Ver. |
日付 |
内 容 |
1.00.00 |
'00.12.08 |
出荷開始 |
1.00.00
↓
1.01.00 |
'01.01.12 |
(1)機能追加
@図面生成モードにおいてJACIC(財団法人 日本建設情報総合センター)が策定したCADデータ標準化仕様Ver1.0形式ファイル(STEPファイル)の出力機能に対応しました。
A3D表示内容をVRML形式で出力できるように対応しました。
使用の際は、メイン画面上で右クリックし、ポップアップメニューより出力を選択してファイルの種類により切り替えてください。
(2)要望・不具合対応
@旧版(擁壁の設計計算)データを読み込んだ際に水位データが不正に設定される場合があったため修正しました。
A初期入力において、タイトル領域をクリックした際に画面が閉じてしまう不具合を修正しました。
B形状タイプがブロック積の場合の形状入力において、誤解を招く恐れがあるため壁勾配の表示を前面のみに変更しました。(背面を削除)
C設計方法が形状入力で配筋の設定方法が自動設定の場合、変化位置・定着位置の生成有無を指定できるよう変更しました。
また、初期入力で自動設定を実行した場合、旧バージョンでは変化位置・定着位置を生成する時がありましたが、これをしないように変更しました。
D載荷荷重のケース数が未設定のまま計算実行される場合があったため修正しま
した。
E設計方法が自動決定の場合、つま先版及びかかと版が固定されているデータでは計算回数を少なく見積もるために自動決定が正しく行われない場合があったため修正しました。
F形状タイプが任意形の断面計算において、計算誤差のために断面幅を正しく算出できない場合があったため修正しました。
G計算書作成モードの主要項目、詳細結果において、次の不具合を修正しました。
・設計条件の躯体形状寸法図において、竪壁後ハンチ部分の寸法が出力されていなかったため修正しました。
H計算書作成モードの詳細結果において、次の不具合を修正しました。
・設計条件の背面土砂形状寸法図において、切土の寸法線が不正な位置に表示されていたため修正しました。
・設計条件の背面土砂形状寸法図において、形状タイプがL型の場合に背面土砂が不正な位置に表示されていたため修正しました。
・安定計算集計結果において、前面土砂高さが未設定で前面土砂を考慮する場合、前面土砂の作用位置に不正な値が表示される場合があったため修正しました。
・安定計算結果において、形状タイプがもたれ式・ブロック積で壁面の地盤反力を考慮する場合、つま先位置の変位算出説明の行列式の表示が誤っていたため修正しました。
I竪壁の前面主鉄筋と背面主鉄筋の配筋ピッチが異なる場合、図面生成時に前面ピッチが正しく反映されていなかったため修正しました。
(3)ヘルプの修正
@本体プログラム
・概要−バージョン及び改良点−Ver.1.01.00について
・Q&A− 4.土圧, 8.その他荷重,12.配筋,13.竪壁の設計,18.その他
A図面確認
・操作方法−図面の編集−STEPファイルに出力する
STEPファイルの共通基盤ソフトウェア
(ブラウザ・検証機能・DXF−STEPトランスレータ) |
1.01.00
↓
1.01.01 |
'01.02.08 |
(1)要望・不具合対応
1.入力モードの処理において、次の項目を修正しました。
・初期入力において、支持地盤の土質選択によって変形係数αEoを初期設定するように追加しました。
・材料の「土圧・水圧」画面において、仮想背面が「土−コンクリート」の場合は、初期設定として「土−土」の値を反映していたため修正しました。
尚、この画面において壁面摩擦角を自動設定としている時や初期化を行わずに直接指定する際には問題は発生しません。
2.つま先版、かかと版設計時に上向きのその他の分布荷重を考慮していなかったため修正しました。
3.計算書作成モードの処理において、次の項目を修正しました。
・詳細結果において、杭の地中部断面力表の地震時KHの結果に常時の結果が常に表示されていたため修正しました。
・考え方の「安定計算」画面において、地盤反力度の照査を行わないと設定している場合、つま先版・かかかと版の出力選択項目において地盤反力が表示されず、出力不可能となっていたため修正しました。
4.図面作成モードにおいて、次の項目を修正しました。
・杭基礎の形状自動決定の場合は杭の図化が行われなかったため修正しました。
・図面データの保存の際、図面属性(ハンドル最大表示数)が正しく保存されない点を修正しました。
(2)ヘルプの修正
1.本体プログラム
・Q&A−1.適用範囲、制限条件,2.任意形状,4.土圧,10.安定計算、鉛直支持力計算,12.配筋,18.その他 |
1.01.01
↓
1.01.02 |
'01.02.26 |
(1)要望・不具合対応
1.単位変換時に、集中荷重及び分布荷重の入力値に誤りがあったため修正しました。
2.入力モードの処理において、次の項目を修正しました。
・「初期入力」設定において、「基礎」の項目の「支持地盤・根入地盤」、「土砂・水」画面の支持地盤及び背面土砂のN値を初期設定するように変更しました。
これとあわせて、壁面の地盤反力考慮時のN値未設定のチェックを追加し、サンプルデータにN値を設定しました。
・「荷重」(集中荷重及び分布荷重)画面において、単位表記に誤りがあったため修正しました。
・「杭基礎の設計計算」連動時に、各「配筋」画面において設定方法を「直接入力(集計後)」としている場合は断面計算を行うことができなかったため修正しました。
3.SI単位系時に壁面の地盤反力を考慮する場合、地盤反力度の算出過程におけるバネ定数の算出に誤りがあったため修正しました。
尚、変位等の値は実際の値の10倍になっていましたが、最終的に使用する地盤反力度の結果は変わらず問題ありません。
4.図面作成モードにおいて、次の項目を修正しました。
・図面作図条件の図形属性の鉄筋表と寸法表項目で設定する寸法情報(文字位置)が正しく反映されない場合があったため修正しました。
・図面確認のDXF出力で引出線要素に余分な矢印が付加される場合があったため修正しました。
・図面編集後、図面印刷機能が正しく動作しない場合があったため修正しました。
(2)ヘルプの修正
・計算理論及び照査の方法−竪壁の設計−壁面の地盤反力(もたれ式・ブロック積)
・Q&A−7.前面土砂,18.その他 |
1.01.02
↓
1.01.03 |
'01.03.08 |
(1)要望・不具合対応
1.形状タイプが「L型−B」の場合に、3D描画で底版部分が正しく描画されていなかったため修正
しました。
2.形状タイプが「もたれ式−C」で壁面地盤反力を考慮する場合、転倒及び地盤反力度の照査が正しく行
われていなかったため修正しました。
3.入力モードの「考え方」において、「安定計算」画面の杭設計用軸力の取り扱い「Pmin→0」が正しく反映されていなかったため修正
しました。
4.「杭基礎の設計計算」連動時に、誤解を招く恐れがあるため詳細結果の「設計条件」の出力内容を変更しました。
5.図面作成モードにおいて、次の項目を修正しました。
・「杭基礎の設計計算」連動時は杭の作画が行われなかったため修正しました。
・形状タイプがL型,逆L型で竪壁ハンチがある場合は、底版の寸法が実寸法と異なっていたため修正しました。
・形状タイプがL型,逆L型の場合に底版かぶりの設定方法を変更しました。
(変更前)
逆T型、L型、逆L型とも
つま先版下側かぶり→図面底版下側かぶり
かかと版上側かぶり→図面底版上側かぶり
(変更後)
逆T型:変更前と同じ
L型 :かかと版のかぶり設定を図面底版かぶり設定へ反映
逆L型:つま先版のかぶり設定を図面底版かぶり設定へ反映
・土木構造物設計マニュアル(案)による主鉄筋の曲げ長算出を行う際、径の倍率を四捨五入ではなく切り上げで算出するよう修正しました。
・形状タイプがL型,逆L型の場合に底版下面主鉄筋の曲げ長を土木構造物設計マニュアル(案)に沿って算出するよう修正しました。
・たて壁前面主鉄筋がたて壁背面主鉄筋の4倍ピッチで配筋される場合があり修正しました。
・「図面作図条件」画面の一部のデータが正しく初期化されないことにより、図面が正常に作図されない場合があったため修正しました。
・図面確認のDXF出力時において、レイヤ名称の一部が「UC−Drawのデフォルト」レイヤに、「実線」で作成した図形の線種が「ByLayer」に変更されてしまうため修正しました。
6.サンプルデータにおいて、基準値(無筋コンクリートの許容値)の一部が適切でなかったため修正しました。
(2)ヘルプの修正
・Q&A−10.安定計算、鉛直支持力計算,12.配筋,17.図面生成,18.その他 |
1.01.03
↓
1.01.04 |
'01.03.30 |
(1)要望・不具合対応
1.載荷荷重の荷重条件が任意分布、土圧算出式が試行くさび2,クーロン,テルツァギーペックの場合、かかと版設計時に載荷荷重が外力として考慮されていなかったため修正しました。
2.竪壁の必要鉄筋量算出時において、軸力考慮の指定にかかわらず軸力を考慮せずに
計算していたため修正しました。
3.計算確認モードにおいて、次の項目を修正しました。
・荷重と水位の組み合わせによっては、結果総括が正常に表示されない場合があったため修正しました。
・安定計算結果の杭本体照査結果において、せん断補正係数が正しく表示されていないため修正しました。
4.計算書作成モードにおいて、次の項目を修正しました。
・主要項目の出力において、底版無筋設定時にせん断応力度の照査基準を「道示W」としている場合はτa1に不正な値が表示されていたため修正しました。
・詳細結果の出力において、荷重の組み合わせによっては、設計条件の載荷荷重の出力が実行できない場合があったため修正しました。
・詳細結果の出力において、示力線の余白位置を変更しました。
5.図面作成モードにおいて、次の項目を修正しました。
・形状チェックの際に、不要なかぶりのチェックを行っていたため修正しました。
・平面形状が矩形の際に、たて壁主鉄筋と底版主鉄筋の端部配置が 異なる場合があったため修正しました。
・底版下面配力筋の配筋ピッチにおいて、データチェックエラーになる場合があったため修正しました。
・杭の作図において、杭頭部は破線で表示するように変更しました。
・鉄筋表の「摘要」項目において、半円フックの作図に対応しました。
・図面確認のDXF出力時において、寸法線情報が正しく設定されない場合があったため修正しました。
6.「図面作図条件」画面の「レイヤ属性」において、レイヤタイプが「CAD製図基準タイプ」の
場合、「通常の配筋図用」と「下部工構造図用」の色指定が行えるよう対応しました。
(2)ヘルプの修正
・Q&A−7.前面土砂,9.EPS工法、底版の剛体照査,15.示力線,17.図面生成,18.その他 |
1.01.04
↓
1.01.05 |
'01.04.10 |
(1)要望・不具合対応
1.形状タイプが逆T型−A及び逆T型−Bの場合は、3Dが正常に表示されないが時があったため修正しまし
た。
2.「支持地盤・根入地盤」画面における単位重量の入力範囲を変更しました。
3.もたれ式擁壁の切土土圧(一点折れ)において、擁壁天端の背面が折れ点より背面側に位置する場合でも計算できるように変更しました。
4.配筋の設定方法が「直接入力(集計後)」の際は、必要鉄筋量算出が行えない場合があったため修正し
ました。
5.結果総括及び設計調書において、地盤反力度及び鉛直支持力の単位表記に誤りがあったため修正しました。
6.詳細結果の出力において次の項目を修正しました。
・土圧図を表示するようにしました。
・杭基礎の安定計算結果出力時において、章項目が表示されていなかったため修正しました。
7.杭基礎連動時において、図面生成後に杭配置を変更した場合は、図面生成に反映されないことがあるため修正しました。
(2)ヘルプの修正
・Q&A−6.地表面載荷荷重 |
1.01.05
↓
1.02.00 |
'01.05.10 |
(1)機能追加
1.土圧係数の直接指定をサポートしました。
使用の際は、入力モードの「荷重」−「主働土圧」画面において、土圧式として「土圧係数」を選択してください。
2.弊社「杭基礎の設計 」との連動に対応しました。
「オプション」メニューの「杭基礎」の連動において、使用プログラムを選択してください。(標準状態では「杭基礎の設計計算」となります)
尚、従来単位系時は「杭基礎の設計計算」との連動のみとなりますので、ご注意ください。
3.図面作成モードにおいて、JACIC(財団法人 日本建設情報総合センター)が策定したCADデータ標準化仕様{ver1.0}形式のファイル(STEPファイル)の『レベル2』での出力に対応しました。
(2)要望・不具合対応
1.杭基礎連動時において、「杭基礎」プログラムに反映する安定計算時の荷重状態取り扱い(許容値)を変更しました。
2.入力モードにおいて、次の項目を修正しました。
・「形状」−「天端」画面において、地覆入力幅の入力チェックを常に躯体幅で行っていたため修正しました。
・「材料」−「土砂・ 水 」画面において、45度以上の内部摩擦角を設定できるように変更しました。
・「基礎」−「杭の条件」画面のバネ定数値のデータチェックにおいて、誤差により正しく判定できない場合があったため修正しました。
・「荷重」−「載荷荷重」画面において、指定方法における説明文を追加しました。
3.形状タイプが「任意形−B」で仮想背面の考え方が「土−コンクリート」の場合にも背面土砂のブロック生成を行っていたため修正しました。
4.滑動照査において、水平力が0となる場合は安全と判定するよう変更しました。
5.図面作成モードにおいて、次の項目を修正しました。
・たて壁水平配力筋において、かぶり位置に作図されない場合があったため修正しました。
・天端突起の下側が水平の場合はデータチェックによって図面生成ができなかったため修正しました。
・天端突起がある場合に天端主鉄筋,天端配力筋が外形からとび出る場合があったため修正しました。
・底版突起のデータチェックが正常に行われない場合があったため修正しました。
・図面確認時のDXF出力において、「UC−Drawデフォルトレイヤ名の変換」の設定が反映されていなかったため修正しました。
6.図面作図条件において、作図条件データファイル読み込み時のエラー処理を追加しました。
(3)ヘルプの修正
・概要−プログラムの機能概要−機能及び特徴
・操作方法−メニューの操作−オプション
・操作方法−メイン画面の操作−『入力』モード
・計算理論及び照査の方法−荷重の考え方−土圧の考え方−土圧係数
・メッセージ−杭連動時のエラー
・Q&A− 9.EPS工法、底版の剛体照査,17.図面生成 |
1.02.00
↓
1.02.01 |
'01.05.21 |
(1)要望・不具合対応
1.前面土砂の鉛直力、水平力が常に考慮されない状態となっていたため不具合を修正しました。
2.計算書作成モードの詳細結果の出力において、台形時の形状寸法図で不要な寸法線、寸法値が表示される場合があったため修正しました。
3.図面作成モードにおいて、次の項目を修正しました。
・適用範囲外の外形形状(天端形状が一定厚の際に、たて壁前面にテーパーがつき背面にテーパーがない場合)において、的確でない場合があるため制限を設けました。
・1/1以外の縮尺で点をDXF出力した場合、点の大きさが正しく出力されないため修正しました。(図面確認)
・半径寸法線,直径寸法線,弧長寸法線のハンドル操作が正常に行えない場合がある点を修正しました。(図面確認)
・引出線を含む図面をDXF出力した場合、アプリケーションエラーが発生する場合があるため修正しました。(図面確認) |
1.02.01
↓
1.02.02 |
'01.06.11 |
(1)機能追加
1.安全率(抵抗モーメント/回転モーメント)による転倒照査に対応しました。
使用の際には、「考え方」−「安定計算」画面において、「転倒に対する照査」の項目を切り替えてください。
2.簡便法による壁面の地盤反力算出に対応しました。
使用の際には、「考え方」−「安定計算」画面において、「壁面の地盤反力」の項目を切り替えてください。
3.部材設計時の集中荷重、分布荷重の適用範囲の考え方を追加しました。
使用の際には、「考え方」−「竪壁設計」(「底版設計」)画面において、「その他荷重の適用範囲」の項目を切り替えてください。
(2)要望・不具合対応
1.入力モードにおいて、次の項目を修正しました。
・任意形−Aの場合、ブロックデータを設定した際に即座に形状図に反映され
ていなかったため修正しました。
・平面折れの場合の形状寸法の最小値を変更しました。
2.計算確認モードの結果総括において、荷重の「組み合わせ」画面で水位ケースを選択していない場合に杭本体の照査結果が正しく表示されていなかったため修正しました。
3.計算書作成モードの詳細結果の出力において、SI単位系の場合は載荷荷重の表示サイズが大きなっていたため修正しました。
4.図面作成モードにおいて、次の項目を修正しました。
・底版型枠と竪壁ハンチデータチェック時のメッセージ内容に誤りが あったため修正しました。
・底版鉄筋のデータチェックが正常に行われない場合があったため修正しました。
・L型・逆L型擁壁の場合、底版下面配力筋の配筋情報が鉄筋径を考慮した配筋情報に
なっていたため修正しました。
・底版主鉄筋の先端フックが外形外に存在する場合があったため修正しました。
・平面折れ擁壁の底版下面主鉄筋の材料計算において、鉄筋本数が正しくない場合があったため修正しました。
・図形の検索スピードの改善を行いました。(図面確認)
・設定した「色・出力色設定」情報が図面確認の際に初期化され ていたため修正しました。(図面確認)
・DXF出力時に寸法線引出部位置が正常に出力されない場合があっ たため修正しました。(図面確認)
・円弧寸法線の線幅にレイヤ値が設定されている場合、正しい線幅で印刷が行えなえなかったため修正しました。(図面確認)
・「鉄筋情報」画面で入力したデータが入力モードに戻った際は変更により削除していましたが、これを削除しないように変更しました。
5.アンインストール時に、登録した「作図条件、レイアウト」情報が削除されるため対応しました。
(3)ヘルプの修正
・計算理論及び照査の方法−安手計算(直接基礎)−転倒に対する照査
・計算理論及び照査の方法−荷重の考え方−その他荷重の扱い
・Q&A− 4.土圧,10.安定計算鉛直支持力計算,12.配筋,17.図面作成,18.その他 |
1.02.02
↓
1.02.03 |
'01.08.27 |
(1)機能追加
1.もたれ式・ブロック積擁壁の安定照査として、示力線方程式に対応しました。尚、使用の際は、「考え方」−「安定計算」画面においてスィッチを選択してください。
2.載荷荷重として雪荷重、規定荷重として風荷重、衝突荷重を追加しました。
3.クーロン土圧及び土圧係数適用時において、背面土砂が一定勾配でない際は載荷荷重を「台形盛土に荷重換算」するかを選択できるようにしました。尚、使用の際は、「考え方」−「土圧・水圧」画面においてスィッチを選択してください。
(2)要望・不具合対応
1.入力モードにおいて、次の項目を修正しました。
・「材料」−「躯体・水」画面の水の単位重量(躯体用)の初期値を適用基準に従って設定するように変更しました。
・「杭基礎連動」時及び「杭反力のみ」時に「基礎」−「杭の条件」画面において、杭頭の結合方法を指定で
きるようにしました。尚、現行バージョンにおいて、杭基礎プログラムとの連動時に結合方法を反映できませんので、図面作成時に反映させたい場合は本画面において、設定してください。
2.計算確認モードにおいて、次の項目を修正しました。
・形状タイプが任意形−Bの際に前面土砂ブロック変換が正常に行われない場合があったため修正
しました。
・鉛直支持力算出用データのγ1、γ2算出時において、水位以下の土砂の単位重量として「湿潤重量−水(土砂用)」を適用するように変更しました。
・鉛直支持力安全率に小数点以下の値を指定しても計算結果に反映されていなかった
ため修正しました。
・結果総括の杭本体の照査結果において、許容引張応力度が引張応力度と同じ値
となっていたため修正しました。
3.計算書作成モードにおいて、次の項目を修正しました。
・躯体形状寸法図において、不要な寸法が表示される場合があったため修正しました。
・任意形状で示力線照査を行う場合、形状によっては天端位置の偏心位置が不正な位置に描画されるため修正しました。(計算確認モードにおいても同様)
・切土土圧の土圧出力時における壁面摩擦角,地表面勾配の表記に誤りがあったため修正しました。
4.図面作成モードにおいて、次の項目を修正しました。
・配筋ピッチが正しく反映されない場合があったため修正しました。
・形状タイプがL型・逆L型の場合、底版上面主鉄筋の上側曲げ長が『土木構造物設計ガイドライン』に従った値にならない場合があったため修正しました。
・杭配置の前面図、背面図、平面図の作図が正しくない場合があっ たため修正しました。
・杭位置のデータチェックが正しく行われない場合があったため修正しました。
・たて壁主鉄筋定尺化の際に、たて壁天端主鉄筋とのラップ長が正し く計算されない場合があったため修正しました。
・「図面作図条件」画面の「線属性」において、寸法線または引出線の矢印タイプを箱タイプか棒タイプにした場合、入力した寸法値が正しく反映されない場合があるため修正しました。また、省略線の寸法入力が正しく行えない場合があるため修正しました。
・「図面作図条件」画面の「計算基準」において、フラットバーの入力が正しく行えない場合があるため修正しました。
・図面確認において、円弧寸法線を線と文字に分けてDXF出力した際は文字列が正常な位置に出力されない場合があるため修正しました。また、垂直線の表示が反転してしまう場合があるため修正しました。
5.設計調書の滑動結果において、安全側の値が表示されていたため修正しました。
(3)ヘルプの修正
・操作方法−『入力』モードの操作−初期入力,荷重(載荷(1)),荷重(載荷(2))(新規),荷重(規定荷重)(新規),荷重(組み合わせ),考え方(安定計算),許容値(安定計算)
・計算理論及び照査の方法−荷重の考え方−地表面載荷荷重−地表面載荷荷重の形式
・計算理論及び照査の方法−荷重の考え方−その他荷重の扱い−規定荷重の扱い(新規),集中荷重・分布荷重
・計算理論及び照査の方法−安定計算(共通)−示力線の考え方
・Q&A−11.杭基礎,17.図面作成 |
1.02.03
↓
1.02.04 |
'01.09.28 |
(1)機能追加
1.杭基礎プログラムとの連動時の荷重名称・荷重略称を編集できるようにしました。
・杭基礎プログラム(杭基礎の設計,杭基礎の設計計算)におきましては、名称の文字数に制限がありますので、制限を超える場合には「荷重」−「組み合わせ」画面の左上の「荷重名称」ボタンをクリックし、状況に応じて変更してください。
2.3D表示内容を3DS形式で出力できるように対応しました。
・モデル保存時に、ビットマップ:bmp,VRML形式:wrlと同様にファイルの種類を切り替えて使用してください。
(2)要望・不具合対応
1.形状タイプが逆L−Aの場合、水位が正常に表示されない場合があったため修正しました。
2.「初期入力」画面の設定状態によっては、タイトル・コメントのみの変更ができなかったため修正しました。
3.土圧合力適用時にEPSを考慮することができなかったため修正しました。
4.計算確認モードにおいて、竪壁が無筋部材である場合の結果判定表示に誤りがあったため修正しました。
5.計算書作成モードにおいて、次の項目を修正しました。
・主要項目において、転倒照査の項目表示に誤りがあったため修正しました。
・詳細結果において、底版せん断応力度照査の結果判定を表示していなかったため追加しました。
6.図面作成モードにおいて、次の項目を修正しました。
・鉄筋生成を行う際に、たて壁組立筋をたて壁配力筋の下側3本目から配置するよう変更しました。
・ハンチを設けた場合の数量計算が正常に行われなかったため修正しました。
(3)その他
・「for Windows」の表記を該当箇所において削除しました。
(4)ヘルプの修正
・操作方法−『入力』モードの操作−荷重(荷重名称)(新規)
・Q&A−3.自重、慣性力,4.土圧,12.配筋,17.図面作成,18.その他 |
1.02.04
↓
1.02.05 |
'01.10.18 |
(1)機能追加
1.「表示」メニューに「ボタンを並べて表示」を追加し、メイン画面のポップアップメニューと連動して選択状態を保持するように変更しました。
2.各「荷重」画面において、ケースの追加・挿入・複写・削除に対応しました。
3.「杭基礎の設計」との連動時において、結合方法の反映及び一括計算に対応しました。
結合方法の反映に関しては、「杭基礎の設計」において杭頭結合計算を行う時のみ有効ですので、行わない場合は従来どおり「杭の条件」画面で設定してください。
一括計算に関しては、 本プログラムの「計算確認」ボタンをクリックすることにより、既に「杭基礎の設計」での入力が終了している場合は、「安定計算実行」→「杭反力の算出」→「断面計算実行」の一連の計算を自動的に計算します。使用の際は、「オプション」メニューの「杭基礎」の連動の「一括計算」を選択してください。
尚、本バージョンから「杭基礎の設計」と連動して設計を行う際は、「F8 COM
Server」が必要となりますので、ご注意ください。
(2)要望・不具合対応
1.起動画面の「ファイルを開く」において、メイン画面が最大化表示の場合はファイルを読み込むことができなかったため修正しました。
2.「初期入力」画面において、形状タイプとして「L型−B」を選択した場合は形状寸法が正常に設定されない時があったため修正しました。
3.「形状」−「側面形状」画面のヘルプを開くことができなかったため修正し
ました。
4.形状自動決定時において、底版テーパーが存在しない場合は型枠幅を設定しないように変更しました。
5.受働抵抗力を考慮することができなかったため修正しました。
6.詳細結果の土圧算出結果において、算出式が土圧係数で従来単位系の場合は、竪壁及びかかと版の背面土砂の単位重量がSI単位系の表記となっていたため修正しました。
7.「オプション」メニューの「杭基礎」の連動の標準設定を「杭基礎の設計」に変更しました。
(3)ヘルプの修正
・操作方法−メニューの操作−オプション |
1.02.05
↓
1.03.00 |
'01.12.11 |
(1)機能追加
1.図面確認のSXF出力においてSXF仕様バージョン2(SFC)に対応しました。
2.国土交通省「CAD製図基準(案)」H13年8月版および道路公団「CAD
による図面作成要領(案)」H13年10月版に対応しました。
(2)要望・不具合対応
1.Ver1.02.02以前のバージョンで作成したデータをVer1.02.03以降のバージョンで読み込んだ場合、計算不可となる場合があったため修正しました。
2.背面土砂が任意形状の場合、座標点が11点以上設定されている場合は描画
が正常に行われない場合があったため修正しました。
3.自動配筋時に竪壁設計時の衝突荷重が入力値よりも大きくなっていたため修
正しました。
4.入力モードにおいて、次の項目を修正しました。
・天端突起がある場合に「躯体天端幅=突起天端幅」の指定に対応しました。
・杭基礎の場合に地層データがαEo=0の一層のみである際は、「荷重」−「主動土圧」をクリックした際にエラーが発生していたため修正しました。
5.土圧強度分布時にEPSが正常に算出されない場合があったため修正しました。
6.一点折れの切土ですべり角が開始角度=終了角度と指定されている場合、切土部土圧が算出されていなかったため修正しました。
7.計算書作成モードの詳細結果において、次の項目を修正しました。
・杭基礎プログラムとの連動時において、出力項目として地中部断面力や杭本体設計の項目が表示されていたため修正しました。
・切土形状が無しの際は、設計条件の出力が正常に行われない場合があったため修正しました。
・設計条件の躯体寸法図において、寸法値が重なる場合があったため修正し ました。
・設計条件の壁面摩擦角にいて、土圧合力時は入力値と異なる値が表示されていたため修正しました。
・水位ケースを選択していない場合のブロックデータ時において、水位名称の欄に不正な文字列が表示される場合があったため修正しました。
・切土土圧適用時の土圧結果において、第一土砂ブロックによる水平力の項目に文字重なりがあったため修正しました。
・任意形状での設計において、底版左端より左側に部材が存在すると地盤反力度図が正常に表示されなかったため修正しました。
・浮力が揚圧力時において、前面土砂鉛直力無視及び水平力考慮という設定となっている場合、つま先版の設計(自重・荷重)を出力することができなかったため修正しました。
8.図面作成モードにおいて、次の項目を修正しました。
・「基本条件」画面において、任意のLcが指定できない場合があったため修正しました。
・「図面作図条件」画面において、文字間隔にマイナス値を設定した場合、 0.1mmずれた値が図面
に反映されるため修正しました。
・「図面作図条件」画面において、引出線属性の第2文字(Z文字)の文字体が正しく図面に反映さ
れていないため修正しました。
9.「計算用設定値」画面におけるデ−タを保存し再度読み込む際に、正常に読み込むことが
できなかったため修正しました。
10.「杭基礎の設計」との連動中に「杭基礎の設計」側で編集作業中の場合
は、連動中止処理やプログラム終了処理を行えないよう修正しました。
(3)ヘルプの修正
・メッセージ−計算時のエラー |
1.03.00
↓
1.03.01 |
'02.02.12 |
(1)要望・不具合対応
1.土砂の設計水平震度の初期値として、「初期入力」画面の地盤種別にあわせて設定するように変更しました。また、「初期入力」画面における「地域種別」の表記を「地盤種別」に修正しました。
2.「荷重」−「組み合わせ」画面において、水位選択が正常に動作しない場合があったため修正しました。
3.杭の種類がその他の杭の際は、杭本体の照査を行わない場合でも不要な抵抗モーメントの入力
チェックを行っていたため修正しました。
4.かかと版設計時の土圧算出を「かかと版上端」にて行う場合、土圧算出が正常に行われない場合があったため修正しました。
5.計算書作成モードの詳細結果において、次の項目を修正しました。
・土圧算出結果において、見掛けの震度の算出式に文字重なりがあったため
修正しました。
・転倒に対する安定照査において、偏心量を無視する設定の場合でもd=M/Vを表示していたため修正しました。
・示力線方程式による安定照査において、「考え方」−「土圧・水圧」画面の「水圧の考え方」の荷重状態が「考慮」と設定されている時に該当する荷重状態で水圧が発生しない場合は確認することができなかったため修正しました。
・滑動に対する安定照査において、突起の有無に関わらず粘着力の表記が固定となっていたため突起の有無に
あわせて表記を変更するよう修正しました。
・つま先版の照査結果において、つま先版の前面土砂の鉛直力・水平力を考慮しない設定となっている場合は浮力の集計表が出力されていなかったため修正しました。
6.図面作成において、たて壁天端勾配が小さい際はたて壁配力筋の鉄筋記号が重なる場合があるため修正しました。
7.図面作成モードの図面確認において、次の項目を修正しました。
・編集中にスクロールマウスが効かなくなる場合があるため修正しました。
・DXF出力を行うと「0による浮動小数点演算」が発生する場合があるため修正しました。また、アプリケーションエラーが発生する場合や文字サイズが極端に小さくなる場合があるため修正しました。
・平行寸法線の引出部分のハンドル操作を行った際は、「0による浮動小数点数演算」エラーが発生する場合があるため修正しました。
・点を含む図形の編集中に右ボタンクリックにより編集をキャンセルした際は、点の大きさが小さくなってしまう場合があるため修正しました。
8.図面作成モードのSXF出力において、次の項目を修正しました。
・弧長寸法線の寸法文字の表記角度が反転してしまう場合があるため修正しました。
・丸文字の丸部分を折線で出力していましたが、円・楕円・円弧を使用して出力するよう修正しました。
・寸法線の寸法文字が改行している際や寸法文字に特殊文字が含まれている場合は線と文字に分解して出力していましたが、寸法線と文字で出力するよう修正しました。
・円の開口部補強筋の加工図に作図された直径および半径の寸法を直線寸法で出力していましたが、直径寸法および半径寸法で出力するよう修正しました。
9.杭基礎プログラム連動時に平面形状が斜角付きの際は、実形状へ杭配置が正しく反映されない場合があるため修正しました。
10.形状タイプが逆T型−Bの場合、3D表示が正しく行われない場合があるため修正しました。
(2)ヘルプの修正
・操作方法−『入力』モードの操作−初期入力
・Q&A−4.土圧,10.安定計算、鉛直支持力計算,13.竪壁の設計,18.その他 |
1.03.01
↓
1.03.02 |
'02.04.15 |
(1)要望・不具合対応
1.直接基礎の場合に3D表示において、杭が描画される場合があったため修正
しました。
2.「支持地盤・根入地盤」画面の飽和単位重量は、計算時に未使用であるため入力
項目から削除しました。
3.背面土砂形状タイプと実形状の整合性がない場合に「荷重」−「主働土圧」画面でエラーが発生する時があったため修正しました。
4.載荷荷重が選択されいてない場合、圧縮された雪荷重を考慮することができ
なかったため修正しました。
5.「荷重」−「組み合わせ画面」の「載荷(2)」と「規定荷重」の表示が
実際の入力数と整合がとれていない場合があったため修正しました。
6.各荷重の適用状態の処理に問題があり、荷重の組み合わせが正常に動作しな
い場合があったため修正しました。
7.竪壁設計時に衝突荷重を考慮できない場合があったため修正しました。
8.衝突荷重の扱いを拡張し、竪壁設計時には有効幅を考慮できるようにしました。
9.任意形状で基礎底面が傾斜している形状の場合、底版設計時の地 盤反力が不正な結果となっていたため修正しました。
10.計算書作成モードの詳細結果において、次の項目を修正しました。
・設計条件の背面土砂形状寸法図において、背面土砂が任意形状で切土を考慮した場合は正常に表示されない場合があるため修正しました。また、安定計算安全率の割増係数の項目を削除し、転倒に対する照査にあわせた許容値を表示するように修正しました。
・かかと版の設計において、計算時の配筋結果と出力時に表示している配筋に整合性がない場合があったため修正しました。
・突起の設計において、水位名称と突起照査説明文が重なっている場合があったため修正しました。
11.図面作成モードにおいて、次の項目を修正しました。
・たて壁鉄筋が配筋されていない場合でも図面生成が行えるように修正しました。
・L型・逆L型擁壁の底版下面主鉄筋曲げ長の算出結果が「土木構造物設計マニュアル(案)」と一致しない場合がある点を修正しました。
12.杭基礎連動時において、予備計算を行った後にエラーが発生していたため修正しました。
(2)ヘルプの修正
・操作方法−『入力』モードの操作−部材(竪壁変化位置,竪壁照査位置),部材(竪壁配筋,底版配筋,突起配筋)
・Q&A−17.図面作成 |
1.03.02
↓
1.03.03 |
'02.06.11 |
(1)要望・不具合対応
1.「初期入力」画面の盛土勾配の最小値を「形状」−「土砂」画面と同じ0.5に変更しました。
2.「形状」−「側面」画面の「鉛直面となす角度」の入力範囲を-89.999〜89.999へ変更しました。
3.「荷重」−「載荷(2)」画面のケース数と「組み合わせ」画面のケース数が異なっている場合、雪荷重1を計算に考慮することができなかったため修正しました。
4.詳細結果の出力の杭基礎時の設計条件において、各部材の許容応力度と安定計算許容値の項目が正常に表示されない場合があったため修正しました。
5.詳細結果の出力の引張鉄筋量算出結果において、「断面に引張応力が生じている幅(mm)」がcm単位の値として表示されていたためmm単位表示に修正しました。
6.杭基礎プログラムとの連動時は、温度荷重時の取り扱いが「地震時扱い」となっていたため「常時扱い」に修正しました。
(2)その他
1.システムリソースのチェック機能を追加しました。
2.インストール後の作業領域は、WindowsのTempを使用するように変更しました。
3. 杭基礎プログラムとの連動時の処理速度を改善しました。そのため、連動の際は「F8
COM Server」 Ver.2.00.00、「杭基礎の設計」 Ver.1.02.04以降をご使用ください。
(3)ヘルプの修正
・計算理論及び照査の方法−安定計算(共通)−示力線の考え方
画面表示と同じ印刷結果と ならないため修正しました。
・Q&A−18.その他 |
1.03.03
↓
1.03.04 |
'02.07.08 |
(1)要望・不具合対応
1.旧版データ(1.02.02以前)の読み込みの際に、一部のデータが正常に読み込まれないために描画処理でエラーが発生する場合があったため修正しました。
2.「形状」−「側面形状」において、設計方法が自動決定,形状タイプがL型の場合、ガイド図のn,B3に誤りがあったため修正しました。
3.旧製品「擁壁の設計計算」のデータ読み込み時,形状自動決定時,杭配置自動設定時,杭基礎プログラム連動時の場合、形状タイプが逆T−A,逆L−B,L−Bの時に奥行き方向の杭配置が1本の際は、エラーとなるため修正しました
4.形状タイプが任意形状の場合、水位以下のブロックデータ算出時に形状によっては正常にブロック割ができない場合があったため修正しました。
5.「考え方」−「竪壁設計」画面において、「RC断面計算時の軸力考慮」を「考慮する」とした場合は「躯体の自重、その他荷重による偏心モーメントの扱い」を「考慮する」に設定するように修正しました。
6.基礎底面が傾斜している任意形状において、基礎底面傾斜部の高さを考慮していなかったため修正しました。
7.形状タイプがもたれ式−Cの場合、滑動に対する照査が正常に行われない場合があったため修正しました。
8.擁壁高が小さい場合、水位の設定によっては計算上の誤差により正しく示力線が作成されないことがあったため修正しました。
9.杭基礎連動時に異常終了したデータを保存して使用した際は、部材計算ができない場合があったため修正しました。
10.詳細結果の出力において、基礎底面が傾斜している任意形状の場合は水圧算出の水位が基礎底面傾斜部の高さを考慮していない値となっていたため修正しました。 |
1.03.04
↓
1.03.05 |
'02.08.27 |
(1)要望・不具合対応
1.「材料」−「土砂・水」画面において、EPSの単位重量の入力範囲を土砂と同じに変更しました。
2.形状タイプが任意形−Bで逆T擁壁に片持ち梁を付加したデータの場合、読み込みや計算時にモジュールエラーやアクセスエラーが発生する場合があったため修正しました。
3.任意形状の場合、「形状」−「側面」,「土砂」画面確定時にエラーが発生する場合があったため
修正しました。
4.つま先版が存在する任意形状において、浮力の扱いを「浮力2」としている場合は水位以下のブロック割が正しく行われない場合があったため修
正しました。
5.竪壁設計時の壁面地盤反力算出において、天端からの距離が鉛直距離となっていたため背面勾配にあわせた傾斜距離に修正しました。
6.図面作成モードの図面確認において、次の項目を修正しました。
・鉄筋引出線を移動すると矢印が消える場合があったた め修正しました。
・「図面印刷」時の図面一覧表示領域を拡張しました。
・DXF出力時に丸文字の○が真円の場合は円として出力するように変更しました。また、線種ピッチが極端に短くなる場合や直径寸法線の両端に不要な線分が付加される場合があったため修正しました。
・SXF出力時に寸法線の線と寸法文字が異なる色で出力される場合があったため修正しました。 |
1.03.05
↓
1.03.06 |
'02.09.20 |
■機能改善
1.形状タイプが「任意形B」の場合、躯体左端より左側に張り出しがある時でも考慮できるように改善しました。また、入力形状が閉じた多角形とならない場合でも入力可能にしました。
■不具合修正
1.従来単位系のデータ読み込み時において、テルツァギーペックの単位換算処理が行われていなかったため修正しました。
2.「荷重」−「主働土圧」画面において、SI単位系時のテルツァギーペックの係数入力範囲が従来単位系と同じになっていたため修正しました。
3.「荷重」−「載荷(2)」画面において、従来単位系時の入力単位表記に誤りがあったため修正しました。
4.示力線方程式の適用高さを「竪壁高」としている場合、限界高さの算出に
誤りがあったため修正しました。
5.壁面地盤反力を指定している場合、竪壁全高と壁勾配の設定によっては示力線方程式による照査時にエラーが発生していたため修正しました。
6.詳細結果の出力において、ブロック割り図の番号の表示が表と等しくない場
合があったため修正しました。 |
1.03.06
↓
1.03.07 |
'02.12.12 |
■機能改善
1.背面土砂が任意形状の場合は、(ΔX,ΔY)=(0.0,0.0) を指定することはできないためデータチェックを追加しました。
2.EPS控除域上端は、底版全高よりも高く設定する必要があるためデータチェックを追加しました。
■不具合修正
1.旧製品「擁壁の設計計算」で作成したデータを読み込んだ際は、水位ケースの設定が正
しく行われない場合があったため修正しました。
2.形状タイプがブロック積の場合、「形状」−「側面」画面の竪壁前面勾配N1の変更が仮想背面角度
に反映されていなかったため修正しました。
3.「考え方」−「底版設計」確定後に「許容値」−「部材設計」で「初期化」を行った場合、せん断応力度の照査基準の設定に関わらず「道示」として初期
化されていたため修正しました。
4.従来単位系時の風荷重において、kgf/uをtf/uに換算して計算するよ う修正しました。
5.示力線方程式の限界高さの算出において、誤差が発生する場合があったため修正しました。
6.示力線方程式の係数C1,C2の表示が実際の位置と異なる値が表示されてい
たため修正しました。
7.「荷重」−「受働土圧」画面で受働土圧を設定し「荷重」−「組み合わせ」画面では受働土圧が選択されていない場合、計算確認でエラーが発生してい
たため修正しました。
8.計算確認において、竪壁が無筋断面で断面に引張が生じている場合は引張応力度の判定が誤っていたため修正しました。
9.竪壁の変化位置が自動設定の場合、「部材」−「竪壁配筋」画面に配筋データが反映されていなかったため修正しました。
10.計算確認の「結果総括」において、「荷重」−「組み合わせ」画面の設定によっては断面力値が正しく表示されない場合があったため修正しました。
11.計算書の結果詳細において、設計条件のその他荷重に入力に存在しない「有効な水位」の項目が表示されていたため修正しました。
12.「杭基礎」プログラムとの連動において、杭配置を変更し「杭基礎」プログラムで計算確認を実行した場合、図面作成を変更前の杭配置で行っていたため修正しました。
■ヘルプ修正
・メッセージ−入力時のエラー
・Q&A−15.示力線 |
1.03.07
↓
1.03.08 |
'03.04.10 |
■機能改善
1.「初期入力」画面から初期設定する際の設計震度を小数点以下2桁で丸めるよう修正しました。
2.突起を設置した際は、tanφ=tanφBをチェックするようにしました。
3.切土面の状態変更による切土の壁面摩擦角の初期設定を行うようにしました。
4.衝突荷重のガイド図を変更しました。
5.図面確認を起動する際にシステムリソースのチェックを行うようにしました。
■不具合修正
1.「部材」−「底版配筋」画面において、無効なデータが反映されていたため修正しました。
2.「考え方」−「竪壁設計」画面において、「RC断面計算時の軸力考慮」を選択している場合は、「躯体の自重〜偏心モーメントの扱い」を「無視する」と設定していた場合でも次回画面を開いた際に「考慮する」となっていたため修
正しました。
3.任意形状での設計時において、雪荷重1が土圧算出に考慮されていなかったため修
正しました。
4.土圧係数による土圧算出時は、水位の設定によっては誤差が発生し正しく土圧
算出が行われない場合があったため修正しました。
5.土圧係数直接指定時の示力線照査において、入力した土圧係数でなく背面土砂により決定された土圧係数を適用していたため修正しました。
6.図面作成の図面確認において、次の項目を修正しました。
・寸法線の表示が正常に行えない場合があるため修正しました。
・鉄筋から引き出される引出線のハンドル編集が正常に行えない場合があるため修正しました。
■ヘルプ修正
・Q&A−12.配筋 |