Ver. |
日付 |
内 容 |
1.00.00 |
'01.03.26 |
出荷開始。 |
1.00.00
↓
1.00.01 |
'01.04.11 |
(1)要望・不具合対応
1.ファイルを「開く」画面において、拡張子に不要な文字が含まれていたため削除しました。
2.壁面摩擦角の適用基準が「タイプ2(農道用橋台)」の場合、背面土砂に傾斜がない際は後趾の土圧算出時に0割が発生するため修正しました。
3.翼壁の自動配筋時に、配筋データが未入力の場合のメッセージが適切でないため修正しました。
4.主要項目及び詳細結果の出力において、胸壁形状が「タイプ1」の場合に誤った断面計算結果を表示していたため修正しました。
5.詳細結果の出力において次の項目を修正しました。
・設計条件の許容値の地盤反力度と支持力安全率を逆に表示していたため修正しました。
・設計条件の上部工反力の水平反力を鉛直反力と表示していたため、正しく修正しました。
6.図面作成時に次の項目を修正しました。
・正面形状でH4=H5=H6=H7=0.0の場合にB1,B2に値が設定されている時は、翼壁図面作成時に翼壁高さが適切でないため修正しました。
・杭基礎連動時において、図面生成後に杭配置を変更した場合は、図面生成に反映されないことがあるため修正しました。
・橋面工の入力範囲を拡張しました。
・開口部の入力範囲を拡張しました。
・たて壁と胸壁を別図形で作図する場合、たて壁前背面図へ橋座面主鉄筋の作図を追加しました。
・開口部補強筋の作図が正しくない場合があるため修正しました。
・胸壁背面配力筋が正しく生成されない場合があるためを修正しました。
・水平補強筋かぶり値により図面生成が行えない場合があるため修正しました。
・杭配置情報のエラーメッセージが表示される場合があるため修正しました。
・かぶり詳細図が正しく作図されない場合があるため修正しました。
・各主鉄筋の配筋情報が正しくない生成されない場合があるため修正しました。
・底版突起がなく配力筋かぶりの「かぶり方向」が「外面直角方向」の場合に、正しく動作しないため修正しました。
7.基礎工(直接基礎)の設計調書において、結果の判定符号が逆になっていたため修正しました。
8.サンプルデータの一般事項が空白になっているため修正しました。
(2)ヘルプの修正
・操作方法−『入力』モードの操作−荷重−荷重(組み合せ)
・Q&A−18.図面 |
1.00.01
↓
1.00.02 |
'01.04.23 |
(1)要望・不具合対応
1.旧版「逆T式橋台の自動設計計算」設計データにおいて、設計方法が自動決定で胸壁形状がタイプ2、翼壁形状がパラレルの場合に形状が正しく変換されないため修正しました。
2.土圧・水圧の考え方の入力時に土圧算出時水位扱いが「水圧同期」場合は、土圧に水位や水圧が考慮されないケースがあるため修正しました。
3.配筋の設定方法を自動設定(設計方法が自動決定)にした際は、2段配筋の場合に正しく鉄筋配置が行わ
れないため修正しました。
4.結果総括の計算確認において、直接基礎の滑動および杭基礎の引抜力の表示が最も危険な状態を表示しない場合があるため修正しました。
5.踏掛版の設計において、圧縮側と引張側の鉄筋を逆に反映していたため修正しました。
また、付属設計では、鉄筋配置の表記を上側・下側から圧縮側・引張側に変更しました。
6.詳細結果の計算書作成時の底版(前趾,後趾,直角張出部)の断面計算結果において、鉄筋配置図が前面,背面となっていたため上面,下面に修正しました。
7.翼壁に勾配がない時でも図面作成時に勾配がついてしまう場合があるため修正しました。
(2)ヘルプの修正
1.本体プログラム
・概要−機能及び特徴
・Q&A− 5.浮力、土圧・水圧,19.その他
2.付属設計
・踏掛版の設計−操作説明 |
1.00.02
↓
1.01.00 |
'01.05.09 |
(1)機能追加
1.弊社「杭基礎の設計 」との連動に対応しました。
オプションメニューの「杭基礎」の連動において、使用プログラムを選択してください。(標準状態では「杭基礎の設計計算」となります)
2.図面生成モードにおいて、JACIC(財団法人 日本建設情報総合センター)が策定したCADデータ標準化仕様{ver1.0}形式のファイル(STEPファイル)の『レベル2』での出力に対応しました。
(2)要望・不具合対応
1.図面作成モードにおいて、次の項目を修正しました。
・底版上面主鉄筋の形状が「継ぎ手なし」の場合、後趾側曲げ長が正しく設定されない場合があるため修正しました。
・アンカボルトよけ配筋情報の開始位置が正しく設定されない場合があるため修正しました。
・図面確認時のDXF出力において、「UC−Drawデフォルトレイヤ名の変換」の設定が反映されていなかったため修正しました。
(3)ヘルプの修正
1.本体プログラム
・概要−プログラムの機能概要−機能及び特徴
・操作方法−標準的な処理の流れ−UC-1「杭基礎」プログラムとの連動
・操作方法−メニューの操作−オプション−「杭基礎」の連動
・操作方法−メイン画面の操作−UC-1「杭基礎」プログラムとの連動
・メッセージ−杭連動時のエラー
・Q&A−18.図面作成 |
1.01.00
↓
1.01.01 |
'01.05.21 |
(1)要望・不具合対応
1.「初期入力」画面のデータを変更した場合でも「基礎形式」の項目に変更がない場合は、「杭基礎」プログラムの連動を中止しないように変更しました。
2.UC-win/T&Wu連動時に設定する「基礎バネ」画面において、画面の表記に誤りがあるため修正しました。
3.前趾無しまたは後趾無しの設計において、安定計算のブロック割が正しく行われないために異常終了する場合があるため修正しました。
4.直角方向に張出がない場合、土圧の作用幅の直接指定が反映されないため修正しました。
5.計算書作成モードにおいて、次の項目に対応しました。
・プリンタ機種によっては、破線等が表示できない場合があったため改善しました。
・印刷データを約20%削減しました。これにより、PDF出力時には出力ファイルの大きさ(データ量)を従来よりも減らすことができます。
6.図面作成モードにおいて、次の項目を修正しました。
・翼壁垂直鉄筋が配筋範囲チェックのために図面生成ができない場合があるため修正しました。
・胸壁形状がタイプ3(省力タイプ)の一般図において、翼壁長が正しく作図されないため修正しました。
・1/1以外の縮尺で点をDXF出力した場合、点の大きさが正しく出力されないため修正しました。(図面確認)
・引出線を含む図面をDXF出力した場合、アプリケーションエラーが発生する場合があるため修正しました。(図面確認)
・半径寸法線,直径寸法線,弧長寸法線のハンドル操作が正常に行えない場合があるため修正しました。(図面確認)
(2)ヘルプの修正
1.本体プログラム
・操作方法−メイン画面の操作−UC-win/T&Wuとの連動 |
1.01.01
↓
1.01.02 |
'01.06.11 |
(1)機能追加
1.胸壁の設計において、受け台の照査に対応しました。
(2)要望・不具合対応
1.形状の3D表示において、翼壁形状が正しく表示されない場合があるため修正しま
した。
2.「組み合わせ」画面において、水位が未設定の場合のチェックが正しく行われて
いなかったため修正しました。
3.浮力の考え方が揚圧力の場合、背面土砂及び側面土砂の設計水平震度として常に前面
土砂のKhを用いていたため修正しました。
4.新規入力状態で重力式・半重力式を選択した場合、未選択の載荷状態「c」のケースを計算・表示してしまうため修正しました。
5.杭基礎プログラムとの連動において、「橋 台」側で地震時の荷重ケースを設定しているにもかかわらず、「杭基礎」側へ反映されない場合があるため修正しました。
6.地盤反力度が三角分布かつ作用幅が前趾長及び後趾長以下となる場合に、地盤反力
度の鉛直力が正しく計算されないため修正しました。
7.計算確認モードにおいて、竪壁・突起・翼壁の最小鉄筋量の照査結果が総合判定に考慮されないため修正しました。
8.設計書作成モードの詳細結果の出力において、設計条件における土圧の考え方の指定が、選択された条件と異なる場合があるため修正しました。
9.図面作成モードにおいて、次の項目を修正しました。
・入力モードで設定した前趾下面の2段目主鉄筋のかぶりが図面に反映されていな
かったため修正しました。
・「立ち上げ」タイプの翼壁の場合、水平鉄筋を1種類から「胸壁部」と「竪
壁部」に分けた2種類で配筋するように変更しました。
・図形の検索スピードの改善を行いました。(図面確認)
・設定した「色・出力色設定」情報が図面確認の際に初期化され ていたため修正しました。(図面確認)
・DXF出力時に寸法線引出部位置が正常に出力されない場合があっ たため修正しました。(図面確認)
・円弧寸法線の線幅にレイヤ値が設定されている場合、正しい線幅で印刷が行えなえなかったため修正しました。(図面確認)
・「鉄筋情報」画面で入力したデータが入力モードに戻った際は変更により削除していましたが、これを削除しないように変更しました。
10.アンインストール時に、登録した「作図条件、レイアウト」情報が削除されるため対応しました。
(3)ヘルプの修正
1.本体プログラム
・操作方法−『 入 力 』モードの操作−部材−踏掛版の配筋・受け台の配筋
・操作方法−『 入 力 』モードの操作−考え方−胸壁設計・翼壁設計
・操作方法−『 入 力 』モードの操作−許容値−胸壁設計・翼壁設計
・計算理論及び照査の方法−胸壁の設計 |
1.01.02
↓
1.01.03 |
'01.06.20 |
(1)要望・不具合対応
1.「初期入力」画面において、支持地盤に「砂れき」を選択した場合、常時の最大地盤反力度の基準値が正しい値に設定されないため修正しました。
2.「杭基礎連動」または「杭反力のみ」の場合、杭長を含めて形状表示していたために、入力項目のボタンが重なってしまう場合があるため改善しました。
3.竪壁が無筋コンクリートの場合、一部のブロックが鉄筋コンクリートとして重量計算される場合があるため修正しました。
4.インストールユーザと使用するユーザが異なる際は、印刷できない場合があるため修正しました。
5.Ver. 1.01.02において、図面作成時に「不正な浮動少数点演算」が発生し図面が作成できない場合があるため修正しました。 |
1.01.03
↓
1.01.04 |
'01.08.01 |
(1)要望・不具合対応
1.杭基礎連動した旧版データを読み込んだ際は、「初期入力」画面の基礎形式が「杭基礎」となり、杭基礎連動が正常に機能しない場合があるため修正しました。
2.入力モードにおいて、次の項目を修正しました。
|
・ |
「初期入力」画面より杭基礎連動を開始した場合に、再度同画面にて設定を変更した際は杭基礎連動を中止してしまうため修正しました。 |
|
・ |
「初期入力」画面において、直角方向奥行きが20m以上の値を指定できないため修正しました。 |
|
・ |
支持地盤の種類が岩盤(ひび割れ多い・少ない)の場合、支持地盤の飽和重量の初期値を湿潤重量と同じ値に変更しました。 |
|
・ |
「杭基礎連動」時及び「杭反力のみ」時に「基礎」−「杭の条件」画面において、杭頭の結合方法を指定で
きるようにしました。尚、現行バージョンにおいて、杭基礎プログラムとの連動時に結合方法を反映できませんので、図面作成時に反映させたい場合は本画面において、設定してください。 |
|
・ |
落橋防止構造に関するデータにおいて、形状関連を「形状」−「落橋防止構造」画面に、配筋関連を「部材」−「胸壁配筋」画面にそれぞれ分割し移動しました。あわせて、「落橋防止構造」画面では、1組の緩衝材の本数が2本の場合は支圧応力度算出用データとしてコンクリート面の直径を追加し、「胸壁配筋」画面では、落橋防止構造照査用として照査項目毎に部材の厚さ・配筋データの直接指定を行えるように追加しました。 |
|
・ |
「荷重」−「翼壁設計」画面において、クーロン土圧の係数算出に躯体の設計震度を用いて算出していたため修正しました。 |
3.鉄筋のかぶりが部材の中心にある場合、計算中に不正な浮動小数点演算エラーが
発生するため修正しました。
4.計算書作成モードの詳細結果の出力において、次の項目を修正しました。
|
・ |
安定計算時に翼壁自重を考慮しない場合、安定計算集計時の土砂自重の表示が常に翼壁控除分を差し引いた結果になっていたため修正しました。(作用力の集計時の最終結果に関しては問題ありません。) |
|
・ |
胸壁形状がタイプ2で土圧形状が(2)の場合に、胸壁前面の作用力の項目が表示されないため修正しました。 |
|
・ |
落橋防止構造設置時の照査において、落橋防止装置の取り付け高さの表示と設置高さの表示桁(少数点以下3桁)を変更しました。 |
|
・ |
見かけの震度を考慮する場合、竪壁の設計時の土圧の算出過程において設計震度の項目が表示されないため修正しました。 |
5.図面作成モードにおいて、次の項目を修正しました。
|
・ |
重力(半重力)式の場合、「形状」−「躯体」画面における正面形状の地覆寸法が正しく反映されないため修正しました。 |
|
・ |
「部材」画面で設定した配筋ピッチが正しく反映されない場合が あるため修正しました。 |
|
・ |
胸壁スターラップと中間帯鉄筋の先端フックがタイプ4(直角−半円)で断面図表記方向を右向きとした場合、半円フックを前面側に作図していたため修
正しました。 |
|
・ |
橋座面のかぶり位置に存在する翼壁水平主鉄筋の本体側先端位置において、胸壁前面かぶり位置から竪壁前かぶり位置へ変更しました。 |
|
・ |
杭基礎連動時及び形状自動決定後は、橋軸方向に角度がある場合は杭配置が正しく設定されないため修正しました。 |
|
・ |
杭配置の前面図と背面図の作図が正しくない場合があるため修正しました。 |
|
・ |
一般図の断面図において、作図した縦断勾配の値が入力値と異なる場合があるため修正しました。 |
|
・ |
図面確認時のDXF出力の際に、寸法線の矢印が正常に出力されない場合があるため修正しました。 |
6.「基礎工設計調書」の直接基礎において、最も危険な荷重ケースの結果が抽出されない場合があるため修正しました。
7.サンプルデータにおいて、直接基礎の支持力算出用データDf,t1,t2の設定が
不適切であったため修正しました。
(2)ヘルプの修正
1.本体プログラム
・操作方法−メイン画面の操作−『入力』モード
・操作方法−『入力』モードの操作−初期入力,形状(落橋防止構造),部材(胸壁配筋,翼壁配筋,竪壁配筋,底版配筋,突起配筋)
・操作方法−『図面作成』モードの操作−鉄筋|本体配筋ピッチ
・計算理論及び照査の方法−胸壁の設計
・Q&A−14.翼壁の設計,18.図面作成 |
1.01.04
↓
1.01.05 |
'01.08.27 |
(1)要望・不具合対応
1.入力モードにおいて、次の項目を修正しました。
・「初期入力」画面において、地震時鉛直反力を変更した場合に荷重データの初期化処理が行われていないため修正しました。
・「材料」−「躯体・水」画面の水の単位重量(躯体用)の初期値を適用基準に従って設定するように変更しま
した。
・「材料」−「支持地盤・根入地盤」画面の「φ」と「c」の初期値が基準類とあわない箇所があるため変更しました。
・「部材」→「胸壁配筋」画面における落橋防止構造照査用のスターラップのピッチの最大値が旧バージョンよりも1(mm)小さくなっていたため、前回の値と同じにしました。
2.計算確認モードにおいて、次の項目を修正しました。
・水位ケースを3個以上指定した場合、鉛直支持力算出用データDfが正しく設定されない時があるため修正しました。
・鉛直支持力算出用データのγ1、γ2算出時において、水位以下の土砂の単位重量として「湿潤重量−水(土砂用)」を適用するように変更しました。
・結果総括時の竪壁鉄筋の背面ピッチとして前面ピッチの値が表示されているため修正しました。(設計調書においても同様)
3.計算書作成モードにおいて、次の項目を修正しました。
・胸壁がタイプ3で胸壁天端が負の勾配の場合に、躯体形状図が正しく表示されないため修正しました。
・設計条件の土砂の扱いにおいて、常時の前面及び側面土砂の水平力が常に「考慮」と表示されるため「−」表示に変更しました。(詳細結果)
・鉛直支持力照査において、支持力係数が内部計算にも関わらずtanθが「−」になる場合があるため修正しました。(詳細結果)
・フーチング厚さの照査において、βおよびλの単位と表示桁が誤っているため修正しました。(詳細結果)
・後趾の作用力集計表結果において、土圧力の作用位置とモーメントとして土圧の鉛直成分の等価分布荷重算出前の結果が表示されているため修正しました。(詳細結果)尚、本件に関しては表示上の問題であり、計算上は最終結果を使用しているため問題ありません。
4.「杭基礎プログラム」連動時において、水位ケースの組み合わせによっては水位名称が正しく連動されないため修正しました。
5.「UC-Win/T&Wu」連動時において、設計対象の橋台切り替えを行った場合は未計算状態の表示にならないため修正しました。また、「基礎バネ」画面で固定を選択した場合は、バネ値
の入力を行えないように変更しました。
6.図面作成モードにおいて、次の項目を修正しました。
・一般図の翼壁正面に地覆とハンチの破線の作図を追加しました。
・一般図の平面図において、作図した杭配置寸法線が正しくない場合があるため修正しました。
・底版主鉄筋径が前趾・後趾で異なる場合、「継ぎ手なし」 の底版主鉄筋を配筋した図面を作成するように修正しました。
・底版突起の主鉄筋情報を、主鉄筋の基準ピッチとして「底版突起背面1段ピッチ」から「底版突起前面1段ピッチ」に変更しました。
・翼壁の垂直鉄筋情報が反映されないため修正しました。
・「鉄筋」−「胸壁鉄筋」画面の主鉄筋寸法入力において、前面・背面主鉄筋をそれぞれ指定できるように変更しました。
・天端巾止め筋の配筋情報が正しく生成されない場合があるため修正しました。
・地覆縦鉄筋の配筋情報が正しく生成されない場合があるため修正しました。
・支承補強筋が網状の場合は、支承補強筋側面図の作図を省略するように変更しました。
・橋面工の地覆部分が広い場合、橋面工鉄筋のデータチェックにより図面生成ができない場合があるため修正しました。
・鉄筋先端形状が半円フックの場合、竪壁配力筋の鉄筋生成の際は継ぎ手長を鉄筋径の40倍に変更しました。
・「図面作図条件」画面の「線属性」において、寸法線または引出線の矢印タイプを箱タイプか棒タイプにした場合、入力した寸法値が正しく反映されない場合があるため修正しました。また、省略線の寸法入力が正しく行えない場合があるため修正しました。
・「図面作図条件」画面の「計算基準」において、フラットバーの入力が正しく行えない場合があるため修正しました。
・図面確認において、円弧寸法線を線と文字に分けてDXF出力した際は文字列が正常な位置に出力されない場合があるため修正しました。また、垂直線の表示が反転してしまう場合があるため修正しました。
(2)ヘルプの修正
・操作方法−『入力』モードの操作−初期入力,材料(支持地盤・根入地盤)
・操作方法−『図面作成』モードの操作−鉄筋|本体配筋ピッチ
・Q&A−16.付属設計,17.連動,18.図面作成,19.その他 |
1.01.05
↓
1.01.06 |
'01.10.18 |
(1)機能追加
1.「表示」メニューに「ボタンを並べて表示」を追加し、メイン画面のポップアップメニューと連動して選択状態を保持するように変更しました。
2.3D表示内容を3DS形式で出力できるように対応しました。
モデル保存時に、ビットマップ:bmp,VRML形式:wrlと同様にファイルの種類を切り替えて使用してください。
3.EPS(発砲スチロール)を用いた軽量盛土工法に対応しました。
使用の際は、「形状」−「土砂」画面と「材料」−「土砂・水」画面において、次のように該当形状と単位重量を入力してください。
・「土砂」画面の「一般土砂」の項目において「その他の盛土ブロック数」を指定し、表示された「その他」の項目で該当する形状を座標で指定します。
・「土砂・水」画面の単位重量の項目において、水(土砂用)以降の項目に表示している指定された名称の項目に単位重量を指定します。
尚、主働土圧を別途指定する必要がある際は、下記Cの項目に従って入力してください。
4.土圧係数・土圧強度の直接指定に対応しました。
使用の際は、「荷重」−「主働土圧」画面において直接指定し、「組み合わせ」画面の主働土圧の項目において選択してください。
尚、「組み合わせ」画面において直接指定した主働土圧を使用する際は、項目名称の左端のチェックもあわせて行ってください。チェックがない場合には、通常の土圧算出は内部計算にて行いますので、ご注意ください。
5.杭基礎プログラムとの連動時の荷重名称・荷重略称を編集できるようにしました。
杭基礎プログラム(杭基礎の設計,杭基礎の設計計算)におきましては、名称の文字数に制限がありますので、制限を超える場合には「荷重」−「組み合わせ」画面の右上の「荷重名称」ボタンをクリックし、状況に応じて変更してください。
6.「杭基礎の設計」との連動時において、基礎バネ・結合方法の反映及び一括計算に対応しました。
結合方法の反映に関しては、「杭基礎の設計」において杭頭接合計算を行う時のみ有効ですので、行わない場合は従来どおり「杭の条件」画面で設定してください。
一括計算に関しては、本プログラムの「計算確認」ボタンをクリックすることにより、既に「杭基礎の設計」での入力が終了している場合は、「安定計算実行」→「杭反力の算出」→「断面計算実行」の一連の計算を自動的に計算します。使用の際は、「オプション」メニューの「杭基礎」の連動の「一括計算」を選択してください。
尚、本バージョンから「杭基礎の設計」と連動して設計を行う際は、「F8
COM Server」が必要となりますので、ご注意ください。
(2)要望・不具合対応
1.起動画面の「ファイルを開く」において、メイン画面が最大化表示の場合はファイルを読み込むことができなかったため修正しました。
2.「計算用設定値」画面において基準データの読み込みを行った場合、PHC杭のデータが正しく設定されないことにより、計算時にエラーが発生する場合があるため修正しました。
3.3D描画において、竪壁のしぼり下端のX座標が胸壁前面より前にくる場合、竪壁側面に影のようなものが表示されるため修正しました。
4.「入力」モードにおいて、次の項目を修正しました。
・「初期入力」画面の「根入れ深さ」,「前面土砂」の値が、支持力の照査用の初期値として「土砂」(t1)画面,「荷重」(Df)画面に反映されていなかったため修正しました。
・「部材」−「底版照査位置」画面において、橋軸方向に角度がある場合は「初期化」が正しく行われないため修正しました。
・「荷重」−「翼壁設計」画面において、翼壁が右翼壁のみの場合は常に左翼壁のデータが設定された状態で画面が開くため修正しました。
5.胸壁がタイプ3,竪壁テーパ無し,胸壁前面高さ=胸壁背面高さの場合、胸壁断面計算時の部材幅が正しく設定されないため修正しました。
6.竪壁設計時の集中荷重において、有効な検討の設定が正しく反映されず、常に全ての荷重を考慮していたため修正しました。
7.杭基礎プログラムとの連動時において、次の項目を修正しました。
・杭基礎側に「杭長・杭径の変化なし」で「断面変化」(上・下杭または上・中・下杭)がある場合、杭長として「上杭」のみを反映していましたが、全ての杭長を反映させるように変更しました。
・フーチング厚さ照査用の杭の軸方向バネ値が反映されず、KV=0.0として計算されるため修正しました。
・直角方向張出部の照査をしない場合も直角方向の作用力が連動されてしまうため修正しました。
・直角方向張出部に杭が配置されていない状態から配置される状態へ変更した場合、直角方向の荷重ケースが正しく反映されない場合があるため修正しました。
・仮想背面が「土とコンクリート」の場合、地震時の杭反力が正しく反映されていなかったため修正しました。
・図面作成用の杭配置において、不等間隔にも関わらず等間隔として補正された杭間隔が反映されるため修正しました。
8.「計算書作成」モードにおいて、次の項目を修正しました。
・主要項目のフーチング厚さ照査において、β・λの判定結果と厚さによる判定結果が正しく表示されていないため修正しました。
・主要項目、詳細結果において、胸壁がタイプ3の場合、躯体形状図の胸壁天端幅の寸法値が正しく表示されないため修正しました。
・詳細結果の設計条件において、「(2)土砂形状」の項目名称のみが表示された状態で改ページされるため、次ページに表示するように修正しました。
・詳細結果の安定計算時のその他荷重において、水平力の作用位置とモーメントが正しく表示されていないため修正しました。
・詳細結果の竪壁の水圧算出用高さ及び水圧強度において、安定計算時の結果が表示されていたため修正しました。
9.「図面作成」モードにおいて、次の項目を修正しました。
・竪壁右側面筋(横方向)の配筋範囲が正しくない場合があるため修正しました。
・翼壁形状が「フル」「立ち上げ」の場合、「鉄筋」−「翼壁鉄筋」画面の垂直主鉄筋径・基準ピッチを変更できるため修正しました。
・踏掛版の配力筋かぶり方向の「垂直方向」と「外面直角方向」を逆で処理していたため修正しました。
・胸壁がタイプ3の場合、一般図に作図した平面図の左右翼壁長が正しくない場合があるため修正しました。
・正面図表記方法が「背面から」の場合、一般図の断面図矢印(1、2)の向きが逆であったため修正しました。また、左右翼壁名称を逆に変更しました。
・胸壁がタイプ3の場合は竪壁壁側面筋(横方向)の竪壁壁背面図への作図が正しくない場合があるため修正しました。
10.「オプション」メニューの「杭基礎」の連動の標準設定を「杭基礎の設計」に変更しました。
(3)その他
・「for Windows」の表記を該当箇所において削除しました。
(4)ヘルプの修正
1.本体プログラム
・操作方法−メニューの操作−オプション
・操作方法−メイン画面の操作−『入力』モード
・操作方法−『入力』モードの操作−形状(土砂),荷重(主働土圧)、荷重(組み合わせ),荷重(荷重名称),荷重(胸壁設計),考え方(土圧・水圧)
・Q&A−19.その他
・入力画面−基礎バネ |
1.01.06
↓
1.01.07 |
'01.11.05 |
(1)要望・不具合対応
1.旧版「逆T式橋台の自動設計計算」の設計データ読み込み時において、胸壁がタイプ3で地表面に勾配がある場合は前面土砂・側面土砂の勾配が正しく変換されないため
修正しました。
2.メニューの「オプション」→「杭基礎の連動」で指定された杭基礎プログラムと設計データを保存した杭基礎プログラムが異なる場合は、設計データ読み込み時にエラ
ーが発生する場合があるため修正しました。
3.3D形状描画において、パラレルウィングの下面勾配が「0.0」の場合に「不正な浮動少数点演算」エラーが発生する場合があ
るため修正しました。
4.入力モードにおいて、次の項目を修正しました。
・「初期入力」画面における自動設定を選択の際に、橋台種類の切り替えを行った場合は許容値の初期化が行わ
れず、自動決定に失敗する場合があるため修正しました。
・落橋防止構造照設置時における照査項目の選択に対応しました。使用の際は、「考え方」−「胸壁設計時・翼壁設計」画面で選択してください。
・落橋防止構造設置時における押抜きせん断の許容応力度τa3が反映されない
ため修正しました。
・落橋防止構造設置時における許容支圧応力度の直接指定に対応しました。直接指定時は該当値を、内部計算値を使用する際は、「0.0」を指定してください。
5.背面土砂にその他の盛土を用いた場合、その他盛土自重の結果が初期化されないために、計算結果が変わるため修正しました。
6.落橋防止構造設置時の支圧応力度の照査において、σba(割増前)≦0.5σckの場合は、
σba(割増前)=0.5σckとするように修正しました。
7.計算書作成モードにおいて、次の項目を修正しました。
・底版照査位置に前趾端、後趾端が指定されている場合、詳細結果でエラーが発生するため修正しました。
・詳細結果のせん断応力度の照査結果において、せん断スパンaと2.5dの大小比較の不等号の向きが適切でない場合があるため修正しました。
8.図面作成において、断面図に踏掛版受け台主鉄筋が作図されない場合があるため修正しました。
9.杭基礎連動時において、直角方向の張出部に杭が配置されているにもかかわらず、杭無しと判断され杭反力が「0.0」となる場合があるため修正しました。
10.UC-win/T&Wu(Ver3.00.04)、橋台の設計(Ver1.01.06)、杭基礎の設計(Ver1.01.
00)で連動を行った場合、既存データ読み込みや編集切り替え時に「致命的なエラー」または「橋台が編集できない」状態が発生する場合があるため修
正しました。
11.UC-win/T&Wu、橋台の設計、杭基礎の設計との連動時において、U C-win/T&Wuへの基礎バネ反映処理で異なった符号を反映していたため修正しました。詳細については、ヘルプの「概要−バージョン及び改良点−Ver.1.02.02〜Ver.1.01.07について」を参照ください。
(2)ヘルプの修正
1.本体プログラム
・操作方法−『入力』モードの操作−許容値(胸壁設計・翼壁設計),考え方(胸壁設計・翼壁設計)
・Q&A−10.胸壁,18.図面作成,19.その他
・入力画面−基礎バネ |
1.01.07
↓
1.02.00 |
'01.12.11 |
(1)機能追加
1.図面確認のSXF出力においてSXF仕様バージョン2(SFC)に対応しました。
2.国土交通省「CAD製図基準(案)」H13年8月版および道路公団「CADによる図面作成要領(案)」H13年10月版に対応しました。
(2)要望・不具合対応
1.「F8 COM Server」がインストールされていない環境において、「橋台の設計」Ver1.01.05と「杭基礎の設計」Ver1.
01.00との連動において作成した設計データを読み込む場合、「杭基礎の設計」が連動されないため修正しました。
2.入力モードにおいて、次の項目を修正しました。
・重力式橋台の場合に胸壁継ぎ手位置の指定を可能にしました。使用の際は、「形状」−「躯体」画面の「側面形状」の項目で設定してください。
・「形状」−「落橋防止構造」画面において、中心までの距離Hの最大値を変更
しました。
3.転倒および地盤反力度の照査において、底版作用幅が0以下になる場合も計算
を続行し、不適切な結果が表示されるため、エラーチェックを行うように修正
しました。
4.杭体断面力の最大値の算出方法が「着目点間の最大値」の場合、収束計算における誤差のために計算が終了しない場合があるため修正しました。
5.前趾の設計において、背面土砂にその他の盛り土を指定した場合、前趾上土砂
の集計が正しく行われていないため修正しました。
6.翼壁の設計において、配筋の設定方法が自動設定かつ2段配筋の際は計算中にエラーが発生する場合があるため修正しました。
7.計算書作成モードの詳細結果において、次の項目を修正しました。
・設計条件の「1.3使用材料」において、突起と翼壁のσckが逆に表示されているため修正しました。
・断面計算の鉄筋量の照査において、「σbt=0.23σck^(2/3)」の算出式の「^2/3」が表示されていないため修正しました。
・胸壁の設計において、主働土圧が直接指定の場合、胸壁断面力の集計の項目が表示されないため修正しました。
・竪壁設計において、その他荷重(集中荷重)が表示されないケースがあるため修正しました。
8.図面作成モードにおいて、次の項目を修正しました。
・竪壁壁背面にしぼりがある形状の場合、底版主鉄筋の定着長が正しく生成されないため修正しました。
・支承補強筋を「籠状」で配筋する際に、帯鉄筋を2本配筋し た鉄筋情報が正しく生成されないため修正しました。
・「図面作図条件」画面において、文字間隔にマイナス値を設定した場合、 0.1mmずれた値が図面
に反映されるため修正しました。
・「図面作図条件」画面において、引出線属性の第2文字(Z文字)の文字体が正しく図面に反映さ
れていないため修正しました。
9.F8ComServerがインストールされていない場合に、Ver.1.01.00以降の「杭基礎の設計」と連動した際はエラーメッセージが適切でないため修正しました。
(3)その他
1.「UC-win/T&Wu」 Ver4.00.00との連動に対応しました。そのため、「UC-win/T&Wu」の古いバージョンをご使用の際は、最新バージョンへの更新を行ってください。
(4)ヘルプの修正
1.本体プログラム
・UC-win/T&Wuとの連動(新規追加)
・操作方法−標準的な処理の流れ−UC-win/T&Wuとの連動
・操作方法−メイン画面の操作−UC-win/T&Wuとの連動
・操作方法−『入力』モードの操作−形状(躯体),材料(土砂・水)
・入力画面−基礎バネ
・メッセージ−入力時のエラー |
1.02.00
↓
1.02.01 |
'01.12.27 |
(1)要望・不具合対応
1.「許容値」−「安定計算」画面の「鉛直支持力算出時における安全率」において、少数以下を指定できるようにしました。
2.土圧係数および土圧強度の直接指定において、背面土砂に勾配がある場合は土圧の作用高さが正しく設定されないため修正しました。
3.橋台種類が重力式(半重力式)で翼壁がパラレルの場合、翼壁右端が後趾右端以下の際は翼壁幅が正しく設定されないため修正しました。
4.計算確認モードの結果確認および計算書作成モードの詳細結果において、次の項目を修正しました。
・安定計算および部材設計の結果において、荷重ケースの設定によってはエラーが発生する場合があるため修正しました。
・荷重ケースや出力項目の選択によっては「土圧力」及び「土圧の作用位置」が表示されない場合があるため修正しました。
・底版剛体照査において、地震時の「βλ」が1.0を越えているにもかかわらずOKとなる場合があるため修正しました。
・底版設計時において、計算に使用していない圧縮側の配筋が表示される 場合があるため修正しました。
5.図面作成において、竪壁背面にしぼりがある形状の場合は底版上面主鉄筋と底版下面主鉄筋の定着長が正しく生成されないため修正しました。 |
1.02.01
↓
1.02.02 |
'02.02.12 |
(1)要望・不具合対応
1.土砂の設計水平震度の初期値として、「初期入力」画面の地盤種別にあわせて設定するように変更しました。
2.翼壁の断面計算失敗時のエラーメッセージにおいて、原因が判断できないため「ヘルプ」ボタンのリンク先を変更しました。
3.受け台に下り勾配がついた場合、ブロックデータの集計が正しく行われないた
め修正しました。
4.その他盛り土の座標指定によってはブロックデータが計算に反映されない場合がある
ため修正しました。
5.「結果総括」画面の「フーチング厚さ照査」において、杭基礎の場合照査はOKにもかかわらず数値が赤表示になるため修正しました。
また、胸壁の照査結果がNGにもかかわらずOKとなる場合があるため修正しました。
6.計算作成モードの詳細結果において、次の項目を修正しました。
・安定計算集計時に胸壁に受け台がある場合、背面土砂のブロック集計と背面土砂の体積が異なる場合があるため修正しました。
・安定計算時の土圧算出において、仮想背面が土と土の場合は土圧の作用位置Xpの表示が壁背面の位置となるため後趾端へ修正しました。
7.図面作成モードにおいて、次の項目を修正しました。
・OSがWindows XPの場合、画面の切り換えが遅く なる場合があるため改善しました。
・重力式橋台の場合、橋座面前面および背面かぶりが変更できないため修正しました。
・翼壁の鉄筋記号先頭文字が変更できないため修正しました。
・逆T式橋台本体の側面形状が「前趾型枠受け台幅=底版前趾長」または「後趾型枠受け台幅=底版後趾長」の場合、図面生成が行えないため修正しました。
・正面図表記方法が「背面から」の場合、側面図の図形名称の左右を逆にし、背面から見て左側の側面図を「左側面図」,右側の側面図を「右側面図」の名称で作図するよう変更しました。
8.図面作成モードの図面確認において、次の項目を修正しました。
・編集中にスクロールマウスが効かなくなる場合があるため修正しました。
・DXF出力を行うと「0による浮動小数点演算」が発生する場合があるため修正しました。また、アプリケーションエラーが発生する場合や文字サイズが極端に小さくなる場合があるため修正しました。
・平行寸法線の引出部分のハンドル操作を行った際は、「0による浮動小数点数演算」エラーが発生する場合があるため修正しました。
・点を含む図形の編集中に右ボタンクリックにより編集をキャンセルした際は、点の大きさが小さくなってしまう場合があるため修正しました。
9.図面作成モードのSXF出力において、次の項目を修正しました。
・弧長寸法線の寸法文字の表記角度が反転してしまう場合があるため修正しました。
・丸文字の丸部分を折線で出力していましたが、円・楕円・円弧を使用して出力するよう修正しました。
・寸法線の寸法文字が改行している際や寸法文字に特殊文字が含まれている場合は線と文字に分解して出力していましたが、寸法線と文字で出力するよう修正しました。
・円の開口部補強筋の加工図に作図された直径および半径の寸法を直線寸法で出力していましたが、直径寸法および半径寸法で出力するよう修正しました。
10.旧バージョンのデータ読み込み後、杭の種類を「場所打ち杭」から「PHC杭」に変更した場合、内部エラーが発生し計算中止になるため修正しました。
(2)ヘルプの修正
1.本体プログラム
・操作方法−『入力』モードの操作−初期入力
・Q&A−2.形状,5.浮力、土圧・水圧,10.胸壁,17.連動,19.その他 |
1.02.02
↓
1.02.03 |
'02.04.12 |
(1)要望・不具合対応
1.「逆T式橋台の自動設計計算(Ver1.58以前)」で作成した杭基礎連動データを読み込んだ際は、「杭基礎プログラムがインストールされていない」というメッセージが表示さ
れ連動できないため修正しました。
2.右翼壁入力時のエラーチェック時において、不正な不動少数点演算エラーが発生する場
合があるため修正しました。
3.側面土砂考慮有無のスイッチは、安定計算時と後趾設計時に反映させるように変更しました。
4.背面土砂に勾配がある場合の土圧係数直接指定において、土圧作用高さに勾配
を考慮せずに入力値をそのまま使用するように修正しました。
5.受け台の設計において、取り付け位置が橋座面以下の場合にRfが0.0とな
ってしまうため修正しました。
6.計算確認モードの結果総括において、曲げモーメントとせん断力の単位表記が適切でない箇所があるため修正しました。
7.計算書作成モードの詳細結果において、次の項目を修正しました。
・竪壁背面にテーパがある場合に土圧作用高さがテーパ高さを超えた場合は、設計条件の出力に失敗するため修正しました。
・土圧強度が直接指定の場合、土圧係数の結果に不明な係数値が表示されるために改善しました。
・安定計算時の水圧強度の表示において、水圧強度は正しく表示されるが算出用高さ
が0.0となるため修正しました。
・土圧の直接指定時において、水圧の計算値が0にも関わらず1.0と表示される場合があるため修正しました。
・突起断面力の集計において、「c,tanθ,tanθB」が全て0になる場合があるため修正しました。
8.図面作成モードにおいて、次の項目を修正しました。
・支承補強筋の鉄筋記号生成が正しく行えないため修正しました。
・翼壁水平主鉄筋(途中止め)の設定が正しく行えないため修正しました。
9.設計調書において底版最小鉄筋量の表示が行われていなかったため修正しました。
(2)ヘルプの修正
1.本体プログラム
・計算理論及び照査の方法−フーチングの設計−後趾の設計 |
1.02.03
↓
1.02.04 |
'02.06.11 |
(1)要望・不具合対応
1.旧製品「逆T式橋台の自動設計計算」で作成したデータにおいて、翼壁がある場合は厚さが正しく設定されない場合があるため修正しました。
2.「形状」−「突起」画面の突起幅の最大値を変更しました。
3.「考え方」−「底版設計」画面において、後趾設計時の土圧作用高さの初期値を「後趾下端」へ変更しました。
4.滑動に対する照査において、水平力が0の場合はエラーが発生するため修正しました。
5.落橋防止構造を設置する際の押し抜きせん断の照査において、せん断抵抗面積を直接指定しない場合は有効高さとして曲げ照査時の値を使用していましたが、前面鉄筋のかぶりを引いた値を使用するように修正しました。
6.翼壁が立ち上げタイプのブロック割りにおいて、翼壁形状「WH1」がウィング高さ以上になっている場合はブロック割りが正
常に行われないため修正しました。
7.「計算確認」モードにおいて、次の項目を修正しました。
・「結果総括」において、常時のケースのみの場合は鉛直支持力照査時に許容値範囲内にも関わらずNGとなる場合があるため修正しました。
・「部材設計」−「胸壁断面計算」画面において、落橋防止構造設置の照査の際は少数点以下1桁を表示していたため修正しました。
8.計算書作成モードにおいて、次の項目を修正しました。
・設計条件の「基礎の条件『直接基礎』−安全率及び最大地盤反力度データ」において、鉛直支持力照査時の地震時の安全率が常時と同じ値を表示していたため修正しました。
・設計条件の「基礎の条件『杭基礎』−安定計算時許容値」の基本値において、荷重ケースごとの基本値が正しく表示されていないため修正しました。
・竪壁の躯体ブロック割りにおいて、全幅当たりの結果と単位幅当たりの結果が混在しており、整合がとれていなかったため修正しました。
・前趾及び後趾のせん断照査において、せん断照査位置のフーチング上部と水平面のなす角度θの値がラジアンで表示しているため修正しました。
9.図面作成モードにおいて、次の項目を修正しました。
・一般図(竪壁平面図)の矢視が正しい向きで作図されないため修正しました。
・踏掛版受け台が存在する逆T式橋台の鉄筋生成時において、胸壁スターラップの鉄筋記号が正常に生成されないため修正しました。
10.杭基礎プログラムとの連動終了を行った場合は、読み込み違反が発生する場合があるため修正しました。
11.「基礎」−「杭の配置」画面において設定方法が自動設定の場合、「初期入力」画面より杭基礎プログラムの連動を行った際は「杭基礎の設計」と杭配置が一致しないため修正しました。
12.設計調書において、底版のせん断応力度が反映されない場合があるため修正しました。
13.付属設計の橋座の設計において、コンクリートの抵抗面積が表示されないため修正しました。
(2)その他
1.システムリソースのチェック機能を追加しました。
2.インストール後の作業領域は、WindowsのTempを使用するように変更しました。
3. 杭基礎プログラムとの連動時の処理速度を改善しました。そのため、連動の際は「F8
COM Server」 Ver.2.00.00、「杭基礎の設計」 Ver.1.02.04以降をご使用ください。
(3)ヘルプの修正
1.本体プログラム
・操作方法−『入力』モードの操作−部材(竪壁配筋,底版配筋,突起配筋,胸壁配筋,翼壁配筋)
・UC-win/T&Wuとの連動−免震設計の概要→UC-1連動の免震詳細手順
・Q&A−19.その他 |
1.02.04
↓
1.02.05 |
'02.07.22 |
【要望・不具合対応】
(1)「荷重」−「胸壁設計」画面における「活荷重扱いのQl」は、T荷重を考慮しており不要なため削除しました。
(2)胸壁がタイプ3の場合に、胸壁設計時のパラペット断面の図心位置からの反力作用位置までの距離lxが誤っていたため修正しました。
(3)後趾設計時において、翼壁自重の扱い方は土砂重量として考慮するように変更しました。
(4)杭基礎連動時において、直角方向張出部内に杭がある時でも杭反力が算出されない場合があるため修正しました。
(5)「計算書作成」モードの「主要項目」において、「直角方向張出部の設計」の「躯体形状」の項目で杭配置が左右逆に表示されるため修正しました。
(6)「計算書作成」モードの「詳細結果」において、次の項目を修正しました。
・設計条件において、未設定の載荷荷重(活荷重)が表示される場合があるため修正しました。
・直角方向張出部の設計において、杭基礎連動時,杭反力のみの場合は安定計算の項目を表示しないようにしました。
(7)「基準値」−「計算用設定値」画面の「コンクリート」において、σck=18のヤング係数を2.2へ
変更しました。
【その他】
*.aabiファイルをダブルクリックした際は、「橋台の設計 Ver.2」が起動するため修正しました。
尚、差分ファイルでバージョンアップした際は対策されませんので、フルインストールしてください。 |
1.02.05
↓
1.02.06 |
'02.08.27 |
【要望・不具合対応】
(1)主働土圧の直接指定時において、背面水圧の作用方向を土圧方向に指定した場合に水位位置が下から2区間目より上にある際は、水圧強度が正しく計算されていなかったため修正しました。また、水圧強度の土圧作用位置Y3にHLが加算されていなかったため
修正しました。
(2)計算確認の「部材設計」−「突起断面計算」画面において、配筋情報の前面と背面が逆に表示されていたため修正しました。
(3)計算書作成の主要項目において、右翼壁のみの場合に配筋情報が表示されていなかったため修正しま
した。
(4)計算書作成の詳細結果において、土圧の作用位置Y2の算出式の表記が誤っていたため修正しました。
(5)図面作成モードの図面確認において、次の項目を修正しました。
・鉄筋引出線を移動すると矢印が消える場合があったた め修正しました。
・「図面印刷」時の図面一覧表示領域を拡張しました。
・DXF出力時に丸文字の○が真円の場合は円として出力するように変更しました。また、線種ピッチが極端に短くなる場合や直径寸法線の両端に不要な線分が付加される場合があったため修正しました。
・SXF出力時に寸法線の線と寸法文字が異なる色で出力される場合があったため修正しました。 |
1.02.06
↓
1.02.07 |
'02.10.21 |
【不具合修正】
(1)「考え方」−「胸壁設計」において、踏掛版の照査の係数算出方法が適用基準とおりに設定されていなかったため修正しました。
(2)土砂の勾配と翼壁の勾配の差が小さい場合、背面土砂の翼壁控除部分の体積算出が誤っていたため修正しました。
(3)胸壁がタイプ3の場合に胸壁天端に勾配がある際は胸壁高hの表示が誤っていたため修正しました。 |
1.02.07
↓
1.02.08 |
'02.12.12 |
■機能改善
1.「荷重」画面においてケース項目をスクロールした状態で編集(挿入)した場合は、スクロールの矢印が消えていたため改善しました。
2.「荷重」−「主働土圧」画面において、荷重図に無関係な任意荷重が表示されていたため表示しないようにしました。
■不具合修正
1.「杭基礎」プログラムを連動した設計データ読み込み時において、杭が一本の際はエラーが発生する場合があったため修正しました。
2.「基礎」−「杭の配置」画面において、設計方法が自動配置の際は杭基礎連動が正常に動作しないため修正しました。
3.「荷重」−「主働土圧」画面の係数算出において、胸壁がタイプ3の場合は高さに受け台幅が加算されていたため修正しました。
4.場所打ち杭の杭配置の自動設定を行った際は、正しい結果とならない場合があるため修正しました。
5.「計算確認」モードの「支持力の詳細」または「杭反力の詳細」画面において再計算実行後保存し、再度読み込み計算実行を行った場合、計算結果が前回と異なっていたため修正しました。
6.図面作成において、次の項目を修正しました。
・パラレル翼壁の場合に翼壁付け根と受け台が交差する時は翼壁下面高の寸法が正しくなかったため修正しました。
・生成された配筋情報の端数ピッチが正しくない場合があるため修正しました。
7.設計調書において、翼壁がパラレルの場合は配筋情報が正しく表示されていなかったため修正しました。
8.「杭基礎」プログラム連動時において、「荷重」−「上部工反力、地表面荷重」画面の載荷状態を変更しても反映されなかったため修正しました。 |
1.02.08
↓
1.02.09 |
'03.04.10 |
■機能改善
1.図面確認を起動する際にシステムリソースのチェックを行うようにしました。
■不具合修正
1.「形状」−「土砂」画面において、その他の盛土ブロックを時計回りに定義した際は背面土砂のブロック割りに誤りがあったため修正しました。
2.「許容値」−「安定計算」画面において、その他杭の場合に地震時の荷重ケースを表示した状態で初期化した際はエラーが発生していたため修正しました。
3.翼壁の設計において地表面に勾配がある場合は、翼壁先端高さで計算されるため張出部付け根高で計算するように修正しました。
4.重力式橋台の場合に左右張出し部がある際は、直角方向張出の計算において前面土砂のアーム長が異常に大きく計算される場合があったため修正しました。
5.計算確認画面において、次の項目を修正しました。
・「翼壁断面計算」画面において、計算方法が「設計要領」の場合はa部の鉄筋情報が2回表示されていたため修正しました。
・底版が無筋コンクリートの場合は、直角方向張出部の判定に誤りがあったため修正しまし
た。
6.結果詳細の計算書において、単鉄筋の場合でも計算で使用していない鉄筋が表示される場合があったため修正しました。
7.図面作成の図面生成において、「形状」−「躯体」画面の「正面形状」の項目でB4=B1の場合はエラーが発生していたため修正しまし
た。
8.図面作成の図面確認において、次の項目を修正しました。
・寸法線の表示が正常に行えない場合があるため修正しました。
・鉄筋から引き出される引出線のハンドル編集が正常に行えない場合があるため修正しました。
■ヘルプ修正
1.付属設計
・翼壁の設計−照査の方法 |
1.02.09
↓
1.03.00 |
'17.02.03 |
【重要】
ライセンスの認証をサブスクリプション方式に変更しました。
従来のハードウェアキーでは使用できませんのでご注意ください。
詳しくは、弊社ホームページの「FORUM8 サブスクリプションサービス移行のご案内」をご覧ください。
■ヘルプ修正
本体プログラム
1.概要
・バージョン及び改良点−What'sNewについて |
1.03.01
|
'19.12.12 |
■変更内容
【ライセンス認証】
・2019年10月のWindows Update 月例パッチ適用後、通信エラーが発生しWeb認証が出来ない場合がある不具合を修正しました。
■ヘルプ修正
本体プログラム
1.概要
・バージョン及び改良点−What's Newについて |