Ver. |
日付 |
内 容 |
5.00.00 |
'06.07.18 |
■機能追加
1.段差フーチング時に「深礎フレーム」との連動設計に対応しました。連動可能な製品は、「深礎フレーム」のVer.4.02.00以降となります。
2.背面土砂の高さ指定に対応しました。
3.直角方向の安定計算(直接基礎、杭基礎)に対応しました。
4.設計要領(H18年4月版)の極限支持力度の算出に対応しました。
5.二方向偏心を考慮した有効載荷面積を考慮できるようにしました。
6.受働土圧を考慮した安定計算(土工指針、道示W)に対応しました。
■機能拡張
1.入力、計算
・胸壁前面及び橋座前面が張り出している形状を指定できるようにしました。(図面は未対応)
・直角段差フーチング時に段差直角方向の土圧を考慮できるようにしました。
・レベル2地震時(保有耐力法)の設計震度(Cz・Khc0,Khce)を直接指定できるようにしました。
・上部工反力の作用位置による偏心モーメントを考慮できるようにしました。
・任意荷重において、鉛直荷重の鉛直方向分布及び水平荷重の水平方向分布に対応しました。
・胸壁高さが1m以上の場合は、1mの範囲内のみT荷重による影響を考慮できるようにしました。
・竪壁が鉄筋の場合でも照査位置を指定できるようにしました。
・Kv算出時の杭長として、突出長無視,突出長考慮から選択できるようにしました。
・計算直角方向の土圧の扱いとして、常時土圧,地震時(kh=0),土圧無しから選択
できるようにしました。
・設計要領の改訂(H18年4月版)に伴い、踏掛版の設計用許容応力度の初期設定を変更しました。
2.出力(結果詳細)
・設計条件の基礎の条件において、支持力算出データが直接指定の時は鉛直支持力算出用データにDf,Df',γ1,γ2の算出過程を表示するようにしました。
・翼壁の設計において、土圧の算出過程を「オプション」メニューの「計算書表示の設定」画面において表示選択できるようにしました。
3.設計調書
・直角方向の安定計算(直接基礎、杭基礎)の追加に伴い、直角方向の安定計算結果を表示するようにしました。
・基礎工(杭基礎)の比較表を追加しました。
4.震度連携
・竪壁がない形状の剛性モデルの連動に対応しました。連動可能な製品は、「震度算出(支承設計)」のVer.3.02.00以降となります。
5.付属設計
・橋座の設計において、補強筋を鉄筋径と本数で指定できるようにしました。
・翼壁の設計において、左右同時に照査を行なえるようにしました。また、常時のみの照査を行なえるようにしました。
■機能改善
1.入力
・「荷重」−「設計震度」画面において、その他の盛土(EPS)適用時の設計震度の項目をわかりやすくしました。
・「荷重」−「設計震度」画面において、固有周期を直接入力し震度算出した時は設計震度に誤差が発生する場合があったため改善しました。
・「荷重」−「許容応力度法荷重ケース」,「保有耐力法の荷重ケース」画面、「許容値」において、荷重ケースの選択をリスト形式に変更しました。
・「荷重」−「許容応力度法荷重ケース」,「保有耐力法の荷重ケース」画面において、任意荷重の組み合せを複数設定できるようにしました。
・「荷重」−「荷重ケース組み合わせ一覧」画面において、浮力と水圧の扱いを選択できるようにしました。
・「許容値」−「安定計算」画面において、杭基礎の場合は地震時の圧縮応力度をRC杭:20N/mm2、PHC杭:40N/mm2で初期設定するようにしました。
2.計算
・段差フーチングの場合に1方向偏心で地盤反力を評価できるようにしました。
3.出力(結果詳細)
・設計条件の形状寸法において、逆T式,重力式の場合でも受け台の寸法を表示するようにしました。
・設計条件の作用荷重において、Csの表示桁を見直しました。
・杭反力を直接指定する場合は、杭反力Piの値を表示しないようにしました。
・鉄筋量の照査において、軸力を考慮しない部材はN=0と表示するよ うにしました。
・突起の設計において、断面力の集計に単位幅当たりの水平力を表示するようにしました。
4.図面作成
・翼壁水平主鉄筋の本体側の先端曲げ位置を「本体主鉄筋を巻く位置」とした場合は、取付け角度を考慮して鉄筋長を算出するように変更しました。
5.付属設計
・翼壁の設計において、単鉄筋の場合は圧縮側の鉄筋を表示しないようにしました。
6.連動
・「基礎」−「地盤データ」画面の設計地盤面を反映するようにしました。
■不具合修正
1.入力
・「形状」−「翼壁」画面において、直角段差フーチング時はガイド図の寸法表示が実際の値と異なっていたため修正しました。
・「荷重」−「土砂」画面において、土砂の傾斜指定を勾配に変更し再度画面を開いた際はガイド図が誤っていたため修正しました。
2.計算
・側面土砂において、土砂の傾斜指定を勾配とした場合は終了位置に誤りがあったため修正しました。
・胸壁の設計において、受け台が有る時に常時(背面側)の検討を行う場合は土圧高さが土圧の考え方により変わっていたため背面土砂の高さに固定しました。
・直角段差フーチングの時に段差部分が直角な場合は、躯体自重,土砂重量(背面,前面),土圧が正しく算出されていなかったため修正しました。
・橋軸段差フーチングの滑動照査において、有効載荷面積計算時は有効底面幅を使用していたため有効載荷幅を適用するように修正しました。
・後趾の設計において、直角段差フーチング時は土圧の鉛直成分の合計に底版が傾斜している部分が考慮されていなかったため修正しました。
・後趾の設計において、その他盛土がある場合に翼壁控除時の土砂重量が誤っていたため修正しました。
・底版の照査(地震時保有水平耐力法)において、直接基礎時はスターラップの間隔とピッチを逆に考慮していたため修正しました。
・翼壁の設計において、勾配がある場合にC’部の土圧がC部の土圧と同じになっていたため修正しました。
・翼壁の設計において、鉄筋量を直接指定しても断面計算に反映されていなかったため修正しました。
3.出力(結果詳細)
・安定計算の安定照査において、杭基礎で設計地盤面を指定しても杭の設計条件に突出長が0と表示されていたため修正しました。
・翼壁の設計の設計条件において、形状寸法に立ち上げ時のd’部の位置が表示されていなかったため修正しました。
また、許容応力度の項目名称,応力度の単位表記に誤りがあったため修正しました。
4.その他
・特定のマシン環境において、データ読み込みができなくなる場合があったため修正しま
した。
■その他
・本バージョンより、箱式橋台の設計機能を分離しサポートしないようにしましたので、「箱式の設計計算
Ver.2」をご利用ください。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
(1)プログラムの機能概要
・機能及び特長
・適用範囲
・適用基準及び参考文献
2.操作方法
(1)標準的な処理の流れ
・「設計調書」の作成
(2)メニューの操作
・ヘルプ
(3)メイン画面の操作
・基本的な操作について
・『入力』モード
・『計算確認』モード
・『計算書作成』モード
・『図面作成』モード
・『設計調書』モード
・「杭基礎」プログラムとの連動
・震度算出(支承設計)との連動
(4)『入力』モードの操作
・初期入力
・形状(躯体「側面形状:寸法入力,自動決定」),形状(躯体「正面形状,前面形状,背面形状,平面形状」),形状(土砂・舗装)
・材料(躯体・土砂)
・基礎(支持地盤・根入地盤),基礎(基礎バネ算出データ)【新規】
・荷重(荷重の扱い),荷重(設計震度),荷重(上部工反力、地表面荷重),荷重(任意荷重),荷重(荷重ケース組み合わせ一覧)
・荷重(胸壁設計,踏掛版の設計),荷重(竪壁設計「三辺固定」)【削除】,荷重(翼壁設計)
・部材(竪壁照査位置),部材(底版照査位置),部材(竪壁配筋,底版配筋,突起配筋,胸壁配筋,翼壁配筋)
・考え方(安定計算:直接基礎),考え方(安定計算:杭 基 礎)
・考え方(竪壁設計),考え方(胸壁設計,翼壁設計,踏掛版の設計),考え方(部材共通)
・考え方(土圧・水圧)
・許容値(竪壁設計,底版設計,突起設計),許容値(胸壁設計,翼壁設計,踏掛版の設計,受け台の設計)
(5)『計算確認』モードの操作
・部材設計(竪壁断面計算,前趾断面計算,後趾断面計算,直角張出断面計算,突起断面計算,胸壁断面計算,翼壁断面計算,踏掛版の断面計算)
3.計算理論及び照査の方法
(1)荷重の考え方
・土圧・水圧の考え方
(2)安定性の照査(許容応力度法による照査)−直接基礎
・設計の基本
・滑動に対する照査
・鉛直支持力の照査
(3)底版の設計
・フーチング厚さの検討
(4)段差フーチング
・基本方針
・安定性の照査、安全性の判定−鉛直支持力の照査
(5)箱式橋台【削除】
(6)剛性モデル
・剛性モデル算定
4.サンプルデータ
・サンプルデータ
5.Q&A
(1)1.適用範囲、制限条件
・Q1−3【削除】,Q1−4【削除】
■ヘルプ修正(付属設計)
1.橋座の設計
(1)操作説明
・操作説明(入力データ)
2.翼壁の設計
(1)操作説明
・操作説明(入力データ) |
5.00.00
↓
5.00.01 |
'06.08.30 |
■機能改善
1.杭基礎プログラム連動時に、レベル2地震時の地層データが同一と見なされる場合は圧縮して連動するようにしました。
■不具合修正
1.入力
・「荷重」−「突起」画面において、照査位置のガイド図の基準位置が正しくなかったため修正しました。
2.計算
・躯体形状において後ハンチ高が0でハンチ幅がある場合は、計算エラーになるため修正しました。
・直角段差フーチングで左張出部があり右張出部がない場合は、右翼壁高が正しく算出されない場合があったため修正しました。
・土砂ケースが2種類ある場合は、側面土砂のブロックが正しく分割されなかったため修正しました。
・橋軸段差,直角段差時の橋軸方向の鉛直支持力照査において、適用基準が設計要領でない場合は斜面上の基礎として計算が行なわれなかったため修正しました。
・後趾設計時の土砂のブロック割において、側面土砂の傾斜部分が前趾端高より低い場合は側面土砂が正しく分割されなかったため修正しました。
・後趾設計時の浮力算出において、側面土砂がある場合は浮力算出位置に誤りがあったため修正しました。
3.出力(結果詳細)
・設計条件の作用荷重において、レベル2のその他荷重の座標が正しく表示されなかったため修正しました。
・設計条件の基礎の条件において、斜面上の基礎で突起がある場合は鉛直支持力用データの前面余裕幅,斜面傾斜角度が0と表示されていたため修正しました。
・設計条件の安定計算の許容値及び部材の許容応力度において、杭の部材の種類が正しく表示されなかったため修正しました。
・後趾の設計において、地表面載荷荷重Qlが表示されない場合があったため修正しました。
・直角方向張出部の設計において、その他荷重に分布荷重のみを指定した場合は荷重ケース毎に算出過程が表示されなかったため修正しました。 |
5.00.01
↓
5.00.02 |
'06.10.06 |
■機能改善
1.入力
・「考え方」−「胸壁設計」画面において、踏掛版の衝撃係数の最小値を0としました。
2.出力(結果詳細)
・設計条件の土圧において、見掛けの震度はレベル1地震時土圧係数の算出方法が物部・岡部式の時のみ表示するようにしました。
■不具合修正
1.入力
・パラレル部の下端を水平とした時にハンチをつけた場合は、3D描画においてハンチ形状が正しく表示されていなかったため修正しました。
2.計算、計算確認
・胸壁前面及び橋座前面に突起があり,翼壁が立ち上げの場合は、安定計算及び後趾の設計において土砂重量が正しく控除されていなかったため修正しました。
・直角段差フーチングにおいて橋軸方向を斜面上の基礎で設計した場合は、段切高が0,η=1となっていなかったため修正しました。
・二方向偏心時の前趾及び後趾の地盤反力度の作用位置に誤りがあったため修正しました。
・基礎連動時にスターラップを削除し再計算した際は、計算確認の判定がスターラップを考慮したままになっていたため修正しました。
3.出力(結果詳細)
・出力項目の書式選択において「詳細(主要),一覧(すべて)」を選択した場合は、印刷プレビューにおいてエラーが発生するため修正しました。
・上部工反力、載荷荷重において、既設死荷重時の上部工反力が0で表示されていたため修正しました。
4.出力(結果一覧)
・直角方向の照査において、滑動照査の判定が正しく表示されない場合があったため修正しました。
5.設計調書
・基礎工設計調書において、直接基礎の項目に浮力無しと表示されていたため削除しました。
6.連動
・基礎連動時に水位がEPS部分まである場合は、レベル2地震時の底版設計時に土圧が正しく考慮されないため、メッセージを表示しレベル2地震時の底版設計を行わないようにしました。但し、土圧算出時に水位を考慮しない場合は、底版設計を行ないます。
・震度連携時に免震橋でない場合にも補正係数Ceが取り込まれていたため修正しました。 |
5.00.02
↓
5.01.00 |
'06.11.30 |
■機能追加
・段差フーチングにおいて、底版照査用の区間位置を指定できるようにしました。
・段差フーチングにおいて、死荷重の偏心を考慮した簡便法による地盤反力度の算出を追加しました。
・桁かかり部の照査に対応しました。
■機能拡張
・段差フーチングにおいて、底版前趾の先端が傾斜する形状に対応しました。
・段差フーチングにおいて、地盤反力度を最大/平均から選択できるようにしました。
・フーチング剛体照査において、張出長の考慮の有無を選択できるようにしました。
■機能改善
1.入力
・「形状」−「躯体」画面において、ガイド図の胸壁前面寸法と竪壁前面寸法の色を区別して表示するようにしました。
・「形状」−「躯体」(背面形状),「受け台」画面において、形状の入力を正面から透過した寸法に変更しました。
・「形状」−「土砂・舗装」画面において、土圧の作用幅が直接入力以外の場合は作用幅をグレー表示にしました。
・「基礎」−「支持地盤・根入地盤」画面において、地層表記に記号を追加しました。
・「基礎」−「杭の条件」画面において、杭長変更時も「許容値」画面の許容支持力を初期設定するようにしました。
2.計算
・側面土砂のブロック割において、竪壁前面位置で立ち上がっている形状の場合でも分割できるように改善しました。
・フルウイングの時に立ち上げ部が正方形の場合は、計算適用外のためデータチェックを行うようにしました。
3.出力(結果詳細)
・設計条件の基礎の条件において、杭の基本データ(地盤データ)に粘着力を表示するようにしました。
・ブロックデータにおいて、段差フーチング時はブロック割図の下が欠けていたため表示するように改善しました。
・土圧・水圧において、土とコンクリートの場合は壁背面に沿って土圧図を表示するようにしました。
・土圧・水圧において、段差フーチングの場合は区間毎に横方向に土圧結果を表示するようにしました。また、土圧算出位置もあわせて表示するようにしました。
・部材設計の断面計算において、無筋時の断面二次モーメント,断面係数の表示誤差を改善しました。
4.設計調書
・翼壁の断面照査結果において、照査断面にあわせた応力度照査結果を表示するようにしました。
■不具合修正
1.入力
・メイン画面において、任意形状の時に竪壁前面にテーパがある時は正しく寸法値が表示されていなかったため修正しました。
2.計算(計算確認)
・段差フーチングにおいて、土圧の作用幅>躯体幅の場合は土圧が正しく算出されなかったため修正しました。
・前趾の補強設計において、EPSがある場合は背面土砂重量が正しく算出されていなかったため修正しました。また、任意荷重が既設死荷重時に考慮されていなかったため修正しました。
・段差フーチングにおいて、直角段差フーチング,竪壁位置が任意指定の場合は剛性モデルの重心算出位置に誤りがあったため修正しました。
・計算確認の保耐法において、底版照査位置の指定がない時は底版照査位置の表示が0となっていたため修正しました。
3.出力(結果一覧)
・断面計算において、橋軸段差フーチングの時にせん断応力度が正しく表示されない場合があったため修正しました。
・翼壁の設計において、最小鉄筋量を照査しない場合は荷重状態の項目が正しく表示されていなかったため修正しました。
4.出力(結果詳細)
・設計条件の形状寸法において、竪壁変化位置,照査位置がある場合はEPSの寸法が正しく表示されていなかったため修正しました。
・安定計算の安定照査結果の地盤反力度の計算において、qminの単位表記が正しくなかったため修正しました。
・後趾の設計の地盤反力度において、地盤反力度図の作用幅が正しくない場合があったため修正しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.操作方法
(1)メイン画面の操作
・『入力』モード
・『計算確認』モード
(2)『入力』モードの操作
・初期入力
・基礎(杭の条件)
・荷重(任意荷重),荷重(許容応力度法荷重ケース),荷重(桁かかり部設計)【新規】
・部材(底版照査位置),部材(桁掛かり部配筋)【新規】
・考え方(安定計算:直接基礎),考え方(胸壁設計,翼壁設計,踏掛版の設計,桁かかり部設計),考え方(底版設計)
・許容値(胸壁設計,翼壁設計,踏掛版の設計,受け台の設計,桁かかり部設計)
2.計算理論及び照査の方法
(1)桁かかり部の設計【新規】
・設計方針
(2)段差フーチング
1)安定性の照査、安全性の判定
・地盤反力度の算出
(3)剛性モデル
・剛性モデル算定
3.メッセージ
・計算時のエラー |
5.01.00
↓
5.01.01 |
'06.12.12 |
■機能改善
1.入力
「初期入力」画面において、適用基準が「土地改良(小規模)」の時は「H17年版土地改
良事業計画基準 設計「農道」」に基づいて設計震度を初期設定するようにしました。
・「基礎」−「支持地盤・根入地盤」画面において、変形係数αE0の入力桁数を8桁に拡張しました。
2.計算
・土地改良(小規模)の時は、正誤表に従い支持力係数に荷重傾斜を考慮しないように変更しました。
■不具合修正
1.入力
・フルウイングの時に「パラレル部の断面力の分担法」が「a部,b部,c部で考慮」の場合は、翼壁高さ≠翼壁幅の時でもデータチェックエラーとなるため修正しました。
・前面突起(橋座張出)がある時に前面土砂を傾斜させた場合は、土砂のブロック割が正しく行なわれなかったため修正しました。
・段差フーチングの時に基礎形式として杭基礎時を指定した場合は、剛体照査時のフーチング厚が最薄部になっていなかったため修正しました。
2.計算確認
・「結果総括」画面において、橋軸段差フーチングで底版せん断照査位置がない場合はせん断力が0でNGとなっていたため修正しました。
3.連動
・基礎連動において、底版照査位置数を変更し再計算した場合はエラーが発生するため修正しました。
・震度連携において、橋軸段差フーチングで胸壁竪壁無しの場合は剛性モデルの算出においてエラーが発生するため修正しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.計算理論及び照査の方法
(1)安定性の照査(許容応力度法による照査)
1)直接基礎
・鉛直支持力の照査 |
5.01.01
↓
5.01.02 |
'07.02.27 |
■機能改善
1.入力
・「初期入力」画面において、直角段差フーチングの時に奥行きを変更した際は「部材」−「底版照査位置」画面の照査区間を初期設定するようにしました。
・「部材配筋」画面において、鉄筋量の入力範囲を拡張しました。
2.計算
・直角段差フーチングにおいて、地盤反力の算出が収束しない場合があったため改善しました。
3.出力(結果詳細)
・設計条件の作用荷重において、免震設計時補正係数Ceが1.0の時は値を表示しないようにしました。
4.付属設計
・翼壁の設計において、先端高の入力範囲を拡張しました。
5.連動
・基礎との連動において、施工方法が中堀りの時は支持力算出データを初期設定するようにしました。
■不具合修正
1.入力
・「形状」−「躯体形状」画面において、段差高を8mより高くした時は入力エラーになるため修正しました。
2.計算
・直角段差フーチングにおいて、杭基礎時に照査区間の入力エラーが発生する場合があったため修正しました。
・パラレル翼壁において、下端水平部が後趾長より長い時に安定計算時に翼壁自重を考慮した際は計算エラーが発生するため修正しました。
・直角段差フーチングにおいて、底版照査位置内で地盤反力が三角分布になる時はエラーになるため修正しました。
・設計方法が自動決定の際に、橋軸方向に角度が付けた時は形状決定後の胸壁等の値が変更されるためを修正しました。
・躯体のブロック割りにおいて、逆T橋台で橋座面に傾斜がある時は胸壁ブロックに不要なブロックが考慮されていたため修正しました。
・胸壁省力タイプにおいて、後趾がない時は背面土砂重量が算出されていたため修正しまし
た。
・直角段差フーチングにおいて、水位位置と底版上面の座標が同じ時は下向きの水圧が発生する場合があったため修正しました。
・直角段差フーチングにおいて、地盤反力の扱いが最大を適用する時は底版照査において地盤反力度の作用位置に誤りがあったため修正しました。
・胸壁省力タイプにおいて、翼壁設計時に省力部分の勾配が高さに考慮されていなかったため修正
しました。
・任意荷重を複数選択した時は、レベル2地震時に正しく反映されていなかったため修正
しました。
3.連動
・基礎との連動において、本来対応していない直角方向の側方流動計算を行わ
ないように修正しました。
・震度算出連携において、竪壁無しの重力式橋台の場合は剛性モデル作成時にエラーが発生するため修正しました。
・震度算出連携において、橋台側で免震化補正係数を入力しているにも関わらず、震度側でデータを読み込んだ際は免震化しないと表示されていたため修正しました。
4.図面
・底版なし橋台の底版かぶりが変更できなかったため修正しました。
・パラレル翼壁の内面垂直鉄筋径が変更できなかったため修正しまし た。
・かぶり詳細図の引出線において、SFC出力した図面と図面確認で表示した図面とで作図方法が異なる場合があったため修正しました。
5.その他
・設計データ読み込みにおいて、Ver.3.02.04以降のabi形式が読み込めなかったため修正しました。
・直角段差フーチングにおいて、段差後部の寸法の入力がある時は3D表示が正しく表示されなかったため修正しました。 |
5.01.02
↓
5.02.00 |
'07.03.29 |
■機能拡張
・盛りこぼし橋台のレベル2地震時の連動照査に対応しました。
・製品ヘルプをHTML形式に変更しました。
■機能改善
1.出力(結果詳細)
・設計条件の基礎の条件において、鉛直支持力算出用データに直接指定の時でも水位を表示するようにしました。
・設計条件の安定計算の許容値及び部材の許容応力度において、部材の許容応力度に踏掛版及び受け台の照査がない時は踏掛版及び受け台の許容値を表示しないようにしました。
・安定照査において、基礎連動時(杭反力のみ)にフーチング剛体照査を行わない場合は不要な出力項目が表示されていたため修正しました。
■不具合修正
1.出力(結果詳細)
・土圧・水圧において、土圧図の傾斜に竪壁背面の傾きが考慮されていなかったため修正しました。
2.図面作成
・穴よけ処理が正常に機能しない場合があったため修正しました。
3.設計調書
・テンプレートの「その他」において、フーチング(前趾)の断面配筋図が上下逆に表示される場合があったため修正しました。
4.付属設計
・翼壁の設計において、設計データ読み込み時はパラレル部の下端寸法が0になっていたため修正しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
(1)必要システム
・必要システム
2.操作方法
(1)『入力』モードの操作
・基礎(杭の条件)
(2)ファイル画面の操作【新規】
・設計データの出力 |
5.02.00
↓
5.02.01 |
'07.05.17 |
■機能改善
1.計算確認
・「安定計算」−「杭反力データ」画面において、直角方向張出部がなく杭基礎連動または杭反力のみの時は直角方向の杭反力を表示しないようにしました。
2.出力(結果詳細)
・胸壁の設計の落橋防止構造において、緩衝材の設計のコンクリート面の面積を小数点以下の数値が有効桁以上となるように10^3で表示するようにしました。
■不具合修正
1.入力
・旧版データにおいて、β・λによる照査の指定がなく厚さの上限値を考慮するにチェックがある時は、データ読み込み時に剛体照査が行われない設定になっていたため修正しました。
2.計算
・「考え方」−「安定計算」画面の「翼壁の自重の扱い方」(特殊条件)を変更した際は、安定計算が未計算にならずに計算結果が異なる場合があったため修正しました。
・橋軸段差フーチングにおいて、後趾がない時は竪壁のブロック割が正しくない行われなかったため修正しました。
・RC杭において、φ350とφ450の鉄筋配置半径が正しくなかったため修正しました。
3.出力(結果一覧)
・断面計算結果において、胸壁設計時に常時背面側を照査し雪荷重を考慮した時は表が正しく表示されなかったため修正しました。
4.出力(結果詳細)
・側面土砂による作用位置が計算過程と集計結果において異なる場合があったため修正しました。 |
5.02.01
↓
5.02.02 |
'07.07.10 |
■不具合修正
1.入力
・「形状」−「翼壁」画面において、形状データのチェック時は胸壁天端の勾配が二重に考慮されていたため修正しました。
・「許容値」−「安定計算」画面において、底版が無筋コンクリートの時は杭頭結合部許容応力度τacが正しく初期設定されなかったため修正しました。
2.計算
・杭基礎プログラム連動において、「基礎」画面のデータが未入力でレベル2地震時の照査を行った時はエラーとなる場合があるため修正しました。
・フーチングの剛体照査において、前趾と後趾が両方共に無い時はエラーが発生するため修正しました。
・浮力及び水圧の算出において、段差フーチングの時は段差の影響を考慮して算出するように修正しました。前面水位,背面水位の設定がある時は、橋軸段差フーチングの浮力,水圧、直角段差フーチングの浮力が以前のバージョンと異なります。
・直角段差フーチングにおいて、設計条件によっては地盤反力算出計算が収束しない場合があったため修正しました。
・フーチングの剛体照査において、段差フーチング時は底版厚さに誤差が含まれる場合があったため修正しました。
・直角方向張出部の設計において、増杭範囲の杭反力が正しく反映されていなかったため修正しました。
3.計算確認
・「結果総括」画面において、竪壁がない時はボタンが赤表示となっていたため修正しました。
・「安定計算」−「作用力の集計」画面において、不要な「内部載荷」が表示されていたため修正しました。
・「部材設計」−「竪壁設計」画面において、段差フーチングの時は計算結果が確認できない場合があったため修正しました。
4.出力(結果詳細)
・安定計算(橋軸方向)の作用力の集計において、段差フーチングで杭基礎の時は直角方向の作用力が表示されていたため修正しました。
・安全性の検討の躯体自重, 土砂重量, 水圧, 浮力, その他荷重による鉛直力、水平力において、土砂がなく浮力のみの時は不適切な土砂重量による作用力が表示されていたため修正しました。
・安全性の検討(地震時保有水平耐力法)の初期荷重時の集計において、作用力の集計の土圧を除く時の合計には土圧強度による土圧が含まれてなかったため修正しました。
5.付属設計
・橋座の設計において、支承1からデータがない時は鉄筋径,本数が正しく表示されていなかったため修正しました。 |
5.02.02
↓
5.02.03 |
'07.10.10 |
■不具合修正
1.入力
・「初期入力」画面において、橋座幅,胸壁幅を小さくした際はデータチェックエラーになる場合があったため修正しました。
・「荷重」−「上部工反力、地表面荷重」画面において、上部工反力の水平反力が−値の時はガイド図に矢印が表示されなかったため修正しました。
・「考え方」−「部材共通」画面において、適用基準が土地改良(小規模)で基準準拠の時でも最大せん断応力度の照査に設定されない場合があったため修正しました。
・メイン画面の3D表示において、竪壁に絞りがある形状の時は立ち上げ,パラレルの翼壁ハンチの表示が正しくなかったため修正しました。
2.計算
・直角段差フーチング時のブロック割計算において、底版上面の水平部と竪壁の基部及び照査位置が同じ時は竪壁設計時の躯体ブロックが正しく分割されない場合があったため修正しました。
・直角段差フーチング時の土圧算出において、条件によっては正しく算出されない場合があったため修正しました。
・直角段差フーチング時の地盤反力算出において、2.5次元解析の時は設計条件によっては収束せずに算出できない場合があったため修正しました。
・後趾の設計の土圧算出において、直角段差フーチングの時は区間毎の地震時土圧が正しく算出されていなかったため修正しました。
3.計算確認
・「部材設計」−「胸壁断面計算」画面において、雪荷重を考慮する時は荷重ケースに「常時(雪無)」の荷重名称が2回表示されるため修正しました。
・「部材設計」−「翼壁断面計算」画面において、せん断応力度照査時にスターラップによりOKになる場合は他の項目がNGでも赤表示とならなかったため修正しました。
4.出力(結果詳細)
・設計条件の形状寸法において、胸壁が省力タイプで胸壁天端に勾配がある時は不要な寸法線が表示されていたため修正しました。
・安定計算の作用力の集計において、橋軸段差フーチングで地盤反力の算出方法が簡便法による補正の時は直角方向の死荷重時の結果が表示される場合があったため修正しました。
・直角方向張出部の設計において、側面土砂上に水位がある時は印刷プレビューが途中で中断するため修正しました。
5.連動
・基礎連動において仮想背面が土とコンクリート時の時は連動されるWsの作用位置が正しくなかったため修正しました。 |
5.02.03
↓
5.02.04 |
'08.02.13 |
■不具合修正
1.入力
・「形状」−「躯体」画面において、竪壁絞り有り,底版傾斜有りの時はB8の入力項目が表示されなかったため修正しました。
・「形状」−「翼壁」画面において、前面突起が指定されている時は形状描画時にエラーが発生するため修正しました。
・「荷重」−「設計震度」画面において、「震度算出」ボタン選択時は設計震度に補正係数Ceが考慮されていなかったため修正しました。
・「荷重」−「任意土圧」画面において、仮想背面の指定によっては安定計算時の壁面摩擦角が正しく初期設定されなかったため修正しました。
・「部材」−「翼壁配筋」画面において、適用基準(「初期入力」画面)が設計要領の時は翼壁設計の設計基準(「考え方」−「胸壁設計・翼壁設計」画面)を設計要領に変更してもd’部が表示されなかったため修正しました。
2.計算
・重力式橋台の計算において、竪壁がない形状で底版高=竪壁テーパー高の時に竪壁テーパ幅の指定がある時はエラーが発生していたため修正しました。また、橋座勾配が0で胸壁継ぎ手位置の設定がある時もエラーが発生していたため修正しました。
・増設設計時の計算において、前面突起がある時はエラーが発生するため修正しました。
・杭配置の自動計算において、底版幅が小さい時に杭の列数が1本となった際はエラーが発生するため修正しました。
・安定計算時のブロック割において、パラレル翼壁下端に水平部分があり翼壁取り付け角度が90度以外の時は下端水平幅にcos(90-θ)が考慮されていなかったため修正しました。
・安定計算時の滑動照査において、前面受働土圧を考慮する時は根入れ部の判定に基礎底面の許容値を適用していたため修正しました。また、直角方向照査時に作用力が底版外になった時でも適切な値を表示するように修正しました。
・安定計算時の鉛直支持力計算において、適用基準が土地改良(小規模)の時は変形係数α,βがH10年度版のままになっていたため修正しました。
・前趾設計時の荷重集計において、照査位置が後趾長より長い時は側面土砂が考慮されなかったため修正しました。
・胸壁設計時の断面力の集計において、任意形状,段差フーチング,増設設計時に橋座面位置に受け台がある時は受け台部分の分割が正しくなかったため修正しました。
・胸壁設計時の断面計算において、重力式橋台で省力タイプの際は橋座面より受け台位置が低い時でも受け台幅を考慮していたため修正しました。
・翼壁の断面力の集計において、側壁付きパラレルの側壁部分,フルウィング(立ち上げ)のa部,フルウィングにおいてパラレル部をa,b,cの各部で分担時の計算では、勾配がある時は計算が正しくなかったため修正しました。
3.出力(結果詳細)
・設計条件の形状寸法において、段差フーチングで胸壁省力タイプの時は載荷位置bの表示位置が胸壁背面からになっていたため修正しました。(結果一覧も同様)
・設計条件の形状寸法において、竪壁照査位置がある時はその他の盛土ブロックの高さが正しく表示されていなかったため修正しました。(結果一覧も同様)
・安定計算の躯体自重,土砂重量,浮力,その他荷重による鉛直力、水平力において、重力式の時は側面土砂の浮力のブロック割り図が正しくなかったため修正しました。
・安定計算,部材設計の載荷荷重において、省力タイプの時はLs(設計位置から載荷開始位置までの長さ)の表示に誤りがあったため修正しました。
・安定計算,竪壁設計の土圧・水圧において、Word2003等で表示した時は土圧図が表示されない場合があるため改善しまし
た。
・安定計算の安定計算結果において、支持に対する安定の極限支持力度の表記と記号が適切でなかったため修正しました。
4.図面作成
・「鉄筋」−「本体配筋ピッチ」画面において「斜め橋台での鉄筋配置方法」を「橋軸方向」とした時は、図面が正常に作図できない場合があったため修正しました。
・踏掛版受け台の縦断勾配が先端下り勾配の場合、図面生成時に踏掛版受け台配力筋の配筋範囲チェックにより図面を生成できない場合があったため修正しました。
・本体背面に「竪壁しぼり」が存在する場合、翼壁平断面図の翼壁長を「竪壁しぼり」分短く作図していたため修正しました。
5.設計調書
・胸壁設計時の常時背面側の照査において、荷重状態が常に地震時として表示されていたため修正しました。
・後趾設計時のせん断照査において、前趾のせん断照査位置がない時は後趾のせん断照査結果が表示されなかったため修正しました。
・「その他」のテンプレートにおいて、受け台の断面配筋図の有効高と有効幅の寸法が逆に表示されていたため修正しました。
6.連動
(1)基礎連動
・メイン画面の3D表示において、上下杭を選択した時は1本目の杭のみ表示されていたため修正しました。
・部材の計算実行において、直角方向張出部の照査を変更した時はエラーが発生するため修正しました。
・底版の増し杭設計において、レベル2地震時のMdの値が既設底版中心になっていなかったため修正しました。
・プログラムの終了において、連動を強制終了させた際はエラーが発生するため修正しました。
(2)震度連携
・メイン画面の3D表示において、杭本数の多いデータを読み込み後に杭本数が少ないデータを読み込んだ際は表示が変わるため修正しました。
・「設定値/結果比較」画面の結果表示において、「震度算出(支承設計)」での慣性力の作用方向指定が逆方向の時は0が表示されていたため修正しました。 |
5.02.04
↓
5.02.05 |
'08.07.16 |
■不具合修正
1.計算
・安定計算時の滑動照査において、前面受働土圧を考慮する時は根入れ部の判定に基礎底面の許容値を適用していたため修正しました。
・直角方向の安定計算において、翼壁,受台を控除する場合の背面土砂重量(控除分)の慣性力が土とコンクリート時はマイナスとして考慮されていたため修正しました。
・保耐法時の任意荷重において、既設橋台の時は作用位置が正しく考慮されていなかったため修正しました。
2.入力
・「基礎」−「支持地盤・根入地盤」画面において、突起を設置し鉛直支持力照査を行わない時は支持地盤の粘着力が入力できなかったため修正しました。
・「部材」−「底版照査位置」画面において、杭位置がh/2位置にある時は照査位置として初期設定するようにしました。
・「部材」−「底版配筋」画面において、増設時の有効高の単位表記が正しくなかったため修正しました。
3.出力(結果詳細)
・設計条件の一般事項において、名前を付けて保存してもファイル名が変更されなかったため修正しました。(結果一覧も同様)
・設計条件の形状寸法において、胸壁が省力タイプで胸壁天端に勾配がある時は不要な寸法線が表示されていたため修正しました。
・設計条件の基礎の条件において、増杭で前趾を前方に増設していない時は、杭配置データが正しく表示されなかったため修正しました。
・安定計算の危険値出力において、直角方向張出部の設計を行わない時は全ての荷重ケース結果を表示するようにしました。
・安定計算,竪壁の設計の土圧・水圧において、直角段差フーチングの時は土圧図に1ケース目が常に表示されていたため修正しました。
・安定計算,部材の設計の結果表示において、小数点以下3桁目の表示が変わる場合があるため丸め処理を追加しました。(結果一覧も同様)
・竪壁の設計の竪壁照査位置の設計において、胸壁及び竪壁に前面突起がある時は照査位置の寸法線が正しく表示されなかったため修正しました。
・翼壁の設計の断面力の集計において、縦断勾配がある時のd部のせん断力算出式の勾配記号と張出部区間幅表記を修正しました。
・翼壁の設計の断面計算において、地震時のみスターラップが必要な時はスターラップ間隔が0で表示されていたため修正しました。
4.図面
・竪壁の背面高が「0mm」の時は、図面生成できなかったため修正しました。
・フルウィングの翼壁先端部長が短い時は、図面生成できなかったため修正しました。
・平面図のアンカ−ボルトよけ配筋ピッチ寸法線が正しくない場合があったため修正しました。
・継手がある時の底版スターラップのフック形状が正しくない場合があったため修正しました。
5.連動
・基礎連動時の形状寸法データの反映において、「初期入力」画面で寸法を変更しても底版形状が反映されなかったため修正しました。
・基礎連動時の設計条件データの反映において、裏込め土の土質条件が寸法の微少誤差により正しく設定されない場合があったため修正しました。
・深礎連動時の土圧算出データの反映において、直角段差フーチング時はレベル2地震時の土圧作用幅が正しく連動されていなかったため修正しました。 |
5.02.05
↓
5.02.06 |
'08.11.13 |
■不具合修正
1.計算
・安定計算の剛体照査において、設計要領時に杭基礎の際は竪壁厚が底版幅に考慮されていなかったため修正しました。
2.入力
・「形状」−「躯体」画面において、任意形状の時に左右高さを変更した際は翼壁高さと竪壁高さの寸法が一致しなかったため修正しました。
・「許容値」−「安定計算」画面において、杭径を変更した際も許容支持力を初期設定するようにしました。
3.計算確認
・「安定計算」−「安定計算結果」画面において、2.5次元解析の時は直角方向の鉛直力に橋軸方向の鉛直力が表示される場合があったため修正しました。
・「部材設計」−「翼壁断面計算」画面において、最小鉄筋量を照査しない時はせん断応力度にせん断力が表示されていたため修正しました。
4.出力(結果一覧,結果詳細)
・設計条件の形状寸法において、受け台に勾配がある時は胸壁上面からの寸法が正しくなかったため修正しました。
・設計条件の形状寸法において、前面突起が底版前趾より左側にある時は底版幅の寸法線がずれていたため修正しました。
・設計条件の形状寸法において、橋軸段差フーチングの時は軽量盛土の高さ寸法が正しく表示されていなかったため修正しました。
・安定計算の水平方向地盤反力係数において、E0の単位表記に誤りがあったため修正しました。
5.図面
・竪壁配力筋の形状を「帯筋」とした時は、竪壁かぶり詳細図の作図が正しくなかったため修正しました。
6.付属設計
・橋座の設計の計算書において、支承3の支圧応力度に支承2の値が表示されていたため修正しました。
7.連動
・震度連携において、震度算出ファイル保存時にレベル2地震時照査に応じた比較項目を設定するようにしました。 |