三角形の描画が正しく行われない場合があるのを対策しました。
- 結果詳細計算書の張出部の有効幅の表示において、杭反力を橋軸方向の杭を考慮とした場合に有効幅が正しく表示されていないのを対策しました。
- 結果詳細計算書の竪壁保耐において、補正時にMc<Mls<My0が*1と記載していますが、実際にはMls<My0の場合に*1を表示しているのでコメントを修正しました。
- 結果詳細計算書の設計条件において、直角方向段差フーチングで橋軸方向を斜面上基礎とした場合に前面余裕や傾斜角が表示されないのを対策しました。
- 逆方向橋軸方向段差フーチングの計算において、底版上面に段差がない場合に結果詳細計算書に表示される形状図の寸法が正しく表示されていないのを対策しました。
- 橋軸段差時の安全性の検討において、土圧の図が用紙から大きくはみ出しているのを対策しました。
- 設計条件において、側圧が緩衝材を設置有りで壁照査時の側圧を考慮する場合に計算書に表示されないのを対策しました。
- 入力データの出力において、胸壁形状が省力タイプの場合に受け台の材料が表示されていたのを対策しました。。
4.結果確認関連
- 結果総括において、最小鉄筋量の判定でNGとなっても危険なケースとして抽出されないのを対策しました。
5.設計調書
- 翼壁設計時の設計調書において、フルウイングの場合にD部が危険値となってもC部の配筋情報が表示されるのを対策しました。
6.図面関連
- 橋座面配力筋の鉄筋長に横断勾配が考慮されていない場合があった点の対策を行いました。
- 底版側面横方向鉄筋の先端フック角度がたて壁平面角度になっている場合があった点の対策を行いました。
- 地覆幅が胸壁前背面で異なる場合、地覆鉄筋が変化筋となっていなかった点の対策を行いました。
- 翼壁水平鉄筋の長さが正しくない場合があった点の対策を行いました。
■ヘルプ修正
本体プログラム
- 概要
- バージョン及び改良点−What's New、Ver.12.2.7について
|
12.03.00 |
'16.05.13 |
【重要】
ライセンスの認証をサブスクリプション方式に変更しました。
詳しくは、弊社ホームページの「FORUM8 サブスクリプションサービス移行のご案内」をご覧ください。
http://www.forum8.co.jp/product/subscription.htm
■ヘルプ修正
本体プログラム
- 概要
- バージョン及び改良点-What's Newについて
|