Ver. |
日付 |
内 容 |
11.00.00 |
'11.03.31 |
■機能追加
・待ち受け擁壁設計時において、以下の形状に対応しました。
- 重力式擁壁裏法付加
- コンクリート張工
・U型擁壁設計時において、以下に対応しました。
- 底版主鉄筋定着位置計算
- 底版とフーチング高さが異なる形状
- 内部土砂、内部水位による慣性力の扱い個別指定
- 骨組み図、格点データ、部材データ、支点データの出力
・もたれ式,ブロック積み擁壁の切土計算時において、仮想鉛直面が躯体と交差する場合の計算を以下から選択できるようにしました。
- 躯体背面の一部を地表面として計算
- 交差範囲を無視して計算
- 交差範囲のつりあいを考慮して計算
・荷重組み合わせ一覧表出力に対応しました。
■機能拡張
1.入力
- 背面土砂寸法線の表示に対応しました。
- 形状変更時に土圧作用面角度の初期化を行うか否かを選択できるようにしました。
2.計算書(結果詳細)
- 試行くさび法(盛土)採用時の計算書に土圧説明図を追加しました。
■機能改善
1.入力
- 土質を粘性土とした場合でも、粘着力Cの有無は設計者の判断によるためC=10の初期設定を行わないようにしました。
- 「荷重」−「組み合わせ」画面で水位が2ケース設定されている場合は、2ケースとも描画するようにしました。
- 無筋コンクリートσck18の曲げ引張応力度基準値を 0.23 から 0.225 に変更しました。
- 段差フーチングの段差高さのデータチェックを追加しました。
- かかと版,つま先版付け根の断面力の扱いを下記のように初期設定するよう変更しました。
逆T・・・M1の値を使用する
L,逆L・・・M1の値を使用する(常にM1の値を用いる)
2.計算
- 壁面地盤反力計算時の収束条件を見直しました。
- 安定計算時と竪壁設計時のブロック割り結果が同じとなるように数値の丸めを変更しました。
- 土砂捕捉容量の計算に誤差対策を追加しました。
■不具合修正
1.入力、計算書
- 天端上載荷荷重が描画されない場合があったため修正しました。
2.計算書
- 設計条件出力において、前面土砂の扱いが入力通りに出力されない場合があったため修正しました。
- 杭連動時のかかと版設計出力において、杭反力の項目が適切に表示されなかったため修正しました。
■ヘルプ
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New!!
- バージョン及び改良点−Ver.11.00.00について
- プログラムの機能概要−適用範囲
2.操作方法
- 『入力モード』の操作−初期入力
- 『入力モード』の操作−形状−形状(側面)
- 『入力モード』の操作−形状−形状(土砂)
- 『入力モード』の操作−荷重−荷重(載荷荷重)
- 『入力モード』の操作−荷重−荷重(土圧)
- 『入力モード』の操作−荷重−荷重(組み合せ)
- 『入力モード』の操作−考え方−考え方(部材設計:U型設計)
- 『入力モード』の操作−考え方−考え方(浮力、土圧・水圧:土圧)
- 基準値画面の操作−計算用設定値
- オプション画面の操作−計算書表示の設定
- オプション画面の操作−動作環境の設定
3.計算理論及び照査の方法
- 荷重の考え方−土圧の考え方−試行くさび法(切土)
- 荷重の考え方−土圧の考え方−改良試行くさび法
- 安定計算(直接基礎)−許容応力度法−地盤反力度の照査
- U型擁壁−部材設計−底版定着位置の算出
- 待ち受け擁壁−崩壊土砂による堆積土圧
|
11.00.01 |
'11.05.11 |
■不具合修正
1.入力
- 任意形状の場合、「基礎」−「壁面地盤反力」画面のバネ値初期化が正しく行われない場合があったため修正しました。
- U型バネ基礎時に許容支持力の計算を行うと、支持力係数の直接入力を行うことができなかったため修正しました。
- 杭基礎時の「荷重」−「組み合わせ」画面において、荷重状態が「常時(W)」のケースを含んでいると「考え方」−「安定計算」画面の「底版の剛体照査」のnが入力できなかったため修正しました
- L型(Aタイプ)、重力式(底版あり,切り欠き無しタイプ)の場合、「部材」−「竪壁照査位置」画面の照査位置が正しい位置に表示されなかったため修正しました。
2.結果確認
- 竪壁設計時において、コンクリートのみでせん断応力度がOKとなるケースと、スターラップによりOKとなるケースが混在していると、OKであるにも関わらず赤表示されることがあったため修正しました。
3.計算書(結果詳細)
- U型擁壁の形状寸法図の全高値が正しく表示されない場合があったため修正しました。
- 荷重組み合わせ一覧表において、受動土圧名称に衝突・風の名称が表示されていたため修正しました。
4.図面作成
- インストーラーに問題があり、DXF出力ができない場合があったため修正しました。
|
11.00.02 |
'11.06.16 |
■機能改善
1.入力
- 杭の着目点数≦100のデータチェックを追加しました。
- 置換基礎幅のデータチェックを追加しました。
- 初期入力画面での形状変更の結果、かぶりが初期化された場合は、かぶり入力画面のボタン色を変更するようにしました。
2.図面作成
- たて壁主鉄筋に定尺主鉄筋を使用した場合、たて壁断面勾配があっても底版内定着長を確保する曲げ長を計算し設定するように改善しました。
- たて壁主鉄筋に定尺主鉄筋を使用した場合、3.5mより短いたて壁主鉄筋が配筋されていてもたて壁主鉄筋とたて壁天端筋の定着長を確保するように改善を行いました。
■不具合修正
1.入力
- 突起ありの状態から初期入力で形状変更を行うと突起無しに強制変更されていたため修正しました。
- 待ち受け擁壁設計時において、「形状」−「側面」画面で もたれB や もたれC
を選択して画面確定し、再度同画面開くと もたれA に変更されていたため修正しました。
2.計算
- 修正物部岡部法時で荷重換算を採用した場合に、土砂形状が水平にならなかったため修正しました。
- 突起設計時において、突起前面の面積A1の取り扱いに誤りがあったため修正しました。
- U型擁壁設計時において、クーロン土圧採用時に左側仮想背面高さが正しく考慮されない場合があったため修正しました。
3.計算書
- U型擁壁バネ基礎時において、安定計算の「分布バネ反力」が複数ケース出力される場合、2ケース連続で同じ値が出力される場合があったため修正しました。
- U型擁壁バネ基礎時において、部材設計の「側壁前面の水平地盤反力」の最下端の地盤反力が正しく表示されない場合があったため修正しました。
- U型擁壁バネ基礎時において、地震時断面力図が正しく描画されない場合があったため修正しました
- U型擁壁時において、側壁設計モデルの「作用力の算定」にフーチング上土砂重量や載荷荷重が表示されていたため修正しました。
- U型擁壁時において、左側壁高>右側壁高の場合に任意荷重や風荷重を考慮していると、荷重図の描画スケールが適切でない場合があったため修正しました。
- ブロック割り図において、面積が0.001(u)未満のブロックが描画されなかったため修正しました。
- 任意形状時のかかと版設計出力において、ブロック割り表に誤字があったため修正しました。
- 落石考慮時において、衝撃力の計算式表示に誤りがあったため修正しました。
- 液状化を考慮する場合の地震時安定計算結果表示が必ずしも危険値となっていなかったため修正しました。
- 置換基礎設計時において、設計条件出力の根入深さDfが正しく描画されなかったため修正しました。
4.設計調書
- 杭配置の表示に誤りがあったため修正しました。
- 地層データの表示に誤りがあったため修正しました。
- U型擁壁の配筋表示に誤りがあったため修正しました。
5.図面作成
- 平面折れ擁壁のたて壁配力筋に継ぎ手が生じる場合、鉄筋記号を「記号1つ」で作図すると図面が正常に生成できない場合があった点の対策を行いました。
■ヘルプ
1.操作方法
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11.00.03 |
'11.07.06 |
■機能改善
1.入力
- 内部土砂高さ≦側壁高さのデータチェックを追加しました。
- 切土適用時において、Bk, Hkによる勾配よりもNkによる勾配の方が緩やかな場合は、直線切土として計算するようにしました。
■不具合修正
1.入力
- 載荷荷重複数指定のデータチェックが正しく動作していなかったため修正しました。
2.計算
- 適用基準が「土工指針」「その他」以外の場合に、試行くさび法の地表面平均勾配が正しく計算されない場合があったため修正しました。
3.計算書
- 杭本体設計時のスターラップの間隔が正しく表示されない場合があったため修正しました。
- 内部土砂高さ=0の場合、内部載荷荷重が正しく描画されなかったため修正しました。
- U型左側土砂形状タイプが「水平」で、レベル差=左側躯体全高となっていると、設計条件出力の土砂形状図が正しく描画されなかったため修正しました。
■ヘルプ
1.サポート
|
11.01.00 |
'11.08.02 |
■機能追加
■機能拡張
1.全般
- 堆積時土圧の計算方法を下記から選択できるようにしました。
(1)壁全体土圧から控除しない
(2)壁全体土圧から控除(土圧係数)
(3)壁全体土圧から控除(試行くさび)
- 最小鉄筋量の照査方法を下記から選択できるようにしました。
(1)道示W
(2)5.0(cm^2)
(3)有効断面積の0.2%
- U型擁壁設計時において下記の拡張を行いました。
(1)受働土圧計算時に有効率や仮想地表面高さを指定可能。
(2)内部土砂の有無を荷重ケース毎に指定可能。
(3)剛域の扱いを、剛域部材,一般部材の剛度×1000から選択可能。
- 底版剛体照査において下記の拡張を行いました。
(1)β・λによる照査において、常時のみ,地震時のみの照査を指定可能。
(2)厚さの上限値の照査有無を指定可能。
- 杭頭補強鉄筋と杭頭カットオフ補強鉄筋を個別に指定できるようにしました。
- 転倒及び滑動照査に壁面地盤反力を考慮できるようにしました。
2.計算書
- 結果詳細出力において下記の拡張を行いました。
(1)地盤反力照査結果を図入りで表示するか一覧表形式で表示するかを選択できるようにしました。
(2)設計震度算出過程を表示するようにしました。
■機能改善
1入力
- 切土面勾配の入力最大値を1.0→99.99999に変更しました。
- 軽量盛土傾斜角ωのデータチェック(10°≦ω≦90°)を追加しました。
2.計算
- 多層地盤時にクーロン土圧を採用する場合の土圧強度算出方法を「連続」から「不連続」に変更しました。
- 許容支持力計算時に支持力係数が全て0となる場合は、対処方法を記載したメッセージを表示するようにしました。
3.計算書
- 結果詳細出力において下記の改善を行いました。
(1)設計条件出力の壁面摩擦角の表示を改善しました。
(2)設計条件出力の かさ上げ盛土高比 の表示は、本設定が有効な時のみ表示するようにしました。
(3)風荷重,衝突荷重,任意荷重の同条件処理を改善しました。
(4)U型土砂水平力の記号をW→Whに変更しました。
(5)静止土圧時の「土圧作用面の上端土圧」の計算式表示を修正しました。
(6)バネ基礎時に側壁分布バネ反力がない場合は、側壁設計モデルには分布バネ反力の結果を表示しないようにしました。
(7)「抵抗側の反力(土圧)の取り扱い」を「抵抗力」とした場合、抵抗力が負値となった場合は、水平反力=0となることを表示するようにしました。
(8)多点折れ土圧時に、土圧合力及び水平成分,鉛直成分の計算過程を表示するようにしました。
■不具合修正
1.計算書
- 多層地盤時において、設計条件出力の地震時壁面摩擦角が正しく表示されない場合があったため修正しました。
■ヘルプ
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New!!
- バージョン及び改良点−Ver.11.01.00について
2.操作方法
- 『入力モード』の操作−初期入力
- 『入力モード』の操作−基礎−基礎(杭頭結合部)
- 『入力モード』の操作−荷重−荷重(土圧)
- 『入力モード』の操作−荷重−荷重(組み合せ)
- 『入力モード』の操作−考え方−考え方(安定計算:直接基礎)
- 『入力モード』の操作−考え方−考え方(安定計算:杭基礎)
- 『入力モード』の操作−考え方−考え方(部材設計:オプション)
- オプション画面の操作−計算書表示の設定
3.計算理論及び照査の方法
- 安定計算(直接基礎)−許容応力度法−転倒に対する照査
- 安定計算(直接基礎)−許容応力度法−滑動に対する照査
- 断面計算−許容応力度法−最小鉄筋量の照査
- 待ち受け擁壁−崩壊土砂による堆積土圧
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11.01.01 |
'11.08.30 |
■機能改善
1.入力
- サンプルデータMANUCHO21.f8rの設定を変更しました。
壁面摩擦角→自動、堆積土圧の扱い→壁全体から控除しない
■不具合修正
1.入力
- 待ち受け擁壁設計時における「荷重」−「土砂」画面の誤字を修正しました。
流体対抗係数→流体抵抗係数
2.計算
- U型擁壁の浮き上がりの照査において、右側フーチングの有無を判定する際に左側フーチングの情報を参照していたため修正しました。
- U型擁壁の底版定着位置計算において、フーチングが存在する場合に正しく計算できなかったため修正しました。
3.出力
- 多層地盤時において、設計条件出力の地震時壁面摩擦角が正しく表示されない場合があったため修正しました。
- U型側壁軸線の位置が「天端幅の1/2」である場合、躯体自重算出時における底版軸線外荷重の計算式表示に誤りがあったため修正しました。
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11.02.00 |
'11.11.01 |
■機能拡張
1.全般
- 盛土等分布荷重換算時において盛土と載荷荷重を個別に換算できるようにしました。
- 底版設計時の内部土圧の取り扱い指定に対応しました。
2.入力
- 壁面地盤反力考慮時やバネ基礎時のせん断地盤反力係数比の選択指定に対応しました。
3.出力
- バネ基礎時の地盤反力図表示に対応しました。
- 竪壁変化位置と定着位置の引張側が異なる場合に定着位置の配筋状態を表示するようにしました。
■機能改善
1入力
- 落石検討時は堆積高さ自動計算に未対応であるため選択不可としました。
- U型擁壁をシングル配筋とする場合、フーチング配筋では上側にしか入力できないようにしました。
- 土圧作用面角度=直線切土面角度の場合は計算できないためデータチェックを追加しました。
- 軽量盛土形状制限時のエラーメッセージを図入りで表示するようにしました。
- 「基礎」−「支持地盤、根入地盤」画面の斜面上基礎のガイド図において、前面余裕幅bの表示が不適切であったため修正しました。
- U型擁壁の内部土圧及び受働土圧の土圧式制限表記メッセージを変更しました。
「内部及び受働時は試行くさび法、修正物部岡部は適用できません」
↓
「内部及び受働時はクーロン(物部・岡部)、土圧係数のみ適用可能です」
- 任意形状の待受擁壁時に、「形状」−「土砂」画面:「仮想背面」の座標設定による角度を計算に反映するようにしました。
2.計算
- 傾斜仮想背面時の壁面摩擦角は基準に関わらずδ=φとするようにしました。
- バネ基礎時は合力作用位置が底版外となっても計算を中止しないようにしました。
- コンクリート張工+切土を採用した場合、切土開始位置が誤差により正常に設定されないことがあったため修正しました。
3.出力
- 土圧係数による土圧算出過程表示を改善し、水位以下では水中重量を表示するようにしました。
- 荷重図の描画において、極端に小さい荷重は適切に描画できない場合があったため、該当する荷重は描画可能な最小サイズで描画するようにしました。
■不具合修正
1.計算
- 土圧式が土圧強度分布で且つ土圧作用面が折れている場合に、土圧合力の作用位置が正しく算出されなかったため修正しました。
- U型バネ基礎時の底版Mmax, Mminの抽出位置に誤りがある場合があったため修正しました。
- 杭基礎時に、計算確認−安定計算−安定計算結果を開くとエラーが発生する場合があっため修正しました。
2.出力
- U型擁壁の任意荷重図が正常に表示されないことがあったため修正しました。
- 載荷荷重図が正常に表示されないことがあったため修正しました。
- クーロン土圧採用時に荷重強度0の載荷荷重を含んでいると、土圧合力値が不適切な位置に表示される場合があったため修正しました。
- 設計調書の杭の鉛直変位に危険値が表示されていなかったため修正しました。
- 設計条件出力の雪荷重の表示で、底版の「有効な検討」の表示に、安定計算の設定値が表示されていたため修正しました。
3.図面作成
- 竪壁天端に勾配があり竪壁主鉄筋に定尺鉄筋と全長鉄筋が混在する場合、竪壁天端筋の曲げ長が長すぎる場合がある点の対策を行いました。
■ヘルプ
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New!!
- バージョン及び改良点−Ver.11.02.00について
2.操作方法
- 『入力モード』の操作−初期入力
- 『入力モード』の操作−基礎−基礎(地盤反力係数)
- 『入力モード』の操作−基礎−基礎(分布バネ:バネ基礎)
- 『入力モード』の操作−荷重−荷重(土圧)
- 『入力モード』の操作−考え方−考え方(浮力、土圧・水圧:土圧)
3.計算理論及び照査の方法
- 荷重の考え方−土圧の考え方−算定の原則
- 荷重の考え方−地表面載荷荷重−地表面載荷荷重の荷重の形式
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11.02.01 |
'11.12.26 |
■不具合修正
1.入力
- 「荷重」−「組み合わせ」画面において、内水位が適切に描画されなかったため修正しました。
- U型擁壁の土圧式が土圧強度分布,静止土圧の場合に、初期入力を確定すると土圧式がクーロン土圧に強制変更されていたため修正しました。
2.計算
- 下側がもたれCタイプの二段積み擁壁の場合、上部擁壁の位置が正しく設定されなかったため修正しました。
- 軽量盛土多層地盤の層の構成によっては、側圧算出時の層厚が正しく設定されなかったため修正しました。
- U型擁壁時に左側土砂高さが0であるとエラーが発生する場合があったため修正しました。
3.出力(結果詳細)
- U型擁壁で外側土圧を考慮しない場合、設計条件出力の内部土圧,受働土圧の土圧係数が正常に表示されなかったため修正しました。
- U型擁壁の「作用力の算定」の荷重図に内部土砂慣性力が表示されなかったため修正しました。
- 任意形状で透水マットを考慮する設定の場合、壁面摩擦角が正常に表示されない場合があったため修正しました。
- 限界状態設計法における杭本体照査結果は最も厳しい結果を表示するはずが、軸力最大と軸力最小時の結果を表示する書式となっていたため修正しました。
4.出力(結果一覧)
- 底版が両側引張である場合に、底版配筋情報が適切に表示されない場合があったため修正しました。
- せん断応力度照査において、竪壁照査位置が正常に表示されない場合があったため修正しました。
- 限界状態設計法における杭本体照査結果は最も厳しい結果を表示するはずが、軸力最大と軸力最小時の結果を表示する書式となっていたため修正しました。
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11.02.02 |
'12.03.05 |
■機能改善
1.計算
- U型擁壁の自重集計時に微小な誤差が発生する場合があったため修正しました。
- U型擁壁の直接基礎において、水平反力計算時に付着力を考慮するは適切ではないため、注意を促すメッセージを表示するようにしました。
- 土砂補足容量の検討をしない場合は、土砂補足容量に関するメッセージを表示しないようにしました。
2.結果確認
- 結果総括画面の最小鉄筋量、設計鉄筋量を小数点以下3桁まで表示するようにしました。
3.図面作成
- 底版突起主鉄筋の先端が底版上面外に作図される場合がある点の改善を行いました。
■不具合修正
1.入力
- 任意荷重等の荷重入力画面において、荷重ケース数が9の状態でケースの挿入や複写を行う際に「現在の位置より下」を選択すると、プログラムが強制終了していたため修正しました。
2.計算
- 二段積み時は切土土圧に対応していませんが、入力上は設定可能であったため修正しました。
- 地震荷重自動決定時及び限界状態設計法適用時の荷重ケースの取扱いに誤りがあり、限界状態設計法の計算が正常に行えない場合があったため修正しました。
3.出力(結果詳細)
- 部材照査を行わない場合、浮力の計算過程が表示されない場合があったため修正しました。
- 浮力を考慮しない場合に、U型内水重ブロックデータの重心位置が正しく表示されない場合があったため修正しました。
- U型側壁軸線の位置を「天端幅の1/2」としている場合、底版照査位置図が正しく表示されなかったため修正しました。
- 設計条件出力の切土面の壁面摩擦角が正しく表示されない場合があったため修正しました。
- 載荷荷重範囲の安定照査毎指定が「直接指定」の場合、地盤反力出力が正しく行われない場合があったため修正しました。
4.図面作成
- 平面折れ擁壁(杭基礎)の場合、平面左右端角度を90度で作図していた点を修正しました。
■ヘルプ
1.操作方法
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11.02.03 |
'12.04.06 |
■機能改善
1.入力
- 急斜面形状のデータチェックが誤差により適切に行われない場合があったため修正しました。
- 任意形状でハンチを設定している時に、ハンチが躯体範囲に設定されているか否かのデータチェックを追加しました。
2.計算
- 落石計算時において、最大抵抗モーメントMu<浮上がり限界モーメントMlとなった場合は、NG判定とするようにしました。
- 背面土砂の鉛直面に載荷されている載荷荷重の慣性力は計算できないため、鉛直面部分をスキップして計算するようにしました。
- 宅地防災関連の許容支持力照査において下記のデータチェックを追加しました。
(1)鉛直力V<0
(2)有効載荷幅<0
■不具合修正
1.入力
- 天端形状「すりつけ」時に形状データチェックが正常に行われない場合があったため修正しました。
- 土圧作用面が折れている場合の「荷重」−「土圧」画面の壁面摩擦角初期化が正しく行われなかったため修正しました。
2.計算
- U型擁壁の受働土圧計算時に仮想地表面高さ及び有効率が正しく反映されない場合があったため修正しました。
3.計算書(結果詳細)
- 壁面地盤反力を考慮する設定の場合に、壁面地盤反力が発生しなかったケースの地盤反力算出式表示に誤りがあったため修正しました。
- U型擁壁設計時において、水圧算出式の表示に誤りがある場合があったため修正しました。
- 地震時荷重自動決定時に地震時土圧計算過程が表示されない場合があったため修正しました。
- 土砂が存在しない範囲には壁面地盤反力が考慮されないよう修正しました。
- U型擁壁の受働土圧算出において、見かけの震度の扱いを「KH’(水位毎1)」又は「KH’(水位毎2)」としている場合、水位以下の受働土圧係数算出時の壁面摩擦角の扱いに誤りがあったため修正しました。
4.図面作成
- 重力式擁壁の底版突起主鉄筋先端曲げ部が突起側面外に作図される場合がある点の対策を行いました。
■ヘルプ
1.サポート
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11.02.04 |
'12.05.08 |
■機能拡張
1.図面
- 図面作成において、地覆高の最大値を拡張(5m→10m)しました。
■機能改善
1.入力
- 「荷重」−「任意荷重」画面において、任意荷重の作用位置によっては画面確定時に不要なエラーメッセージが表示される場合があったため修正しました。
2.計算
- 壁面地盤反力算出時の壁背面角度αが、安定計算時と竪壁設計時で異なる値となる場合があったため修正しました。
3.図面
- 底版上面図の「たて壁配力筋」作図位置を底版上面位置から底版上面かぶり位置に変更しました。
- 図面生成時の作業フォルダが正常でなく、ファイルの読込み、保存や図面生成が正常に行えない場合があったため改善しました。
- 平面折れのたて壁配筋ピッチが小さく、データチェックに掛かる場合があったため改善しました。
■不具合修正
1.計算
- 任意形状(座標入力)設計時において、片側水位(前面=0、背面>0等)を設定すると、計算実行時にエラーが発生していたため修正しました。
- U型擁壁設計時において、「荷重」−「土圧」画面の「受働」の「地震時慣性力の扱い」を「KH’(水位毎1)」、「KH’(水位毎2)」としていると、受働土圧の有効率が計算に反映されなかったため修正しました。
2.計算書(結果詳細)
- U型擁壁設計時において、結果詳細計算書の「部材の設計」-「躯体自重、土砂重量、浮力」-「浮力」の底版幅が正しく表示されてなかったため修正しました。
- 地震荷重自動決定時において、地震時土圧の結果によっては地震時土圧の計算過程が全ケース分表示されなかったため修正しました。
- 「考え方」−「安定計算」画面の「壁面の地盤反力(もたれ、ブロック積みの場合)」において、「壁面の地盤反力を採用する照査」の「転倒照査(偏心量)」をチェックしていると、壁面地盤反力度の計算過程が表示されない場合があったため修正しました。
- 最小鉄筋量のひび割れ曲げモーメントMcの表示に誤りがあったため修正しました。
3.図面作成
- もたれ式Cタイプで図面作成を行うと、入力形状が図面に正しく反映されなかったため修正しました。
■ヘルプ
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New!!
- バージョン及び改良点−Ver.11.02.00〜11.2.4について
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11.02.05 |
'12.06.13 |
■機能改善
- 突起設計時におけるH/Hkの説明の「安全率」表記を削除しました。
■不具合対策
- U型擁壁設計時において、慣性力無視の場合でも動水圧が考慮されていたため修正しました。
- U型擁壁設計時において、側壁スターラップ判定が正しく行われない場合があったため修正しました。
- U型擁壁設計時において、フーチングが存在しない場合の水重量の載荷部材に誤りがあったため修正しました。
- 結果詳細出力の任意荷重出力において、図と表の荷重番号が一致しない場合があったため修正しました。
- 図面作成において、逆L型擁壁の底版上面主鉄筋形状が「曲げなし」の場合に3D配筋が正常に表示されない場合があったため修正しました。
- 図面作成において、平面折れ擁壁の底版配力筋の定尺鉄筋継ぎ手作図が正しくない場合があったため修正しました。
- 図面作成において、DXF/DWG出力の際に文字フォントが正常に設定できない場合があったため修正しました。
■ヘルプ
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New!!
- バージョン及び改良点−Ver.11.02.00〜11.2.5について
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11.02.06 |
'12.08.06 |
■機能改善
- サンプルデータAUTOCHO1, AUTOKUI1の底版の剛体照査における厚さの上限値nを10から5に変更しました。
- 左右対称のU型擁壁で底版底面作用力集計値や断面力が0となるケースでも、誤差により微小な力が発生する場合があったので、誤差対策を行いました。
- 風荷重時の安定計算を行わない設定の場合は、結果詳細出力の風荷重時の杭本体許容値を表示しないようにしました。
- 場所打ち杭の許容せん断応力度は道示Wの基準値で初期化するよう変更しました。
- 示力線方程式の計算において、躯体ブロック数が計算可能数をオーバーすることがあったためデータチェックを追加しました。
- 軽量盛土を設定している場合、層の厚さによっては誤差が発生し、重量が計算されない場合があったため修正しました。
- 軽量盛土を設定している場合、水平距離の設定によっては土圧算出が制限される場合があったため、制限を緩和しました。
- 仮想背面角度を初期化する際に、「かかと端:傾斜」を考慮するようにしました。
- 新規データ作成時の地震時土圧採用の判定を 全高≧8(m) → 全高>8(m) に変更しました。
- 図面作成において、逆T式擁壁の底版上面後趾主鉄筋先端が前趾かぶりを確保できない場合にメッセージを表示するように改善しました。
- 図面作成において、自動計算後の図面作成の際に、圧縮側主鉄筋径に規定値(引張側鉄筋の1/6以上の鉄筋量を確保する鉄筋径)を使用するように改善しました。
■不具合対策
- 混合擁壁設計時において、揚圧力が正しく計算できない場合があったため修正しました。
- 内部水重による慣性力が集計されない場合があったため修正しました。
- U型擁壁で水平反力が発生するケースにおいて、剛体安定照査結果が正しく表示されなかったため修正しました。
- 風荷重時の安定計算を行わない設定の場合でも、杭本体せん断応力度照査結果には風荷重時の結果が表示されていたため修正しました。
- 「考え方」−「浮力、土圧・水圧」画面の「内部土圧による影響」の設定において、側壁設計時と底版設計時の設定内容が異なる時に、結果詳細計算書の内部土圧の計算過程が正しく表示されなかったため修正しました。
- U型擁壁設計時において、「左側壁内側ハンチあり」且つ「右側壁内側ハンチなし」の場合に、形状寸法が正しく表示されなかったため修正しました。
- 結果詳細計算書の載荷荷重図が正しく表示されない場合があったため修正しました。
- 図面作成において、断面図の底版先端かぶり(純かぶりで表示)が正しくない場合があった点の対策を行いました。
■ヘルプ
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New!!
- バージョン及び改良点−Ver.11.02.00〜11.2.6について
2.サンプルデータ
3.サポート
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11.03.00 |
'12.10.16 |
■機能拡張
道路土工 擁壁工指針(平成24年7月)に対応しました。
- 適用基準に「土工指針(H24)」を追加しました。従来の「土工指針」も「土工指針(H11)」として選択可能です。
- せん断応力度照査において下記の拡張を行いました。
(1)コンクリート設計基準強度の選択肢にσck40を追加しました。
(2)土工指針(H24)が選択された場合は、道示Wの考え方で照査を行うようにしました。
(3)せん断補強鉄筋比の照査に対応しました。
(4)斜引張鉄筋の負担するせん断耐力の低減に対応しました。
(5)無筋時許容せん断応力度の割り増し有無指定に対応しました。
- もたれ式・ブロック積み擁壁の検討について下記拡張を行いました。
(1)土工指針(H24)が選択された場合は、壁面地盤反力簡便法を採用するようにしました。
(2)壁面地盤反力簡便法における各種係数の自動設定/直接指定の選択に対応しました。
(3)偏心量照査の設定として「常時:eは負,地震時:e≦B/6又はeは負」を追加しました。
(4)ブロック積み擁壁の地盤反力度を簡易式で算出できるようにしました。
- 試行くさび法による土圧計算において下記の拡張を行いました。
(1)仮想のり面傾斜角β´の算出基準を土工指針(H24)、土工指針(H11)から選択できるようにしました。
(2)土工指針(H24)の場合の切土土圧の計算式に対応しました。
- 土工指針(H24)が選択された場合は、受働土圧の壁面摩擦角の初期設定値,内部計算値を0とするようにしました。
- 鋼材の許容応力度基準値において、現場溶接を工場溶接と同じ値に変更しました。
- 土工指針(H24)が選択された場合は、地震規模の表記を変更するようにしました。
- 最大鉄筋量の照査に対応しました。
- 土工指針(H24)が選択された場合は、滑動照査を道示Wの考え方で行うようにしました。
- 土工指針(H24)且つ許容支持力度の計算比較が選択された場合の支持力照査の方法を変更しました。
■機能改善
- 誤差により任意荷重作用位置が適切に表示されない場合があったため修正しました。
- 図面作成において、竪壁天端背面突起の下端テーパ寸法(高さ・幅)が「0mm」の場合でも図面を生成するように改善しました。
- 図面作成において、U型擁壁の底版主鉄筋ピッチが計算時と異なる場合があった点を改善しました。
- 図面作成において、自動計算後の図面作成の際に、底版圧縮側主鉄筋ピッチが500mmとなる場合があった点を改善しました。
- 図面作成において、杭A法配置で「杭の埋め込み長」が底版下面主鉄筋かぶりより小さい場合は、底版鉄筋の杭箱抜き処理を行わないように改善しました。
- 図面作成において、自動計算後の図面作成の際に、圧縮側主鉄筋ピッチを調整しました。
■不具合対策
- 仮想鉄筋コンクリート断面の出力において、不要な荷重ケースが表示される場合があったため修正しました。
- 限界状態設計法のみの場合においても、許容応力度法の結果を判定に用いていたため修正しました。
- 竪壁変化位置無しとして計算を行った場合においても、結果が表示される場合があったため修正しました。
- U型擁壁時の底版設計の結果総括において、常に上側引張りとして表示されていたため修正しました。
- U型側壁の地盤反力算出時の作用位置に、側壁の勾配が考慮されていない場合があったため修正しました。
- 壁面地盤反力を考慮する設定の場合に、荷重条件によってはエラーが発生する場合があったため修正しました。
- 結果詳細計算書のせん断応力度照査の表示において、かかと版のせん断力Shの表示に誤りがあったため修正しました。
- U型静止土圧時の地震時ケースにおいて、内部土圧に誤りがある場合があったため修正しました。
- クーロン土圧式での載荷荷重の扱いにおいて部分載荷を考慮している場合に、土圧を考慮しない設定の場合でも土圧が考慮されていたため修正しました。
- 図面作成において、竪壁天端張り出し地覆主鉄筋の配筋開始位置が「0mm」の場合に図面が正常に生成できない場合があったため修正しました。
- 図面作成において、自動計算後の図面作成の際に、L型底版上面配力筋径が規定値と一致していない場合があったため修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
- バージョン及び改良点−What's New!!
- バージョン及び改良点−Ver.11.3.0について
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11.03.01 |
'12.11.30 |
■機能拡張
- 図面作成において、底版高が入力範囲より高い場合の配筋図作図に対応しました。
■機能改善
- U型擁壁検討時において、分布バネ出力時の地盤高さを荷重ケース毎に表示するようにしました。
- 宅地防災準拠時の計算用設定値画面において、無筋コンクリート材料新規追加時は建築の考え方で許容値初期化を行うようにしました。
- 土圧を考慮しない高さを考慮している場合に、計算上の誤差により仮想のり角度βが適切に算出できないことがあったため修正しました。
■不具合対策
- 剛域データ参照に誤りがあり、条件によっては結果詳細出力が行えない場合があったため修正しました。
- 壁面地盤反力(簡便法)の場合に、滑動照査に壁面地盤反力を考慮する設定としても、計算上は考慮されていなかったため修正しました。
- 混合擁壁設計時において、上側擁壁がRC部材の時に下側竪壁照査位置を指定すると、結果詳細計算書出力でエラーが発生していたため修正しました。
- 背面土砂の形状タイプが任意形状の場合に竪壁天端上に載荷荷重を考慮すると、結果詳細計算書の載荷荷重が正しく描画されなかったため修正しました。
- もたれ式Cタイプでの二段積み擁壁設計時において、上部側載荷荷重の載荷位置基点に誤りがあったため修正しました。
- 示力線方程式の結果詳細計算書表示において、区間が複数ある場合に土圧の係数算出過程が表示されない場合があったため修正しました。
- 土圧式が「土圧係数」(詳細入力)の場合において、最上層におけるγ・h分の荷重が考慮されない場合があったため修正しました。
- もたれ式擁壁Cタイプ検討時において、偏心量照査の設定として「常時:eは負,地震時:e≦B/6又はeは負」を選択している場合の、偏心量の許容値を適切に設定するようにしました。
- もたれ式,ブロック積擁壁の偏心量照査の設定として「常時:eは負,地震時:e≦B/6又はeは負」を選択している場合に、結果総括の偏心量の項目が表示されない場合があったため修正しました。
- 図面作成において、断面図の背面ハンチ高寸法が表示されない場合があったため修正しました。
- 図面作成において、L型擁壁シングル配筋で底版と竪壁の主鉄筋径が異なる場合に図面が生成できない場合があったため修正しました。
- 図面作成において、U型擁壁で側壁基部にハンチを設けた場合に図面が生成できない場合があったため修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
- バージョン及び改良点−What's New!!
- バージョン及び改良点−Ver.11.3.0〜11.3.1について
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11.03.02 |
'13.01.21 |
■機能改善
- 切土部土圧計算過程において、重量が限りなく0に近い土くさびが生成され、これが元で計算ができない場合があったため修正しました。
- 図面作成において、図面生成条件の定尺鉄筋使用有無の初期値を「使用する」に変更しました。
- 図面作成において、3D配筋ビューワ出力フォーマットを更新(Allplan形式ファイルフォーマットを更新)しました。
■不具合対策
- 落石検討時の地盤反力係数画面が、もたれ式擁壁の壁面地盤反力設定用の画面となる場合があったため修正しました。
- 基礎の設計計算との連動時において、集計後配筋画面で断面力を確認するとエラーが発生していたため修正しました。
- 土圧を考慮しない範囲Hrの水圧の扱いの設定が正常に反映されない場合があったため修正しました。
- 混合擁壁設計の斜面上基礎の支持力計算時における有効載荷幅の扱いに誤りがあったため修正しました。
- 混合擁壁設計に自立高さ用粘着力Czを考慮することができなかったため修正しました。
- 結果確認において、竪壁の照査位置数によっては、照査位置断面計算結果が正しく表示されない場合があったため修正しました。
- 結果一覧出力において、基準名称を「土工指針(H24)」とした場合、「支持に対する照査」が正しく表示されない場合があったため修正しました。
- 結果一覧出力において、スターラップが入力されている部材では、せん断補強鉄筋比が照査の有無に関わらず表示されていたため修正しました。
- 結果一覧出力において、2段配筋時の丸鋼鉄筋径が正しく表示されなかったため修正しました。
- 結果詳細出力において、斜面上基礎の許容支持力計算過の設計震度khがレベル1(中規模)時のものしか表示されなかったので修正しました。
- 結果詳細出力において、もたれ式擁壁で許容偏心量の設定が不要な場合でも、設計条件出力では許容偏心量設定値が表示されていたため修正しました。
- 結果詳細出力において、置換え基礎の設計震度が正しく表示されない場合があったため修正しました。
- 結果詳細出力において、U型内部動水圧が正しく表示されない場合があったため修正しました。
- 図面作成において、平面折れ擁壁の底版配力筋継ぎ手作図が正しくない場合があったため修正しました。
- 図面作成において、配筋を省略する設定(鉄筋径に「なし」を設定)としても鉄筋が配筋される場合があったため修正しました。
- 図面作成において、U型擁壁で側壁基部ハンチ寸法線の傾きが正常でない場合があっため修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
- バージョン及び改良点−What's New!!
- バージョン及び改良点−Ver.11.3.0〜11.3.2について
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11.03.03 |
'13.02.14 |
■機能改善
- 図面作成において、図面生成条件の初期値を「定尺鉄筋:使用する、底版組立筋形状:下開き形状」に変更しました。
■不具合対策
- ファイル読み込み時にエラーが発生する場合があったため修正しました。
- 設計データファイル(*.f8r)から製品起動すると、メイン画面の「タイトル」「コメント」が表示されなかったため修正しました。
- U型擁壁設計時において、底版左側のみに張出しがある場合、土圧の鉛直成分の考え方を「仮想背面に載荷」としても、設定が計算に反映されなかったため修正しました。
- 結果詳細出力において、L型に任意分布載荷荷重を全載した場合の土圧図が適切に表示されない場合があったため修正しました。
- 結果詳細出力において、「ワイヤーロープの吸収エネルギー」と表記されるべきところが、「支柱の吸収エネルギー」と表記されていたため修正しました。
- 図面作成において、断面図の配力筋(天端側ポチ筋)が水平方向にずれた位置に作図される場合があったため修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
- バージョン及び改良点−What's New!!
- バージョン及び改良点−Ver.11.3.0〜11.3.3について
(2)操作方法
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11.03.04 |
'13.03.15 |
■機能改善
- 結果詳細と結果一覧で計算書の見出し書式が異なる場合があったので、同じとなるよう修正しました。
- 試行くさび法で土圧分布を推定する場合に粘着力が設定されていると、フレーム計算時の土圧分布が適切な分布とならなかったため修正しました。
■不具合対策
- 切土部擁壁設計時において、「切土部土圧の扱い」が「切土部土圧」又は「盛土部土圧」と設定されている場合、土圧計算ができない場合があったため修正しました。
- 軽量盛土設計時において、土砂形状によっては「その他上載」が適切に考慮できない場合があったため修正しました。
- PC、PHC杭の杭本体設計結果の危険値判定が適切に行えなかったため修正しました。
- 壁面地盤反力簡便法の係数が正しく設定されない場合があったため修正しました。
- 部材照査しない設定の場合に、かぶりの設定でエラーが発生する場合があったため修正しました。
- つま先版無し、かかと版有りの重力式擁壁(底版切り欠きなし)やL型Aタイプにおいて、竪壁設計時の土圧作用位置X座標に誤りがあったため修正しました。
- U型Bタイプの左側壁内側にハンチを設定した場合の躯体形状に誤りがあったため修正しました。
- 任意形状で土圧作用面が折れている場合に土圧強度分布推定を行うと、土圧合力が正しく計算されない場合があったため修正しました。
- 結果詳細出力において、試行くさび法の見かけの震度算出式が正しく表示されない場合があったため修正しました。
- 結果詳細出力において、地震時(液状化考慮時)の杭の抵抗モーメント図が適切に表示されない場合があったため修正しました。
- 結果詳細出力において、PHC杭設計条件の断面係数Zeの単位表記に誤りがあったため修正しました。
- 結果詳細出力において、壁面地盤反力を考慮している場合の支持力表示に誤りがあったため修正しました。
- 図面作成において、平面折れ擁壁の断面図が正常でない場合があったため修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
- バージョン及び改良点−Ver.11.3.xについて
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11.03.05 |
'13.04.10 |
■不具合修正
- 初期入力画面において、地震規模の名称が正しく表示されない場合があったため修正しました。
- 物部岡部式で見かけの震度と粘着力を考慮する場合、かかと版設計時の下端土圧が正しく算出されなかったため修正しました。
- 結果確認画面の竪壁の照査位置の表示において、許容せん断応力度の項目名称に誤りがあったため修正しました。
- 結果詳細出力において、U型擁壁で浮力を考慮しない場合の、土圧算定時の単位重量表示に誤りがあったため修正しました。
- 図面作成において、平面折れ擁壁の断面図寸法が入力と異なる場合があった点の対策を行いました。
■ヘルプ
(1)概要
- バージョン及び改良点−Ver.11.3.xについて
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11.03.06 |
'13.07.03 |
■機能改善
- 段差フーチング時は軽量盛土を設定できないためデータチェックを追加しました。
■不具合修正
- 土圧式が「土圧強度分布」または「土圧合力」の場合に、竪壁設計時の土圧基点位置に誤りがある場合があったため修正しました。
- 地震時ケースが設定されていない場合でも、地震荷重自動決定に関するデータチェックを行っていたため修正しました。
- 浮き上がりの検討におけるVuとPvが正しく計算されない場合があったため修正しました。
- 結果詳細計算書の作用力の集計図において、U型擁壁時の土圧が描画されない場合があったため修正しました。
- 3層以上の多層地盤について、土圧を土圧係数直接指定で算出すると単位重量が正しく反映されなかったため修正しました。
- 限界状態設計法時の鋼管杭の計算結果において、不要な判定を行っていたため修正しました。
- 置換基礎の滑動照査において、有効載荷幅を常に底面幅としていたため「支持地盤,根入地盤」画面の「突起無時の底版幅」を参照するようにしました。
- 図面作成において、たて壁開口部補強筋の鉄筋本数が正しくない場合があった点の対策を行いました。
■ヘルプ
(1)概要
- バージョン及び改良点-Ver.11.3.xについて
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11.03.07 |
'13.08.19 |
■機能改善
- 図面作成において、たて壁主鉄筋の曲げ長に「計算値」または「作図条件の値」のいずれかを選択できるようにしました。
- 図面作成において、たて壁主鉄筋を「定尺鉄筋」とした場合、たて壁正面図の寸法線を「全長鉄筋」と 「途中止め鉄筋」の配置情報を合成して作図するようにしました。
- 図面作成において、L型擁壁で主鉄筋をシングル配筋とし、設定された「底版主鉄筋ピッチ」と「たて壁主鉄筋ピッチ」が異なる場合、メッセージを表示するようにしました。
- 図面作成において、逆T擁壁の底版上面主鉄筋に継ぎ手があり、後趾主鉄筋の先端が前趾かぶりを確保できない場合は、 底版上面主鉄筋を「継ぎ手なし形状」で配筋するようにしました。
- 図面作成において、U型擁壁の主鉄筋タイプが「側壁底版一体型」の場合に「組立筋の記号(先頭文字)」を設定できるようにしました。
■不具合修正
- 擁壁工指針(H24)の支持力照査条件に合致しない場合でも、擁壁工指針(H24)の方法で照査を行う場合があったため修正しました。
- 背面土砂形状が任意形の場合、盛土の荷重換算を行うことはできませんが、U型左側土砂が任意形の場合は荷重換算を選択することができていたため修正しました。
- U型時の土圧入力画面において、右側,左側の土圧式に「クーロン(修正物部・岡部)」を選択している場合に、内部,受働の土圧式が正常に反映されない場合があったため修正しました。
- 「基礎」−「支持地盤、根入地盤」画面を開くことができない場合があったため修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
- バージョン及び改良点−Ver.11.3.xについて
(2)サポート
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11.03.08 |
'13.10.15 |
■機能改善
- 載荷荷重範囲の安定照査毎指定時において、全ケースで載荷荷重が選択されていることをチェックするようにしました。
- 土砂ブロック割り時において、幅や高さが0に近いブロックが存在すると体積等が計算できないため誤差対策を行いました。
- 土砂捕捉容量の計算において、急斜面形状に鉛直部分が存在すると容量計算ができない場合があったため誤差対策を行いました。
■不具合修正
- 地盤反力計算時において、後方偏心の三角形分布の場合にかかと版設計時の地盤反力に誤りがあったため修正しました。
- 任意形状設計時において、かかと版設計を行った場合でも結果総括画面にかかと版結果が表示されない場合があったため修正しました。
- 任意形状設計時において、前面土砂の影響が計算に反映されない場合があったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、U型擁壁の滑動計算に受働土圧を考慮する際の計算式に誤りがあったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、設計条件の任意モーメント荷重が入力通りに表示されていなかっため修正しました。
- 結果詳細計算書において、任意形状の揚圧力図に不要な部分があったため修正しました。
- 図面作成において、逆T式擁壁の底版上面主鉄筋形状が正しくない場合があったため修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
- バージョン及び改良点−Ver.11.3.8について
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