Ver. |
日付 |
内 容 |
7.04.00
↓
(Ver.8)
8.00.00 |
'08.07.07 |
■機能追加
1.天端張出し部の計算,図面に対応しました。
2.任意形状の設定方法を拡張し、マウス操作による座標入力,躯体,土砂,水圧,浮力の算出改善,計算書における寸法表示に対応しました。
3.多点折れの試行くさび法による土圧算出に対応しました。
4.複数勾配を考慮した衝撃力と崩壊土を考慮した待ち受け擁壁の設計に対応しました。
5.地震時動水圧に対応しました。
6.杭基礎設計時にPHC杭のカットオフ,杭体の断面変化,せん断照査の拡張に対応しました。
7.U型擁壁において、バネ基礎の安定計算,剛域指定に対応しました。
■機能拡張
1.計算
・方程式による示力線照査において、試行くさび法の時は土砂の影響を考慮して土圧係数に換算,影響範囲のみの載荷荷重を考慮するように拡張し、あわせて算出方法も改善しました。
・方程式による示力線照査において、安全率(「考え方」−「安定計算」画面)を考慮して検討できるようにしました。
・置き換え基礎の安定照査において、2段まで拡張しました。
・かかと版設計時の土圧の扱いでは、土圧の鉛直成分をかかと端に載荷(「考え方」−「底版設計」画面)できるようにしました。
2.入力
・「形状」−「土砂」画面において、任意形状の時は任意に仮想背面を指定できるようにしました。
3.出力(結果詳細)
・設計条件,安定計算,部材設計において、土被高さ,根入位置,土圧を考慮しない高さの土砂形状、水位,載荷荷重,任意荷重,静水圧,動水圧の作用荷重を図示するようにしました。
・安定計算の示力線において、方程式による安定照査の時は躯体,水位,土圧,荷重の変化点毎に荷重毎の算出過程,方程式の各係数値を表示するようにしました。
4.図面作成
・「天端」と「地覆」形状を組み合わせた図面作成に対応しました。
・「入力」の「部材」画面で設定された主鉄筋ピッチの図面反映を拡張しました。
・地覆厚が小さく地覆縦鉄筋幅が確保できない時は、バー筋を配筋するようにしました。
■機能改善
1.計算
・内水位の地震時慣性力の扱いにおいて、考慮の有無を選択(「考え方」−「安定計算」画面)できるようにしました。
・示力線による安定照査において、安定計算時の荷重を考慮するように変更しました。
・杭基礎時の地中部断面力算出において、杭頭剛結時の杭頭ヒンジとしての断面力は杭頭結合条件をヒンジ結合として求めるようにしました。
・U型擁壁の断面力抽出において、モーメントシフトを考慮してMmax,Mminを抽出するようにしました。
2.入力
・「形状」−「土砂」画面において、仮想背面の項目を追加しました。
3.出力(結果詳細)
・安定計算,部材の設計の土圧において、U型擁壁の時は仮想背面位置の表記を改善しました。
・安定計算の置換え基礎の安定計算結果において、躯体自重,浮力,水圧,地盤反力,滑動力の算出過程を表示するようにしました。
■不具合修正
1.計算
・U型擁壁の断面力の抽出において、底版照査位置が昇順に並んでいない時は底版設計時のモーメントが正しく抽出できない場合があったため修正しました。
・U型擁壁のフレーム計算において、土砂高さ≦底版高さの時はバネ基礎時の側壁断面積が正しく計算されない場合があったため修正しました。
・U型擁壁のフレーム計算において、バネ基礎時に張出を設け,仮想背面をかかと端に設定した時は側壁設計時に背面土砂を考慮していたため修正しました。
2.入力
・「荷重」−「土圧」画面において、内部土砂の土圧式が土圧係数(簡易入力)の時は保存した土圧係数が正しく反映されなかったため修正しました。
3.出力(結果詳細)
・設計条件の使用材料において、コンクリートの単位体積重量に入力とは異なる値が表示される場合があったため修正しました。
・安定計算の土圧・水圧において、受働土圧の地震時計算式が常時の計算式として表示されていたため修正しました。
・安定計算の土圧・水圧において、試行くさび法の時に粘着高さの計算式が正しく表示されない場合があったため修正しました。
・部材の設計の側壁前面の水平地盤反力において、荷重名称が適切に表示されない場合があったため修正しました。
■ヘルプ修正
1.概要
(1)必要システム
・必要システム
2.操作方法
(1)メイン画面の操作
・『入力』モード
・『計算確認』モード
(2)『入力』モードの操作
・初期入力
・形状(側面),形状(正面),形状(天端),形状(土砂),形状(ブロック数、名称の設定)【新規】
・材料(躯体),材料(土砂・水)
・基礎(杭の条件),基礎(杭頭結合部)
・荷重(土砂)
・部材(竪壁配筋,側壁配筋,底版配筋,突起配筋,張出配筋),部材(張出照査位置)【新規】,部材(剛域)【新規】
・考え方(安定計算:直接基礎),考え方(安定計算:杭基礎),考え方(部材設計:底版設計),考え方(部材設計:U型設計),考え方(浮力、土圧・水圧)
・許容値(安定計算:直接基礎)
(3)「オプション」画面の操作
・計算書表示の設定
3.計算理論及び照査の方法
(1)荷重の考え方
1)土圧の考え方
・試行くさび法(多層地盤・多点折れ)
2)水圧の考え方
・静水圧
・動水圧【新規】
(2)安定計算(杭基礎)
・杭本体の設計
・杭頭結合部の照査
(3)安定計算(共通)
・示力線の考え方
(4)U型擁壁
・節点部の扱い
(5)天端張出部の設計【新規】
・設計の基本
(6)衝撃力と崩壊土を考慮した設計
・崩壊土砂による衝撃力 |
8.00.00
↓
8.00.01 |
'08.07.22 |
■不具合修正
1.計算
・安定計算時の自重計算において、仮想背面が実背面の時は計算上の誤差により土砂重量が正しく計算できない場合があったため修正しました。
・張出部設計時の断面計算において、照査位置がつま先版端部より前方にある時は計算できなかったため修正しました。
2.入力
・「形状」−「側面」画面において、設計方法が自動決定の時は躯体寸法が表示されなかったため修正しました。
・「荷重」−「土圧」画面において、受働土圧の土圧式が土圧係数(簡易入力)の時は保存した土圧係数が正しく反映されなかったため修正しました。
・「部材」−「竪壁配筋」画面において、変化位置を自動設定し鉄筋配置を複数設定した時は、計算実行後配筋情報が変更されていたため修正しました。
・「考え方」−「浮力、土圧・水圧」画面において、低減率の入力範囲表示が適切でなかったため修正しました。
・「許容値」−「部材設計」画面において、底版が無筋部材の時は「初期化」時にエラーが発生していたため修正しました。
3.出力(結果一覧)
・安定計算の示力線の照査において、示力線による結果が危険位置とならない場合があったため修正しました。
4.出力(結果詳細)
・安定計算の安定計算結果において、示力線の偏心位置で表示している照査位置が正しく表示されていなかったため修正しました。(結果一覧も同様)
5.図面
・竪壁の断面変化において、入力の「部材」画面で設定された主鉄筋ピッチが正しく図面に反映されない場合があったため修正しました。
6.その他
・プログラムの起動において、グラフィックドライバによっては起動できない場合があったため改善しました。
・プログラムの実行において、計算を複数繰り返した時はエラーが発生する場合があったため修正しました。 |
8.00.01
↓
8.00.02 |
'08.08.11 |
■機能改善
1.計算
・安定計算の支持照査において、宅地防災マニュアル(平成10年版)時の長期許容支持力度,基礎の形状係数値を8版にあわせて変更しました。
2.出力(結果詳細)
・設計条件の載荷荷重において、載荷幅が極端に大きい時は荷重図が正常に表示できなかったため改善しました。
■不具合修正
1.計算
・変化位置の自動設定において、計算実行時にエラーが発生する場合があったため修正しました。
・U型擁壁の計算実行において、底版張出がない場合に底版端部と中央部高さが異なる,基礎形式がバネ基礎の場合に外側土砂の指定がない時はエラーが発生していたため修正しました。
・側壁配筋の自動設定において、U型擁壁の際は左側壁の鉄筋比が正しく反映されていなかったため修正しました。
2.入力
・Ver.7以前の設計データ読み込みにおいて、任意形状の時は仮想背面位置や躯体単位重量が正しく反映されない場合があったため修正しました。
・「初期入力」画面からの変更処理において、形状に無関係な項目を変更しても形状が初期設定される場合があったため修正しました。
3.出力(結果詳細)
・部材の設計の水圧において、U型擁壁で荷重を軸線内で考慮する時は水圧図が正しく表示されなかったため修正しました。
4.図面
・「基本条件」画面において、U型擁壁の時は入力情報が確定前の情報に戻る場合があったため修正しました。
・縦断勾配の指定がある時は、図面作成が正常に行えない場合があったため修正しました。
・杭が配置されている時は、図面作成が正常に行えない場合があったため修正しました。
■ヘルプ修正
1.概要
(1)必要システム
・必要システム
2.計算理論及び照査の方法
(1)安定計算(直接基礎)
1)許容応力度法
・鉛直支持力の照査
3.メッセージ
・計算時のエラー |
8.00.02
↓
8.00.03 |
'08.09.04 |
■不具合修正
1.入力
・旧版設計データの読み込みにおいて、Ver.7以前のバージョンで作成された任意形状の時は読み込めない場合があったため修正しました。
・「形状」−「正面形状」画面において、U型擁壁の時は「一定勾配」から「山折れ」に変更できなかったため修正しました。
2.計算
・安定計算の支持力計算において、H12年設計要領の際の斜面上の基礎の時はせん断抵抗角Φの算出方法が反映されていなかったため修正しました。
3.出力(結果詳細)
・安定計算の示力線(安定計算結果)において、土圧の算出過程が全て表示されない場合があったため修正しました。 |
8.00.03
↓
8.01.00 |
'08.10.14 |
■機能拡張
1.計算
(1)水位位置>躯体全高の時は、水圧及び水重,浮力を考慮できるようにしました。
(2)地盤反力度と許容支持力を比較できるようにしました。
(3)土地改良事業計画設計基準「ポンプ場」(H18.3)対応として、許容支持力算出に荷重の偏心,荷重の傾斜の考慮を選択できるようにしました。
(4)丸鋼鉄筋に対応しました。
(5)付着応力度計算を土地改良(コンクリート標準示方書)に準拠して検討できるようにしました。
(6)U型擁壁において、次の項目に対応しました。
・土地改良事業設計指針「ため池整備」(H18.2)の対応として、主働土圧以下の反力を主働土圧と反力から選択,滑働照査時に抵抗力の最大値(受働土圧)を考慮できるようにしました。
・浮き上がり照査時に土の摩擦抵抗や液状化の有無を選択できるようにしました。
・底版設計時に軸線内の荷重のみ考慮する際の地盤反力として、安定計算結果を適用できるようにしました。
2.入力
・「計算用設定」画面において、コンクリート材料を任意追加できるようにしました。
3.出力(結果詳細)
・安定計算及び部材設計において、浮力(揚圧力),土圧の分布荷重,荷重の組み合わせ図を表示するようにしました。
■機能改善
1.入力
・「荷重」−「載荷荷重」画面において、U型擁壁の時は「有効な検討」の「底版」を削除しました。
・「荷重」−「受働土圧」画面において、「特殊条件」において自動設定が選択されている時は壁面摩擦角を入力不可にしました。
・「考え方」−「安定計算」画面において、「杭本体の設計」は「照査する」を初期設定するようにしました。
・「考え方」−「安定計算」画面において、土地改良以外の時のU型擁壁の浮き上がりに対する検討は「土工指針(共同溝指針)」を初期設定するようにしました。
2.計算
・安定計算時の土圧計算において、クーロン土圧で盛土換算する時は土圧作用高さを換算位置にしました。
3.出力(結果詳細)
・設計条件の土圧,水圧において、地震時のケースがない時は地震時設計条件を表示しないようにしました。
■不具合修正
1.入力
・「許容値」−「部材設計」画面において、杭基礎の時は天端張出部の許容値が初期設定されなかったため修正しました。
2.計算
・多点折れの試行くさび法土圧計算において、水位以下の土砂重量の算出に誤りがあったため修正しました。
・竪壁設計時の壁面地盤反力計算において、土砂のレベル差を考慮していなかったため修正しました。
3.出力(結果詳細)
・印刷プレビュー時の処理において、背面土砂の鉛直部分に載荷荷重が入力されている時はエラーが発生していたため修正しました。
・設計条件の土砂において、崩壊土,衝撃力考慮時はケース番号の表記が正しくなかったため修正しました。
・安定計算及び竪壁の設計の土圧・水圧において、2点折れの時は土圧作用面が正しく表示されていなかったため修正しました。
・部材の設計の側壁の設計において、U型擁壁に張出底版がある時は作用力の算定に不要な張出上の土砂が表示されていたため修正しました。
■ヘルプ修正
1.操作方法
(1)『入力』モードの操作
・初期入力
・考え方(安定計算:直接基礎,杭基礎)、考え方(部材設計:U型設計,オプション)、考え方(浮力、土圧・水圧:浮力,土圧,水圧)
2.計算理論及び照査の方法
(1)断面計算
1)許容応力度法
・付着応力度の計算
(2)U型擁壁
・計算モデル
・「直接基礎」時の考え方
・浮き上がりの検討 |
8.01.00
↓
8.01.01 |
'08.10.23 |
■機能改善
1.入力
・「形状」−「土砂」画面において、仮想背面の指定が始点Y座標>終点Y座標のデータチェックを追加しました。
・「材料」−「躯体」画面において、宅地防災の時は常にσck=21を初期設定していましたが、新規作成時のみ行うようにしました。
・「考え方」−「浮力、土圧・水圧」画面において、任意形状(座標入力)時は揚圧力は適用不可であるため、選択できないようにしました。
2.計算
・安定計算時の示力線作成において、躯体形状や水位位置によっては微小誤差により正常に計算できない場合があったため改善しました。
・U型擁壁時の断面力算出において、底版照査位置の設定によっては微小誤差により抽出できない場合があったため改善しました。
3.図面
・逆T擁壁,L型擁壁において、底版後趾組立筋形状の初期値を「上開き」から「下開き」に変更しました。
・U型擁壁において、底版厚が小さい時は底版内に不要な側壁配力筋を配筋しないように改善しました。
■不具合修正
1.計算
・U型擁壁の内部土圧算出時において、右側土砂の粘着力を適用していたため修正しました。
2.出力(結果詳細)
・計算書の印刷プレビュー表示において、水位状態が2ケースで前面土砂が指定されている時はエラーが発生する場合があったため修正しました。
・安定計算,部材設計の荷重図において、水位が選択されていないケースがある時は浮力図や集計図が正しく表示されなかったため修正しました。 |
8.01.01
↓
8.01.02 |
'08.12.15 |
■不具合修正
1.計算
・U型擁壁の土圧分布算出において、試行くさび法で台形分布(土圧強度分布を推定)の時は水位位置によっては算出できない場合があったため修正しました。
・U型擁壁のフレームモデルにおいて、底版張出テーパーがある時は等断面として計算していたため修正しました。
2.入力
・「形状」−「土砂」画面において、U型擁壁の時に二段積みを選択した際は左側土砂を入力できなかったため修正しました。
・「許容値」−「部材設計」画面において、天端張出部の設定処理に誤りがあったため修正しました。
3.計算確認
・「安定計算」−「安定計算結果」画面において、杭基礎時の底版剛体照査結果がNGである時でも画面上の判定がOKとなっていたため修正しました。
4.出力(結果詳細)
・計算書の印刷プレビュー表示において、変化位置が自動設定の時は竪壁の計算結果を表示できなかったため修正しました。
・設計条件の土砂において、衝撃力と崩壊土考慮時に堆積勾配が設定されている時は堆積時の形状図が適切に表示されなかったため修正しました。
・設計条件の載荷荷重において、二段積みの時は荷重図が適切に描画されない場合があったため修正しました。
・安定計算の躯体自重,土砂重量,その他荷重,浮力による鉛直力、水平力において、任意形状の時に揚圧力以外を選択している際は躯体自重による作用力が正しく表示されなかったため修正しました。
・安定計算の安定計算結果(水平方向地盤反力係数)において、変形係数Eoの単位表記に誤りがあったため修正しました。
・部材設計の底版の設計(土圧)において、U型擁壁でクーロン,土圧係数を指定している時は土圧の算出過程に側壁の結果が表示される箇所があったため修正しました。
5.図面作成
・もたれ(重力)式の図面作成において、配筋を設定した時は入力値と異なっていたため修正しました。
・底版主鉄筋の配筋情報生成において、逆T式擁壁で平面折れを指定した時は正常に行われない場合があったため修正しました。
■ヘルプ修正
1.計算理論及び照査の方法
(1)荷重の考え方
・設計震度 |
8.01.02
↓
8.01.03 |
'08.12.27 |
■機能改善
1.出力(結果詳細)
・計算書の印刷プレビュー表示において、表示までのスピードを高速化しました。
■不具合修正
1.計算
・安定計算時の自重の算出において、水位>躯体高の時に躯体高を超える背面水のアーム長が正しく算出されなかったため修正しました。
・段差フーチングの土圧算出において、土圧の作用面が正しく考慮されない場合があったため修正しました。
・任意形状の土圧算出において、ブロック直接入力で切土土圧の時は土砂の切土面が正しく考慮されていなかったため修正しました。
・杭基礎時の安定計算において、U型擁壁の際に千鳥配置にした時は計算対象とならない杭があったため修正しました。
・U型擁壁時の断面力算出において、右側が受働側で水平反力が発生する時は底版設計時の断面力が正しく算出されなかったため修正しました。
2.出力(結果詳細)
・設計条件の土砂において、段差フーチングの時は土圧を考慮しない高さの表示位置が適切でなかったため修正しました。
・かかと版の設計の地表面の載荷荷重,雪荷重において、載荷荷重を一様分布としている時は載荷荷重の荷重表示が適切でなかったため修正しました。 |
8.01.03
↓
8.01.04 |
'09.02.06 |
■機能改善
1.入力
・「形状」−「土砂」画面において、任意形でデータが未入力の場合でもエラーが発生しないように改善しました。
2.出力(結果詳細)
・安定計算などの浮力表示において、底面幅が33mを超えると揚圧力図が乱れていたため改善しました。
・安定計算の安定計算結果において、フーチング厚さの照査時の底版幅の表示桁を入力と同じにしました。
■不具合修正
1.計算
・安定計算の自重の算出において、水位>躯体高の時に躯体高を超える背面水のアーム長が正しく算出されなかったため修正しました。
・安定計算の土圧計算において、任意形状で崩壊土砂を考慮する時は切土土圧の作用面が正しく設定されなかったため修正しました。
・安定計算の土圧計算において、切土土圧時に示力線を作成した際は土圧作用位置がh/3にならなかったため修正しました。
・安定計算の示力線作成において、混合擁壁の時は衝突荷重を考慮することができなかったため修正しました。
2.入力
・「初期入力」画面の躯体形状において、U型擁壁の時は内面幅B2を変更しても「形状」画面に反映されなかったため修正しました。
・「部材」−「側壁配筋」画面において、変化位置自動計算後は左側壁の配筋が右側壁の配筋と同じ入力値に変更されるため修正しました。
3.計算確認
・「部材配筋」画面の結果表示において、竪壁が変化位置自動計算の時はエラーが発生するため修正しました。
4.出力(結果詳細)
・設計条件の形状寸法において、置換基礎が2段の時は正しく躯体が表示されなかったため修正しました。(結果一覧も同様)
・設計条件の土砂において、段差フーチングの時は土圧を考慮しない高さの表示位置が適切でなかったため修正しました。
・かかと版の設計の地表面の載荷荷重,雪荷重において、載荷荷重を一様分布としている時は載荷荷重の荷重表示が適切でなかったため修正しました。 |
8.01.04
↓
8.02.00 |
'09.02.23 |
■機能拡張
1.計算
・水位以下の土砂による慣性力について、湿潤重量と飽和重量から選択できるようにしました。
・中詰土,内水重の地震の影響について、慣性力の考慮の有無を選択できるようにしました。
・土圧算出時の土圧を考慮しない高さを、安定計算と竪壁設計とで個別に指定できるようにしました。
・土圧を考慮しない高さを指定した時は、水圧の考慮の有無を選択できるようにしました。
・クーロン土圧による土圧算出において、土砂形状や載荷荷重の影響を考慮して算出できるようにしました。
・U型擁壁バネ基礎計算モデルにおいて、反作用側の扱いを荷重状態毎に個別に選択できるようにしました。
・ブロック積み擁壁の部材設計において、照査の有無を選択できるようにしました。
・U型擁壁の断面変化位置照査において、左右側壁ごとに生成条件を指定できるようにしました。
2.入力
・「初期入力」画面の「形状」において、全高1.0m以下の寸法を指定できるようにしました。
・「初期入力」画面の「考え方」において、土砂捕捉容量の計算を選択できるようにしました。
・「形状」−「側面」画面において、任意形(ブロック直接入力)の時は矩形,三角形,台形ごとにデータの有無をボタン色で確認できるようにしました。
また、入力済データを全消去するボタンを追加しました。
・「荷重」−「主働土圧」画面において、切土土圧計算時のδを特殊条件で直接指定できるようにしました。
・「荷重」−「雪荷重」画面において、基本ケースを増加しました。
3.出力(結果一覧,結果詳細)
・「出力選択」画面の項目選択において、オプション,荷重の選択状態をプログラムの終了後も保持するようにしました。
・竪壁の設計,底版の設計の計算結果において、照査位置を図示するようにしました。
4.出力(結果詳細)
・竪壁の設計(安定計算)の崩壊土による移動の力,作用力の集計において、衝撃力を図示するようにしました。
5.図面
・U型擁壁の平面折れにおいて、シングル配筋作図に対応しました。
・U型擁壁の配筋作図において、主鉄筋タイプが「側壁底版個別」の時のシングル配筋作図に対応しました。
・U型擁壁の配筋方法において、主鉄筋タイプが「側壁底版一体」の時の底版上面主鉄筋の配筋方法を拡張(底版下面の2分の1ピッチで配筋に対応)しました。
また、竪壁と底版とで鉄筋径を変えた配筋に対応しました。
・U型擁壁の底版上面主鉄筋において、形状を拡張(先端曲上げに対応)しました。
■機能改善
1.入力
・「初期入力」画面のもたれ式において、つま先幅,つま先高が0の時は「形状」−「側面」画面の形状タイプにBタイプを設定するようにしました。
・「形状」−「側面」画面において、混合擁壁の時は下部擁壁の高さをデータチェックするようにしました。
・「形状」−「側面」画面において、自動決定の時は構造寸法の最小値と最大値をデータチェックするようにしました。
・「形状」−「土砂」画面において、直線切土の時に形状矛盾がないかをデータチェックするようにしました。
・「基礎」−「杭の配置」画面において、杭の未配置をデータチェックするようにしました。
・「荷重」−「土砂」,「組み合せ」画面において、衝撃力と崩壊土考慮時は「崩壊土による移動の力」,「崩壊土による堆積土圧」が設定されているかをデータチェックするようにしました。
・「荷重」−「土圧」画面において、内部の土圧式を土圧係数としている時でもクーロンを選択できるようにしました。
・「荷重」−「任意荷重」画面において、作用幅wの入力項目を荷重強度の前に移動しました。
・「部材」−「側壁照査位置」画面において、照査位置が基部位置より下側にならないようにデータチェックするようにしました。
・「基準値」の「計算用設定値」画面において、「荷重の扱い」に基礎連動時の許容変位量の扱いの注釈を記載しましました。
2.計算
・躯体重量の算出において、各部材の単位重量が異なる時は微少な誤差が発生していたため改善しました。
・土砂重量の算出において、底版にテーパーがない時にかかと版型枠幅が指定されていても背面土砂重量を算出できるようにしました。
・土砂重量の算出において、任意形状の時でも仮想背面外は堆積土砂重量を無視できるようにしました。
・土砂捕捉容量計算において、背面土砂の形状が一点しか入力されていない時でも検討できるようにしました。
・土圧の壁面摩擦角において、地震時ケースが常時準用適用時は常時の壁面摩擦角を適用するにようにしました。
・安定計算時の例外処理において、合力の作用位置が底版外になり安定計算を中止したケースでも、地盤反力以外の結果は表示するようにしました。
また、合力の作用位置が底版外になった時でもメッセージが表示されない時があるため改善しました。
・変化位置の自動生成において、変化位置が確定しない時は変化位置を設定しないようにしました。
・竪壁設計時の土圧算出において、照査位置(変化位置)と仮想背面の折れ位置が同じ時は誤動作する場合があったため改善しました。
3.出力(結果詳細)
・U型擁壁時の危険値出力において、側壁の結果と底版の結果で個別に行うようにしました。
・設計条件の土圧において、多点折れの時の壁面摩擦角を表示するようにしました。
・設計条件の安定計算の許容値及び部材の許容応力度において、地震時に支持に対する照査を行わない時は安定計算の許容値に許容支持力度を表示しないようにしました。
また、部材の許容応力度に許容付着応力度を表示するようにしました。
・安定計算の水位を考慮するブロックデータにおいて、浮力の考慮に関わらず内部水重のブロック割を表示するようにしました。
・安定計算の水位を考慮するブロックデータにおいて、もたれCの時は底面の前面水重のブロック割を表示するようにしました。
・安定計算の崩壊土による移動の力において、計算後の衝撃力が負となった時は考慮しない旨のコメントを表示するようにしました。(竪壁の設計も同様)
・安定計算の土圧・水圧において、土石のみが堆積する時の土圧算出条件の表記を変更しました。(竪壁の設計も同様)
・安定計算の浮き上がりに対する検討において、有効上載圧の算出過程を表示するようにしました。
・安定計算のフーチング厚さの照査において、基礎プログラムとの連動時は杭の軸方向バネ定数Kvを1本毎に表示するようにしました。
・竪壁の設計の躯体自重,その他荷重において、任意荷重の作用位置の算出過程を表示するようにしました。
・U型擁壁時の部材の設計において、土圧・水圧の表示順番を変更しました。
・部材の設計の水平反力において、左右で高さが異なる時は水平反力をそれぞれ表示するようにしました。
・部材の設計の水平反力において、受働側が水平反力となった荷重ケースでは軸線を外れる集中荷重を表示するようにしました。
・U型擁壁時の側壁の設計において、地盤反力の算出過程を表示するようにしました。
・各部材設計の断面計算において、鉄筋配置図の部材高さの表示位置を変更しかぶりと重ならないようにしました。
・各部材設計の断面計算において、曲げ応力度の照査の参考式で単鉄筋の時は圧縮側鉄筋量As'を表示しないようにしました。
4.図面
・逆T式,L型,逆L型擁壁の単位メートル作図において、底版平面図の作図方向を標準図にあわせた作図方向に変更しました。
・L型擁壁のシングル配筋作図において、背面にハンチがある時はハンチ筋を竪壁背面主鉄筋に掛けるように変更しました。
・擁壁長が短い(主鉄筋配置本数が2〜3本)時の図面作成に対応しました。
・無筋擁壁の図面作成に対応しました。
■不具合修正
1.計算
・安定計算時の示力線照査において、二段積みの時は土圧が正しく考慮されなかったため修正しました。
・部材設計時の断面計算において、適用基準に対応するヤング係数比を適用していなかったため修正しました。
2.入力
・「許容値」−「安定計算」画面において、杭基礎時の安定計算許容値の単位表記,入力範囲が適切でなかったため修正しました。
3.出力(結果詳細)
・設計条件の土圧において、慣性力の作用方向によっては地震時の壁面摩擦角が正しく表示されなかったため修正しました。
・U型擁壁時の断面計算において、せん断照査にスターラップを考慮/無視のケースが混在する際は「全ての荷重ケース」以外の時はスターラップ照査の結果が正しくなかったため修正しました。
また、スターラップ鉄筋量の結果と単位が異なっていたため修正しました。
■ヘルプ修正
1.操作方法
(1)『入力モード』の操作
・初期入力
・形状(側面),形状(土砂)
・基礎(分布バネ:バネ基礎)
・荷重(土圧)
・部材(竪壁照査位置)
・考え方(安定計算:直接基礎),考え方(安定計算:杭基礎),考え方(浮力、土圧・水圧:浮力),考え方(浮力、土圧・水圧:土圧),考え方(浮力、土圧・水圧:水圧)
2.サポート
・ご購入についてのお問い合わせ |
8.02.00
↓
8.02.01 |
'09.03.09 |
■機能改善
1.入力
・「考え方」−「安定計算」画面において、旧データ読み込み時は示力線による照査の「土圧の扱い方」を「土圧全てを水平方向に作用」に設定するようにしました。
・「許容値」−「安定計算」画面において、杭径及び杭長変更時には杭の許容支持力を初期設定するようにしました。
■不具合修正
1.計算
・U型擁壁の水重計算において、張出底版が無くテーパーが有る時は左側壁テーパ−上の水の重量を考慮することができなかったため修正しました。
・U型擁壁の土圧,水圧の計算において、浮力を無視する時は水の単位重量が反映されず、正しくない場合があったため修正しました。
・かかと版の土圧計算において、クーロン土圧の際に粘着力の影響により土圧<0となった時は土圧<0のまま計算を行っていたため修正しました。
2.入力
・設計データの上書き保存処理において、一般事項のコメントをファイルコメントに反映できていなかったため修正しました。
・「許容値」−「安定計算」画面において、杭本体の照査を行わない際に杭頭カットオフ照査を行う時は画面確定時にエラーが発生していたため修正しました。
3.出力(結果一覧)
・計算書の印刷プレビュー表示において、U型擁壁から他の形状に変更した時は表示できない場合があったため修正しました。
■ヘルプ修正
1.操作方法
(1)『入力モード』の操作
・材料(土砂・水) |
8.02.01
↓
8.02.02 |
'09.05.08 |
■機能改善
1.出力(結果詳細)
・安定計算,部材設計の荷重図において、荷重が躯体から極端に遠く離れた位置に作用する時は荷重図全体を表示できない場合があったため改善しました。
■不具合修正
1.計算
・混合擁壁の安定断面計算において、下側がもたれ式で天端が水平である時は計算できなかったため修正しました。
・設計条件やPC環境,操作状況によって、計算が実行できない場合があったため修正しました。
・U型擁壁の土砂ブロック割計算において、浮力を考慮せずに左側側壁外側にハンチを設置している時は左側土砂重量にハンチが考慮されていなかったため修正しました。
・安定計算の作用力の集計において、U型擁壁以外の時に水平反力を考慮する場合があったため修正しました。
・U型擁壁の杭基礎の設計において、杭の断面変化を設定している時は第2断面以降の杭本体断面データの取り扱いに誤りがあったため修正しました。
・U型擁壁の浮上がり照査において、土圧の鉛直成分が二重に控除される場合があったため修正しました。
・安定計算のフーチング剛体照査において、任意形状(座標入力)の時は底版幅の扱いに誤りがあったため修正しました。
2.出力(結果詳細)
・部材の設計の躯体自重,土砂重量,浮力結果において、U型擁壁で杭基礎やバネ基礎の時は部材厚が正しく表示されない場合があったため修正しました。
・部材の設計の作用力の算定,断面力の算定において、U型擁壁で荷重ケースの結果が異なる時でも同一ケースとして出力される場合があったため修正しました。
3.図面
・旧版データの読み込みが正常でない場合があったため修正しました。
・縦断勾配があり竪壁天端の左右高さが同じ時は、竪壁配力筋の配筋情報が不足する場合があったため修正しました。 |
8.02.02
↓
8.02.03 |
'09.05.25 |
■不具合修正
1.計算
・U型擁壁の土砂重量計算において、左側張出上の土砂ブロックが正しく算出されない場合があったため修正しました。
・杭体の地中部断面力算出において、1列杭で杭頭ヒンジの時は正しく算出されなかったため修正しました。
2.入力
・「部材」−「底版配筋」画面において、配筋自動設定時はスターラップを設定することができなかったため修正しました。
・「荷重」−「任意荷重」画面において、U型擁壁の際に水平分布荷重の荷重強度が負値である時は入力値を正しく保持することができなかったため修正しました。
3.出力(結果詳細)
・計算書の作成及び印刷プレビュー処理において、1ケースの任意荷重数が21以上の時は計算書が表示できない場合があったため修正しました。
・設計条件のその他荷重において、U型擁壁で任意荷重を考慮する時は水平分布荷重の荷重強度が正しく表示されなかったため修正しました。
・設計条件の土圧において、多点折れで常時または地震時のみの時は「土圧作用面が鉛直面となす角」が正しく表示されなかったため修正しました。
・安定計算の置換基礎の安定計算結果において、置換基礎の設計震度が入力通りに表示されない場合があったため修正しました。
4.図面
・U型擁壁の底版側壁主鉄筋の加工図(継ぎ手2ヶ所)が正常に作図されない場合があったため修正しました。 |
8.02.03
↓
8.02.04 |
'09.06.19 |
■不具合修正
1.計算
・U型擁壁のバネ算出において、側壁のバネを土砂高さにレベル差がある時でも躯体天端からの距離で算出していたため修正しました。
2.出力(結果詳細)
・設計条件の形状寸法において、杭基礎の時でも根入深さDfが表示される場合があったため修正しました。(結果一覧も同様)
・設計条件のその他荷重において、荷重の単位表記に誤りがあったため修正しました。 |
8.02.04
↓
8.02.05 |
'09.09.25 |
■機能改善
1.入力
・Ver.8.01.xx以前の設計データの読み込みにおいて、U型擁壁の内部土砂の慣性力の扱いの設定処理を追加しました。
・「形状」−「側面形状」画面において、置換基礎の時は底版傾斜を設定不可としました。
・「形状」−「土砂形状」画面において、背面土砂が任意形の時のデータチェックを強化しました。
2.計算
・天端の背面突起高さが0の時は、計算誤差によりエラーとなっていたため修正しました。
・U型擁壁のフレーム計算において、1部材の最大着目点数は22点に制限されるため、照査位置数のデータチェックを行うようにしました。
・土砂のブロック割り計算において、背面土砂形状によっては計算誤差により適切に計算できない場合があったため修正しました。
・安定計算の支持力照査において、速度場法時の収束を改善しました。
・安定計算の示力線作成において、任意形状の時は計算誤差により分割断面の断面幅が適切に算出されない場合があったため修正しました。
・U型擁壁の断面力算出において、計算誤差により底版照査位置の断面力が適切に抽出されない場合があったため修正しました。
3.計算確認
・「部材設計」−「底版」画面において、地盤反力が負値となった時でも照査結果を確認できるようにしました。
4.出力(結果一覧)
・配筋情報および断面計算において、部材照査していない時は結果を表示しないようにしました。
5.出力(結果詳細)
・底版設計の計算結果において、地盤反力が負値となった時でも照査結果を確認できるようにしました。
6.出力(数量計算書)
・結果の印刷プレビューにおいて、「Viewer版」時は不要なメッセージが表示され、確認できなかったので改善しました。
■不具合修正
1.計算
・U型擁壁の土砂重量計算において、底版左側張出有,左外側ハンチ有,水位無しケースの時は左側の土砂重量が集計されなかったため修正しました。
・安定計算の示力線の作成において、任意形状で高さの異なる三角形が重なっている時は断面幅が正しく算出されずに示力線が表示されなかったため修正しました。
・クーロン土圧で背面盛土を荷重換算する際に、2ケース目以降の土砂形状が水平にならなかったため修正しました。
2.出力(結果詳細)
・安定計算の水位を考慮するブロックデータにおいて、底版右端より右側の前面水が表示されなかったため修正しました。
・安定計算の安定計算結果において、ユーザ権限によっては地中部断面力,抵抗モーメントの図が表示されない場合があったため修正しました。
・安定計算の安定計算結果において、示力線の照査結果の鉛直力記号表示が適切でなかったため修正しました。
・張出部の設計の断面計算において、竪壁が無筋,底版が無しの時は断面計算結果が表示されなかったため修正しました。
・二段積み擁壁設計時において、土圧を考慮しない高さを考慮していると、土砂形状図の寸法が正しく表示されなかったため修正しました。
・杭基礎設計時において、設計地盤面の取り扱いに誤りがあり、杭の許容支持力算出に周面摩擦力が考慮されない場合があったため修正しました。
■ヘルプ修正
1.操作方法
(1)メニューの操作
・ヘルプ
(2)スピードボタンの操作
・ヘルプ |
8.02.05
↓
8.02.06 |
'10.01.15 |
■機能改善
1.入力
・形状自動決定時や杭配置自動時には全杭が配置されているものとして杭長チェックを行なうようにしました。
・計算用設定値画面における「材料データの編集」画面が、環境によってはボタンが表示されない場合があるため改善を行いました。
2.計算書
・U型擁壁設計時には土砂浮力算出用の水の単位体積重量を表示しないようにしました。
・U型時バネ基礎時に、「基礎」−「分布バネ」画面において「反作用側の扱い方」が1つでも「バネ」となっている場合は「底版底面の水平地盤反力」を表示するようにしました。
■不具合対策
1.入力
・「荷重」−「載荷荷重」画面において、同ケース内で左右の載荷荷重数が異なっていると浮動小数点エラーが発生する場合があったため修正しました。
・U型で杭基礎の場合は、初期入力での編集有無に関わらず、初期入力を確定する度に、杭頭条件がヒンジに再設定されていたため修正しました。
・試行くさび法の滑り角ピッチを正しく入力している場合でも「すべり角ピッチをOとすることはできません」のエラーが表示される場合があったため修正しました。
・配筋設定方法を直接入力(集計後)、変化位置を自動設定としている計算実行時にエラーとなっていたため修正しました。
・多点折れ土圧の壁面摩擦角直接入力時に、多層地盤の壁面摩擦角を参照していたため修正しました。
・落石検討有無に関わらず、落石に関するデータチェックが行われる場合があったため修正しました。
・適用基準が宅地防災のときに計算用設定値画面でコンクリート材料を追加しても、「材料」−「躯体」画面のσckの選択肢に追加した材料が表示されなかったため修正しました。
2.計算
・杭基礎設計時において、液状化無視,考慮の両方を照査する場合、液状化考慮の計算が行なえなかったため修正しました。
・杭基礎設計時において、液状化無視,考慮の両方を照査する場合、液状化考慮時に載荷荷重が考慮されなかったため修正しました。
・多点折れ土圧時の土圧強度分布推定が、データ参照ミスにより正しく計算できない場合があったため修正しました。
・試行くさび法採用時に示力線方程式照査を行なう場合、載荷荷重を部分載荷していると、載荷荷重の影響を示力線に考慮できないことがあったため修正しました。
・裏込土が作用せず、堆積土圧のみが作用する場合の竪壁設計時の壁面摩擦角が正しく設定されなかったため修正しました。
3.計算確認
・杭基礎設計時において、液状化無視,考慮の両方を照査する場合、杭本体の照査及び杭頭結合部の地震時の結果判定が正しく行われない場合があったため修正しました。
・落石検討ケースが複数存在する場合、2ケース目以降の落石検討結果が正しく表示されなかったため修正しました。
4.計算書(結果詳細)
・設計条件出力において、内部土圧の地震時壁面摩擦角が左右逆に表示されていたため修正しました。
・竪壁の設計出力において、壁面地盤反力qtzの算式表示に誤りがあったため修正しました。
・段差フーチング設計時において、浮力及び水圧図が正しく描画されない場合があったため修正しました。
・段差フーチング設計時において、背面水ブロックデータが表示されない場合があったため修正しました。
5.図面作成
・U型擁壁で「側壁底版一体」主鉄筋を使用した際に、側壁および底版組立筋の寸法算出が正しくない場合があったため修正しました。
・平面折れ角度が90度で底版幅と左(右)底版長が等しい場合に、図面が作図できない場合があったため修正しました。 |
8.02.06
↓
8.02.07 |
'10.02.19 |
■機能改善
1.入力
・適用基準が宅地防災の場合に、地震時ケースの無筋許容引張応力度に割増しを考慮して初期化するようにしました。
・U型擁壁設計時の側壁配筋画面において、「同一」ボタンを押した時に、配置範囲が初期化される旨のメッセージを表示するようにしました。
2.計算
・試行くさび法による土圧算出時において、C≠Czの時に発生する誤差対策を行いました。
3.計算書(結果詳細)
・部材設計時における内部土圧の出力が外側土圧に依存し、荷重ケース毎に出力されない場合があったため修正しました。
4.図面作成
・平面折れ擁壁(折れ角度が90度以上)場合、底版上面図に竪壁配力筋を作図するように改善しました。
■不具合対策
1.入力
・U型擁壁設計時の側壁配筋画面において、鉄筋配置数が2以上の状態で「同一」ボタンを押すと、配置範囲が不正な値となっていたため修正しました。
・「材料」−「躯体」画面の単位重量の変更がファイル保存できなかったため修正しました。
・RC杭設定時に、杭本体の鉄筋材料をSD295やSD345としていると、杭径が正しく設定されなかったため修正しました。
2.計算
・竪壁変断面時の示力線照査において、土圧の鉛直成分を考慮する設定の場合、示力線位置及び限界高さが正しく計算されなかったため修正しました。
・杭の許容支持力算出時において、低減係数DE=0.0の層は液状化の有無に関わらず0.0を乗じていたため、液状化有りの場合のみ乗じるようにしました。
・杭基礎(底版弾性体)のU型擁壁設計時において、常時ケースの地中部断面力が一部しか計算されない場合があったため修正しました。
3.計算書(結果詳細)
・かかと版を有する混合擁壁設計時に、計算書がプレビューできない場合があったため修正しました。
・U型バネ基礎常時の計算において、「水平力の差分をバネで考慮」としている場合に、不要な抵抗側土圧の表示を行っていたため修正しました。
・竪壁や側壁の設計において、変化位置と照査位置を同時に設定していると、変化位置頁の必要鉄筋量に照査位置の必要鉄筋量が表示されていたため修正しました。
4.図面作成
・平面折れ擁壁の正面形状が山折れの場合に竪壁組立筋の加工図が正しく作図されない場合があったため修正しました。
・平面折れ擁壁の正面形状が山折れの場合に竪壁配力筋の加工図が正しく作図されない場合があったため修正しました。
・平面折れ擁壁の鉄筋生成の際に底版配力筋の鉄筋記号が重なる場合があったため修正しました。
・平面折れ擁壁の鉄筋生成の際に底版主鉄筋の鉄筋形状が異なる場合があったため修正しました。
・右壁・左壁高が異なるU型擁壁で「単位メートルでの作図」にて図面作成を行った場合、壁高が正しく作図されない場合があったため修正しました |
8.02.07
↓
8.02.08 |
'10.04.15 |
■機能改善
1.計算
・衝撃力と崩壊土考慮時に堆積勾配βを設定していると、堆積土圧計算時に誤差が発生する場合があったため修正しました。
・地震動と反対側の有効率が0である場合、特定の条件下で計算エラーとなる場合があったため修正しました。
・杭基礎設計時の液状化考慮時において、荷重組み合わせ数+液状化ケース数≦20のデータチェックを強化しました。
・軸方向任意分布荷重(三角形分布q1=0,q2≠0)を設定すると、誤差により確定後のq1,q2が入れ替わる場合があったため修正しました。
・示力線照査において、限界高さが算出できない場合は∞と表示するようにしました。
■不具合対策
1.計算
・下記条件を全て満たした場合に計算エラーとなっていたため修正しました。
初期入力画面−「考え方」の「竪壁変化位置の照査」が「する」
「部材」−「側壁配筋」(底版配筋)画面の「設定方法」が「自動設定」
「部材」−「配筋情報」画面の最小ピッチが標準ピッチの1/2
「部材」−「側壁配筋」画面の「配筋段数の指定」が「2段配筋」
・U型擁壁設計時において、クーロン土圧の盛土荷重換算で複数ケース計算する場合に、2ケース目以降の左側土圧算出高さが適切に設定されなかったため修正しました。
2.計算書(結果詳細)
・混合擁壁設計時において、つま先版照査位置図が正しく描画されなかったため修正しました。
・U型擁壁設計時において、断面力の算定の出力ケースが正しくない場合があったため修正しました。
・示力線方程式の土圧力式表示において、展開前式が適切な式となっていなかったため修正しました。
3.結果確認
・示力線結果判定が正しく行われない場合があったため修正しました。
4.計算書(結果詳細)
・U型擁壁設計時において、設計条件出力の任意水平荷重が正しく表示されていなかったため修正しました。
■ヘルプ
@操作方法
・『入力モード』の操作−基礎−基礎(分布バネ:バネ基礎)
A計算理論及び照査の方法
・安定計算(共通)−示力線の考え方 |
8.02.08
↓
8.02.09 |
'10.05.31 |
■機能改善
1入力
・「材料」−「躯体」画面の「無筋2」の単位重量の初期値を22.5に変更しました。
2.計算
・U型バネ基礎で剛域を考慮する設定している場合、照査位置の判定に微小な誤差が発生し、断面力を抽出できない場合があったため修正しました。
・堆積高さhdを自動計算する場合は、土砂捕捉容量Vd≧崩壊土砂量vとなるhdを算出するようにしました。
■不具合対策
1.入力
・U型任意水平分布荷重のq1、q2が入れ替わって保存されていたため修正しました。
2.計算
・U型擁壁右側の受働土圧係数が正しく計算されない場合があったため修正しました。
3.計算書(結果詳細)
・かかと版にハンチがある場合に、かかと版照査位置図が正しく描画されていなかったため修正しました。
・U型擁壁設計時において、設計条件出力の任意荷重が正しく表示されない場合があったため修正しました。
・水位を考慮する前面土砂ブロックデータの重心位置の計算式の値が、全ケースで同じ値になる場合があったため修正しました。
・突起抵抗土圧考慮時の突起断面計算において、突起の高さHoに突起の幅が表示されていたため修正しました。
4.図面作成
・平面折れ擁壁の折れ角度が90度より大きい場合に図面が生成できない場合があったため修正しました。
■ヘルプ
(1)操作方法
・『入力モード』の操作−荷重−荷重(土圧)
・『入力モード』の操作−荷重−荷重(雪荷重)
(2)計算理論及び照査の方法
・安定計算(直接基礎)−許容応力度法−滑動に対する照査 |
8.02.09
↓
8.02.10 |
'10.07.05 |
■機能改善
1.入力
・杭の許容変位量の初期値は常時、地震時とも1.5(cm)としました。
・任意形状時の仮想背面に負値を指定できるようにしました。
・待受擁壁設計時に急斜面の座標数を変更した場合、誤差により土砂形状データチェックが適切に行われなかったため修正しました。
2.計算書(結果詳細)
・U型擁壁設計時には、その他荷重の「計算対象」に「底版」を表示しないようにしました。
・段差フーチング設計時のω算出式の角度表記に(rad)と(°)が混在していたため(°)に統一しました。
■不具合対策
1.計算書(結果詳細)
・衝突荷重時の割り増し係数が正しく表示されなかったため修正しました。
・U型左側土砂(「勾配−水平」,「水平−勾配−水平」)の勾配部分が鉛直であると、形状寸法図が正しく表示されなかったため修正しました。
・ハンチと底版テーパーを有している場合、竪壁断面力集計図が正しく出力されない場合があったため修正しました。
・液状化無視,考慮の両方を照査する場合、杭本体照査結果が必ずしも危険値となっていなかったため修正しました。
■ヘルプ
(1)操作方法
・『入力モード』の操作−許容値−許容値(部材設計)
(2)計算理論及び照査の方法
・荷重の考え方−安定計算(直接基礎)−許容応力度法−鉛直支持力の照査
・断面計算−許容応力度法−曲げ応力度計算
(3)Q&A
・18.その他 |