Ver. |
日付 |
内 容 |
14.00.00 |
'15.03.31 |
■機能追加
1.計算関連
- 震度算出において、平成14年道路橋示方書に記載されている免震橋の補正係数CE及び許容塑性率μmを用いた保有水平耐力法(簡便法)による照査及び「震度算出(支承設計)」との連携に対応しました。
- 増設設計時において、竪壁保耐法の設計を行えるようにしました。
2.入力関連
- 「基礎の設計、杭基礎の設計計算」の基礎ばねファイル(*.xpr形式)のインポートに対応しました。基礎形式に杭基礎を選択し、震度連携モード時に取り込み可能になります。
■機能拡張
1.計算関連
- 軽量盛土の設計において、従来軽量盛土を壁位置より後方にすべてあるとしていましたが、「壁位置から後趾端」及び「後趾端より後ろ」を選択可能にしました。
- 増設形状において、前趾、後趾なしの形状からの底版の増設に対応しました。
- レベル2地震時の設計において、上部工からの水平反力を考慮できるようにしました。
- 地表面載荷荷重において、土圧作用幅と同じ幅で考慮できるように選択を追加しました。
- 断面計算時のヤング係数比を15と実係数比を用いた計算を可能にしました。
- 段差フーチング設計時の簡易補正について、段差方向にも適用できるようにしました。
2.入力関連
- 「初期入力」画面において、躯体形状や土砂高の詳細入力で入力したデータを初期入力画面に再度反映するようにしました。旧データ読み込み時にも初期入力画面へ寸法や土砂高を反映します。
- 軽量盛土の指定において、高さでの入力に対応しました。
3.設計調書関連
- 竪壁及び底版の保耐法設計時において、単独設計時に設計調書に結果を表示できるように書式を変更しました。
■機能改善
1.計算関連
- 竪壁保有水平耐力法において、水平力によるモーメントの扱いを変更できるように「考え方」−「竪壁設計」画面の偏心モーメントの扱いの選択に含めるようにしました。
※本項目の変更により、照査方向と逆方向の水平荷重を考慮している場合に水平力によるモーメントが考慮されなくなります。
- 任意土圧の設計において、土圧強度を指定した場合に底版位置で自動的に分割されるように改善しました。
2.入力関連
- 杭反力の直接指定において、杭反力の有効桁が不足しないように改善しました。
- 竪壁保有水平耐力設計時の杭基礎連動において、底版設計時に側面土砂形状を考慮できるようにしました。
- 任意土圧において、軽量盛土がある場合の重力式橋台設計時の初期化処理を改善しました。
- 踏掛版の設計において、付属設計と同様に複数の舗装情報を指定できるようにしました。
3.計算書関連
- 橋軸段差フーチング時において、設計条件に底版下面の土圧を考慮しない高さを表記するようにしました。
4.結果確認関連
- 結果総括において、胸壁設計時の前後の鉄筋情報を表示するようにしました。
5.図面関連
- 図面生成時の引出線編集機能を拡張(引出線表示部の重なり自動回避に対応)しました。
- 翼壁天端が胸壁より高い場合、翼壁水平鉄筋の胸壁側フックを省略するように改善しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
- バージョン及び改良点−What's Newについて
- 著作権−プログラム使用権許諾
- プログラムの機能概要
適用範囲
2.操作方法−『入力』モードの操作
- 初期入力
- 形状(土砂・舗装)
- 荷重(設計震度)
- 荷重(上部工反力、地表面荷重)
- 荷重(荷重の取り扱い)
- 部材(胸壁突起部配筋)
- 考え方(安定計算:直接基礎)
- 考え方(安定計算:杭 基 礎)
- 考え方(竪壁設計:保有耐力法)
- 考え方(部材共通)
3.計算理論及び照査の方法
- 竪壁の設計
保有水平耐力法での照査(道路橋示方書モデル)−許容塑性率の算出
保有耐力法での照査(オプション:kha≧khc)−許容塑性率の算出
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14.00.01 |
'15.05.12 |
■要望対応
1.入力関連
- ネットワークキーを使用した場合において、製品の起動やファイルの保存が遅くなる現象を回避するようにしました。
- 翼壁の設計において、フルウイング形状でパラレル部の翼壁長さが0mとなる場合は、データチェックにかかるようにしました。
■不具合対策
1.計算関連
- 再計算実行において、落橋防止構造でH26.7設計要領にチェックがあり翼壁を付属設計で行っている場合にエラーが発生するのを対策しました。
- 翼壁FEM解析を実行した場合において、橋軸または直角段差フーチングで胸壁形状を省力タイプとした場合に翼壁設計時に躯体形状を考慮するを選択するとC部とC'部の位置に誤りがあったのを対策しました。
2. 入力関連
- 橋座の設計において、斜角がある場合の控除寸法のデータチェックに誤りがあったのを対策しました。
- ファイル保存時において、震度連携メニューの「非線形動的解析データを付加する」にチェックがある場合に落橋防止構造の壁の水平耐力を算出するにチェックがあるとデータチェックにかかりファイルに保存できなかったのを対策しました。
- 落橋防止構造荷重ケース画面において、土砂や上部工反力・地表面荷重のケースが多い場合に画面で選択できなくなるのを対策しました。
3. 計算書関連
- 結果一覧計算書において、翼壁の付属設計の結果を表示するとした場合に照査区間の表示が道示基準を選択していても設計要領の区間で表示されていたのを対策しました。
- 結果詳細計算書において、基礎ばねの出力で杭の断面変化が3段となった場合に地層データが正しく表示されないのを対策しました。
4.図面関連
- 図面生成時にエラーメッセージ「鉄筋グループクラス読込みエラー」が表示され、図面が表示されない場合がある点を対策しました。
- 図面作成時の「アンカーボルト穴」入力画面で「Y方向情報」が正常に入力できない場合がある点を対策しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
- バージョン及び改良点−What's Newについて
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14.00.02 |
'15.06.04 |
■要望対応
1.入力関連
- 震度連携時の設定値/結果比較画面において、下部工減衰特性の有無及び補正係数を表示するようにしました。尚、本製品では下部工減衰特性を考慮した設計を行うことはできません。
2.計算書関連
- 配筋要領図の底版組立筋の配筋方向名称を変更(鉛直方向⇒橋軸方向、水平方向⇒橋軸直角方向)しました。
■不具合対策
1. 入力関連
- 「荷重」−「土砂」画面において、土砂ケースが2ケース以上ある場合に左右異形状としたときに土砂形状が正しく取得できなかったのを対策しました。
- 「形状」−「翼壁」画面において、下面勾配指定に「寸法」を選択した際に勾配で指定する下面勾配nが0となっていた場合に安定計算,底版設計時の翼壁形状のパラレル部の下端が水平となるのを対策しました。
2. 計算書関連
- 印刷プレビュー時に、PPF形式やWORD形式に変換して保存する際に、配筋要領図や固定図で表示している図のオフセット位置が描画位置と異なっているのを対策しました。
- 結果詳細計算書において、落橋防止構造でH26.7設計要領にチェックがある場合に落橋防止構造荷重ケースの設計条件において、水位が0の場合には浮力無視と表示するようにしました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
- バージョン及び改良点−What's Newについて
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14.00.03 |
'15.07.10 |
■不具合対策
1. 入力関連
- データ保存において、その他盛土で範囲指定で盛土ブロック数が0の場合に盛土指定を高さ範囲とするとデータ保存時にその他盛土の単位体積重量が保存されないのを対策しました。
- 「許容応力度法荷重ケース」画面において、荷重データの浮力有無を切り替え後、前面土砂の浮力に浮力選択が反映されていないのを対策しました。一度保存し、再度読み込むと問題ありません。
- 杭基礎連動において、任意荷重で鉛直方向の分布荷重(鉛直荷重V)を指定し、分布荷重載荷幅Wが0より大きい場合にL2の底版設計に考慮した任意荷重の計算が間違っているのを対策しました。
- 躯体形状寸法の初期入力画面への反映において、「躯体」画面で平面形状の設計断面位置HCに入力があると初期入力画面への躯体寸法の反映時の寸法が正しく反映されないのを対策しました。
2. 計算関連
- 底版拡幅時の設計において、地盤反力の算出で拡幅する側と逆方向に地盤反力が三角形分布になる場合に地盤反力が算出されないのを対策しました。
- 後趾がない形状で、翼壁形状を底版上面より下とした場合に「躯体」画面において前面突起をありとすると安定計算時の翼壁形状の下端位置が底版上面位置となってしまうのを対策しました。
3. 結果確認関連
- 落橋防止荷重の判定において、「保有耐力法荷重ケース」画面で直角方向の照査をありとし「落橋防止構造荷重ケース」画面において直角方向の照査をなしを選択した場合に結果確認の判定に直角方向の結果を参照しNG判定となるのを対策しました。
4.計算書関連
- 入力データ出力において、前趾上の上部工反力の扱いが常に表示されるのを竪壁の有無を参照して表示するようにしました。
■ヘルプ修正
本体プログラム
1.概要
- バージョン及び改良点−What's Newについて
2. 操作方法−『入力』モードの操作
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14.00.04 |
'15.09.09 |
■要望対応
1. 入力関連
- 基礎工との連動において、「基礎の設計」との連動に対応しました。
2. 計算関連
- 基礎ばねの出力において、出力桁数を小数点6桁まで表示するようにしました。
3. 図面関連
- 図面作成において、鉄筋かぶりを「0.5o単位」まで入力できるように改善しました。
■不具合対策
1. 計算関連
- 橋台単独の杭の設計において、突出杭の杭体慣性力で杭頭と突出位置間の着目点の杭体の慣性力に誤りがあったのを対策しました。
- 橋軸方向を前→後とし直角方向を左←右とした場合において、直角方向水平反力の方向が慣性力方向と逆になっていたのを対策しました。
2. 計算関連
- 結果詳細計算書において、拡幅部照査がある場合で張出部幅が0の場合に側面土砂の出力が正しく行われないのを対策しました。
- 重力式橋台の胸壁出力において、雪荷重を考慮し照査位置を受け台位置、基部位置とした場合に<BLOCK>〜</BLOCK>タグが正しく終了しておらずエラーが表示されるのを対策しました。
■ヘルプ修正
本体プログラム
1.概要
- バージョン及び改良点-What's Newについて
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14.01.00 |
'15.11.18 |
■要望対応
1.入力関連
- H26.7設計要領の落橋防止作動時における杭基礎連動に対応しました。
連動するには、「基礎の設計」Ver.1.1.0以上が必要になります。また、以下の制限があります。
(1)保耐法による設計がある場合は、死荷重状態を同じとするため落橋防止荷重ケースは同じ荷重(土砂、水位、上載荷重、任意荷重、任意土圧)を選択する必要があります。異なる場合は、基礎側で落橋防止構造の設計を行いません。
(2)杭基礎の場合の杭本体及び底版照査は、「基礎の設計」との連動が必要です。
(3)橋台として設計した場合の杭基礎の照査は、橋軸方向のみとなります。直角方向は、底版下面の作用力の集計のみとなります。
2.計算書関連
- 結果一覧計算書において、付属設計の翼壁の名称を反映するようにしました。
■不具合対策
1.入力関連
- 初期入力画面の底版厚変更時において、底版照査位置が初期化されないのを対策しました。
- 杭基礎との連動において、杭基礎2.5次元解析を選択し、竪壁保耐にチェックをいれて検討した場合にレベル2地震時の直角方向作用力のHd、Mdに橋軸方向の死荷重の作用力が反映されてしまうのを対策しました。
2.計算書確認
- レベル2地震時計算時において、致命的なエラーが発生する場合があったのを対策しました。
3.計算書確認
- 保耐法設計時の結果詳細計算書において、その他盛り土を使用した場合の土砂の作用位置Xの表示に誤りがあるのを対策しました。計算結果には、影響ありません。
- 踏掛版の結果詳細計算書において、WORD等に出力した際に固定図の描画が途中できれているのを対策しました。
- 安定計算の結果詳細計算書において、2.5次元解析を選択した場合で直角方向の照査を行わない場合に作用力の集計表の直角方向の底版幅が0.0mと出力されるのを対策しました。計算結果には、影響ありません。
4.ヘルプ
- 付属設計の橋座の設計において、斜角がある場合の計算式の誤りを修正しました。Da1=da+P/2・tanθ,Da2=da-P/2・tanθが正解となります。計算結果には、影響ありません。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
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14.01.01 |
'16.02.17 |
■不具合対策
1.計算関連
- 翼壁FEM解析時のパラレル翼壁で躯体形状を考慮とした場合に、傾斜部分のD部付け根の断面力が正しく取得されないのを対策しました。
- 竪壁直角方向の任意荷重の指定において、「荷重の扱い」画面で直角方向の荷重を指定するにチェックがない場合に考慮されないのを対策しました。
2.計算書関連
- 計算書の形状図において、置換が2段の場合に胸壁前面突起を用いると突起の寸法が正しい位置に表示されないのを対策しました。
- 底版L2設計時の計算書において、任意土圧を指定し地震時土圧がない場合で水位ケースを2ケース選択するとプレビュー時にエラーになるのを対策しました。
- 直角段差で底版照査範囲指定をした場合のL2地震時の計算書において、プレビューが途中で止まるのを対策しました。
- 置換基礎選択時に滑動に用いる底面幅に有効載荷幅を指定した場合に、滑動の書式に誤りがあったのを対策しました。計算結果には影響しません。
3.入力関連
- 基礎工との連動において、水平押し抜きせん断応力度が杭頭接合部画面に表示されるのを非表示にしました。
- 翼壁設計時に丸鋼を使用した場合に、自動配筋が表示されるのを直接配筋のみに変更しました。
4.設計調書関連
- 設計調書への温度荷重ケースを出力する際は、常時ではなく温度と表記するようにしました。
5.図面関連
- 図面作成において、胸壁前面突起がある橋台の計算書(配筋要領図)が生成できない場合がある点を対策しました。
- 図面作成において、底版下面配力筋が3D配筋生成の際に躯体外に配筋される場合がある点を対策しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
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14.02.00 |
'16.04.19 |
【重要】
ライセンスの認証をサブスクリプション方式に変更しました。
詳しくは、弊社ホームページの「FORUM8サブスクリプションサービス移行のご案内」をご覧ください。
http://www.forum8.co.jp/product/subscription.htm
■不具合対策
1.計算関連
- 翼壁FEM解析時のフルウイングでウイング天端に勾配がある場合に、パラレル部付け根の断面力が正しく取得されないのを対策しました。
- 増設設計時の張出部設計において、既設張出部なしの状態から増設後に張出部がある形状となった場合に側面土砂が考慮されないのを対策しました。また前面土砂のブロック割が正しく行われないのを対策しました。
2.計算書関連
- 竪壁直角方向照査時の上部工作用位置Yの表示が橋軸方向の作用位置Yを表示していたのを対策しました。計算結果には、影響ありません。
- 竪壁直角方向照査時の躯体ブロックの作用位置Zの誤りを訂正しました。計算結果には、影響ありません。
■ヘルプ修正
本体プログラム
1.概要
- バージョン及び改良点−What'sNewについて
- 必要システム及びプロテクト
2.操作方法
3.サポート
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14.02.01 |
'16.06.14 |
■不具合対策
1.入力関連
- 「形状」−「落橋防止構造」画面の入力において、せん断抵抗面の扱いが正しく取得できないのを対策しました。
2.結果確認確認
- 結果総括の総合判定において、竪壁直角方向有りの場合に竪壁の結果判定が上書きされ、正しい判定が表示されないのを対策しました。
3.計算書確認
- 結果詳細計算書において、荷重ケース数が30ケースを超えた場合に任意荷重を指定しているとプレビュー時にエラーとなるのを対策しました。
- 増設の杭基礎において、直角方向の照査を行った場合に「考え方」−「土圧・水圧」画面にて照査方向以外の土圧の扱いを考慮するとした場合に結果詳細計算書の安定計算プレビュー時にエラーが発生するのを対策しました。
- 結果詳細及び結果一覧計算書において、付属設計の翼壁の結果を表示した際に重力式橋台でパラレル翼壁を選択し翼壁下端水平の場合に翼壁長=下端幅とすると計算書が正しく表示されないのを対策しました。
- 設計条件の設計水平震度の計算過程において、Kh0の値にKhの値が表示されているのを対策しました。
4.設計調書
- 設計調書起動時にエラーとなる場合があるのを対策しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
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14.02.02 |
'16.07.04 |
【変更】
本バージョンより製品名称を「橋台の設計」から「橋台の設計・3D配筋」へ変更しました。
■不具合対策
1.入力関連
- 翼壁で設計要領基準を指定時に、FEM解析を選択しても形状でデータチェックにかかるのを修正しました。
- 「任意土圧」画面において、土圧強度で数値を入力した際に画面確定後、再度開くと数値が変わるのを対策しました。尚、土圧強度を指定した場合は、有効桁は6桁となります。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
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14.02.03 |
'16.09.27 |
■不具合対策
1.入力関連
- 竪壁しぼり形状時のデータチェックにおいて、誤差により確定できない場合があるのを対策しました。
- 直角方向底版保耐の判定において、不要な照査方向の結果を参照してNGとなっていたのを対策しました。
2.計算関連
- 2.5次元の地盤反力の算出において、地盤反力が求まらないケースがあったのを対策しました。
- 重力式橋台の場合の竪壁設計時の任意荷重において、照査位置における任意荷重の作用位置に誤りがあるのを対策しました。
- 土圧を考慮しない高さを指定した際に、内部的に試行くさびで切土を選択していると土圧を考慮しない高さが考慮されないのを対策しました。
3.設計調書
- 増設時の設計調書の底版照査において、照査位置の結果を参照するように対策しました。
■ヘルプ修正(本体プログラム)
1.概要
- バージョン及び改良点−What's Newについて
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